2011年08月18日

ヴィヴィオの社会見学

以前の日誌で触れました『百合姫』2011年11月号の発売日問題につきまして、誤植を信じたと思われ8月17日発売予定としておりましたメロンブックス通販で念のために予約をしていたのでございますけれど、先日発売日は9月17日でしたというお詫びのメールがやってまいりました。
結局普通に間違いだったわけでございますけれど、予約は取り消せませんし、それにメロンブックス通販は発売日近辺に届けてくださいますからこのまま気にせず待つことにいたしましょう。


では、先日読みましたコミックの感想です。
総集編です
□リリカルなのコマ 総集編(4)
■タマゴルビーさま
 ○イラスト評価:★★☆☆☆(2.0)
 ○内容評価:★★★★☆(3.7)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは先日色々な同人作品とともに購入をいたしましたもので、過去に既刊を読んでおりますこともあり購入をいたしましたものとなります。
ということでこちらはコミックサイズながら以前読みました『マギまど』などと同様に同人誌となっております。
こちらは以前総集編を読んでおります『ストコマ』と同じサークル【タマゴ屋】さまの作品となっております。

内容としましては、『なのは』の二次創作作品…このサークルさま【タマゴ屋】さまがご自身のサイトにて公開されている4コマを収録した同人誌の、さらに総集編となるみたいです。
と、説明がやはり以前読みました第3巻の感想などと同じとなってしまいましたけれど、今回もこれまでと同様、微笑ましい感じでの4コマが展開されております。
お話の時系列といたしましてはどうなのでございましょうか、アギトさんやナンバーズの皆さんにヴィヴィオさん、そしてすでに髪型を変えられたティアナさんのお姿などがあることから『StrikerS』終了後なのは確かでございますけれど、どうやらまだ以前読みました『ViVid』のところまでは至っていない模様でございます。
…というよりも、この総集編に収録された作品が描かれた頃にはまだ『ViVid』の連載ははじまっていなかったと思われ(ゲームや劇場版もまだ…)…作中にネタのございました定額給付金っていつの施策でございましたっけ?(何)

ともあれ、時系列につきましてはまだ学生時代のなのはさんたちのお話もございますし、気にしなくってもよろしいでしょう。
お話のほうは皆さんの日常をコメディな雰囲気で描きましたもので、某サークルさまの作品の様に毒の強いネタもございませんから安心して読むことができます。
このサークルさまはヴィータさんがお気に入りでございまして、比較的彼女や八神一家の活躍が多いです…私の印象ではヴィータさんの次に出番の多いのはシャマルさんに見えて、これはちょっと意外…(失礼!)
『なのは』の皆さんのフィギュアが発売されるたびにヴィータさんなどがそれを購入される、というネタが入っておりまして、この様なものが出ていたのでございますね、と振り返ることができます…そういえばスバルさんがティアナさんのフィギュアを購入するお話がございましたけれど、あそこで出ておりましたのは確かここで私も購入しておりますもののはず…?(2009年のこと、でございましたか…時の流れははやいものでございます)
そのスバティアカップリングのお話も随所にございましてそちらも嬉しいところ…もちろんなのフェカップリングのお話もございますけれど、この手の二次創作作品では恒例になっているといいますか、なのはさんよりもフェイトさんのほうが暴走しがちでございます(というよりこちらのなのはさんはかなり淡白な様子かも…?)
…と、今日の日誌のタイトルにいたしましたのはこの中にございました作品から…タイトルどおりヴィヴィオさんが皆さんのお仕事を見て回る、というものでございます。

イラストのほうはかなりデフォルメされたものですけれど、これはあえてこう描いているものですしコメディですから問題ございません。
百合的にはやはりなのはさんとフェイトさんのほか、スバティアカップリングなどもございますし、その他シグナムさんとアギトさんあたりもカップリング成立しているでしょうか…コメディ中心ながらそこそこは感じられた気がいたします。
ともあれ、こちらは総集編が出るたびに購入しておりますけれど、なかなかよい二次創作4コマでございました…今後も総集編が出ましたら購入をしてまいりましょう。
…そういえばクリスマスというのは初代リインフォースさんの命日をしのぶ日、らしいです…そちらのほうがよろしい感じかも?(何)


とってもお世話になっていて大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スズノネセブン!』は昨日ものんびり5周めを進行…トライアル終了まで数日を残して無事にトアさんと幸村さんの課題も終わり残りは平穏な時間、となるわけでございます。
その他の皆さんが課題をトアさんより先に課題をクリアしたのは偶然ではなく、幸村さんがトアさんの事情を察して皆さんに何とか先にクリアする様にお願いした結果、といいます…数日前の謎の密談は、昨日の日誌ではトアさんの見張りをお願いしていたと解釈したのでございますけれど、実際はこちらをお願いしていたみたいでございます。
その皆さんへのお願いの件といい、トアさんの課題を見越していらしたことといい、そして下で触れますことといい、このルートの幸村さんの頭脳は神がかっております…恐ろしいかたでございます。
ちなみに、トライアルの秘密を解き明かす件については、やっぱり先日までのできごとでトアさんの心の中でも納得できたみたい…この素敵な絆こそが大切なものだったわけでございます。

ともあれ残された数日はのんびりできるわけでございますけれど、トアさんと幸村さんは他のセブンの皆さんへのサプライズパーティ…お疲れさま&トアさんのお別れパーティの準備に取り掛かります。
その上で最大のネックとなりますのはすみれさんの存在…幸村さんはそれへの対処法もしっかり考えておりまして、恐るべき諜報網を持つすみれさんにも驚いてもらうため、彼女以上の恐るべき能力を持つ桃子さんに協力を依頼されたのでございました。
同時にパーティ会場はアルバトロスということで静穂さんにはそのこととトアさんへお料理を教えてくださることをお願い…結局トアさんのお料理の実力はどの程度でしたのか、どうもいまいちよく解らないまま終わったかもしれません。
そういえば、桃子さんから鼎蓉子さんのお話をしてもらえ、これでトアさんが代官山一族やスズノネに敬意を表している理由が幸村さんにもはっきり解るのでございました。
…トアさんルートで静穂さんが出てきたのって、このシーンがはじめてな気がするのでございますけれど、気のせいでございます?

桃子さんの妨害のおかげか、すみれさんには特に気づかれることなく当日を迎えました…でも幸村さんは同時にすみれさんたちとも何かを画策していらっしゃるご様子?
それはともあれ合宿生活最終日の前日の夕方、幸村さんは買出しを名目に皆さんを連れ出し、その帰り道にアルバトロスへ寄ることにいたします。
その道中、皆さんがトアさんへのサプライズなお別れパーティを企画しようと言い合いますけれど、この後まさかあの様な展開が待っているとはさすがに皆さん想像もできていないご様子…。
アルバトロスへ入ると、すっかりパーティの準備が整った中でトアさん、それに要先生や真夜さんに静穂さんと桃子さんが皆さんを出迎え…皆さんはとっても驚いてくださり、サプライズな計画は大成功でございました。
すみれさんはかなり悔しそうでございましたけれども、ともあれこの大成功だけでも個人的にはとてもいいイベントで涙が出そうになってしまいました…と、でもこれで終わりではございませんでした。
パーティも終了する時間、今度はセブンの皆さんからトアさんへのサプライズプレゼント…これまでの合宿生活を収めたアルバムを贈ったわけでございます。
両方のイベントに関わり、しかも両方隠し通せていた幸村さんは上で触れました様に神がかっている感じがあり…すごいことでございます。
さらに幸村さんはそのアルバムとは別に遠くにいてもお互いのことを感じ合えるという、自分の作った指輪をトアさんへプレゼント…この2つはもちろんトアさんの心を大きくつかんで、彼女はうれし泣きをされてしまわれます…いえ、ここで私も泣いてしまいました。
このサプライズパーティから指輪までの一連の流れは幸村さんとトアさんの愛情だけでなく、セブンの皆さんとトアさんそれぞれの強い絆も感じることができて、とてもよろしいものでございました…仁乃さんルートの箱舟浮上イベントといい、私はラブラブ要素より皆さんの絆に感動して涙を流してしまうことが多く、その意味でもとても満足でございます。
そのシーンの後に余計なシーンを入れず、感動の余韻を味わいつつエンディングに入ってくださったのも、個人的には好印象でございます。
…そういえばエンディングテーマが他のルートとは異なっておりました。

エピローグはもちろん春になりトアさんがスズノネに入学してきて、二人で夢へ向かって頑張っていく、というもの…指輪につけた名前が気になるのでございますけれど(何)
ということでトアさんルート、無事に終了いたしました…セブンの皆さんのルートを見た後に入ったルートでございますから、トアさんに出会うまでは追加ルートなんて、セブンの皆さん以外の新キャラのルートなんて必要なのか疑問だったのでございますけれど、こうしてやってみますと、トアさんのキャラクターもストーリーもとてもよろしいものでございました。
トアさんはとってもいい子でございますし、それにお話のほうもはじまりのパーティや課題クリアイベント、そして今日触れましたエンディング直前の流れなどとてもよろしく、これまで一番よかったと感じておりました仁乃さんルートと同じくらいか、それ以上によろしかったかと思います。
かなり満足な気持ちで終えることができました…これで残されたルートはあと1つ、でございます。
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