先日はこの様なものを購入してまいりました。
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○想いの欠片(1)
○Girls Love -strawberry milk shake-
○コンチェルト
○ゆりキャン 〜ゆりかのキャンパスライフ〜(1)
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…今回も全てコミックとなります。
今回購入をいたしましたものは基本的に全て帯などに「百合」と明記されておりまして百合が期待できましたことから購入をいたしましたものとなっております。
しいていいますとそれに加えまして一番上の作品は以前読んでおります『キラキラ』などの竹宮ジンさまが作者さまでしたこともあり、2番めの作品は百合姫コミックスということで購入をしたわけでございます。
今回のものたちはいずれも百合的には期待できそうでございますけれども、以前『ゆるゆり』などとともに購入をいたしました作品たちがまだほとんど何も読めていない状況でございますから、まずはそちらを読み進めていくのが優先となるでしょうか(今回購入しました作品たちは、百合的にはありそうなものの私の好みとはあまり合わなさそうな雰囲気の作品が多いですし…/何)
…ちなみに『Girls Love』はその前回の際に購入をし忘れていた作品なのでございました。
その様な昨日は、先日『ゆるゆり』の新刊も読みまして、また先日『まどか』な同人誌も読みまして心の準備がある程度できた様な気もいたしましたので、以前購入をいたしました『まどか』のDVD第4巻を観てみました。
全12話のうちの第7・8話でございますから、中盤から後半へさしかかろうというところではございますが…このあたりが、観るにあたっては一番心の準備が必要となってくるのではないでしょうか…。
第7話は『本当の気持ちと向き合えますか?』ということで、先の話でインキュベーターにより魔法少女の秘密の一端が語られてからのお話となります。
何とか無事に意識を取り戻したさやかさんもインキュベーターに詰め寄りますけれど、心を持たない異生物はさもよいことをしたかの様に語るのみ…確かに戦いの上では必要なことでしたのかもしれませんけれど、そして奇跡とされる願いを叶える代償でもあるのかもしれませんけれど、つらいことでございます…。
翌日、学校にさやかさんは登校しておりませんでしたけれど、いない生徒の机は出てこないとか、学校がやっぱり何だかすごい…近未来?
その様な魔法少女の秘密について知っていたのかとまどかさんはほむらさんに聞きますけれど当然そこはもう知っておりまして、この時点でもほむらさんはまだ冷たい印象…。
一方、さやかさんのもとには今まで敵対しておりました杏子さんが現れまして、さやかさんを連れ出し廃墟となった教会へ連れて行きます。
そこで渡したりんごを投げ捨てるさやかさんの首を絞めたりもしてしまわれる杏子さんでございますけれど、そこで杏子さんが語りはじめたのは、彼女が魔法少女になった理由…。
つまるところ杏子さんも人のために願いを使って魔法少女となったわけでございますけれど、でも結末はあまりに悲惨なもの…さやかさんの末路といい、他人のために願いを使うとろくなことにならない印象でございます…(まどかさんの場合は、それすら超越した感じ…)
その様なことをさやかさんに話した杏子さんは、彼女なりにさやかさんのことを励まそうとされたみたいで、さやかさんも杏子さんについての見方がちょっと変わったみたいではございますけれど、でも心がかなりかたくなになってしまっておられまして、完全に立ち直るまでにはいたりません…。
その翌日、何とか学校へ登校をするさやかさん…偶然、同じく登校される件の人物を目撃されますけれど、もうこの件の人物はどうでもよろしいです…。
その放課後、さやかさんは仁美さんに呼び出されますけれど、その仁美さん、あの様な件の人物のことが好きだなんて告白をしてまいります。
仁美さんは明日の放課後に告白をするといい、それまでさやかさんの行動を待つと言ってきたのでございますけれど、どうしてこの様なタイミングでこの様なことを…背中を押してくださったならばまだよろしかったのですが、杏子さんの父親の件と同じくインキュベーターの呪いでございましょう(何/いえ、本当に杏子さんはよくあの時点で魔女になったりしなかったものでございます)
その夜、魔女と戦いに行くさやかさんのところへまどかさんがやってまいりますけれど、その様なことがあったさやかさんはまどかさんに泣きついてしまわれるのでございました…。
まどかさんのおかげでさやかさんは少しは立ち直った…かと思ったのでございますけれど、今回の彼女の戦いぶりはあまりに、あまりにひどく、悲しいものでございました…。
さすがの杏子さんも呆然とし、まどかさんは泣くしかないほどに…映像的にもちょっと、いえかなり怖いものでございました…。
第8話は『あたしって、ほんとバカ』ということで、あまりにひどい戦いぶりをしたさやかさん、せっかく入手したグリーフシードを杏子さんにあげてしまわれ、まどかさんとともに去っていきました。
その様な自暴自棄になられてしまっているさやかさんにまどかさんが何とか声をかけますけれど、もうこの時点でさやかさんの心には誰の言葉も届かなくなってしまっておりまして、本当に救いようのない悲しい状態に…まどかさんとも仲違いをされてしまわれました…。
一方、杏子さんとほむらさんは作戦会議中…ワルプルギスの夜という存在がくるとほむらさんがおっしゃっておられますけれど、どうしてその様なことを知っているのかもちろん杏子さんは不思議になってしまいます(ワルプルギス、とか言われると以前観ましたコントアニメを思い出します/何)
そしてそのお二人の前に現れたインキュベーターがさやかさんについて警告を放ってきましたけれど…そのさやかさんご本人は、翌日の学校にはいらっしゃいませんでした…。
さらにその日の夕方、仁美さんが件の人物と妙に親しげに話している様子をさやかさんが目撃してしまわれました…ですから、件の人物は本当にどうでもよろしいです…。
それでさらに壊れそうになってしまうさやかさんの前にほむらさんが現れますけれど、もちろん今まで信頼関係のなかったほむらさんの忠告など信用しようとはしないのでございました…。
そしてほむらさんはここで本心を少し明かしますけれど、要するにまどかさんLOVE、というわけでございます(何)
まどかさんを悲しませそうになるさやかさんをその場で抹消させようとするほむらさんですけれど、そこは杏子さんの邪魔が入り逃してしまうことに…でも、後々の展開を考えますと、ここでほむらさんの手にかかっていたほうがまだよかった…?
その場からは逃れられたさやかさんですけれど、乗っていた電車で耳に入った男たちのあまりにひどい会話がとどめとなってしまったのでございました…(この時点で魔女になってしまった雰囲気もあったのでございますけれど、そうではなく…?)
一方、まどかさんは再度、どの様な状況でも勧誘を行ってくるインキュベーターに篭絡されそうになっておりまして、宇宙の法則を捻じ曲げるほどの力を持っていると説明を受けて、さやかさんを救うために魔法少女になろうかなと契約を受けかけますけれど、次の瞬間異生物はまさに蜂の巣にされてしまいました。
蜂の巣にしたのはほむらさんでございまして、今まで冷静でございましたほむらさんが感情的になって泣き崩れてしまわれます…そのほむらさんを放って走り去るまどかさんは少々ひどく見えてほむらさんがかわいそう…。
ちなみにインキュベーターはあの程度ではもちろん死なず、蜂の巣にされた身体のほうを自分で食べてしまわれました…そしてほむらさんの正体も察しがつきはじめている様子でございますけれど、同じ時間軸の存在ではない、と…。
そのほむらさんの秘密についてはまた今後のことといたしまして、今はさやかさんのことでございます…世話焼きなところがまた素敵な杏子さんがさやかさんを発見して語りかけますけれど、もう時すでに遅く、さやかさんのソウルジェムがグリーフシードと化してしまい…。
…このお話の最後を飾るインキュベーターがまた台詞ともどもひどいですけれど、以前読んでおりますコミカライズ版よりはまだましでしたでしょうか(コミカライズ版におけるこのシーンのインキュベーターの表情があまりに邪悪すぎまして…)
ということで、この2話はただひたすらさやかさんが絶望へと墜ちていく、全く希望のないお話…。
この時間軸において亡くなられてしまう運命にありましたマミさんも杏子さんもここまで悲惨な道はたどっておらず(魔女になってしまうなんてさやかさんだけでございますから)、本当にさやかさんだけひたすら悲惨…さやかさんが壊れていく姿も怖く、どうしようもない感じでございます…。
これらのお話、私はまだコミカライズ版などで先を知っておりましたからまだ平静を保っておりますけれど(いえ、十分鬱になっておりますけれど…)、これをリアルタイムで観たかたは本当につらい気持ちになってしまわれたのではないでしょうか…。
でもその中にありましても杏子さんの素敵さがどんどん上がってきている、というのは救いどころでございましょうか…やはり『まどか』で個人的に一番大好きなのは杏子さんだと、この巻を観てその気持ちをさらに強くいたしました。
そして、冷静に見えましたほむらさんの心の内に秘められたまどかさん大好きな気持ちもはっきりと見えはじめ、百合的には上昇をはじめたところでもあったりして…その百合的な勢いは次の巻でさらに上がるはずで、そして杏子さんの素敵さも(悲劇と引き換えに)最高潮になるわけでございまして、そちらを何とか楽しみにいたしましょう(つらい要素もまだまだあるわけではございますけれども…)
とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたもしております『スズノネセブン!』のほうはのんびり3周めを進行…といいましてももうすみれさんと課題を達成しトライアルも終了いたしましたのでもうエピローグを迎えるだけでございました。
…と思ったのでございますけれど、案外、思ったよりもこの先のボリュームが他のルートに較べますと長かったみたいでございました(何)
トライアル終了後も補習を受けることになってしまったすみれさんと主人公の幸村さんでございますけれどそれもようやく終わり、もう立ち去ることになった合宿所で今までのことを懐かしむのでございました。
この回想で真さんのことが一切出てこなかったのが切ない…と思いましたら、決して忘れ去られていたわけではなく、次のイベントの際に真っ先に出てまいりました。
そのイベントというのは、すみれさんがトライアルでお世話になったりした恩返しの意味もこめて幸村さんへ何かプレゼントしようと思い、けれど何をお贈りすればいいのか思い浮かばずに色々なかたにご相談される、というものでございます。
そのイベントで真っ先に真さんに相談をしてみたわけでございますけれど、もちろんこれは人選ミスでございました(何)
その後他のセブンの皆さんや静穂さんと桃子さんにご相談をされるわけでございますけれど、相談してもらえなかった要先生がちょっと哀れ…。
ともあれ、これはやっぱり最終的には二人で一緒にいることが何よりの、ということでめでたしめでたし、エンディングを迎えました。
エンディングクレジット後はエピローグ…1年後のお話でございますけれど、メインヒロインと主人公さん以外の皆さんのその後についても触れられたのはこれがはじめてではないでしょうか。
特に、美奈都さんと仁乃さんは意味ありげに要先生に呼び出されてしまっておりました…あれはもう、間違いなく再びセブンに選ばれてしまわれた模様でございます。
仁乃さんについて、今まで一人でも暴走を抑えることができるのでしょうか、と疑問になっていたわけでございますけれど、結論からいいますとダメでしたみたいで、クリアできたのは努力を認められてのことでしたみたい…そして1年後、再び受けることになってしまったみたいなのでございました…(美奈都さんは…)
もちろんすみれさんと幸村さんはその様なことはなく、ラブラブに過ごしてめでたしめでたしなのでございました…最後はあのすみれさんの父親が作った仕掛けを作り直そうとしていらっしゃるのがよろしゅうございました。
ということですみれさんルート、終了でございます。
仁乃さんルートのクライマックスがあまりに素晴らしい印象があって、さすがにそれよりはちょっと印象は下がるかもしれませんけれど、それでも宝探しのくだりや学園長がすみれさんの課題についての真意を語るシーンなどは感動するという意味でよろしいものでございました(柚子里さんルートは…私の苦手な要素を度外視しても、このお二人のルートと較べるとちょっと微妙な印象が…)
それに、愉快なシーンが多いのは相変わらずで、すみれさんご自身外見に似合わず(何)かなり愉快なかたでございますので、そういう意味でもよろしいものでございました。
キャラクターといたしましてもすみれさんは仁乃さんとはまた違った方向性ながらかわいらしい子でございまして、こちらもよろしいものでございます(でも個人的には仁乃さんのほうが好き…/何)
ゲーム開始時のあの出会いかたからして、やはりすみれさんがメインヒロインな印象もございます…?(でもあの箱舟の謎は仁乃さんルートでしか解りませんし…?)
ただちょっと不満でしたのは、すみれさんが『スズスポ!』をはじめられた理由がちょっと薄いのでは、というところでございましょうか…確か桃子さんに軽く説明をされただけで終わってしまったはず…。
…その桃子さんとの喧嘩シーンを実際に見られなかったのも、残念な要素となってしまうでしょうか(桃子さんがあまりに謎過ぎる存在、というのはそのままでよろしいのかもしれませんけれど…)
今日からは4周めをしていくわけでございますけれど、ここはやはり美奈都さんルートを目指そうと思います。
当初の予定では美奈都さんルートは回避する予定でございました…いえ、彼女と幸村さんの関係は今の状態がとてもよろしいので、あえて恋人になったりする必要性がない様に感じられましたから…。
今でもその気持ちはあまり変わっていないのですけれど、でもここまで愉快で素敵な美奈都さんをたくさん見せられて惹かれてしまっては、行くしかございませんでしょう(何)
…ということで、これまでまだほんの少しもお会いしていない謎のお二人については最後に回す、ということで…。
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