2011年10月03日

真の露出狂現る!

先日読みましたコミックの感想です。
あのかたがたも登場…?
□ぱんつぁープリンセス(2)
■鬼八頭かかしさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.3)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては劇場版や『A's/StrikerS』などの『なのは』なコミカライズ版などと同じものとなります。
作者のかたは以前読みました『バナナのナナ』や以前読みました『魔法の呪文を唱えたら』などと同じかたとなっております。

内容としましては、国に伝わる儀式を行うために旅立つことになりました王女さまと二人のお供のかたがたの冒険を描いた魔法ファンタジーなコメディとなります(それよりもパンツ描写に力が入っておりますけれど/何)
と、説明が以前読みました第1巻の感想と同じとなってしまいましたので詳しい説明は省略をいたします。
その第1巻の感想で「『水戸黄門』を意識したものでございましょう」と書いておりますけれど、よくよく考えましたらミーティアさんのお供のお二人、サーシャさんとアティさんの名字を見れば一目瞭然でございました…。
つまり、サーシャ・スケジャブローとアティ・カクノジーンでございますから、これは言うまでもなく…でも今現在放送されていて完全な終了が決まっている里見版『水戸黄門』はともかく昔の東野版などの『水戸黄門』では助さんが性格が軽めの色男で格さんが堅物のイメージがございましたけれど、このサーシャさんとアティさんは全く逆なイメージでございましょうか(何)
…ちなみに、このあたりの登場人物のお名前はまだよいのですけれど、一部登場人物はちょっと危ういお名前になっておりますかも…?

前置きが長くなってしまいましたけれど、この巻では前巻の最後で奪われてしまった魔石を奪い返すためにオワーリ家に乗り込みますものの、相手の当主がものすごく強く、また野心家でもあり変態でもありまして、変態魔法としかいえない羞恥魔法の圧倒的な力によって皆さんやられてしまわれました(今日の日誌のタイトルは帯からなのですけれど、このオワーリ家当主のツィーニさんを指しております)
といいましても生命までは取られておらず、その戦いの際に消滅してしまった杖を新調するために偉大なる錬金術師の元を訪ねることになるのでございました。
相変わらずぱんつを中心に変態的な描写のやや目立つ作品ではございますけれど(ツィーニさんあたりが変態すぎますかも…)、物語のほうはRPGっぽいファンタジーの王道路線を歩んでいる様に思えます…同じく冒険ものでございました同じ作者さまの『バナナのナナ』よりは解りやすいお話になっているのではないでしょうか。
剣や魔法のファンタジー漫画ってありそうで案外目にする機会がございませんので、そういう意味でも結構楽しめる作品でございます…変態的な描写がやや多めなのはアレでございますけれども。
また、この作品は同じ作者さまの『魔法の呪文を唱えたら』の100年程度前の時代を描いておりまして、この巻ではその『魔法の呪文を唱えたら』に出てまいりましたレナーシャ先輩と学園長でしたエボラさんが敵側として登場いたしました。
この巻では王女さまが修行をしている間(これもひどい修行ですが…)、サーシャさんたちがそのお二人を何とか足止めしようというところで終わっております。
そういえば『魔法の呪文を唱えたら』第2巻でエリーゼ先生がレナーシャ先輩と学園長についてグルなのでは、と疑うシーンがございましたけれど、この作品でお二人がパーティを組んでいる様子を見ますと、その可能性は高そう…?
…そのお二人のうちの一人、エボラさんですが、巻末の登場人物ステータスではお名前が「エボラ・マールブルグ」と『魔法の呪文を唱えたら』のエリーゼ先生と同じ名字になっておりました…確か『魔法の呪文を唱えたら』での学園長のお名前は「ペスト・エボラール」でしたはずし、これってどういう…?(って、学園長の名前、明らかに疫病でございますよね…恐ろしいお名前でございます)

イラストのほうはよいものかと思います。
百合的にはアティさんが変態的な方向であったり、その他の皆さまも女の子ばかりでございますのでなかなか感じられますけれど、明確なカップリングとなりますとどうでございましょう…やはり王道でミーティアさんとサーシャさんの主従なお二人がよろしいでしょうか。
ともあれ、あとがきによりますとこの作品は次の巻で完結しそうでございますし、圧倒的な戦力差からどう逆転していくのか…色々お話が大きくなってきましたりナナヤことミザールさんのことなど伏線も多くなってまいりましたけれども、『バナナのナナ』の様にその過程が省略されたりしないことを願いつつ続きを待ちましょう。
それにしましても、この作者さまの作品、結構手にする機会があるのですけれど、以前読みました『雅さんちの戦闘事情』を読みました頃にはこの様なことになるとは思いもしませんでした(いえ、以前読んでおりますその作品の第1巻があまりにひどいものでしたので、普通でしたらそこで作者ごと切っていてもおかしくない…)
でも、その『雅さんちの戦闘事情』についても以前読みました第2巻以降は悪くない内容に収まりましたし、その後の作品たちもぱんつ分や変態要素はあるながら楽しめる作品になっております…個人的に一番好きなのはやはりお気楽に読めるファンタジー世界のお話『魔法の呪文を唱えたら』でございましょうか。


とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたもしていらっしゃいます『聖剣伝説LOM』のほうは、昨日はやはり帰りが遅めになったこともございましてあまり時間もございませんでしたので『白衣性恋愛症候群』のほうをお休みして進行(今週も帰りが遅くなる傾向が続きそうで、むしろよりそうなりそうでございます…)…何かイベントはないかと何気なく立ち寄った断崖の町で、樽にためていたお酒を商人が飲んでしまう、というイベントが発生いたしました。
酔っ払った商人と戦うことにもなりましたものの、こちらは必殺技一撃で倒せてしまいました…ただそれでお酒が戻ってくるわけでもなく、心に樽のある人ならオアシスへ行って水を汲んでこれるなんて言われ、そしてそういえば魔法都市でバーテンが心の樽が云々と言っていた記憶がございましたのでそちらへ行ってみまして、バーテンはマスターに色々教えてもらったとおっしゃいますので今度はマスターのところへ行き、心に樽を得ました。
そして砂漠のオアシスを訪ね水を汲んだわけでございますけれど、オアシスの場所がちょっと解りづらいです…それはともかく、水を汲んでいるときにそれを見守っていたエレさんが微妙そうな反応をしていらっしゃいました?
…そういえばその断崖の町の一番外れ、今まで空でした鳥の巣に大きな鳥がおりました…でも特に何のイベントもございませんでした(でも人物図鑑には載った模様?)

そこから魔法都市へ行きまして、宝石泥棒としか思えない宝石商のところにいる瑠璃さんを仲間にしてみたのですけれど、するとヌヌザック先生と追いかけっこをするエメロードさんの姿が見られまして、そして彼女はやっぱり瑠璃さんたちと同じ一族な珠魅であることが解りました。
瑠璃さんと一緒に彼女に会いに行きますとイベントが発生しまして、ラティーナさんが彼女の騎士となってこの町のどこかにいるはずの彼女の姉たちを探す、ということになりました…ちなみに、魔法剣士を目指しているはずでした彼女は仲間にしたところ真珠姫さんと変わらぬ能力でございました…(つまり戦力的には皆無、ということ…)
エメロードさんの姉たちは残念ながらすでに核だけの状態になっていたのですけれど、何とか見つかり…と、その過程がいずれもなかなか面白く、かつて砂漠で無茶なことをしていたメフィヤーンス先生は校長先生だったということが解ったり、ディアナという月の女王と同じ名を持つ珠魅の女王が豪商の倉庫にいて全てを諦めていたり(瑠璃さんやエメロードさんは奈落にいたルーベンスさん同様に全く諦めておりません)、核を隠し持っていたポットはとても涙もろかったり…。
と、姉たちの核が集ったところで宝石泥棒が動き出してしまいまして、残念ながらエメロードさんも宝石泥棒の手にかかってしまわれました…。
その後、ディアナさんのところに集ったラティーナさんたち、瑠璃さんの姫を連れてくる様に言われたのですけれど、お家でくつろいでいる真珠姫さんがもう本当にかわいく微笑ましくて、さすがの瑠璃さんもその様な彼女にこれまでのつらいことを今は話せない、ということでイベントが終わったのでございました…。
今回のイベントはエメロードさんがよろしく、それに最後の真珠姫さんの姿もとてもかわいらしかったりと、とてもよいものでございましたけれど同時に悲しく切ないものでございました…。
…そういえば、この時点でようやくエメロードさんのことが図鑑に載っておりました。

ディアナさんの約束どおり真珠姫さんを連れて行こうと思ったのですけれど、お家から彼女の姿が消えてしまっておりました…外に出ると玄関先に瑠璃さんがきていたのですけれど彼もまた真珠姫さんの居所は知らず、一緒に探すことになりました。
そこでマップへ出ますと、宝石泥棒の予告状が洞窟へ刺さってしまいました…さっそく瑠璃さんと一緒に向かってみますと入口にはやさぐれたアヒルの姿があり真珠姫さんの向かった方向を教えてくださいました(あのアヒルは何だったのでしょう…)
その先では草人が、さらに先には謎の半魚人がいてそれぞれ道を教えてくれたのですけれど、その後の展開を見ましてもこの半魚人が本当に謎…宝石泥棒が王とか呼んでおりましたし(人物図鑑には載っておりませんでした…)
さらに奥では真珠姫さんが宝石泥棒に追い詰められていて、瑠璃さんが彼女を護ろうとして傷を負うのですけれど…そこで真珠姫さんが騎士の力を得たいと望み、そして雰囲気の全く違う人になってしまいました…。
その人がいつの間にか人物図鑑に載っていたレディパールという人だったのですけれど、ともあれ彼女とともに宝石泥棒を追ってボスを倒したのですけれど、彼女は傷ついた瑠璃さんを置いていずこかへ去ってしまいました…しかも真珠姫さんはもういない、なんてことを言って…。
瑠璃さんは謎の半魚人の力でラティーナさんのお家へ送られて休息を取ることになったのですけれど、このお話は謎の半魚人にレディパールという人と、色々謎の深まるお話でございました(個人的には入口にいた謎のアヒルも気になりましたけれども)
…そのレディパールさん自身はかっこよい雰囲気のかたでしたけれど、武器はハンマーでございましたか…未だ槍を使うキャラにはお会いしていないはずでございますし、やはり主人公の武器は槍でよさそうでございます(ちなみにすでに全武器の全必殺技を覚えたことは確認できました)

その後、瑠璃さんはラティーナさんのお家でお休みしていらしたのですけれど、真珠姫さんのことをとても気にかけていらして、いつの間にかお家から姿を消してしまいました…。
思い当たる場所…ということでかつて真珠姫さんと一緒に登った塔へ行きますとやっぱりそこに瑠璃さんがいらしたのですけれど、昨日はそこで時間切れでしたので彼に出会う直前のセーブで終了をいたしました。
このまましばらくは珠魅関連のイベントが進行していきそうな雰囲気がございますけれど、真珠姫さんは大好きでございますし、瑠璃さんもよいかたで好きでございますし、まだ謎の存在なレディパールさんもよい雰囲気のかたでございましたし、それにエメロードさんなど他のかたもよく、そしてこの種族自体キャラクター以外にも色々気になるものでございますから、それでよいかなと思います。
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