2011年08月08日

これが最後でも今日輝いていたいから―。

先日読みましたコミックの感想です。
ここで購入打ち切りで…
□花咲くいろは(2)
■P.A.WORKS(原作)/千田衛人さま(作画)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★☆☆☆(2.3)
 ○百合度評価:★★☆☆☆(1.5)
 ○総合評価:★★☆☆☆(2.3)

こちらは過日『ゆるゆり』などとともに購入をいたしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『戦国スクナ』などと同じものとなりますけれど、でも少し違うみたい?
こちらは今年の春にアニメの放送された作品となりますけれど、確か2クールの作品でございましたっけ…となりますと今も放送されております?

内容としては、ひょんなことから旅館で働くことになりました高校生の女の子を描いた作品となります。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなってしまいましたので登場人物の説明などは省略をいたしますけれども…ごめんなさいごめんなさい、この感想は百合要素を重視してそうでない作品に対しましては一般的な良作かどうかに関係なくきついことを書いてします心の狭い人が書いておりますので、そのあたりをあらかじめご了承していただき、心を大きくしてくださると幸いでございます(何)
この巻ではその旅館で働くことになりました緒花さんが相変わらず空回り気味に頑張ろうといたしましたり、また学校にも通うことになったわけでございますけれども、この巻のメインは緒花さんが何とか民子さんと仲良くなろうとされる、というところでございましょうか。
それはよろしいのでございますけれど、ことあるごとに男女の恋愛関係のお話に持っていきたがる流れの連続に個人的には辟易してしまいました…。
やはり民子さんは板前の徹さんのことがお好きで、それは別に構わないのでございますけれど、緒花さんのほうが…東京のほうで告白をしてきた幼馴染の男のことをもうことあるごとに意識をされておりまして、もう好きなのでございましょう、きっと…。

何だかこの巻全体がその二組のカップリングの恋愛話に終始しておりまして、個人的には残念な流れだったのでございました…(いえ、一般的にはそれでよろしいのかもしれませんけれど、あくまで個人的には、ということで…)
緒花さんと菜子さんのお二人の関係はなかなかよろしいのでございますけれど、上記の通り緒花さんにはもう好きな男性がいると確定してよろしそうでございますし、百合的には期待できないみたいでございます…。
そういう百合も含めた恋愛要素の特にない、女の子たちが頑張るお仕事のお話でございましたらまだよろしかったのでございますけれども、どうもお仕事は二の次になって男女の恋愛要素を重視されてしまったみたいですので…やはり個人的には残念なのでございました。

イラストは悪くございません。
百合的には残念なことになってしまった模様でございます…。
ということで、物語の舞台など多少気になりますものの、私には合わないお話ということが解りましたので、この作品はここで購入を切ろうと思います…いえ、自分に合わない作品を読み続けましても自分のためにもなりませんし、それにこの様な感想を読んでご気分を害されるかたがいらっしゃるかもしれず、そういう他のかたのためにもなりませんから…。
もういっそ、この機会にこの作品(not『表色89X系』)やこの作品(not『ほのいろ』…ってこれは両方微妙…)にこの作品(not『三者三葉』)といった同じく百合的にとても残念なことになってしまった雰囲気があって続きを読む気になれない、読んでも感想が微妙なものになりそうな作品たちもここで切って、続きは読んだりしないでおくことに決定しておこうかと思います(何)
…と、この様なことばかり書いておりますと百合以外の恋愛要素、男キャラは一切認めないと思われそうでございますけれど、そういうわけではなくって、下で『スズノネ』の様なギャルゲーの感想に触れます様に、はじめから百合を期待していない、そういう要素のない作品でございましたら百合でない恋愛要素もそう気にしないのでございました(男キャラについてもその『スズノネ』の主人公さんや真さん、それに以前1周めをクリアしております『マイソロ3』に出てきます『テイルズ』シリーズの男キャラたちも微笑ましいかたがただと思いますし)…ただ、コミックのほうは「全て」百合的にありそうな雰囲気と感じたものを購入しておりますので、読みました際に百合な恋愛要素がなくてもそれは別に全く問題はございませんものの、そうではなくってとても残念なこと、つまり百合でない恋愛要素になってきた場合、私にとっては外れの作品と判断してしまうのでございました…。

全く上の作品とは関係のないお話になりますけれど、そういえばとってもお世話になっておりまして大好きなあのかたにお勧めをできるコミック、以前読みました『ゆるゆり』第7巻以外にもあることをふと思い出しました。
以前読みました『ゆるゆり』のアンソロジーコミックもなかなか悪くないものかと思いますので、機会と余裕があればいかがでございましょうか(って結局『ゆるゆり』…)
…ちなみにその『ゆるゆり』のアンソロジー、どうも9月にはやくも第2巻が発売する模様でございます。


そのあのかたにお勧めをしていただけました『スズノネセブン!』のほうは昨日ものんびり進行…先日4周めとして美奈都さんルートをクリアいたしまして普通に進んで見られるセブンのかたがたのルートは全て見ましたので、5周めはいよいよ未知の勢力との接触でございます(何)
つまり、要先生の選択肢で「迎えに行く」を選ばないと全く、影もかたちも現れないお二人のルートへ進むわけでございます…そこへ進むのは今回がはじめてでございますから、そのお二人にお会いするのも今回が完全にはじめてというわけでございます。
ということで、なぜか人を迎えに行くのを嫌がる要先生のお願いを受けて駅前へ向かう幸村さん…魔法で姿を消していた少女に出会います。
その少女が要先生の言っていた人で、トアさんというアメリカの魔法学会からやってきたというかた…幸村さんたちと同い年ながらすでに飛び級で修士号まで得ているというとても優秀な子で、今回はスズノネに短期留学しにきたといいます。
彼女が語るには日本は魔法技術の先端を突っ走っている超先進国らしく、彼女が日本語をとても流暢に、外見といい(髪の色からすればセブンの皆さんのほうが日本人っぽくない…/何)日本人キャラにしか見えないほどにしゃべる様にアメリカでも日本語を学ぶ人がとても多いそう…今の日本の現状を見るにつけ、これが現実のお話でしたらどれだけよろしかったでしょうか(何)
ともあれ彼女をスズノネへ案内をいたしますけれど、その彼女はなぜかしきりにセブンの合宿所へ行ってみたい、といってまいります。
どうやらトアさんはセブンの皆さんをワーストセブンというのは仮の姿で実はとても優秀なかたがたの集いだと思っていらっしゃるみたいで、合宿所に赴きその秘密を暴いてみたいとか、その様なことを考えていらっしゃるみたい…。
幸村さんはその考えは一笑に付しているみたいでございますけれど、確かにセブン出身の卒業生は魔法の世界でかなりの事績を残しているみたいでございますし、柚子里さんと莉里さんのお二人の将来などを見ますとそれもあながち眉唾ではないと思うのですけれど…。
トアさんを宿舎へ案内するにも先生の許可が必要ということもあり、ともあれ合宿所へ戻ることに…柚子里さんと仁乃さんがいらしたのでございますけれど、トアさんはそのお二人ともすぐに仲良くなります。
要先生にもお会いいたしますけれど、要先生はアメリカではいい意味でかなり有名人のご様子…それはそうと、先生が迎えに行きたくなかった理由はトアさんが原因というわけではなかったみたいです。
その直後にトアさんの指導員な女性がやってきたのですけれど、その生野真夜さんというかたと要先生がかなり深いお知り合いのご様子で、どうやら彼女に会いたくなかったご様子…。
でもきてしまったものは仕方がなくて、またトアさんがセブンの皆さんと一夜をともにしたいと願いましたので、(すみれさんと莉里さんが外泊ということもあり)その日はお二人とも合宿所に泊まることになりました。

今回はじめて登場いたしましたお二人、トアさんと真夜さん…まずトアさんのほうでございますけれど、イラストを見ただけでの私のイメージでは仁乃さんタイプのかわいい子かと思っていたのでございますけれど、少々違いましたみたい?
いえ、かわいいのは確かなのでございますけれど、仁乃さんなどの言によりますと覇気に満ちた凛々しい感じの子みたい…ちょっとツンデレの気も見えますけれど基本的にはとてもいい子でございまして、仁乃さんをかなりしっかりさせた感じでございましょうか(何)
一方の真夜さんは要先生と同い年っぽくって、それどころか要先生と一緒にセブンすら経験しているのではと感じさせます…でも説明書によりますと入学した年の12月に中退しているそうでございますからそれはない…?
雰囲気は静穂さんに似た落ち着いた感じの女性でございましょうか…ただかなりの大食いなのと、朝がとても弱いというところがあり、また微妙に普通の人と感覚が違いまして、一見いたしますと静穂さんと並ぶこの作品のおける常識人っぽいながらやはり要先生の友人だと皆さんに思われるのでございました。
…そういえば朝、寝ぼけた真夜さんがトアさんを抱きしめるシーンがあるのでございますけれど、真さんがそれを見て百合分を補充された模様…すみれさんの言うとおりあれだけではさすがに私も百合分補給というわけにはいきませんけれど、でも悪いものではないでしょうか(何)

そのトアさんは魔法科へ通うことになりまして、その明るさからもう皆さんとも1日で仲良くなっております。
美奈都さんがトアさんたちの歓迎会を開こうと考えますけれど、同時にトアさんは歓迎してくださったお礼のパーティを開こうと考えられたり…パーティがかぶるといけないということでそこは幸村さんがトアさんを誘導いたしましたけれど、いい子でございます。
昨日はそのトアさんが、すみれさんが代官山一族だと知りその様な人がセブンにいるということはやはりトライアルは優秀な人たちの集いでは…と炎をたぎらせたところで終わりましたけれど、今のところトアさんと真夜さんのどちらがよかったかといえば、これは間違いなくトアさんとなるでしょうか(いえ、真夜さんも一見反対している様に見えながらもセブンの皆さんと一緒にいたいと願うトアさんの気持ちを汲んで行動をしていらっしゃったりといい人でございますけれど、やはり第一印象はトアさんのほうがずっと上…)
今後の展開次第ではございますけれど、今のところまずはトアさんルートを目指そうかなと思います。
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