2011年04月15日

少女+さきっちょ=ミチとの遭遇

先日読みましたコミックの感想です。
表紙がよい感じ…
□つぼみ(11)
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.7)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.9)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみなまんがタイムきららコミックスではあるのですけれど、こちらは「GLシリーズ」という独立したものとなっており、普通のきらら系についている通しナンバーもついておりません(『つぼみ』収録の作品がコミックになると「GLシリーズ」ではなく「つぼみシリーズ」になるのはやや不思議なところ…なんて毎回毎回同じことを疑問に思ってしまうのでございました/何)

内容としては、以前読みました第10巻までの既刊同様に百合onlyなアンソロジーコミックとなっていて、相変わらず雑誌並みの分厚さと参加作家さまを誇っております。
『百合姫』同様に隔月刊行となっていることもございまして、もう第11巻までとなってまいりました…やはりもはや雑誌にも感じられてしまいますけれど、あくまでもコミックという扱いでございます。
参加されていらっしゃる作家さまで私がコミックを持っていらっしゃるかたといたしましては、今回の掲載順に以前読みました『星川銀座四丁目』の玄鉄絢さま、以前読みました『GIRL FRIENDS』の森永みるくさま、以前読みました『くろよめ』のかずといずみさま、作品が古くて感想が残っていないものの読んでおります『voiceful』のナヲコさま、以前読みました『ふたりとふたり』の吉富昭仁さまがいらっしゃいました。
つまりそうこれまでと変わらないメンバー構成ではございますけれども、私の知らないかたでは新規登場のかたもいらっしゃいましたっけ。

お話たちのほうは、相変わらず連載作品が多く…個人的に一番好きな連載作品は上で触れました『星川銀座四丁目』なのでございますけれども、少しドロドロ展開へ突入な雰囲気がございまして、少し不安でございます。
その作品だけではなくって鈴木有布子さまの『キャンディ』などもそうした展開になっていきそうな雰囲気があったりと、何だか今回の巻はドロドロした展開な作品が多いというイメージがあったかもしれません。
その中で森永みるくさまの『ひみつのレシピ』はおバカで明るい感じなお話になっていて安心できましたし、吉富昭仁様の『しまいずむ』は相変わらずおバカな感じでございました。
連載作品が多いとはいいましてももちろん読み切りなお話もございまして、個人的に好きでしたのはモロやんさまの『苺カーディガン』でございましょうか…何だか独特な雰囲気がございました。
あと、今回は何といいましても表紙の雰囲気がとてもよろしい感じでございます…これまでの『つぼみ』の中でも一番といえるほどのレベルの高さな気がいたします。

イラストはアンソロジーでございますので玉石混淆でございますけれど、全体的になかなかよろしかったかと思います。
百合的には百合なアンソロジーでございますので問題ございません。
ということで、目次ページに震災に遭われたかたがたへのお見舞いが書かれておりましたり、作者さまのあとがきにもそのことについて触れているものが多かったりとあの大災害があった後ではございますけれど、無事に出てくださってよろしゅうございました。
また、6月には『キャンディ』第1巻とコダマナオコさまの『レンアイマンガ』のコミックが発売予定となっております…そういえば『レンアイマンガ』は今回で最終回でしたかと思いますけれども、よい終わりかたでございました。
…ちなみに今日の日誌のタイトルはやはり帯からでございまして、ああ書きまして「おねがい、くもって いじわるカガミ。」と読みます。


とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたもしていらっしゃいます『マイソロ3』のほうは先へ進むことに…今度は精霊に会うため、忍の里へ向かうという重要クエストでございます。
こうやって重要クエストを受けない限りストーリーが進まない、というのはのんびりしたい私にとってはありがたいことでございますけれども、ともかく今回の同行者はその里のことを知っているクラトスさんという顔の割にずいぶん渋い声をした剣士と天才科学者なハロルドさんのお二人…あと一人は自由に選択可能でございましたので例によってエステルさんでございます。
クラトスさんは今回が初使用、ハロルドさんも過去に一度使っただけでございましたのでずいぶん新鮮なメンバー…寡黙なクラトスさんに賑々しいハロルドさんという対極なパーティ編成でございますけれど、悪くないものでしたでしょうか。
目的地は鉱山の奥地にあるということで進んでいきまして無事にボスも倒したのでございますけれど、そこに現れた女の人の話では忍の里にはもう精霊は現れなくなったとのことでございまして、結局忍の里を目で見ることはなく船へ戻ることになり、クエスト完了となってしまいました…本当に、アサミーナさんが普通の人間の住む街や村を目にする日はやってくるのでございましょうか。
…そういえば、封印されていた扉の先という人のこなさそうな場所にまで、手口といい以前しております『P3P』の後半に出てまいりました怪しい新興宗教に似た宗教のチラシが落ちておりました…怪しいものでございます。

ともあれ重要クエストが終わりますと恒例の色々なサブクエストが発生…今回はコーダさん、それにこれまでストーリーに関わってこなかった気がしてとても影の薄い気のしますセネルさんからのものでございました、しかし。
まずはコーダさんのもの、新レシピ獲得なクエストを受けますけれど、パーティメンバーは3人にされてしまいました、しかし…人数を減らすとか何を考えているのかよく解りません、しかし(無事終わりましたのでよろしいですけれども、しかし)
そのクエストが終わったところで上でお会いしましたかたが船へやってきて仲間になりましたけれど、そのかたも含め一気に4人ものかたが仲間になってしまいました。
まずはそのかた、藤林しいなさんはさばさばした雰囲気のある忍者さん、藤林すずさんは名字は一緒ながら特に関係ないという落ち着いた雰囲気の、でも小さな忍者さん、あとはロイドさんという剣士さんとコレットさんという術師さんでございましょうか。
このうちすずさんは『ファンタジア』のキャラらしいながら私は知らないのでございました…またコレットさんの雰囲気がとてもよろしい、ジュディスさんに代えて3人めのメインメンバーにしてもよいのではないかというよろしさでございます(声優さんはあのかただといいますし…ただオリジナルのイラストはややいまいちかも…/何)
ただこの4人、残念ながらレベルの低い状態での加入でございました…。
…コレットさんとマルタさんのスキット会話が発生いたしましたり、その後のマルタさんとイリアさんとのスキット会話などから、マルタさんはコレットさんへ対してツンデレになっているご様子…やはりマルタさんにもその様な面があったのでございますね(何)

次はセネルさんの個別クエストで、また新たな仲間を迎えにいくことになりました。
こちらは鉱山でございまして、今回は一人ではなくセネルさんだけついてくるというかたちとなっておりましたので、まだいいほうでございましょうか。
その鉱山は先のしいなさんにお会いした際よりもさらに奥が広がっておりまして、特に壁にたくさんボタンのある場所の謎がなかなか解けずに参りましたけれど、一度他のフロアへ行ってリセットしてみますと案外簡単に開いてくださって一安心でございました。
仲間になったかた、最近不遇な扱いを受けている八神はやてさんに似ているという第一印象(外見が?)のノーマさんはお宝お宝と、まるでルーティさんの様なことをおっしゃる女のかたでございました(ですのでてっきりお二人のスキット会話でも発生するかと思いましたのに…)
…ちなみに、こちらのかたは高レベルでの加入…どういうことなのでございましょうか。

その後は研究室にいらっしゃる皆さんがしいなさんのもたらした情報を解析しておりましたけれど、なかなか大変なことでございます。
でも巻物の解読のほうはまだできておらず、その代わりというわけでもないとは思いますが赤い煙に接触しようという人の情報が得られまして、重要クエストとしましてそちらが発生しましたけれど、そちらはひとまず後回しでございます。
まずは新キャラお二人、すずさんとロイドさんからそれぞれ訓練クエストが発生しておりましたから、そちらを受けてみます…もちろんまずは女の子なすずさんからでございまして、こちらはすずさんとミントさんにアーチェさんの3人と一緒に鉱山でモンスターを倒していくというものでございます。
この鉱山は結構奥深くなってきたのでございますけれど、よく調べてという看板のある近くの灯りにレバーがあったりと、仕掛けが少しいやらしい感じでございます…今のところまだまだ先があるのでございますけれど、「何かヒミツがありそうだ…」とわざわざ表示される扉はまだ開けません、よね?(開く場所と開かない場所の差がよく解らなくて…普通の扉はそういう表示はございませんのにここだけありましたので気になるのでございました)
もう一方、ロイドさんの訓練訓練クエストはロイドさんとコレットさんという、新キャラお二人と火山へ行くというもの…そのお二人はレベルが低い状態でございましたのでやや不安にはなりましたけれど特に問題はなかったですけれど、コレットさんは背中に光の羽根があって少し身体が浮いておりましたっけ…。
…ところで、弱くて装備していないながらビームサーベルという剣が気になります…そういえば上で触れました『P3P』にはビームナギナタというものがありましたり、以前しております『ととモノ。3』にもいくつか引っかかる装備品がございましたっけ(何)
この記事へのコメント
しゃっす…♪

うにゅ…。(何)

うゅ、百合なアンソロジーをお読みになられたみたいで♪
こう言う作品は安心して読めますから、良いですよね♪
無事に発売できまして良かったですね…☆

百合は明るいのが良いですよね♪
前々から思うのですけど、百合は何故ドロドロしたり悲恋になったり暗い展開が多いのでしょう?
BLは終始ラブラブだったりしますのに。(ぇ)

震災の影響で色々と品薄状態で、復興や原発の問題も滞っていますし。
あの人には酷く憤りを感じてしまいます…(何)

ゲームの方も順調みたいで♪
楽しんでるみたいでなによりです…☆

クラトスさんには色々と事情がありまして…実はごにょ。(ぇ)
気になりましたらシンフォニアをプレイ!(何)

今進めない場所は、ストーリー上重要になってくる場所ですので、進めなくても仕方ないんだな…しかし。

コレットたんが仲間になったのですね…お気に召したみたいでなによりです♪

すずさんは遅くに仲間になりますから、仕方ない?
とても可愛らしいのです♪

ノーマさんを迎えに行くクエストは、あの仕掛けで投げ出しそうになりましたの…くすん。(何)

後でノーマさんとルーティさんとで出かけるクエストが発生したり?

結構使われますね…宇宙世紀ネタ♪
グレイセスは初音ミクやなのはのネタがあるみたい?(何)

…とあるキャラ(マイソロには残念ながら不参加)が、お声が植田佳奈さんでして。
全力全開!と叫んだり…リィンホースと言う技を使ったりします♪(ぇ)


でわわふ。
Posted by 桜花 at 2011年04月15日 09:12
桜花さまへ>
シャッス!です♪
はにゃ、なでなで…♪

はい、今回も無事に発売してくださって一安心でございました♪
アンソロジーはある日突然消滅することもありますし、今回は特にあの様なことがございましたから…。

やはり明るくラブラブなものが一番よろしいのでございますけれども、確かにその様な作品が結構多めでございますね…。
その点は、そちらの世界のほうが羨ましいかも…男の世界のほうが爽やかというイメージがあるのかも、ですね…。

はぅ、あまりこの様なことは言いたくないのでございますけれども、阪神大震災のときも首相に問題がございましたし、今回もそれに共通するところがあって悲しいところ…石原氏の発言も解らないことはないのでございました…。

あらあら、クラトスさんには何かあるのでございましょうか…?
少し気になってしまいますけれども…♪

う〜ん、ではとりあえずあの場所は、今は開かない…?

コレットさんはほんわかのんびりした雰囲気のかたでよろしい感じでございます♪
ただ、戦力としましては…どうなのでございましょう?(何)

なるほどですの、私が見たのも結構後半でした気がするのですけれども…。
小さい割に落ち着いた感じ…?

はぅ、私も日誌では軽く触れた程度でございましたけれども、あれは結構悩んで諦めようとも思いましたの…。

なるほどです、やはりそのお二人が組まれるイベントがあるのでございますね…♪

はいですの、もしかしますと私が過去に手にした作品にも結構あったのかもです…今でしたら解るのでございますけれども♪

あらあら、色々なネタが入っているのでございますね…♪
それに、やはり全キャラが出るわけでもないみたいで、そこは少し残念でございます…そのキャラに会ってみたいところでござましたのに…。
Posted by 桜乃彩葉 at 2011年04月15日 18:34
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