22:10(昨日)/湊さまへ>
はい、『百合姫』では結構「なかったこと」が多用されておりますので、もう信用できなくなってしまいました…本当に、しっかりしていただきたいものでございます…。
確かに、マミさんに関しましては他のメンバーとは違ってカップリングは成立しづらい状況ではございますけれども、マミさんは皆さんをあたたかく見守るお姉さま、という役割が雰囲気からして合っていそうでございますし、あの異生物とのカップリングだなんてもってのほかでございます(お菓子の魔女とは…いえ、こちらもダメでございますね…)
先日読みましたコミックの感想です。
□ゆるゆり(7)
■なもりさま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
○内容評価:★★★★☆(4.4)
○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
○総合評価:★★★★☆(4.0)
こちらは先日色々なコミックとともに購入をいたしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしました作品となります。
コミックスとしましてはおなじみとなっております百合姫コミックスとなっております。
こちらの作品は以前記念の特別増刊な雑誌を購入しております様に、現在アニメが放送されております作品となります。
内容としましては、とある中学校の娯楽部の皆さんの日常を描いた作品でございます。
と、やはり説明が以前読みました第6巻の感想と同じとなってしまいましたので、登場人物の紹介などは省略をいたします。
この巻でも相変わらず皆さんのゆるい日常が描かれておりまして、特に大きな波乱などはなく相変わらず安心して読める内容となっております。
時節柄といいましょうか、いずれも夏を感じさせるお話になっていたかと思います…そして、あかりさん一人しか出てこないお話がございましたりと、これまでに較べまして比較的あかりさんが目立っていらした印象のある巻かもしれません。
そう、思い返してみますとこの巻のあかりさんは結構ご活躍されておりまして、そしてかなりいい子にもなっております…それに加えてドジっ子という属性もついてきている気がいたしますけれど、いかがでございましょう(何)
そういえば私の中であかりさんは以前コミカライズ版を読んでおります『まどか』のまどかさんや下で感想を触れます『スズノネセブン!』の仁乃さんあたりに似ている印象が私にはあるのでございますけれど、それは髪の色ととてもいい子という印象でございまして(特にまどかさんは本編最終話であんなことをされますし、本当にいい子でございます)、けっしてまどかさんや仁乃さんが目立たない属性を持っているわけではございません(何)
あとは結衣さんが相変わらずゲーマーな印象…私が過去に読みましたコミックたちでゲーマーな印象の残っている女の子といえば以前読んでおります『はやて×ブレード』の綾那さんや以前読んでおりまして以前アニメも観ております『イカ娘』の栄子さんが思い浮かぶわけでございますけれど、結衣さんもそのお二人に負けていらっしゃらないかも?(何だかこの3人は結構タイプが似ている様な気も…?)
その他の皆さんも相変わらず…やっぱり個人的には今回の表紙になっているお二人、京子さんと違い本当におバカそのものな櫻子さんとそんな彼女に振り回される向日葵さんのお二人が微笑ましくってとっても大好きでございます。
でもこのお二人はあまり出番が多くないのがちょっと残念…いえ、メインはやっぱりごらく部の4人でございますから、これはこれで仕方のないことかもしれませんけれども(って、今回は生徒会長さんと爆発教師の出番が0でございましたっけ…と、あかりさんより生徒会長さんのほうが目立たない属性をお持ちな様な気が…?)
この『ゆるゆり』、5月から3ヶ月連続でコミックが刊行されておりましたけれども、この巻はその最後となります…もちろんこれで最終巻、というわけではございません。
今月発売でした『百合姫』には『ゆるゆり』が収録されていなかったのでございますけれども、この巻に収録されたお話は何と全てが描きおろしでございました…やはりこの作者さまはすごい、という印象がございます。
そして、毎回おなじみの独特なアンケート葉書でございますけれど、今回は櫻子さんが描いている感じとなっております…やはりよろしいものでございます。
また、今回の『ゆるゆり』は限定版での購入ということで…
…『ゆるゆりミニFAN BOOK』という小冊子がついてまいりました。
こちらはカラーイラストによる皆さんのキャラ紹介がメインでございまして、結衣さんのいとこの女の子や魔女っ娘ライバるんなども載っておりおそらく全キャラ紹介されているのではないかなと思われます。
また、最後のページには「第1回全国統一ゆるゆり模試」という答案用紙がついておりまして、これをお送りするといずれ作者のなもりさまが添削して返ってくる模様でございます。
内容は『ゆるゆり』にちなんだ色々な問題となっておりまして、案外難しいかもしれません…いえ、それを考えるのが結構楽しくもございますけれども。
…一問めの「『ゆるゆり』の主人公の名前をフルネームで、正直に答えよ。」については、配点が0点になっております(何)
イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう、この作品はタイトルどおり百合要素よりゆるい雰囲気を重視した作品ではございますけれども、それでも色々ほのかに以上には感じられます。
ともあれ、やはりよろしい作品でございまして、アニメのほうもDVDが届くのが楽しみなことでございます。
とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スズノネセブン!』のほうは昨日ものんびり3周めを進行…すみれさんだけトライアルに合格し、また彼女と主人公である幸村さんがお付き合いをされることになったわけでございました。
そう、お付き合いされることになったわけでございますけれど、さすがすみれさんといいますか、そのことすらも『スズスポ!』にしっかり書いてしまわれておりました…もっとも、これはそう宣言することにより悪い虫が寄ってきたりしない様にする、という理由もあったりするみたいでそれはそれで微笑ましいものでございます。
ただ、その幸村さんはトライアル合格をもらえませんでしたので、二人で必死に解決の糸口を、時にはいちゃいちゃしてしまいながらも考えるわけでございました。
でも特に解決案も出ないまま最終日を迎えてしまわれ…その様なお二人の前に学園長が現れるのでございますけれど、ここですみれさんが「恋の魔法」で願いが叶ったという方向でお話を持っていこうとされます。
それに対して学園長さんはいつもの方向で暴走をされそうになるのですけれど、その際の暴言を桃子さんに録画されたりしてしまい、それをタネに解任動議をすみれさんに起こされてしまいそうになったりしてしまい、幸村さんに合格を与えるのでございました。
これだけですと完全に脅迫しただけに見えますけれど、彼の合格は昨日の日誌に書きました様にすみれさんが合格した時点で一緒になっていたはずのことでございますから、問題ないといえば問題ございません(魔法ドームでのこっくりさんが「魔法を使った」扱いになったみたいです)
でも、どうやって合格を勝ち取るかと思いましたら、まさかこの様な…ここはまた完全なコメディのノリでございましたけれど、それもまたこの作品らしく面白いものでございました。
…ちなみに、お二人とも課題の合格は得られましたけれども、要先生の補習をサボりすぎたためにあと数日補習を受ける羽目になってしまったのでございました。
他のセブンの皆さんも無事に合格をしておりまして、その夜はアルバトロスでパーティ…仁乃さんルートではクライマックスで皆さんが出てきて盛り上がったのに対してこちらでは終盤はほぼ完全に二人の世界でございましたのでそこが少しさみしかったのでございますけれども、ここでパーティをしてくださいましたからよしといたしましょう。
そういえば柚子里さんルートでもパーティが開かれましたけれど、仁乃さんルートではなかった様な…?
ともあれそのパーティ終了後に学園長がやってきて今回の課題についてのお話などをしてくださいますけれど、すみれさんへの課題は魔法嫌いになってしまっていたすみれさんに魔法を好きになってもらおう、という意図もあったみたいでございます。
そういえばすみれさんは魔法への興味を完全に失っておりましてそれをどう解決するのかも気になっていたのでございますけれども、ここでこうきましたか…このシーンはなかなかよきもので、少し涙が出てしまいました。
もっとも、あの学園長が感動のうちにお話を終えてくださるわけはなくって、最後はまたコメディなノリとなってしまわれましたけれども、それもまたよしでございます。
その夜はすみれさんのお部屋で一緒に過ごしたのでございますけれど、すみれさんがふと幸村さんのやさしすぎるところなどに不安を…自分がすぐに飽きられてしまったらどうしよう、といったことを思ってしまわれ、翌日自分の魅力を磨くために『スズスポ!』の取材にかこつけて大人な魅力を持つかたがたにそのコツを聞き込みにまいります。
ちょっとこれは意外な展開…いえ、すみれさんも魔法に興味を取り戻し、幸村さんともラブラブでめでたしめでたしということですぐにエピローグへ行くかと思っておりましたので…。
でも、このすみれさんのお気持ちは結構理解できるかもしれません…好きだからこそ、そういう不安にとらわれてしまうものでございます…。
取材対象は静穂さんと柚子里さん…「あれっ、要先生は?」と何度も突っ込みそうになりましたけれど、あのかたはダメな大人の例になってしまわれるそうで…。
ともあれ、最終的にはその様なことで焦られるすみれさんもかわいい、ということで解決をされるわけではございますけれども(確かにその様なところもかわいいです)
…と、もうあと一歩で多分エピローグに達するかとは思うのですけれど、昨日はそこで時間がなくなってしまって終了してしまいました(いえ、ここまでくるにも普段よりも長めにプレイしておりましたし…)
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