2011年01月30日

らぶ・らぶシスター

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□える・えるシスター(5)
■邪武丸さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★★(4.8)
 ○百合度評価:★★★★★(5.0)
 ○総合評価:★★★★★(4.6)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますこともあり購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『ティンクルセイバーNOVA』『かみあり』などと同じものとなります。

内容としては、大きな妹さんとそんな妹さんを溺愛するお姉さまのラブラブな学園生活を描いたお話、となります。
と、やはり説明が以前読みました第4巻の感想と同じとなりましたので、登場人物の紹介などは省略をいたします。
この巻でもこれまで同様にその姉妹や皆さんの賑々しい日常を描いている…かと思いきや、それは序盤だけで、それ以降物語が大きく動きはじめます。
ふたばさんは一菜さんをようやく意識しはじめまして、でもその気持ちが何なのか解らないために一菜さんを避けはじめてしまう、という…そして一菜さんはそれにショックを受けてしまわれる上、ねね子先生に助手として海外へ行くのを誘われてしまったりするわけでございます。
もちろん一菜さんはそのお誘いはお断りされるのでございますけれども、ふたばさんはそのことを知って一菜さんを送り出そうという気持ちになってしまう…という、お二人のお気持ちがすれ違ってしまうわけでございます。
ふたばさんは今のお気持ちを一菜さんへ伝えようという決心はしますものの、なかなか会う勇気が出ないままに時間が過ぎていってしまい…そんな彼女の背中を押すのは、もちろんこれまで苦楽をともにしてまいりましたご友人たちでございます。
ご友人たちに背中を押され、ようやくお話しをすることができたふたばさんと一菜さん…お互いの気持ちは一緒、姉妹として以上に女の子として好きということになりまして、めでたくお二人は結ばれたのでございました。

と、ここまでが最終話の内容…そう、残念ながらこの作品はこの巻で最終巻でございました。
けれど、その後の皆さんを描きました後日談が描かれておりまして、一菜さんは結局学校卒業後はねね子さんの研究員として海外へ行ってしまわれましたもののふたばさんとは想いが繋がっておりますので大丈夫…それどころか、お二人の子供を作ろうというかたちで終わっておりました。
ここまで百合々々な終わりかたをされるとは、さすがにちょっとびっくり…以前読みました『ちょいあ!』や以前読みました『さくらりちぇっと』並の終わりかたでございます(この作品は姉妹のお話ということもありますので、インパクトはその2作品以上かも?)
もちろん、個人的にはとても嬉しい終わりかたでございました。
もう最終巻というのはさみしくもなってしまいますけれども、この手の作品はだいたい2、3巻で終わってしまう中、5巻まで続いてくださったというだけでも十分に感謝しなければならないことかもしれません…以前読みました『執事少女とお嬢様』など周囲の登場人物の掘り下げなどやや消化不良のまま終わってしまった作品、あるいはボリューム不足と感じる作品も多い中、この作品はそこそこ周りの皆さんに焦点を当てたお話も書いてくださいましたし。

イラストは悪くございません。
百合的にはもう何も言うことはございません…ここまで百合々々な終わりかたになるとは、私の期待以上でございました。
ともあれ、この作品は以前コミカライズ版を読んでおります『Candy boy』と並ぶよい姉妹のお話で、とてもよきものでございました…姉妹のお二人が見ていて微笑ましくってとってもよい感じ、と感じるというのも両作品での共通点でございましょうか(ちなみに両作品ともお姉さんがちょっとほわほわした雰囲気で、私はそうしたかたが大好き…というのも共通点でございます)
『Candy boy』はアニメになっておりますけれども、こちらもアニメ化などしないでしょうか…コミックの帯に「今からでもアニメ化してくれるところないかな(笑) by担当」などと書かれておりますし(何)


とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたもしていらっしゃって嬉しい『ととモノ。3』と同時に進行しております『P3P』のほうは現在行ける最上位の階層のうち、190階から200階にかけての敵がややマラカイトを落としてくれやすい感覚が得られますので、こちらで戦いを続けております(ただ、パールが得られないのが残念…)
おかげで0でしたマラカイトが50個程度にまで回復したのでございますけれど、そうしているうちに彩菜さん、ゆかりさんに続いてアイギスさんのレベルが99となり、HPとSPが999となりました。
あとは美鶴さんとコロマル…なのでございますけれども、レベル99になったキャラを普通のレベル上げに入れていても意味はございませんので、1つ枠が開いてしまいます。
ですので、ここは思い切ってこれまで使ってこなかった男キャラから、一番印象のよろしいヒイロ声の人(何)をパーティに加えて、それで戦闘を続けていこうかと思います(荒垣さんが生存していたらどちらを使おうか迷ったところでしょうけれど、天田少年や伊織さん相手では迷うまでもございません…真田先輩は普通に好きなキャラでございますから)
ここまできましたら、マラカイト99個になるまで粘ってみましょうか…。

と、真田先輩をパーティに入れますと、いくつか気付いたことが現れました。
まず、これまではタルタロス内のシャドウは全て弱気状態でしたのに、真田先輩を入れますと一部の敵が通常状態となりました…これはパーティの平均レベルで判断されている、ということなのでございましょうか。
あと、真田先輩のレベルの上がりが、得られている経験値以上のはやさに感じられたりも…これって、レベルの低いキャラには戦闘後画面に表示される数値以上の経験値が入っている、ということなのでございましょうか…?
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