『作品の感想やレビューにはネタバレを含みますのでご注意ください。』
基本的にレビューなどはそんな感じでございますので、ご了承ください。
では、今日は先日やったゲームのレビューをば…ゲームのレビューは普段は美紗さんたちにお任せしているのですけれど、今回は特別です♪

□東方風神録 〜Mountain of Faith.(体験版)
○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
○グラフィック評価:★★★★★(5.0)
○内容評価:★★★★★(4.5)
○音楽評価:★★★★★(5.0)
○難易度:★★★★★(5.0)
○百合度評価:★☆☆☆☆(1.0)
○総合評価:★★★★★(4.5)
これは上海アリス幻樂団さまが夏のイベントで発表予定の東方Project第10弾『東方風神録』の体験版です。
今年の博麗神社例大祭で頒布されたものですけれど、先日上海アリスさまのサイトでもダウンロードが可能となりましたので、さっそくやってみました。
今回のストーリーとしては、一言で言うと博麗神社存亡をかけて霊夢さんと魔理沙さんが神々に戦いを挑む、というものになります。
『東方妖々夢』以降、プレイヤーキャラに咲夜さんや妖夢さんなどが加わっていきましたけれど…

…今回選べるプレイヤーは霊夢さんと魔理沙さんだけです。
体験版だから、というわけではなくて、多分本仕様においてもこのお二人だけになると思われます…少しさみしいといえばそうですけれど、それはそれで構わないかとも思います。
また、今回はプレイヤーキャラの装備を三つから選ぶことができます…

…『紅魔郷』や『妖々夢』にもあったシステムですね。
霊夢さんは『誘導装備』『前方集中装備』『封印装備』の三つ、魔理沙さんは『高威力装備』『貫通装備』『魔法使い装備』の三つです。
個人的には、魔理沙さんの『貫通装備』と『魔法使い装備』使用しています…これが私にとっては一番使いやすいかな、と。
あと、今回はパワーアップしてもショットは強化されませんけれど、オプションが強化されていきます…オプションは『永夜抄』にあった使い魔に近いものです。
さらに、そのオプションを一つ消費して霊撃を放てます…これがボムになりますけれど、今までのスペルカードとは少し違う感じです。
今回も『妖々夢』の桜点や『永夜抄』の刻符みたいなものが存在しますけれど、信仰ポイントとは…むぅ。
さて、ゲームのほうですけれど…

…画面のほうは、さすがに前作からかなり間が開きましたので、かなりきれいになっております。
キャラクターデザインは、普通です…個人的には今回より『妖々夢』『花映塚』のイラストのほうが好きです(毎回微妙にイラストの雰囲気が違うのです…)
また、音楽のほうはさすがに素晴らしいです…こちらは期待通りかそれ以上です。
作品のシステムなどの雰囲気は以前の東方…『紅魔郷』『妖々夢』『永夜抄』に近い感じです。
そして、難易度のほうはやや高めかもしれません。
easyプレイヤーの私なのでもちろんeasyでやったのですけれど、ステージ1からいきなり苦戦してしまいました…他の作品のステージ1と比較して、敵さんの攻撃がかなり激しく感じられるのですけれど…。
なかなか、満身創痍です(今回はゲームオーバーになると『満身創痍!』というメッセージが出ます)
これは、『妖々夢』以上の難易度に思えます…本仕様でやった場合、私にはeasyでもクリア不能となる可能性が高いです…。
あと、これは難易度とは関係ありませんけれど、アイテム自動蒐集ラインまで前に出て自滅することが多いかも…さらに『魔法使い装備』の魔理沙さんの場合はオプションの攻撃射程があまりないので、敵に近づいて攻撃をしないとですから、さらにやられる可能性が…。
ただ、ボスは結構楽です…私の使用している『魔法使い装備』の魔理沙さんでは、ボス戦開始と同時にボスの直前にオプションを置いてその後ずっと低速移動で攻撃をすれば、オプションがずっとボスの前に置かれたままで攻撃をしてくださいますし、『貫通装備』はかなり威力が高めですから…♪
さて、今回3ステージまでプレイ可能でしたけれど、ボスキャラが『花映塚』体験版とは違って全て新キャラでした(『永夜抄』までの基本はそうでしたよね)
第1ステージは『豊かさと稔りの象徴』である秋 穣子さん、第2ステージは『秘神流し雛』の鍵山 雛さん、第3ステージは『超妖怪弾頭』な河城にとりさんです。
穣子さんはお名前のとおりの神様、雛さんはゴスいおよーふくを着た厄を集める人形な神様、にとりさんは河童です…第1ステージで毎回おなじみの中ボスがいましたけれど、お名前が…穣子さんの姉妹のかたでしょうか。

この3人で個人的に一番よいと感じたのは、河童のにとりさんでしょうか。
『東方求聞史紀』を元に予想すると、今回の最終ステージは龍になりそうかもしれません。
だとすると、閻魔さまの映姫さまより強大な相手となりそうですけれど…そこは、本仕様の発売を待ちましょう。
ともかく、以前誰かが無責任に東方の設定がリセットされるなんてことを言っていましたけれど、もちろんそんなことはなくていつもの東方でした(難易度は高めの)
本仕様も楽しみです…この先の展開や登場人物、音楽など色々と、期待してしまいましょう♪
どうやら『マリみて』アニメの第4期の制作と『みなみけ』のアニメ化が行われるそうですけれど、正直に言って両方ともあまり興味が…。
『みなみけ』はアニメを観るほどの作品ではないと思いますし、『マリみて』はお金の関係で第3期を切り捨ててしまいましたから(同時に『シムーン』『まなびストレート!』も切り捨て…)、第4期を観るとなると第3期をどうしても買いたくなるもので…大変です。
…『マリみて』第3期などを切り捨てた当時は『ストパニ』『ARIA』『貧乏姉妹物語』と3つも同時に購入しておりましたから限界でした…今思うと『貧乏姉妹物語』を切り捨てるべきだったかもしれません。
う〜ん、最近アニメのほうはあまり期待する様な気持ちがなくなってきてしまって…『なのは』シリーズほどの作品かよほどの百合作品でないとDVDを買う必要はないかな、なんて考えてしまってます(『マリみて』は上の理由で苦しい…)
…『ARIA』は数少ない癒しの作品ということで購入、『スケッチブック』は微妙なところです。
そんな中、昨日は『ココロ図書館』の続きを観たのですけれど、やっぱりよい作品です…これくらいよい作品でしたら、購入してもよいかもですけれど…。
第12話…実質的な最終話の終わりかたに多少納得のいかないところもありますけれど、それ以外は問題なく…泣けてしまいます。
コンパロイドの司書さんや梶原さんにファニートータスさん、ひかりちゃんに市長さん…このかたがたが過去でみんな三姉妹と繋がっているところもよいですね…♪
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