2011年08月02日

響け…私の空の音―

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□ソ・ラ・ノ・ヲ・ト(2)
■神馬耶樹さま(作画)/Paradoresさま(原作)
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.3)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.5)
 ○総合評価:★★★★☆(3.6)

こちらは過日『ゆるゆり』などとともに購入をいたしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしました作品となります。
コミックスとしましては『ストパニ』や『やまンこ!』『空想画廊』などと同じ電撃コミックスとなります。
こちらの作品は以前アニメを観ておりましてまた以前ゲームもしております作品のコミカライズ版となっております。

内容としましては、辺境の軍隊に務める女の子たちの日常を描いた作品、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなってしまいましたし、舞台背景等の説明はその第1巻の感想やアニメやゲームの感想のほうでも触れておりますので、こちらでは省略をいたします。
でもこの第2巻に関しましては日常を描いた、という説明はあまり当てはまらないかもしれません…いえ、最初はお盆のお話だったのでございますけれども、その次のお話ははやくもローマ兵が捕虜になるお話となっておりましたから…(電話番やおばあさんのお話など、本編の大筋に関係ないお話が省略された感じ?)
そのローマ兵、アーイシャさんが捕虜になってからはもちろん波乱含みの展開となっていくわけでございますけれども、途中で皆さんの夢のお話が入ってきたりと、ほんわか要素がないわけでもございません。

その皆さんの夢のお話といいますとアニメ版では最終話…の後の、DVDにしか収録されていないらしいお話でしたわけでございますけれど、その様な場所にありました様に、このコミカライズ版、お話の大筋はアニメ版と同じ道をたどっておりますものの、細部は結構異なっております。
まずアーイシャさんが捕虜になった状況…アニメ版では雪の中に倒れているのをカナタさんとクレハさんが発見したのですけれど、こちらではノエルさんが車での帰り道に普通に倒れているところを発見したわけでございます。
また、アーイシャさんが運び込まれたときに、アニメ版ではいなかったリオさんとクラウス少佐のお二人がいらしたりもいたします…そしてリオさんはローマ語も堪能ということが解ります(何)
そのアーイシャさんの台詞についても、アニメ版ではちょっと何を言っているのか解らなかったのですけれども、こちらでは読者にはちゃんと解る様になっておりますので一安心…。
また、アーイシャさんが時告げ砦へやってきた理由も、アニメ版では斥候でしたのに対しまして、こちらでは明白に天使の化石を見るためとなっていて脱走兵扱いになっておりまして、そしてその化石も実際に目にすることができたわけでございます。
と、他にも結構違うところはございますけれども、アニメ版はアニメ版でよろしいものながら、こちらのほうが結構細部が描かれている気がいたします…それは第1巻のコミックとアニメを観た際にも感じたことでございますけれども。
ですから、アニメをご覧になられたかたにとってもこのコミカライズ版はよきものではないでしょうか…少なくとも私はアニメ版では解らなかった部分が見えたりして興味深いものでございました。
もちろん、お話の結末はどちらも同じ…と、はい、この作品はこの巻で最終巻でございました。
…でも、このコミカライズ版でもあの天使(or悪魔)の化石の伝承について、完全に真実なのかどうかは判断できませんでした…真実なら、本当にあの様な異生物がいらしたのでございましょうか…。

イラストはなかなかよろしいものでございます。
百合的には、もしかすると第1巻より感じられなかったかもしれません…お話が全般的にシリアスになってきたからそう感じたのかもですけれど、アニメ版の評価もこのくらいでございましたっけ。
ともあれ、こちらの作品はこのコミカライズ版の第1巻を読んだのをきっかけにゲームやアニメにも手を出したわけでございますけれども、いずれもそれぞれによろしいものでございまして、個人的には結構好きな作品でございます。


とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スズノネセブン!』は先日ですみれさんルートも終了いたしましたので、昨日は新たなルートを目指して…今回はすでに見たシーンはスキップといたしました。
なぜか1回めはすでにクリアしております仁乃さんルートに突入をしてしまったのでございますけれども、やり直しまして…いきなり柚子里さんが親しげに話しかけてまいりましたけれど、どうやらこのルートでの彼女には課題が特に出ていないといいます。
確か柚子里さんルートでは主人公である幸村さんに魔法を教える、という課題でしたはずでございますけれども、他のキャラのルートでその様な課題は無理でございましょうし、魔法少女行為を学園の敷地外でしてはならない、といったところなのでございましょう。
ともあれ魔法少女で悪を懲らしめている柚子里さんでございますから魔法犯罪についても結構詳しく、その関係のことが気になる幸村さんと色々お話をされたのでございました。
途中、学園長や美奈都さんと真さんの乱入もございましたけれども、この出だしはむしろ柚子里さんのルートな雰囲気に見えましたかも…?(シーン切り替えの際のイラストがなければそう思ってしまったかも…)

でも実際のこのルートは柚子里さんではなく美奈都さんのルートでございますので、幸村さんは美奈都さんの課題を一緒にしてあげたりいたします。
彼女の課題は魔法犯罪について調べること、なのでございますけれど、過去に実際にその被害に遭っている美奈都さんがその様なことを調べる理由について、幸村さんは色々考え不安になってしまうのでございました…今のところ、あまりよいことではないのではないか、と思っていらっしゃるみたいでございます。
その過程で桃子さんから魔法学会のことについてうかがえたのでございますけれども、その様な超心配性集団なのでございましたら、今の多発しすぎている魔法犯罪を傍観しているのは少し不思議にすら思えてしまうかもしれません。
ちなみに、幸村さんの課題は相変わらずの難しいあれなのでございますけれど、出だしの時点ではこのルートが一番真剣にどうしようか考えていらっしゃる様に見えましたかも…?

もちろん昨日の時点では誰の課題も特に進展はなく、それに悩む幸村さんが街で不穏な光景を見て魔法犯罪が本当に身近にあるのでしょうか、と感じるくらいでございました(あれは何をしようとしていた現場だったのか…)
後は、その後に行われた美奈都さんと真さんのお二人の補習があまりにも愉快すぎて、もう要先生一人では手に負えない状況になっていたシーンがかなり印象的でございました。
美奈都さん、あるいは真さんお一人だけでも十分愉快なのに、兄妹が揃うともう破壊力抜群でございまして、愉快なシーンの多いこの『スズノネ』の中でも一番笑ってしまったかもしれません…三峰兄妹は代官山一族とは別の意味で恐ろしいかたがたでございます。
二人揃ってボケる三峰兄妹に対してはあの要先生でも全く敵わず、幼馴染にしてツッコミ役の幸村さんしか対処できないわけでございます(同じくボケることの多いすみれさんルートや天然な仁乃さんルートでもそうでございましたけれど、幸村さんは基本的にツッコミ役…)
美奈都さんは明るく愉快で見ていて表情も楽しいやっぱりとても好感の持てるよろしいかたでございます…同時に、幸村さんのやり取りを見ているとやっぱり美奈都さんとはこのまま「心の友」の間柄でもいいのでは、って感じてしまうのでございますけれども、ともあれ引き続きしばらくはこの様な愉快なお話が続いてくださることを期待して先へ進めてみましょう。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 百合(かも?)作品感想
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