2011年09月29日

Alice in the World end

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□死神アリス(2)
■いづみやおとはさま
 ○イラスト評価:★★★★★(4.8)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.4)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.2)
 ○総合評価:★★★★☆(3.9)

こちらは過日『はやて×ブレード』などとともに購入をいたしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっております百合姫コミックスとなっております。

内容としましては、殺し屋な組織に所属して日々暗殺稼業に手を染める少女と、その少女に生命を狙われることになった少女のお話でございます。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなってしまいましたので、詳細な説明などは省略をいたします。
第1巻でゴシック少女で針使いな暗殺者に真崎さんが襲われてしまったもののひなげしさんにたすけられたところで終わっておりましたけれど、この巻ではその続き…真崎さんが病院で目を覚ますところからはじまります。
ひなげしさんは彼女の前から姿を消していらしたのですけれど、真崎さんは例によって(?)かなり強引な手段で彼女を呼び出して、その様な真崎さんを放っておけないひなげしさんは仕方なく(というかたちを取り)もう少し一緒に暮らすことにしたのでございました。
一緒に暮らすうちにひなげしさんは真崎さんが少し普通の人とは、恋とかそういう意味ではなく純粋に違うということが引っかかり、それに彼女のことを何も知らないということについても悩みますけれど、ある日訪れた真崎さんの保護者役の女性に彼女の過去を聞くことができました。
真崎さんは過去に自分の目の前で両親を殺されてしまっているらしく、それから人と距離を置いて心を本当に開く、ということはなかったみたい…その様な彼女がひなげしさんには完全に心を開いておりますから、その女性もひなげしさんに真崎さんのことをよろしくとお願いされるのでございました。
…その女性、宮澤晶さんは真崎さんの母親の妹でございまして、本当に真崎さんのことを大切に思っていらっしゃるのですけれど、カバー下のキャラ紹介にもあります様に、この作品の終わりかたでは一番救われないかたになってしまうでしょうか…。

ともあれあの様な稼業に手を染めているひなげしさんに穏やかな日常は訪れず、ある日同業者でこの間真崎さんを殺そうとされた針使い、カメリアさんに拉致されてしまわれます。
このカメリアさんはカバー下の説明にもありました様に一言で言えばヤンデレなかたでございまして、ひなげしさんのことが大好きなあまりかなり危険な感じになってしまっていらっしゃいます。
最終的には同じく連れられてきてしまった真崎さんの前でひなげしさんとカメリアさんは殺しあうことになってしまわれ、カメリアさんが殺されてしまうことになるのでございますけれど、彼女としては好きな人に手をかけられ、幸せでしたみたい…?
でも、カメリアさんを殺しても一度暗殺稼業に手を染めたひなげしさんがその世界から抜けることはできず、それなら…と、真崎さんはひなげしさんとともに、そちらの世界で生きていくことを決意いたします(いえ、別に真崎さんが暗殺稼業に手を染めるわけではなく、今までの日常を捨てる、とう意味で…)
そして二人で旅立つ、というかたちでお話は終わっておりまして、終わりかたとしましては以前読みましたやっぱり暗殺の横行するお話(何)な『marriage black』に近しい感じでございましょうか(あちらは生死すら定かではなかったりいたしますけれど、でも二人でどこかへ行ってしまわれるエンドでございますから…)
この様なシリアスな展開の作品においては完全なハッピーエンドを望むのは難しいですしお二人にとっては悪くない終わりかたではございますけれど、残された人にとっては…?(晶さんが救われないかたになってしまう、というのはこういう意味…)

はい、ということでこの作品はこの巻で最終巻でございました。
天然な真崎さんにツンデレ(クーデレ?)なひなげしさん、ヤンデレなカメリアさんとキャラクター的にはなかなか濃い人々が揃っていらした様な気がいたします…百合的にもメインのお二人が最終的には駆け落ちエンドになりまして、お互いのことを想っていらっしゃるのは間違いございません。
ただ、第1巻の感想にも書きました様に、この作品はかなり痛々しい、血の気の多いという意味できつい描写が多いので、そちらは注意が必要…上で触れました『marriage black』、それに以前読みました『むげんのみなもに』と並んで痛々しい作品で、かつて存在し廃刊となった『百合姫S』に血なまぐさい印象があったのはこの3作品が同時に連載されていたからでしょう。
巻末にはその様な本編とは一線を画す微笑ましい番外編が収録されております…確かにこのお二人は暗殺稼業さえなければ微笑ましいお二人でございまして、この様な日常をもっと見てみたかったかもしれません。

イラストはかなりよいものかと思います…第1巻の評価は過小評価ではないでしょうか。
百合的にはカメリアさんのヤンデレ分を含め、なかなかあるものかと思います…百合姫コミックスでございますし。
ともあれ、かなり血なまぐさく痛いシーンの多い作品でそこは注意が必要でございますけれども、イラストはかなりよろしいもので、内容も悪いものではないかと思います。
ただ、本編の内容とは関係ないながら、『百合姫S』廃刊後によるこの作品の扱いはオンライン連載かと思っていたのですけれど、どうも『百合姫S』連載分以降のお話は描きおろしとなっていた模様…こうなると以前読みました『カシオペア・ドルチェ』も本当はどうでしたのか解らなくなってまいります…(そして他の『百合姫』本誌から連載を切られた作品たちについても…大丈夫なのでございましょうか)
…暗殺者のお話、といいますとやっぱり以前読みました『キルミーベイベー』がまず思い浮かびますけれど、あちらは完全コメディのコント作品、こちらは血なまぐさいシリアスなお話ということで全くの別物でございます(『キルミー』のアニメ化はどうなるでしょうか…不安でございます)


とってもお世話になっておりました大好きなあのかたもしていらっしゃいます『聖剣伝説LOM』のほうは昨日もあまり時間は取れませんでしたものののんびり進行…世界を回っているのですけれど、昨日も特にイベントは発生いたしませんでした。
昨日の特筆すべきことは、短剣で威力特大の技まで覚えることができたこと、くらいでございましょうか…短剣は移動速度がはやめなのはよろしいのですけれど、でもイメージなどから最終武器候補とはならないでしょうか。
次は片手斧を威力特大の技を覚えるまで使ってみる予定ですけれど、ともあれ引き続きのんびり進めていこうかと思います。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 百合(かも?)作品感想
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