2011年09月23日

VOYAGER 〜日付のない墓標〜

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□ミカるんX(8)
■高遠るいさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
 ○内容評価:★★★★★(4.8)
 ○百合度評価:★★★★★(4.5)
 ○総合評価:★★★★★(4.5)

こちらは先日Kalafinaさまのアルバムなどとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『ぽかぽかばんぱいあ』や『猫神やおよろず』と同じものとなります。

内容としましては、宇宙人…というか怪人に立ち向かう二人の女の子のお話となります。
と、説明が以前読みました第7巻の説明から少し変わりましたけれども、その宇宙人たちとの戦いはもはや最終局面、地球存亡の危機にまでなってまいりました。
この巻では第2部の終幕が近いということで、強大な敵であった雷帝軍との戦いの結末、そしてこれまで回収されていなかった伏線たちの全てが回収されていきます。
雷帝軍はこの巻でミカるんXの力で壊滅するのでございますけれど、その首領たる雷帝という存在が結構意外な存在でございまして、最後の最後であの様な展開となっていくわけでございます(前巻で失意の臍矢さんに伸びていた魔の手が…)
そして、隠されていた伏線たちは、悲しいものが多かったでしょうか…単なるマスコットかと思っていた犬にあの様な秘密があったとは…。

雷帝軍との戦いの末、そしてあらゆる怒涛の展開の結果、最終的には地球は消滅という結末を迎えるのですけれど、人類が航海者として宇宙へ旅立つ第一歩ということで、かなりの苦難の道ではございますけれど、全く希望のない終わりかたというわけでもなく、悪くない終わりでございます。
そして、ミカさんとるんなさんのお二人…一時は、地球が消滅して新たな道を歩むということになった際の意見の相違から、ミカさんの告白をるんなさんが断るどころか「嫌い」とまで言ってしまわれます。
でも、最終的にはもちろんそれを乗り越えて、お二人は結ばれるわけで…前巻の臍矢さんとみわさんのお二人といい、まさかここまで百合的によろしい作品になってくるとは、さすがに期待以上でございましたかも…?(後者のお二人はあの様な悲しい終わりかたとなったのでございますけれど…)
…はい、これにて第2部終了、そしてこの作品も完結となります。

イラストは普通でございます。
百合的には、主役のお二人が完全な両想いとなりましたし、これはもう言うことはないのではないでしょうか。
ともあれ、ついに最終巻…熱い展開も悲しい展開も詰まった巻となっておりまして、また怪人との戦いのお話ということで私の手にする作品ではやや異色に類する作品ではございましたけれど、内容もとても面白く、そして百合的にもいうことのない、とてもよい作品でしたといえるかと思います。
多少グロテスクな描写が見られないこともございませんけれど、第2部へ入ってからの物語の盛り上がりを考えますと、そのあたりは目をつぶれるかと思います…終わってしまったのはさみしいですけれど、終わりかたもよいものでございまして、個人的には満足でございます。
…ちなみに、今日の日誌のタイトルは最終話のタイトルにして最後の戦いのBGMで流れた曲のタイトルでもあるのですけれど、松任谷由実さまの曲の模様…きちんと作詞作曲がかのかただと明記されておりました。


とってもお世話になっておりまして大好きな、そして今は静かにご無事なお戻りを願っておりますあのかたもしていらっしゃいます『聖剣伝説LOM』のほうは先日の続きということで、ダナエさんを探して湖へ…亀の賢人にお話をうかがうと彼女が妖精界へいこうと考えていることが解り、その直後彼女と会え、妖精界にいるというアーウィンという彼女たちの幼馴染に会いにいきたいといいます。
でも、その直後そのアーウィンという人そのものが現れまして、彼女と会話を交わした後去っていきます…彼女はそれを追って、妖精界へ消えてしまいました。
さらにそれを追おうとしたラティーナさんたちの前にはボスが現れまして、なかなか手強かったもののそれを倒すものの、もうダナエさんを追うことは不可能となってしまいました…。
そのことを司祭さんに報告して終了、だったのでございますけれど、ラティーナさんたちが去った後、司祭さんの前に風の王を名乗る賢人が現れました。
その二人の会話によるとダナエさんとエスカデさん、瑠璃さんと真珠姫さん、そしてまだ会っていないシエラさんというかたとラルクさんというかた、さらにラティーナさんは何か特別な存在のご様子…コロナさんとバドさんや商人は入っておりませんでした(何)
そして、司祭さんがいずれ7人めの賢人になるとも言われておりましたけれど、他の6人の賢人のお名前を知ることもできました…草人が言っていた人も賢人でございましたか…。

そこからは何かイベントはないかなと何となく真珠姫さんにお会いした洞窟へ行ってみましたもののもちろん何もなく…でも攻撃力の高い槍を手に入れられ、これだけでも行った甲斐はございました。
さっそく武器は槍にいたしましたけれど、使い勝手はロッドと全く一緒の様な気が…いえ、どちらもとても使いやすくよろしいものでございます。
また、戦闘を一回しただけでたくさんの必殺技も覚えてくださり、とてもよろしいことでございます。

ともあれ他にイベントはなさそうでございますので、新たなアーティファクトを設置することに…並び順が上になるほど新しく入手したっぽいものな気がしてまいりましたので、これからは一番下にあるものから置いていくことにいたしました。
そうして設置しましたのは砂漠となりまして、暴走した教師が何かをしようとしているということで、それを止めることになりました…ちなみにそれを依頼してきた姉御肌な教師は、このとき仲間として連れていたコロナさんとお知り合いの様子でございます。
後で人物図鑑を読みますとその教師もまた爆発教師らしいのですけれど(何)、その教師や学生たち、そして暴走していた教師も含め、こちらの皆さんも微笑ましい感じでございまして、この作品は今のところ以前いたしました『ととモノ。3』並に微笑ましく、悪でないキャラしか出ておりませんかも?(アーウィンという人あたりはどうなるか解りませんけれど…)
結局最後は花火が打ち上がってこのイベントは終了となり、新たなアーティファクトが得られました。

ここでふとお家の作成小屋という今まで何もなかった場所へ、ペット牧場などへ立ち寄ったついでに寄ってみますと、楽器作成イベントが発生…演奏で精霊を引き付けてコインを貰い、楽器が作成できる様になりました。
お店で売っている楽器は貧弱で魔法の意味もなかったのですけれど、これで少しは使えるものが作成できそうでございましょうか。

ともあれやっぱり砂漠も他にイベントはなさそうでございましたので、また新たなアーティファクトを設置…今度は遺跡が現れまして、そこではじめの町にいた方言のあるポットなかたが迷子になっているとのことで、彼女(?)を探すことになりました。
この遺跡は扉の開閉がちょっとややこしくて嫌になりそうでございましたけれど、何とかティーポさんを探し出すことができ、イベント終了でございます…このイベントでもまた新たなアーティファクトを入手できました。
その遺跡には他にイベントはなさそう…ということでセーブのため月夜の町へ行きましたところ、商人が遺跡へ行きたいということでまた商い道中イベントが発生しまして、昨日はそこで終了をしたのでございました。
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