□青い花(6)
■志村貴子さま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
○内容評価:★★★★☆(3.5)
○百合度評価:★★★★☆(3.8)
○総合評価:★★★★☆(3.5)
こちらは先日シモツキンさまのCDなどとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしてはこちら以外持っていないものとなります。
この作品は過去にアニメ化もされた作品となっております(主にお金の関係でDVD購入は諦めてしまったのでございますけれども…)
内容としては、藤が谷女学院高等部と松岡女子高等学校という2つの学校を舞台にした、女の子たちの淡い恋などを描いたものとなります。
と、やはり感想が以前読みました第5巻の感想と同じとなってしまいましたので、登場人物の紹介などは省略をいたします。
この巻では主人公のお二人、奥平あきらさんと万城目ふみさんのお二人が夏に他の生徒さんたちと一緒に旅館へ泊まりにいくお話からはじまるのでございますけれども、そういえば先の巻でふみさんがあきらさんに想いを告白されていたのでございましたっけ…。
第4巻の感想でも触れておりますけれども、これまで傍観者的な位置取りでございましたあきらさんが一気に主役に躍り出たかたちでございまして、ふみさんの気持ちや自分の気持ちに戸惑いながらも、お二人は一応恋人としてのお付き合いをはじめることとなりました。
この巻ではそれから少し時が流れて、お二人は口づけまでされて…クリスマスを一緒に過ごされたところまで描かれております。
その様な一言で言い表すとお二人はもう結ばれたかの様にも思われますけれど、実際はどうでございましょう…ふみさんはまだあきらさんのお気持ちが自分の「好き」とは違うのではないかという不安を持っていらっしゃるご様子ですし、一方のあきらさんのほうもまだ自分の気持ちをよく解っていらっしゃらないご様子でございます。
お互い戸惑いながらも、それでも関係は前進していらっしゃいますけれども、この先に待つのは一体何なのか…幸せなのか、それとも悲しい結末なのか、今のところは解りません。
ともあれ、この巻は完全にその主人公のお二人がメインの描写となっておりまして、他の皆さまはそれほど目立たなかったでしょうか(一応描きおろしで『若草物語』が収録されておりますけれども)
イラストのほうは悪くございません。
百合的には主人公のお二人の関係がいよいよ進展してまいりました…これからの展開を見守りましょう。
ともあれ、これはこれからの展開を見守るしかないでしょう…作品の雰囲気からして、このまま淡い関係のまま終わってしまいそうな予感がしないこともございませんけれども、それでしたらそれでも、よほどひどい展開にならない限りは受け入れられる気がいたします。
とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたもしていらっしゃいます『マイソロ3』のほうはクレスさんたち『ファンタジア』の皆さんの装備を整えることができましたので、彼のクエストを受けることに…かつてクレスさんたちの村を襲ったというダオスなる者が見つかったそうで、クレスさんとミントさんにチェスターさんの三人でかの者へ挑む、というものでございます。
鉱山の奥にかの者はいたのでございますけれども、どうやら世界を天使のものにすべく動いているそうで、人間が邪魔みたいです。
けれど、マナを守ろうとしているかの者がどうしてディセンダーのことを目障りだなんて言うのか、いまいち釈然といたしません…無理に敵としている感じを受ける、といったところでございましょうか。
ともあれ問答無用で戦うことになってしまったのでございますけれども、さすが『ファンタジア』のラスボスのはずなだけあり、ラザリスさんよりもずっと強かったです…特に相手の秘奥義を受けますとアサミーナさん以外の3人は戦闘不能となってしまいましたし、いくら装備を整えてもレベル70では厳しかったのでしょうか。
とはいえレベル100以上のアサミーナさん一人になっても何とかなりましたし、レベルが30程度違うと強さも結構違うみたい(確かにレベル1とレベル30とでは全然強さが違います)…レベルを最大にしたら難易度を上げても余裕になるのでございましょうか。
倒したダオス氏はまだ余裕のある様子で立ち去ってしまいました…それでこのクエストは終わりではあったのでございますけれども、またいずれ戦わなければならなくなりそうでございます。
ダオス氏がこれだけ強かったのでございますから、もう一人…ロイドさんのクエストで戦う相手も強そうでございます。
ここはアサミーナさんのレベルをもう少し上げておきましょう…あとはそのクエストに加えることになっているコレットさんも。
ということで、そういえば鉱山の奥に現れたという新たなダンジョンへ行っていないことを思い出し、レベル上げがてらエステルさんとシェリアさんにコレットさんを加えてそちらへ向かってみました。
そこは今までのダンジョンでは使えたミニマップが使用不能となっておりましたけれども、基本的に一本道でございましたから問題のない場所…現れた敵は何と一番はじめに出てきた敵たちだったのでございますけれども、妙に打たれ強くなっている上に経験値も多くなっておりました。
そう、その場所は一部の例外はありましたものの、基本的に今まで出会った敵たちの強化版が出てくる場所でございました…ただ経験値は大幅に増えておりまして奥へ行きますと一度の戦闘で10,000近い経験値を得られることもございまして、以前あのかたにお教えいただいたみたいにレベル上げには最適でございます。
また、落としてもらえるアイテムもかなり強力…強力すぎてレベルが足りないものばかりでしたりしたのでございますけれども、それでもときどきこれまでには見られなかった強力な効果の装備品(物理攻撃力+40%とか…)が得られることもございますので、今はそれでも十分でございましょうか。
もちろん奥へ行くほど敵は強くなってまいりまして、あのかつて全滅寸前にまで追い込まれたジャバウォックが強化されて現れたところでまた全滅寸前にまで追い込まれましたのでそこで撤退…でも現状ではそこまででも十分な経験値やアイテムが得られますので、しばらくはここまでたどり着いたところで脱出、というかたちとなるでしょうか。
その場所で得られる装備品、普通の装備品がユニーク区分の装備品より強力な場合も出てまいりましたけれども、特殊効果の枠が少なくてなかなか乗り換えることができません…。
それでも2回めに向かいました際にエステルさんとシェリアさん用の新たなユニーク区分な体装備が手に入りました。
それはとてもありがたく嬉しいことなのではございますけれども、明らかにレディアント装備より性能がよくって悲しくなってきます…と思っておりましたら、普段の宝箱より豪華な外見の宝箱を発見しまして、それを開けますと「騎士の鎧」という剣士用のレディアント装備が入手できました。
その後足装備なレディアント装備も宝箱から入手できましたけれども、まさかレディアント装備が複数用意されていて、しかもそれがランダムに出現する宝箱の中に入っているとは思いませんでしたので驚きましたけれども、もちろんその装備品は性能がかなりよろしく、また外見もこれまでの剣士のレディアント装備とそう変わらないデザインでございますから一安心でございます(剣士のレディアント装備のデザインがとてもとても素晴らしく、だから剣士にしているのですから、デザインが劣化してはたまりません)
ただ、装備に必要なレベルが144とやや高く、レベル114しかない現状では装備できません…でも、144になったらそれが装備できるのでございますから、今の装備品はもう少しこまめに改造をしてしまって改造可能回数を使ってしまってもよろしいのかもしれません。
…しかし、これでは他の職業の新たなレディアント装備も気になってしまいます…いえいえ、まずは剣士の他の部位の新レディアント装備を集めるべきでございましょう。
ということでいいアイテムが入手できることも解りましたから、今しばらくはこの鉱山に通いつめる日々が続きそうでございます。
いずれは、あのジャバウォックの壁を破ることができればよろしいのでございますけれども…。
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