2011年12月15日

それは、大人が子どもに恋したお話。

先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□星川銀座四丁目(2)
■玄鉄絢さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★★★(4.8)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.3)
 ○総合評価:★★★★★(4.5)

こちらは先日『けいおん!!』のDVDなどとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなりますけれども、こちらは通常のきらら系コミックスではなく「つぼみシリーズ」という独立したレーベルとなっております。
作者のかたは今は亡き『百合姫S』でも何か連載されていらしたはずなのでございますけれども、あの作品はどこへ行ってしまわれたのでございましょう…(何)

内容としましては、とある事情から共同生活をしております教師のかたとその教え子のお話となります。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなってしまいましたので、詳細な説明などは省略をいたします。
この作品のメインのお二人、乙女さんはお話のはじまった当初は小学5年生でございましたけれども、この第2巻の頃には中学2年生にまで時が流れております…ここまで時の流れる作品って、私の読んでいる作品では結構珍しい気がいたします。
…ちなみに、お話の舞台は神奈川県となるのは間違いない様子…台詞中にそう明記されておりました。

お話のほうは、まず湊さんと乙女さんとの出会いから一緒に暮らすまでを描いた過去編からはじまってまいります…この頃からこのお二人のやり取りは何だか微笑ましくってよろしい感じなのでございますけれども、乙女さんの家には色々複雑なご事情がある様子…。
でもどの様な事情があるにしても子供を放置してよい理由にはなりませんし、湊さんの家にきたのはやはりよい選択といえるでしょう…今ではすっかりラブラブでございますけれども。
その過去編もそうでございますけれど、湊さんがとてもいい人で微笑ましい(乙女さんは乙女さんで賑々しくてとても微笑ましゅうございます)…それに、やっぱりこの作品のお二人は以前しております『あまとろちゅ』のお二人にも通じるところがある様に感じられるのでございました。
後半は乙女さんが学習塾に通うことになったのでございますけれど、その中でちょっとした意見の相違から乙女さんが湊さんの家を飛び出してしまい、その学習塾の先生の家へ転がり込んでしまわれます(その原因を作ったのはその塾の先生なのですが…湊さんへ乙女さんのことを報告しているシーンでは目にしている資料が成績とは全然関係のないものでございましたし、あてつけ…?)
さらに、その塾に通う女の子の一人がその先生のことを好きで、色々ややこしい関係となるわけでございますけれども、もちろん乙女さんは湊さんのことが嫌いになって飛び出したわけではなくって、最後には湊さんのお家へ戻ります。
ですので乙女さんと湊さんはやはりそう心配せずに見ていられるのでございますけれども、一方の塾の先生とその少女の関係は結構シリアスな方向かもしれません…最後はどうなったのか、少しはっきりいたしませんし…。
最後には描きおろしとしまして乙女さんと湊さんとがデートをされるお話が収録されておりました。
あと、巻頭の1ページに湊さんのお家の見取り図が描かれているのでございますけれども、ここでお二人の日常の姿が見ることができましてこちらも微笑ましゅうございました。

イラストは悪くございません。
百合的にもお二人の関係がよろしいものでございます。
ともあれ、こちらは湊さんと乙女さんがとても微笑ましいことなど個人的にはかなり面白い作品で、以前最新号を読んでおります『つぼみ』連載作品では以前読んでおります『キャンディ』と並んで一番好きな作品となるでしょうか…どこまで続くかは解りませんけれども、このまま微笑ましいお話が続いてくだされば嬉しゅうございます。


また、同時にこちらも読みましたので…。
同じ作者さまの…
□少女セクト(1・2)
■玄鉄絢さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.7)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.3)
 ○百合度評価:★★★★★(5.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは記録が残っていないほど昔に第2巻を購入しました作品で、百合が確実ということで購入をしたはずの作品となります(記録が残っていないほど昔の作品ですので、購入した経緯が不明…/何)
コミックスとしましてはこれしか持っていないものとなります。
確か、こちらの作品はアニメ化(OVA?)もされたはずのもの…上の作品と同じ作者さまの作品ということで、長らく放置しておりましたながらこの機会に読んでみました。

内容としましては、とある学校にて繰り広げられる女の子同士の恋愛を描いた作品、となるでしょうか。
その学校は付属の幼稚園から大学院までがあるらしいところで、舞台となっておりますのはおそらく高校と大学かと思われます…ちなみに女子校となります。
第1巻ではその学校に通う何組かの女の子たちの恋愛模様を1話完結形式で描いておりましたけれど、第2巻になりますとその中の登場人物たちからのお二人が主人公となってそのお二人のお話が展開されていきます。
基本的に現実的なお話となっているかと思いますけれど、第1巻の第6話のみは人魚姫をモチーフにした少し不思議なお話となっていたでしょうか…ちなみにこのお話にはカラーページがございます。
第2巻でメインとなりましたお二人、一人は藩田心信さんとおっしゃるかたで、老若問わず女の子には目がないと第1巻では説明されている女の子(第2巻を見ますと、そうでもないみたいですが…)で、何人もの女の子をはべらせていらっしゃるかたです。
一方、お相手は内藤桃子さんとおっしゃるやや手がはやい(喧嘩っ早いという意味)かたで、個人的にはなかなか好きなかたでございましょうか…当初は心信さんが桃子さんに片想いをしていらしたのですけれど、最終的にはお二人が結ばれてくださいます。
…でも、桃子さんには同棲していらして両想いでした先生がいるのですけれど、その先生は病気になって療養となってから存在が消えてしまいました…これはちょっとひどいかもしれません…。

最後には学校を卒業してからの心信さんたちの日常、それに最後の最後には心信さんと桃子さんのはじめの出会い…子供の頃のお話が収録されております。
と、この作品は百合が確実ですのにどうしてここまで読むのを放置しておりましたのかといいますと、この作品がものすごく過激な作品だということが解っておりましたから…。
これの第2巻が出ましたのが2006年なのですけれど、その頃の私はそうした過激な作品を極端に避けておりましたので、読むことができなかったわけでございます。
その後…以前最新作をしております『その花びらにくちづけを』シリーズにとっても大好きででも最近は長くお会いできずとってもさみしゅうございますけれども日々ご無事を願っておりますあのかたの勧めで手を出してみましたり、また『百合姫』系の作品にも過激な作品が増えてまいりましたりとずいぶん免疫がついてきたのですけれど、それでもなかなかこの作品を読んでみる勇気が出なかったのでございます(長らく放置しすぎてしまい存在を忘れてしまっていた、というのもございますけれども)
結論から言いますとやはり過激な作品でしたながらも以前読んでおります『Girls Love』や以前読んでおります『百合缶Miel』、そして『その花びらにくちづけを』シリーズと同等程度の過激さでございましたでしょうか…百合なのは間違いございませんし、まだ大丈夫なレベルでございます。
…よく見ますとこの『少女セクト』は別に年齢制限のついたコミックではございません(アニメはついているそうですけれど)…というより、年齢制限のついたコミックを手にしたことがございませんけれども、存在するのですよね?

イラストのほうは悪くございませんけれど、やはり古めの作品ということで上の『星川銀座四丁目』よりは劣るかと思います。
百合的には言うまでもない、というところでございます。
ともあれ、やはり過激ではございましたけれども、さすがに悪くない作品でしたかと思います…でも、さすがにアニメのほうにまで手を出す勇気はないでしょうか(以前観ております様に『その花びらにくちづけを』のOVAは購入したのでございますけれども)
…どうでもよい話でございますけれど、第2巻のカバー下がフルカラーとなっておりました…この様なコミックは過去にこの作品があったくらいでございましょうか。


と、最近は上のコミックたちなどを読みながらパーキッツさまのCDを流していたのでございますけれども…パーキッツさま、いつの間にか活動休止となっていたのでございますね…(実質的な解散らしいです)
私がCDを積極的に購入しているアーティストさまは5組、つまりパーキッツさまとKalafinaさま、霜月はるかさまに水樹奈々さまとみとせのりこさましかいらっしゃらないのでございますけれども、パーキッツさまはこれら5組の中でも…少なくともシモツキンさまや水樹奈々さまにみとせのりこさまよりも個人的な好みは上で(と、もちろんこのお三方もとてもよろしゅうございますよ?)、Kalafinaさまと並んで一番大好きといえるレベルでございましたので、とても切ないです…。
アルバムももちろんどれもとてもよろしゅうございますけれども、最近は『hummingbird』を繰り返し聴いておりますでしょうか…これが改めて聴いてみますとやはりとてもほんわかしてよろしいものなのでございます(ポエちゃんなど懐かしいものを思い出しますし/何)
これほどよい曲たちを聴かせてくださったパーキッツさまが活動休止はやっぱり切なくなってしまいますけれども、ここはこれまで長らくお疲れさまでございました、と言うべきなのでございましょうか…。


『ととモノ。Final』のほうは2周め以降前における最後のメイン学科履修をしているのでございますけれど、先生を専攻しましたアサミーナさん以外は皆さんすでに極まりましたのに、アサミーナさんだけまだまだ…この先生学科、能力はものすごく微妙でございますのに履修度はかなり必要という、やはりどうしようもない学科としか思えないのでございますけれど、いかがなのでございましょう…。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | 百合(かも?)作品感想
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