2011年08月14日

ひみつのレシピ

先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□ひみつのレシピ(1)
■森永みるくさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.2)
 ○内容評価:★★★★★(4.5)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.5)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは先日色々なものとともに購入をいたしましたもので、百合が確実な作品ということもあり購入をいたしましたものとなります。
コミックスといたしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなってはおりますけれど、こちらは「つぼみシリーズ」という百合onlyな独立したレーベルとなっております。
こちらの作品の作者のかたは以前読んでおります『GIRL FRIENDS』などと同じ森永みるくさまとなっております。

内容としましては、とある女子校の料理部を舞台としたお話となっております。
主人公の若槻さん(名前は出てきていない様な…)は一年生の女の子でございまして、男性からとてももてるかた…これまで一度も自分から告白をしたことはないながら男に困ったことはないといいます。
確かに外見はとてもきれいな美少女でございますけれど、内面はかなりおバカ…作品を読んでおりますと天然の気配も見える様な気もいたしますけれど、でも基本的にはやっぱりおバカでございます。
その様な彼女、初期の理由によりますと男受けするために料理を習得しようと料理部に入ったのですけれど、そこで女の人を好きになってしまいます。
そして次第にその人のそばにいるために料理部へ通う様になっていくのでございました。
…ちなみに若槻さんの料理の実力はといえば、性格が大雑把ということもあり結構壊滅的…でもきちんと作ればおいしいお菓子は作れますし全く絶望的というわけでもないみたいでございます。

若槻さんの好きになった相手…料理部に通えば会えるということからも解ります様にその部の人で、部長をしていらっしゃるかたでございます。
その部長さんは三年生の堀川ゆうこさん…こちらはフルネームが出ておりますけれど、基本的に若槻さんは「部長」と呼んでおりますからこちらでも以降その表記で書いていきます。
部長さんは眼鏡をかけてちょっと背の低めの真面目な印象を受ける外見をされたかたで、性格もやっぱり真面目…料理部の部長らしく料理はとても得意でございます。
責任感も強くてしっかりした性格に思えるのですけれど、リーダーシップはあまりなく頼りない印象があるご様子で、そのことについて悩んでおられます…そのこともあってか初期の料理部は部員数が少なく新入部員も若槻さんだけ、という状況でございました。
…ちなみに帯にある登場人物紹介では部長さんが天然にされておりましたけれど、私の見た限りではやっぱりどちらも天然な気が…。

お話のほうは、その様なお二人が料理部を舞台にして繰り広げるコメディ寄りのお話…若槻さんがおバカということもあり全体的に愉快な雰囲気が漂っております。
若槻さんは上でも触れました様に当初から部長さんのことが好きで積極的に接触しようとされますけれど、女の子を好きになったことははじめてで、それに自分から告白をしたことがないということもありそのあたりは少し戸惑い気味であと一歩は進めません。
それに、途中からは部長さんが好きな気持ちをより意識してしまい、顔を合わせるのも恥ずかしいという気持ちになってしまわれたりも…それを何とか乗り越え、夏休みには彼女の提案で合宿をされることになったのでございますけれど、どうなるでしょうか…?
一方の部長さんの気持ちでございますけれど、今のところは若槻さんに恋をしている、ということはなさそう…でもお話が進むにつれ徐々に惹かれていっているご様子は見て取れまして、この巻の終盤では少なからず意識をするまでになったのではないでしょうか。
でも若槻さんにしろ部長さんにしろ、それぞれ相手の気持ちに対してはものすごく鈍感でございますので、どうなるでしょうか…多分部長さんは自分の気持ちにも鈍感でございましょうし…。

その他、お二人の所属する料理部について、当初は上でも触れました様に廃部寸前の状態…以前読みました『でらぐい』や以前読みました『はなまるべんと!』といい、何だか私が読む料理系部活物語は弱小部活なお話が多い印象がございます。
その件については途中で若槻さんの言葉がヒントになって部長さんが推し進めた方針により部員数も出席率も上がってめでたし…なのですけれど、そのためかえって部長さんと二人きりになる機会が減ってしまい若槻さんにとっては不満なのでございました。
あと、巻末にはお二人の出会い…部活見学時の様子が描きおろしとして収録されておりますけれど、なかなか微笑ましい光景でございまして、また若槻さんは男受けするためなんて理由で料理部に入ったとか言っておられましたけれど、この時点からすでに部長さんに惹かれているご様子…?

イラストは悪くございません。
百合的には若槻さんが完全に恋する乙女になっており、読んでいて微笑ましいものでございます。
ともあれ、百合的にもよろしいながら愉快で面白い作品にもなっておりまして、よき作品でございました…今しばらくお二人の微笑ましく面白い関係を楽しみたい気もいたしますけれど、でも関係が進展してもよいかもしれず、そこは難しいところでございますけれど、続きを見守ってまいりましょう。


とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スズノネセブン!』は昨日ものんびり5周めを進行…まずトアさんの現在の心境が語られましたけれど、やはりすでにトアさんのほうは恋をしていると自覚をされておりました。
そして、お昼休みにセブンの女の子の皆さんを集めてそのことについてご相談をされたり…ここまでの彼女を見ておりますと仁乃さんよりも見ていて解りやすい性格をしておりますので、もちろん皆さんトアさんの気持ちには気づいていらしたのでございました。
そう、トアさんは本当に見ていて解りやすい性格…第一印象はすみれさんと仁乃さんの中間くらいのタイプの子かと思っていたのですけれど、これはもう明らかに仁乃さん寄りで、もしかしますと仁乃さんよりあれかもしれません(あれって何?)
その様なあまりに解りやすすぎるトアさんでございますから、さすがの幸村さんも相手の気持ちを解っていないとは思えないわけですが…昨日の一連の流れはそれを確認するための様なものでございましたでしょうか(何)

皆さんの計らいで幸村さんと二人きりで昼食となったトアさん…と、幸村さんは彼女がちょっと課題のことで疲れているのではないかと見抜かれます。
そのあたりのことはかなり目ざといのに…いえ、その疲れを取るという意味でも休日らしい翌日に遊園地へお誘いしたり、放課後は例のトライアルの秘密を解き明かす一環ということで街を案内してあげることを提案されます。
その様なことを受けてトアさんは当然ものすごくあたふたされてしまわれ、もう完全に告白していらっしゃる様なことまで口走るのでございますけれど、幸村さんはあくまで冷静…。
そう、トアさん同様私も彼は冷静にしか見えなかったのでございますけれど、実は彼のほうもものすごく緊張をしていらしたみたい…。
そういえばそうでございました、幸村さんは人への気遣いがものすごい人でございまして、その場も慌てふためくトアさんを不安にさせたりしないために何とか冷静な振りをしていらしたご様子…そこまで自制できるのはすごいのでございますけれど、この時点でもう彼の心も決まっている様なものでございましょうか。

放課後はトアさんと街を歩くわけでございますけれど、その前に真夜さんとお話をいたしまして、トアさんのことを任されてしまいました。
そのトアさんとの放課後デートは途中で雨に降られてしまいましたけれど、それがかえってよい雰囲気を出しまして、告白をしてお付き合いをすることになった…様にしか私には見えなかったのでございますけれど、でもその後のお二人の様子を見ておりますとまだその一歩手前のご様子?
確かに直接的な言葉ではなかったのですけれど、あそこまで言っていて…でも個人的にはその前のセブンの皆さんとの絆のお話で少し涙が出そうになったのでございました。
その後、翌日は遊園地へ行くということでトアさんが壊れた様子ですみれさんと仁乃さんへご相談をされておりましたけれど、やっぱりトアさんって仁乃さんよりあれかも…(何)
と、昨日はそこまででございましたけれど、もうお二人は事実上お付き合いしているも同然でございますし、あとはどの様にお二人の課題を解決していくのか、そしてトライアルの謎は解明されるのか、そのあたりが気になるところでございます。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 百合(かも?)作品感想
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