2011年03月09日

心の奥にとどまる人は…

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻…ではございません
□野ばらの森の乙女たち(2)
■白沢まりもさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.2)
 ○内容評価:★★★★☆(4.3)
 ○百合度評価:★★★★★(5.0)
 ○総合評価:★★★★☆(4.4)

こちらは先日『イカ娘』のDVDなどとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでいることもあり購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては他に持っていないものとなりますけれど、こちらは同時に購入しております『イカ娘』なコミックや以前読みました『よくわかる現代魔法』コミカライズ版などと同様、私の持っている普通サイズコミックよりも少し小さいものとなっております(いえ、これが一般的らしいのですけれども…)

内容としては、お嬢さまな女子校で繰り広げられる女の子同士の恋愛を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなってしまいましたので、登場人物の紹介などは省略をいたします。
その第1巻の最後で初美さんは泉さんに告白をしたのでございますけれども、それが元で幼馴染のさくらさんにも避けられてしまい、さらに他の生徒たちにも陰湿ないじめを受けてしまわれることになってしまいました。
学校のアイドルやヒロイン枠の人に地味でしたり外部入学生だったりとハンデを持つ人が告白をしたりするといじめを受けることになる、というのはある意味王道な展開ではございますけれども、さくらさんは「気持ち悪い」とか言って初美さんを避けられて…その後の展開を見ますとその発言の真意が測りかねるのですけれども、混乱していたと受け取ればよろしいでしょうか。

その後初美さんとさくらさんは何とか仲直りはできるのですけれども、もう一人のメイン登場人物である繭子さんはやはり泉さんのことがお好きで、初美さんと泉さんを引き離そうとさくらさんを巻き込んで策を弄されようといたします…けれどそれは失敗し、繭子さんはいっそ全てを振り切ろうと留学をされることにしたのでございました。
一方、さくらさんはもう初美さんのことが好きな気持ちが抑えられなくなってしまい、その想いを伝えるとともに、けれど届かないと解っているために学生寮の部屋も替えてもらいまた二度と初美さんには声をかけない、とおっしゃられるのでした…。
と、これで自分にとっていかにさくらさんが大切な存在かに気づいた初美さん、最終的に選んだお相手は…そう、さくらさんでございます。
第1巻の感想の際にこの作品を『ストパニ』に例えて玉青さんのポジションであるさくらさんの想いは報われない…と思ったわけでございますけれど、最終的に逆転されるとは少し驚きました(ちなみに、泉さんと繭子さんはやはり両想いでしたみたいで、最終的にはお二人は結ばれた模様…?)
そういえば以前読みました『妄想HONEY』も最後は玉青さんポジションにいらした子が逆転して想いを遂げることができましたっけ…個人的にはそういう玉青さんポジションの子を応援する傾向がございますので、両作品ともよい結末でございましたけれども。
…あぁ、これでしたら『ストパニ』も玉青さんが想いを遂げられて静馬さまは深雪さんと、というルートでよろしかったのでは…似た様な関係でございます光莉さんと夜々さんについては、個人的には夜々さんと蕾さんなカップリングが好きでございますのであのままでよろしゅうございますけれども(何)

ということで最後は初美さんとさくらさんが誓いの口づけを交わしてめでたしめでたし…そう、この作品はそこまでしたくださいました。
と、これで最終巻というわけではなくって、続きはあるみたいでございます…何やら新キャラが登場するみたいでございますけれども、どうなるでしょうか。
あと、巻末には泉さんと繭子さんの過去のお話が収録されておりました…微笑ましいものでございます。

イラストは悪くございません。
百合的には何もいうことはございません…誓いの口づけまでしてくださったのでございますから(顔は見えなかったのですけれど、あれはしておりますよね?/何)
ということで、色々ドロドロな展開はございましたけれども、無事百合的にもいうことのないハッピーエンドを迎えてくださいました…ということで普通でしたらここで最終回を迎えてもおかしくないのですけれどもあえて続きがあるとのことで、お二人のラブラブ要素が見られるのか、それとも新たな波乱となるのか、続きを見守ることにいたしましょう(ちなみに、どうも連載雑誌での掲載はこの巻の最終話で終わりになっている模様…?)


とってもお世話になっております、そして私が大好きなあのかたもしていらっしゃいます『ととモノ。3』のほうは無事歌姫なるマイクも落としてもらえまして、アイドル兄弟のクエストも完了…返す刃で竜の王も探し出し征伐し、これでクエスト達成率が100%となりました。
さらに、森羅万象の理の最下層にいたボス敵2体も撃破…両方とも普通の攻撃がまず回避されてしまって厳しいものでございましたけれども、一人はひたすら魔法壁召喚のスキルを使い、もう一人は補助魔法を使い、そして残りの4人で絶対相手に命中する相性技を駆使して何とか倒すことができました。
と、その2体のボスのうち強いほうを倒しましたら、新たな学科「まにまに」が使用可能となりました…これは何と全ての魔法が使用可能になるという学科でございまして、カナカナさんに使わせるとよい感じかもしれません。
これでダンジョン踏破率も100%になったのでございますけれども、なぜか学科が2つ未開示…これはもしかすると、ドラッケン及びプリシアナの学園を選んでいないと現れないとか、そういうことなのでございましょうか…(そういえばタカチホで得られた学科が「侍」「くのいち」の2種類でございましたし…こうなるとやはりその可能性が高い気がいたします)
さらにアイテム開示率はわずか33%でしたりという、少々さみしい数値…何だかあまりクリアした感覚が得られません。

と、職員室をよく見ますと、「編入」という新たな項目が増えておりまして、これを選択すると全てを引き継いで2周めが、しかもどこの学園からでも自由にできるみたいなのでございます。
キャラクターやアイテムまで引き継げるというのはあまりに大きく、それでしたら終盤まで楽勝になりそうな感じがいたしますので、非常に惹かれるところでございます…ということで、『テイルズ』はありますものの、これはあのかたがご購入されるまではしないでおこうかなとも思いますし、ここは思い切って2周めを行おうと思います(ゲームクリア時に書く詳細な感想も、最低でもその2周めクリア時に書こうかなと思います)
2周めをするにあたって、全ての項目が引き継がれておりますから、ここは同じ学校でしてもあまり意味はございません…ということで2周めはドラッケン学園で行うことにいたします。
キャラクターは全員そのまま使ってもよろしいのでございますけれども、それでは新鮮味もございませんから…アサミーナさんとカナカナさんはそのまま使うことにいたしまして、ティナさんと閃那さん、いちごさんとエリスさんは待機要員ということにいたしまして、新規キャラを4名…まだ使っていない種族がちょうど4つございますので、それで新キャラを作ってみようと思います(ティナさんがいないのはさみしいので、もし3周めがあるなら復帰させるかと思われ…?)
作るキャラはまずティセちゃんで、本来猫耳なのでございますけれどそこはとりあえず気にせず、まだ使っていない種族でかわいらしい雰囲気のあるクラッズ、カップリングのカティアちゃんは何となくでノームとしてみました…これはあのかたの設定と同じでもございます。
あと2つの種族はディアボロスとドワーフで、これはかなり悩んだのでございますけれども、最終的にはディアボロスをまあかちゃん、ドワーフをあすなちゃんにすることにしてみました…イメージとは少し違いますけれど、他に当てはまりそうなキャラがおりませんでしたし、仕方ございません。
とりあえずこの様な感じで、まずはカナカナさんには「まにまに」を極めてもらうことにし、またパーティに1人は「ジャーナリスト」を入れて敵の情報を調べつつ先へ先へと進んでいこうかなと思います…アサミーナさんとカナカナさんが最強状態でございますし、その他の皆さまも装備は最強でございますからさくさく進んでいきそうでございます(3周め、プリシアナ学院でもしもすることになっても、アサミーナさんとカナカナさんはこのまま最強モードで行こうかなと思っております)
…「転生」をさせてみようかともおもったのでございますけれども、あまりメリットがなさそうでございまして…。
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