2011年10月31日

鉄槌の騎士、想う

先日読みましたコミックの感想です。
2ヶ月連続刊行…
□魔法少女リリカルなのはViVid(5)
■都築真紀さま(原作)/藤真拓哉さま(漫画)
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★★(4.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは先日『けいおん!』のDVDなどとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますこともあり購入をしましたものとなります。
コミックスといたしましては『ありかる』などと同じものとなります。
タイトルからも解ります様にこちらは以前第1期の劇場版DVDを観ております『なのは』シリーズの作品となりまして、実質第4期となるでしょうか。

内容としましては、『なのはStrikerS』から4年後のお話、小学4年生の高町ヴィヴィオさんを主役とした物語となります。
と、説明がやはり以前読みました第4巻の感想と同じとなってしまいましたので、詳しい説明などは省略をいたします。
この巻では公式魔法戦競技会…インターミドルの本戦がいよいよはじまり、その試合の様子が描かれていきます。
先の巻で選考会が行われ皆さん通過できましたから、スーパーノービズというその上の段階へ上がったわけでございますけれど、そこは特に試合風景が描かれることもなく皆さん無難に通過できた模様でございます。
そして舞台はさらに上の段階、エリートクラスへ上がってまいります…ここからは試合会場もとても大きく、たくさんの観客の見守る中での試合となってまいります。
ちなみにそのエリートクラスで優勝しても終わりというわけではなく、さらに上の段階がございまして、最終的には時空管理局の管理する全ての世界での勝者を決める大会にまで至っていくのでございましょうか(お話の流れから、ヴィヴィオさんたちがそこまで勝ちあがるとは思えませんけれども)

今回スポットの当てられておりましたのは、まずはザフィーラさんたちヴォルケンリッターの皆さんが鍛えてまいりました、ちょっと上がり性で拳で語る様な戦いをされるボクっ子のミウラさんでございましょうか。
まずはこのミウラさんと、これまでもお話の節々で登場しましてこの巻でも冒頭で見事な抜刀を見せてくださいました和風で素敵な雰囲気をかもし出した凛とされた優勝候補なミカヤさんとの試合でございます。
この作品の試合風景はもう実戦といっていいほど激しいもので、そこは普通のスポーツものの漫画とは少しイメージが異なるでしょうか…近しいイメージなのは以前コミカライズ版の1つを読んでおります『クイーンズブレイド』あたり?(でもこちらのほうが全然健全な試合でございますけれども/何)
その他、優勝候補のお二人、委員長タイプのかたとちょっと不良っぽいかたの試合が繰り広げられましたり、その後はアインハルトさんとコロナさんといういわゆるチームナカジマの4人のうちのお二人がぶつかり合うことになってしまうのでございますけれど、そのお二人の試合がはじまったところまででございました。
それぞれの試合は熱いものでございまして、また純粋な試合でございますので特に暗いものなどのない、よき戦いであるかなと思います…主人公なはずのヴィヴィオさんの試合がなかなか見られないことなどは特に気にしないでおきましょう(何)
…あと、これを読んでおりますと、やはりスバルさんあたりは過去普通に参加していそうなイメージがわいてしまうのですが…いえ、後付け設定にとやかく考えるのは不毛でございましょうか(何)

その他、巻末にはおまけ作品としまして今日の日誌のタイトルにもいたしました『鉄槌の騎士、想う』という作品が収録されておりました。
こちらはヴィータさんが現在のなのはさんとの関係、それに過去の、はやてさんに出会う前の「闇の書」の運命…ヴォルケンリッターやリインフォースさんの過去について想いを馳せるお話となっておりました。
こちらはなのはさんとの関係はなかなか興味深く、過去は切なく、そしてそれだけに今の幸せな皆さんがよろしく感じられる、よろしいものでございました…ですので以前読みましたもの(not『リリカルマジカルThe MOVIE 1stなの!』)の様にヴォルケンリッターやはやてさんにひどい役回りばかりさせるのはどうかと思ってしまいます(その作品、第4巻も購入しておりますけれどなかなか読む気分になれません…)

イラストのほうはなかなかよい感じでございます。
百合的にはどうでございましょう、本格的にスポーツ漫画となってまいりましたから難しいところでございますけれど、熱い試合を繰り広げた二人がその中で語り合う清々しいものが感じられていくのかも…?
ともあれ、こちらは第4巻から間を置かない2ヶ月連続刊行でございましたけれど、よろしいものでございました…でも、さすがに3ヶ月連続刊行とはならない模様でございますし、のんびり続きを待ちましょう。


『ととモノ。Final』のほうは全員の1周めの学科が極まりましたので、学科変更…途中までサブ学科に指定していた学科に全員変更でございます。
術使いのエステルさんの素早さが皆さんに較べて低いのがちょっと使いづらいですけれど、仕方のないところ…また、堕天使のアサミーナさんや踊り子のかなさまについて、鎌や鞭に強い武器がございませんでしたので、ツンデレのティナさん同様に槍を使うことになりました(現状、攻撃力100を越える武器が槍、もしくは斧くらいしかなくって…)
…ツンデレって槍を装備できたりと攻撃力も十分で覚える魔法も使いやすい割に、学科を極めるのに必要な履修度が結構(かなり?)低めなのはどうして…?

学科を変えたところでダンジョンのボスへ挑みましたけれど、もちろん軽く撃破…今回ははじめのダンジョンのボスの様によいアイテムが落としてもらえず残念…。
と、ボスを倒しますと魔女を名乗る少女が現れました…どうもキルシュトルテさんのライバルキャラになりそうなかたでございますけれど、アサミーナさんたちの手に入れていた薬草に呪いをかけて去っていきました…。
ともあれ学園へ戻りましてイベントクリア…薬草は病弱な先生が飲み、健康そのものとなりました(呪いは健康な人が飲むと過剰に健康になるものでしたので、病弱な人が飲むとよい効果になるのでございました)
でも、先生が実際に薬を飲むまで呪いをかけられたことを黙っていたアサミーナさんたちはちょっとひどいかも…。

次の依頼はペットのえさを持ってくる、というものを受けましたけれど、その前によく見ますと現状でも強化可能な武具がいくつかございましたので、そちらを制作しようとして終わりました(いえ、超合金や千年樹材を作らなくってはいけなくって、鉄くずや木くず10,000個からこれらを1つ作るのはかなり時間がかかるのです…さらにお金も、300,000ゴールド近くありましたのがこれだけでほとんど使い果たしてしまいました…)
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