2007年07月23日

棺担ぎのクロ。

つい先日の日誌で撤廃すると書いていた掲示板を、書き込みを初期化したうえで再設置しました…心も落ち着いてきましたし、心機一転ということで(実はあれは先輩がお金を出した『有料』掲示板ですので、一種の飾りとしてでもつけておかないともったいないし申し訳ない…という事情があったり/何)
…web拍手のほうは、今のところは再設置の予定はありません…今の状態なら、つけても問題はないのですけれど…(あ、あのかたの真似ではありませんよ!/何)

と、ともかく少しご報告が遅くなりましたけれど、『アオイシロ』の特設ページにて例の声優オーディションの結果が発表されております♪
5名のかたにオーディション時の小冊子などのプレゼントもあるみたいですし、一度ご覧になってはいかがでしょうか♪
『アオイシロ』は主題歌も霜月はるかさまに決まりましたし、キャストもこれで全員決まりましたし、あとは発売日の発表を待つばかりでしょうか…♪


では、先日読んだコミックのレビューをば♪
これは名作です♪
□棺担ぎのクロ。 懐中旅話(1・2)
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.0)
 ○内容評価:★★★★★(5.0)
 ○百合度評価:★☆☆☆☆(0.5)
 ○総合評価:★★★★★(4.9)

これは先日『百合姫』とともに購入した、もうおなじみとなったまんがタイムきららコミックスの一冊…ではなくて二冊です(第1巻と第2巻を同時購入しました)
作者さまはきゆづきさとこさまといって、『GA 〜芸術科アートデザインクラス〜』という良作もコミックとして出しております♪

『GA』のほうはデザイン系学校に通う女の子たちのお話ですけれど、こちらは長い長い旅をするスナフキン…いえ、クロという女の子のお話となっています。
といっても、クロというのは仮の名前で、本名は解らないのですけれど…。
旅の目的は、どうやら魔女にかけられた呪いを解くために魔女を探している、ということみたいです…連れの蝙蝠さんも元は人間だったみたいで、魔女によって1000もの蝙蝠に分割されてしまったといいます。
クロさんが魔女にどの様な呪いをかけられたのか、まだよく解らないところですけれど…。

作品の内容のほうは、そのクロさん(と蝙蝠のセンさんにふとしたことで旅に加わったニジュクちゃんとサンジュちゃん)が魔女を探す旅をする中でのできごとについて…主に人との出会いと別れについて語られています。
まんがタイムきららコミックスですので(『最後の制服』という例外もありますけれど)もちろん4コマながら、この作品は他の私の持っているまんがタイムきららコミックスとは明らかに一線を画する作品…枠のまわりが白でなく黒というところも異彩を放っていますけれど、それ以上に何か…。
とってもやさしいですけれど、とっても悲しい…読んでいて胸があたたかくなるけれど、同時に切なくもなる、マンガというよりも絵本か童話を読んでいるイメージを受けます♪
全てのお話の最後で、涙をこらえるのに必死になってしまう作品です…こらえられませんでしたけれど。
クロさんはなぜ棺を担いでいるのかはじめは不思議なのですけれど、その理由もおいおい解って…うゅ。

イラストのほうは、きゆづきさとこさまなのですから問題ありません…カラーページは『GA』と同様に素晴らしいものがありますし、それ以外のページもこの作品独特の雰囲気を出しております♪
百合度はないに等しいです…けれど、主人公は女の子でした(表紙を見たときから購入するまで、ずっと男の子だと勘違いしておりました…)
これはかなりの名作だと思います…先日の『かわいいあなた』は百合的に名作でしたけれど、こちらは別の意味で…涙をこらえなければならないところなど『ヒビキのマホウ』や『やえかのカルテ』に近しい感じの名作でしょうか♪(『ヒビキのマホウ』と雰囲気も近しいかも?)
『かわいいあなた』は百合好きさんのみに激しくお勧めする作品ですけれど、これや『やえかのカルテ』などは全ての人にお勧めしたい…という感じでございますね♪
もう一度読み返してみたくなってしまう作品です…♪

7月25日にドラマCDが出るそうですけれど、買ってみるのもよいかも…と、その日は『なのはStrikerS』のDVDを買わないといけないので余裕が…。
…綾という名前の声優さんで思い浮かぶのは、そのドラマCDにも出演されていらっしゃる久川綾さんですよね?(何)
平野綾さんという人もいるそうですけれど、私の知る作品には出演していませんし…誰でしたっけ?

ちなみに、カバー下にはスナフキンさんが…著作権的に大丈夫なのか、確かに担当さんがはらはらしそうです。
あと、この作品は雑誌では浮いたりしていないのか…と、ふと思いました(あまりに他の作品と雰囲気が違いそうですので…)

『GA』の第2巻の発売も非常に待ち遠しいことです…きゆづきさとこさまという作家のファンになってしまおうかな、なんて♪
…ふと、『GA』第1巻を購入した際の日誌を読み返してみましたけれど、この頃は『らき☆すた』アニメ化を純粋に喜んでいたのですね…。


『マリーのアトリエ』のほうは、あまり進まなかったもののよく見ると名声が最大値に…。
知識もほぼ最大値ですし、なかなか順調かもしれません♪

それにしても、アカデミーでアイテムを売ってくださるあの素敵なお姉さんが、まさかあの嫌みなクライスという人の姉だったなんて…。
あの嫌みな性格を直すために、かつてクーゲルさんに作って差し上げたものと同じものを作ってくださる様に、そのお姉さんから頼まれました。
でも、薬で性格を直すなんて、ちょっと怖いかも…クーゲルさんに作った薬は、結局酒場のオヤジさんかクーゲルさんご自身か、どちらが使ったのでしょう…。

それ以降、イベントが何も起きなくなって参ってしまいました…もう3年めの中盤ですし、これはバッドエンドの予感?
時の石版を駆使してエアフォルクの塔の魔王みたいな敵やヴィラント山の竜も倒しましたのに…。
液化溶剤のレシピも手に入りませんし、かなり参りました…。


昨日も『私立天姫学園』へ行きましたけれど、何だか微妙にサーバ…例の魔法のiらんどの調子が悪かった気がします。
ときどき掲示板が変な画面になったりしましたし…大丈夫、なのかな?
この記事へのコメント
まず、クロについて。
きららでも確かに浮いた作品ではあります(もちろんいい意味でですよ)が、掲載誌が萌え4コマ雑誌ためトータルで見ると割とバランスが取れてます。
(余談ですが、クロがきららの表紙にのったのは割と数が多いです。)
ドラマCDに参加されるのは久川綾さんで間違いないのですが、この方はドラマCDオリジナルキャラのようで、クロはTWO-MIXのボーカル(最近名前を聞かないなぁ)高山みなみさんが担当されるそうです。
次にマリーの話
読んでいて思ったのですが・・・
まさか、シアがまだ倒れていない?
これがある意味でこの作品のメインイベントだったりします。
発動条件は忘れましたが、どっかで薬をもらうシーンを見るはず。
あと、エアフォルクの塔のボス戦でキリーさんがいると、キリーさんが出ていってしまいます(理由は実際にやってみたら分かります)
ネタバレはしないようしないようにしていますが、問題がありましたらすいません。
長文大変失礼しました。
Posted by もぐたんく at 2007年07月23日 08:08
もぐたんくさまへ>
うゅ、そうでございましたか…♪
TWO-MIXは聞いたことのない名前ですけれど、高山みなみさんは知っております…『マリみて』にも一度だけ出ておりましたから♪(確か『魔法騎士レイアース』にもいらした気が…)
えと、『マリー』のほうは確かにまだそんなイベントは起こっておりませんけれど、まだ5年のうちの半分ですし、焦らずのんびり進めていきます。
エアフォルクの塔のボスはキリーさんのいる状態で倒してしまいましたので、ではもう手遅れですね…確かに、キリーさんの様子が少しおかしかったですけれど。
Posted by 桜乃彩葉 at 2007年07月23日 19:07
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