2011年04月25日

散りゆく者、託される心。

先日読みましたコミックの感想でです。
クライマックスへ…?
□ミカるんX(7)
■高遠るいさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.5)
 ○内容評価:★★★★★(4.6)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.8)
 ○総合評価:★★★★☆(4.2)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読みましたこともあり購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしては『猫神やおよろず』や『ぽかぽかばんぱいあ』と同じものとなります。

内容としては、次々に東京に現れる宇宙人…というか怪人に立ち向かう二人の女の子のお話となります。
と、説明がやはり以前読みました第6巻の感想と同じとなってしまいましたけれども、もはや自体はその様な小さな説明ではすまなくなってまいりました。
第6巻でミカさんたちは過去の世界へ飛ばされてしまい、色々な謎が解けたりしたのでございますけれども、彼女たちが元の世界へ戻ってまいりますと、地球はすでに雷帝軍によって生体遊星というものに改造をされてしまっていたのでございます。
そのために地球人はもはや数億人規模にまで減少してしまっておりまして、例えば東京も壊滅状態で残された人々は地下のシェルター内へ避難している状況でございます。
あと数日で地球の改造が完了してしまうということで、戻ってきたミカさんたちはシェルターに襲いかかってきた敵を撃破後、その改造が行われている南極へ向かいその暴挙を阻止することになったのでございます。
しかし、これってもう世界崩壊レベルでございますし、もしミカさんたちが無事に雷帝軍を撃破できたとしましても、もはや世界復興は難儀なことになってしまいそうでございます…。
…そういえばアメリカはそれまでも異星人に支配されていたみたいでございまして、その異星人は雷帝軍と戦い戦死をされてしまったもののもはや二度とアメリカ合衆国という国は再興できなかったらしい…?(ちなみにその異星人はなかなか立派な独裁者…/何)

ということでお話のほうはミカさんたちと雷帝軍の戦いが中心でございますけれども、その中にあってペソマルク星人の臍矢さん…守銭奴でした彼女が徐々に友情などに目覚めてきていたのでございますけれども、この巻でそれが特に顕著となります。
臍矢さんと京都出身のみわさんの交流は百合的にもかなりよろしいものでございます…最終的にはとても悲しいことになりますけれども、それでもなおとても美しいお話でしたかと思います(個人的にはこのお二人のお話でかなり泣けてしまいましたし…)
その他、先の巻で謎が解けました寮長さんもこの巻で散ってしまわれたりと、激しい戦いでございますので仕方のない面もありますけれど、次々に人々が散っていってしまわれます…これでは、この先アキさんなども危険かもしれません…。
…ちなみに、対戦相手の怪獣の一部デザインは読者さまから募集されたものが採用されております。

イラストは普通でございます。
百合的には、この巻では上で触れました様に臍矢さんとみわさんのお二人がよろしく、また切ないものでございました…。
ともあれ、予告によりますと次の巻でこの第2部が完結されるみたいでございますけれど、ミカさんとるんなさんは地球を去られる様な雰囲気が…この巻のラストで日本に残っている臍矢さんにも魔の手が伸びてまいりましたし、どうなるでしょうか(ちなみに作品として完結するかは不明…第3部があるかもしれませんし)
私の読む作品の中ではやや異色の部類に属するものかもしれませんけれども、でもとても面白い作品であることは間違いございませんので、次の巻を待つことにいたしましょう。


とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたもしていらっしゃいます『マイソロ3』のほうは先へ進むことにいたしまして、今回はラザリスさん封印のために必要な星晶の代替品の一つを採取するために鉱山へ行く、というものでございます。
今回の同行者はしいなさんとカイルさんが固定でございまして、残り一人は自由枠でございますから例によってエステルさんを選択いたします。
今まで開かなかった扉がしいなさんにより開かれたのでございますけれども、あまりに単純な仕掛け…というより、あれは仕掛けというのでございましょうか(その後の会話から立派な仕掛けなのではあるのでしょうけれど…)
その奥へ進みますと大量の落とし穴が待っておりましたけれど、それを抜けますと目的の塩水晶…と、その前にはカイルさんたちとともにこの世界へ飛ばされてきた要注意人物がおり、その者と戦うことになってしまいました。
それほど強くなく倒せましたけれど、とどめはさせずにアサミーナさんをライバル認定して去っていきました…次に戦うときには非常に厳しいことになりそうでございます。
ともあれ、塩水晶を回収してこのクエストは終了でございました。

と、そこでサブクエストが出現いたしましたけれど、アサミーナさん一人で賊を退治しにいくというもので、魔術師のまま一人でクエストをこなすのは厳しいので、一時剣士にすることにしてそのクエストを受けることにいたしました。
賊のいるという雪山へ行きますと、何だか宝塚っぽい少女がおりまして、アサミーナさんのことを賊だと勘違いして襲い掛かってまいりました…アサミーナさんが賊に見えるだなんて、失礼な話でございます。
剣士となっておりましたので難なく彼女を倒しますと、彼女も船で働くことになりまして仲間となりました…このかた、クロエさんは剣士でございますけれども、女のかたな剣士タイプははじめてな気がいたします(ルーティさんは少し違う雰囲気ですし、カノンノさんは…フィリアさんは論外でございます)
…もちろんクロエさんも高レベルでの加入でございます。

それが終わりますとラザリスさん封印に必要な残り二つの物質のことが解ったのでございますけれど、それはすでに絶滅したものだそう…それはともかくアイテムが何か解った理由はカノンノさんの絵に描かれていたから、といいます。
カノンノさんとも話しますけれど、彼女は一体何者…百合的にも悪くないのですけれど、やはり…ごにょ(何)
ともあれそれからは何もイベントが起きませんでしたので、仲間になったクロエさんを連れて普通のクエストを受けて鉱山へ行ってみたのでした…いえ、鉱山のあの要注意人物と会った階層は、先ほどは自動イベントになってしまって探索ができませんでしたから気になって…。
特に何もなかったのではございますけれども、でも宝箱の中身がだいぶよくなってきた様な…服などはお店で売っているものよりもよいものとなってまいりまして、ようやく普通の装備としても通用するものとなってまいりました(でも強化が面倒でしたりしますのであまり変更していなかったり…)
あと、闘技場へ赴いてみますと以前一騎討ちで倒しましたクレスさんやヴェイグさんがおりましたので、彼らとも戦ってみますことに…『ファンタジア』のキャラたちとの対戦がどんどん増えていきましたけれど、最終的に出ました2対4はやはり無理でございます…。

船へ帰ってまいりますと、ジュディスさんに呼び出されまして、例の異世界の端末から貰った欠片から読み取れた情報を教えていただけたのですけれど、その地のディセンダーの名はカノンノといい、姿もこちらの世界のカノンノさんと同じだったといいます。
さらにそんな会話をする二人のもとにカノンノさんがやっていらした瞬間、その欠片は空高く飛び去ってしまうという不思議…会話が甲板で行われていなければどうなっていたのでしょうか(何)
そこから船内へ戻りますと突然悲鳴が聞こえてきましたけれど、それはロックスさんのもので…彼も謎の多い生物なのではございますけれども、その彼もカノンノさんが何者なのかということについてはご存じないみたいでございました…。
彼女の謎はともかく、ラザリスさんが現出させたあの牙の様なものは調査の必要があるとのことで、重要クエストがここで発生…ですけれど、同時にサブクエストも発生しておりましたからそちらを先に受けることにいたしました。

そのサブクエストはしいなさんからのもので、かつて親友であった、けれど今はもうこの世界には存在しないという精霊にもう一度会うために鉱山へ一緒に行ってもらいたい、というものでございました。
それはよろしいのでございますけれども、しいなさんと二人きりというのは少々厳しいです…かつて山で二人きりで戦った際もそうでございましたけれどもしいなさんはそう強くないかたでございますし、また今のアサミーナさんは魔術師でございますから…。
例によって下層から調査をしてしまったのでございますけれど、イベントが発生したのは上のほう…でも宝箱から悪くないアイテムたちを回収できましたし、よしといたしましょう。
イベントのほうはこの作品のこれまでのイベントの中で一番切ない、泣けてしまうものでしたかも…よきものでございました。
…イベント終了後、しいなさんが秘奥義を覚えました。

それが終わりますとまたサブクエストが増えておりまして、今回はノーマさんとルーティさんというどこか似ているお二人が宝探しに行こうとお話をされていらっしゃり、さらにそれにアンジュさんも乗ってくる、というものでございます。
ノーマさんとルーティさんは似た感じのお二人でございますけれど、ついにこの様なイベントが発生いたしました…ということで3人と一緒に鉱山へ宝探しでございます。
ここでノーマさんが自分の胸が小さいといったことをおっしゃっておりましたけれど、グラフィックを見る限りでは彼女が一番大きく、少なくともミントさんやティアさんなどよりはずっと大きく、ジュディスさん並に見えるという不思議…(何)
…と、昨日はここで時間が尽きてしまったのでございました。
この記事へのコメント
しゃっす♪

うにゅん♪

うゅ、作品をお読みになられたみたいで♪
噂の作品でございますね?(何)
百合的にも良い作品みたいでなによりですん♪

最近はお財布の状況が芳しくなく…コミックも買えない状況ですので羨ましく…ちなみに今の残金は57円です。(何)

ゲームの方も順調みたいで♪
物語もだいぶ佳境に差し迫った感じで…☆

遂に若本さん(何)とご対面でしたか…秘奥義の餌食にならなかったのでしたら、幸いですの♪

しいなさんの精霊関連のイベントは原作の方にもありまして…そちらも、また…くすん(何)

ノーマさんは多分細いからでは無いでしょうか…?
と言いますかクネクネし過ぎかと思いますの。(ぇ)

お胸のお話で締めくくるなんて…彩葉たんも相当のワルですねっ!
最近のスパロボでもカットインの胸の揺れに力が入っているのですよ!(何)

因みにマイソロ3…レベル70位で十分クリア出来るみたい?(ぇ)

でわわふ。
Posted by 桜花 at 2011年04月25日 16:05
桜花さまへ>
シャッス!です♪
なでなで…♪

はい、やはりこちらの作品が気になりまして百合姫コミックスより優先させてしまいました…♪
ヒーローものや特撮がお好きでしたらなお楽しめるかも…?

は、はわわっ、それはちょっと危険すぎますけれど、大丈夫なのでしょうか…!
せ、せめて『ゆるゆり』は…!

もう佳境に入ってきているのでしょうか…私の感覚ではまだ中盤あたりかという印象があるかも…?

秘奥義が出てきていたらただではすまなかったのでしょうか…次に戦うときが恐ろしいです。

しいなさんのイベントはそちらにもございましたか…やはり、切ないものなのでございますね…。

確かにノーマさんは細いうえ、服装もあれかも…?
普通にしていてあれだけ動いているかたはさすがに他にいらっしゃいませんね…。

わっ、そ、そういうつもりではございませんのに…!
な、何と、その様なことが…大きな胸のかたが多いのでございましょうか…。

なるほどですの、でもやはりここはのんびり…でも、主人公のレベルは職業をたくさん使っているとそのくらいになってしまいそう…?
Posted by 桜乃彩葉 at 2011年04月25日 18:31
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