2011年07月17日

ねこきっさへようこそ!

〜拍手のお返事〜
22:15(昨日)/湊さまへ>
はじめまして、この様な辺境のサイトへ拍手のほうをしていただき、ありがとうございます…それに、私の日誌を参考に百合な作品を購入していらっしゃるとのことで、恐縮でございます…。
こちらの感想はかなり百合な方向のみに思考の偏った視野狭窄な、それに的外れでしたり人をご不快にさせてしまうことも書いてあるかと思いますので全てを参考にするのは危険かとは書いている自分でも思いますけれども、ともあれこれからも色々な百合な作品を楽しんでくださるととても幸いでございますし、そしてこちらのサイトもよろしければこれからもよろしくお願いいたします。


先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□ねこきっさ(6)
■ととねみぎさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★☆☆☆☆(0.5)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスといたしましてはおなじみとなっているまんがタイムきららコミックスとなります。
以前購入しておりまして以前少し感想を書いております同人ゲーム『まわるめいどさんをねみぎ』はこちらの作者さまと関連のある作品でございましたっけ。

内容としましては、魔界にある喫茶店へアルバイトに入った猫さん(人型)のクゥさんを中心とした、その喫茶店『ねこきっさ』の日常のお話となります。
と、やはり説明が以前読みました第5巻の感想と同じとなってしまいましたけれども、この巻でも相変わらずその「ねこきっさ」という魔界の喫茶店で巻き起こる愉快な日常が描かれております。
もちろんその中にも色々な騒動はございまして、例えばクリムさんに婚約者が現れるとか…こちらは狼族絶滅を憂いた父親の頼みなのでございますけれども、最終的にはよき友人、という関係となったみたいでございます(ミルクさんを食材に見てしまうあたりが気が合いそうでございましょうか)
あとはそのミルクさんの過去(と思われる夢)のお話が出てまいりますけれども、こちらはちょっと切ない…人の姿になったミルクさん、というお話が過去の巻にございましたけれども、この夢のお話を真実だといたしますと、その人の姿は以前かわいがってくださったお嬢さまの…。
そして、後半では「ねこきっさ」グループが天界からやってきた新規レストラン「バビロン」グループのせいで倒産してしまいそうになるのでございますけれども、これも何とか乗り切り…ここでクゥさんについてのちょっと衝撃的な展開が待ち受けておりましたかもしれません。
最後はクゥさんが高校生に進学されましたもののねこきっさの愉快な日常はまだまだ続く、という展開で終わっておりました。

そう、この作品はこの巻で最終巻でございました。
きらら系で第6巻まで出る、というのもかなり続いているほうでございます…他のきらら系な作品で第6巻まで到達した作品となりますと、後述する作品を除きますと以前読みました『落花流水』と以前読みました『ひだまりスケッチ』が8月にそれぞれ第6巻が発売予定、というくらいではないでしょうか(この2冊はその巻で最終巻、ということはなさそうでございます)
きらら系で一番巻数の出ている作品といいましたら以前読みました、第8巻まで出ております『三者三葉』でございますけれども、この『ねこきっさ』もその『三者三葉』同様にきらら系の最初期から連載されていた作品のご様子…両者の作品の第1巻に振られましたきらら系の通しナンバーは『ねこきっさ』が4、『三者三葉』は11でございますから(ちなみに1は『トリコロ』第1巻…『ねこきっさ』のこの巻は540でございます)
作者さまのまえがきにもございました様に8年も続いたみたいでございまして、それが終わりを迎えましたのは少々さみしい気もいたしますけれども、楽しい終わりかたでございましたし、悪くはございません…上で触れました3作品がこれからも長く続いてくださることを願いましょう。
ちなみに、カバー下の裏面には各キャラクターの誕生秘話が語られておりました。

イラストは悪くございません…第5巻の評価は低い気がいたします。
百合的にはおそらくないかと思われます。
ということでやはり最後まで百合的にはない作品ではございましたけれども、愉快なコメディ作品でございますし、そのあたりは気にせず楽しく読めばよろしいかと思います。


とってもご迷惑をおかけしてしまい申し訳のないあのかたにお勧めをしていただけました『スズネノセブン!』のほうは昨日もゆっくりと進行…2周めということになります。
いずれまた、次の周くらいでオープニングからスキップなしで改めて進行をしようとは思いますけれども、ひとまずこの2周めはシーンスキップ機能を使って既読のシーンは飛ばしてしまい進行を…主に1周めで選ばなかったほうの選択肢を選びつつ進めてまいりました。
そちらではまずすみれさんと補習を受けますけれども、こちらはこちらでなかなか興味深い内容でございました…代官山一族は恐ろしい、ということもやはり解りますけれども、でもその中でしたらすみれさんは微笑ましい部類に入るかたかなと思えます(つかみどころがないのは事実でございますけれども…)
あとは美奈都さんと買い出しへ向かったり、仁乃さんと図書室へ向かったり…そちらの図書室では桃子さんにお話がうかがえたのでございますけれども、仁乃さんの母親と代官山一族の接点が見られましたりと、案外世間は狭いということを感じさせてくださいます。
そして、あとは主人公さんの課題について仁乃さんにご相談…とはいいましてもかえって仁乃さんの身の上話を聞いてしまうことになっておりました。
仁乃さんは1周めでは他の個性的な皆さんに較べますとのののハウス以外では特に強烈な印象のなかった子なのでございますけれども、やはり微笑ましさでは彼女が最上位にいらっしゃるかも…?

ということで、昨日はそれら1周めで選ばなかった選択肢を見まして、個別ルートに突入をしたところで終了をいたしました。
2周めに選びましたのは仁乃さんルート…すみれさんルートでもよろしかったのでございますけれども、まずは無難そうなほうから選んでみたわけでございました(すみれさんルートは彼女の性格や周囲のかたがたからしてかなり濃いお話になりそうな予感がいたしますから、後のお楽しみということで…)
やはり魔力暴走のお話が中心になってくるのでございましょうか…けれど母親の話なども引っかかりますし、ひとまず引き続きのんびりと進行してまいりましょう。
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