2011年11月23日

バカ本!

こちらのサークル【ふぐり屋】さまの公式サイトにて、番外編となる小説『その花びらにくちづけを ぬくもりに包まれて』の情報が公開されておりました。
12月中に出るというこちらは以前しております『天使の花びら染め』、それに…
『その花びらにくちづけを リリ・プラチナム』
…すでにダウンロード版が出ておりましてパッケージ版ももう間もなく出ます『リリ・プラチナム』のお二人、雫さんとエリスさんのお話となるご様子でございます。
このお二人もやはりとてもよろしいかたで、小説も出てくださるのはよろしいことでございます…また、冬のイベントでは以前新装版をしております麻衣さんと玲緒さんのドラマCDも出る予定とのことで、こちらも楽しみにいたしましょう。


では、先日読みましたコミックの感想です。
一つの山場が過ぎ…
□はやて×ブレード(15)
■林家志弦さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★★(5.0)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.5)
 ○総合評価:★★★★★(4.5)

こちらは先日『百合姫』などとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては『R.O.D』と同じものとなります…つまりあまりなじみのないコミックスということになるでしょうか。
作者のかたは以前読みました『ストロベリーシェイクSweet』などでおなじみの林家志弦さまとなります。

内容としましては、女だらけの剣劇コメディ…攻めるも乙女、受けるも乙女ということで(どういうことで?)、天地学園という少し特殊な学校に剣技特待生として通う女の子たちの物語となります。
と、説明がやはり以前読みました第14巻の感想と同じとなってしまいましたので、詳細な説明などは省略をいたします。
この第15巻ではまずその第14巻でございました頂上決戦の勝敗の結果発生しました様々な事柄についてその結末が描かれております。
つまり、ひつぎさまに敗北したものの天地学園の権利書を得た玲さんが父親へ対してどの様な行動に出るのか、一方の紗枝さんはこのまま婚約者と去ってしまうのか、という…。
『はやブレ』をここまで読んできてこれほど続きが気になる、けれど不安になることはこれまでなかったのでございますけれども、いざ読んでみますと何ともこの作品らしい結末で一安心…詳細はあえて触れませんけれども、要するにお二人とも学園へ戻ってきてまた一からやり直される、というわけでございます(ただ生徒会の役員数が不足しているそうで臨時役員となりますけれど…紅愛さんもその様なものの気がしてしまいます?)
…紗枝さんの婚約者は彼の車の運転手さんすら呆れてしまうかたでございましたのでこの結末は全然問題ないのですけれど、でも紗枝さんのご実家がこれからどうなるのか少し気になりますかも…?

玲さんと紗枝さんの件も無事に解決いたしまして、天地学園は引っ越さなくってもよくなったのでございますけれど、でもひつぎさまはこの機会にマイナーチェンジを行おうと考えていらして、制服のデザインの変更を行うことになりました。
そしてその発表会の進行は敗者でございます玲さんたちにお任せされるひつぎさまでございますけれど、何か他にも考えがあるご様子…?
ひつぎさまが関わらないイベントとはいえそこはやはり天地学園の流れでございますので、制服の発表会にかこつけて模擬仕合が行われることになりました。
この仕合は(一応)ランダムに選ばれた(らしい)二人が一組になって模擬刃友となりそれが4組選出され、それぞれ1試合ずつ行うという形式…第1試合ではいきなり綾那さんとゆかりさんという色々因縁のある旧刃友がペアになって、はやてさんと綾那さんがはじめて仕合をした鈴木園絵さんと今回初登場な滝沢秀耶さんというお二人と仕合うことになりました。
この秀耶さんというかたは現在炎雪さんと刃友になっている瞑子さんの元刃友だそうでございますけれど、瞑子さんが面倒な性格と表現される、確かに面倒な性格をされたかたで個人的には苦手な感じ(でもあの汚さは瞑子さんに通じるのでは…)…実力はかなりあるご様子で、今後また出番がありそうでございましょうか。
もう1試合はナギさんとあの背の高い新入生、お名前は知花叶依さんというそうでございますけれど、ともかくそのペアとはやてさんと学園へ戻ってまいりました夕歩さんのペアとの仕合…叶依さんはどうも過去にはやてさんたちの義父に剣を教わった気配がありそうかも…?
この巻ではその2つの仕合が終わったところまででございました…ひとまず大きな波乱は収まって一安心、といったところでございます。
…おまけマンガは槙先輩(なぜかこのかたには先輩とつけたくなる…/何)とナンシーさん(なぜかこちらはこう呼びたくなる…/何)のお話…槙先輩は何気にひどいです。

と、今回購入しましたのは特装版でございまして、特典としまして…
おまけつき…
…『バカ本!』という同人誌がついてまいりました。
こちらはかなり多数のかたが短いお話を描いているアンソロジー形式のものとなっておりまして、私がコミックなどを持っている作家さまは以前読みました『ひなぎく純真女学園』のふくやまけいこさまあたりしかいらっしゃいませんでしたけれども、中身はなかなか面白いものとなっていらしたかと思います。

イラストは悪くございません。
百合的には、この巻では玲さんと紗枝さんがしがらみを抜け出してくださりよろしゅうございましたでしょうか。
ともあれ、一つの山場が過ぎ去り、この先はどうなっていくでしょうか…やはり面白い作品でございますし、このまま長く続いていただきたいものでございます。


『ととモノ。Final』のほうは忍者/くのいち学科取得のクエストを受けまして、こちらは過去に行ったことのあるダンジョンにいるボスを撃破すればよいということで、ぶじ撃破いたしまして学科を入手できました。
この学科はアンロック持ちの学科たちの中では灰色魔術師と並んで戦力として使いやすい…と思いきや、今作では海賊もアンロックを覚える様になっておりました(ただ、覚える時期がかなり遅い…履修度を100%にしなければならない様子?)
次は『3』にも出てまいりましたミナカタ先生のライバルでございますミカヅチ先生のクエスト…これはそのまま腕試しとして彼と戦うことになりまして、思いのほかあっさり撃破できました。
ただ、そのクエストはそれでクリアとはならず、またしばらくしたらくるがいい、なんて言われまして…何度か挑まなければならない様子です(そしておそらく挑むたびに強くなりそう?)

その挑戦を終えたところで皆さんの現在履修しているメイン学科を極めることができましたので、転科をすることに…先ほど手に入れましたくのいちを、魔術師学科を全て極めた衣砂さんに受けてもらうことにいたします。
魔術師学科のほうはこれで衣砂さん、それにかなさまとエステルさんも全て極めまして、次はアサミーナさんにしようとも思ったのですけれど、よく考えましたら彼女もまた魔法少女でしたティナさんにすることにいたしました(かなさまをサブが灰色魔術師なジャーナリストにして当面の術を使ってもらうことに…)

学科を変更して次のクエストはおなじみタンポポさんのペットのえさクエストを受けたのでございますけれど、こちらはなぜかかなり前のダンジョンにいるボスと戦うことになりました…ですので敵も弱かったのですけれど、学科を変えた直後の腕試しと思えばよろしゅうございましょうか。
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