2011年12月16日

剣と魔法と学園モノ。Final 〜新入生はお姫様!〜

先日クリアしましたゲームの感想です。
選択可能学科が残念…
□剣と魔法と学園モノ。Final 〜新入生はお姫様!〜
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.2)
 ○グラフィック評価:★★★☆☆(3.2)
 ○システム評価:★★★★★(4.8)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○音楽評価:★★★★☆(3.5)
 ○声優評価:★★★☆☆(2.5)
 ○難易度:★★☆☆☆(2.3)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.8)
 ○付加要素(おまけなど):★★★★☆(3.5)
 ○総合評価:★★★★☆(3.7)

こちらは過日『白銀のカルと蒼空の女王』とともに購入をしましたもので、とっても大好きで、でも長らくお会いできなくってとってもさみしゅうございますけれどもご無事をお祈りしておりますあのかたにお勧めをしていただけまして以前しております同じシリーズの『3』がよきものでございましたので購入をいたしましたものとなります。
機種といたしましてはPSPとなります…『3』はPS3でも出ておりましたけれども、今作はPSPのみでしか出ていない様子でございます(『3』と今作との間に3DS版が出ているみたいでございますけれども…)

内容としましては、冒険者養成学校に通って冒険をするゲームとなります。
と、説明が上で触れました『3』と同じとなってしまいましたけれども、ゲームの流れやシステムなど基本的なものは『3』を踏襲しております…また、ストーリーのほうも『3』の続きとなっております。
プレイヤーはその『3』の終盤で新たにできました学園、モーディアル学園の新入生となってゲームを進めてまいります…『3』では3つの学園から所属を選ぶ形式でございましたけれども、今作はそのモーディアル学園のみとなります。
ゲーム形式も『3』と同じダンジョンRPGでございまして、プレイヤーキャラのキャラメイクも『3』と全く同じで、さらにいえばBGMも『3』と同じ…と、この様な流れではゲームシステムなどの詳細な説明は『3』の感想を読んでいただいたほうがはやく感じられますし、ここでは『3』との違いを主にゲームシステム面で触れていこうかと思います(ちなみにカップリングシステムは今作でも健在でございますので安心でございます)

違いとしまして、まずはサブ学科が今作では『3』よりも使いやすくなっている、という点が大きいです。
『3』ではサブ学科はメイン学科の履修度に影響されてしまい、例えばサブ学科に指定した学科の履修度が100%あってもメイン学科の履修度が0%でしたらサブも0%と扱われてしまい何の魔法やスキルも使えなかったのでございますけれども、今作ではサブ学科はメイン学科の履修度に影響されなくなりました。
ですので、メイン学科の履修度が0%でも極めた学科をサブ学科にしておけば、はじめからサブ学科の50%の力を出せます…魔術師系の学科をつけておけば全体攻撃魔法を使えますし、くのいちをつけておけばアンロックが使えますので、これは非常に楽になった、素晴らしい点としてよろしいでしょう。
…ちなみに、サブ学科でも履修度は貯まりますけれど、どうもメイン学科とは違う計算方式で貯まっている様で、効率的とはいえません(序盤はそう違いを感じなかったのでございますけれど…)…やはり鍛えたい学科はメイン学科に指定するのが無難の様子でございます。

次は武具の錬金方式が変更された、というところでございましょうか…作った武具をさらに強化してまた違う武具へ成長させる、という方式になりました。
『3』の様なお高い錬金書を買う必要はなくなりましたけれど、どの武具からどう成長するかきちんと把握しておかなければならなくなりましたので、ややややこしいかも…いえ、強化できる武具を倉庫に入れておけば何ら問題ないのでございますけれども。
これにより、作れる武具は『3』よりずいぶん増えたかなと思います…もっとも、終盤はやっぱり宝箱などから得たほうが強力なものが得られる、という点は変わりませんけれども。
あと、その武具作成や強化に必要な素材について、『3』ではなぜか同じ素材でも一つ一つ単体扱いでアイテム欄を圧迫してきましたけれど、今回は同じ素材は普通にまとめられる様になりましたので一安心でございます。

あとはプレイヤーキャラ一人ひとりにペットをつけることができます。
ペットは大まかな種類を選ぶことができまた名前をつけることができまして、ペットにも能力がございまして、この能力がプレイヤーキャラの能力にも影響するといいますけれども、あまり意識したことはございません…。
ペットは色々なところで得られるエサを与えると能力が上がったり新たなスキルを覚えまして、戦闘開始時にそのスキルをランダムで発動してくださることもございます。
ただ、個人的な印象ではいなくても大して変わらないかも、といったところかも…?(能力を上げるのはかなり大変でございますし)

ダンジョン関連でございますと、ミニマップや地図を魔法やアイテムなしでいつでも表示できる様になりましたので、かなり便利になったといえるでしょう。
ただ、そのダンジョンの難易度は『3』に較べましてかなり簡単になっていると思われます…魔法無効化エリアは中盤以降皆無となりますし、落とし穴全フロアでわずか1ヶ所(この1ヶ所のために落とし穴の説明があるのは…)、行く手を阻む結界の類は皆無、クリア後の追加ダンジョンもごく浅いものとなっておりますので、ちょっと拍子抜けしてしまうかも…?
ダンジョンの構造も次フロアへの移動場所が確実にマップの端にきていたりと、『3』と較べましてよくいえば常識的、悪くいえばやっぱり難度の低いものとなっておりました。
…と、常駐タイプの補助魔法(命中率upや各種耐性up魔法)の効力がかなり短時間になっておりましたけれども、これは魔法無効化エリアがほぼないことに関係しているのかもしれません。

また、ダンジョンではときどき他の一般生徒が戦闘しているところに遭遇することがございまして、手助けをして一緒に戦うことができます…このシステム、キルシュトルテさんなどメインキャラにも適用すれば面白かったと思うのですけれども、残念ながらメインキャラの皆さんと一緒に戦うことはできません。
この手助けな戦闘に勝利いたしますとその生徒からお礼に武具をいただけます…ちなみに、彼らはかなりいい装備をしておりまして終盤になるまで結構羨ましくもなったりいたしました。
ダンジョンで遭遇するものといえば、ときどき地面に光るものがございまして、これをこのためのみに新設されました「見渡す」コマンドを使いますとアイテムが拾えます…ときどき「ととモノ。メダル」なこともございますし、それにこれはランダムで何度でも現れますので、なるべく見落としのない様にしたいところでございます。
…でも、これのためだけにわざわざ見渡すコマンドを作った理由はよく解りません(普通に調べる、でいい気がしてしまいますし…/何)

細かいところでは、『3』でもできましたながら説明は一切ございませんでしたプレイヤーキャラの制服の着替えが普通にできる様になっておりました…これは地味に嬉しいかも?
細かいところを他にもあげますと、保健室が消滅した(保健室でできたことは学生寮でできます)代わりに音楽室ができまして、ここではBGMとキャラメイクの声を聞くことができます…声は全員の全ての発声を聞くことができますので、キャラメイクの際の参考にできて少しありがたいです。
また、ストーリーでときどき選択肢が現れますけれど(『3』に選択肢はなかったはず…)、これがストーリーに影響するかは不明…終盤明らかに片方の答えがおかしい選択肢などありますけれど、主人公をアサミーナさんにしている以上おかしな選択肢を選ぶ勇気はなく…(何)

ということで、ここまでの変更点はおおむね改良といえるものでございまして、学科につきましても『3』では属性ごとにございました魔術師が以前借りております『ファイナルファンタジー5』の様に白と黒の二つに統一されましたのは悪くはなく、またジャーナリストなど一部学科にございました「無魔法」スキルが消滅したのもよろしゅうございました…ジャーナリストは案外魔法向けの能力でございますので、サブ学科に術師系の学科をつければ結構強くなります。
ただ、残念ながら『3』にありましたヴァルキリーや折り紙士といった有益なな学科は軒並み削除されてしまわれましたのが残念で、さらに代わって追加された新学科につきましても、姫や灰色魔術師はいいといたしましても、他の2つにつきましては以前の日誌で触れております様に、個人的にはふざけているとしか思えないほどの弱体化で非常に残念な点でございます…特に、クリア後に得られる学科が何のご褒美にもなっていないのが悲しすぎます(そして、タカチホ義塾の学科が削られすぎなことに怒りすら覚えたりもするのでございました/何)
ちなみに、個人的に一番使い勝手がよいと感じる学科は、直接攻撃はヒロインでございましょうか…他にはプリンセスくらいしか使えない超鬼神斬りも使えますし、竜騎士など種族固有学科を除けば最大の攻撃力を得られる学科でもございますから。
一方の術師系学科はもちろん灰色魔術師…といいたいところでございますけれども、ここはエルフの固有学科でございます精霊使いでございましょうか。
精霊魔法というのがかなり強力でございまして、しかも精霊使いは他の術師とは違い素早さが結構高めでございますので、普通の敵でございましたら戦闘開始直後に精霊魔法を放って全滅できます(『3』でしたらまにまにも精霊魔法が使えましたけれど、今作では精霊使いしか使えません)
…種族固有学科を見渡してみましても、やっぱり精霊使いが一番使いやすいかもしれません(フェアリーの賢者やクラッズの風水士あたりはかなり微妙となりますし…)

学科といえば、学科の変更は職員室でしか行えなくなりました…これは確かに不便ではございますけれども、上で触れましたサブ学科の使い勝手向上によりほぼ気にならなくなりました(いざとなればパーティを待機させて学園へ戻ればよいわけでございますし)
私の気付いた大まかな変更点はこのくらいでございましたかと思います。

お話のほうは、モーディアル学園や『3』にも出てまいりました他の3学園の皆さんと交流しながら、世界の危機を救うお話、となるでしょうか。
登場人物は『3』に出てまいりましたメインキャラ全員にプラスしてモーディアル学園及び各学園の新入生たち、それに今作の敵たちとなりますので、かなりの人数になります。
『3』ではストーリーを3つに分けることによりそのかなりの人数それぞれに活躍の場を与えておりましたけれども、今作では1つのストーリーで新キャラ+『3』の全員(エデン先輩やヌラリさんなど当初敵でした皆さんも含め)を出しておりますので、一人ひとりの活躍はかなり薄くなってしまっている、と言わざるを得ないでしょうか…少しさみしくも感じられますけれども、でも個人的に大好きなキルシュトルテさんとクラティウスさん、それによい新キャラなザッハトルテさんの活躍の場は多めになっておりましたのでまだよろしかったでしょうか。
そう、新キャラはまずその魔女のザッハトルテさんでございまして、このかたは当初敵でしたながら『ととモノ。』らしく最後には仲間になってくださる、とても微笑ましくてかわいらしいかたでございます(彼女の暮らす家も何だか微笑ましい…「ザッハトルテの家が立ち上がり云々」という表現を見ると頬が緩みます/何)
他の新キャラさん、まずはモーディアル学園所属の2つのパーティ…タイトルのお姫様というのはクシナさんという東方タカチホ大陸からきたセレスティアのお姫様で、おしとやかな雰囲気をされたかたでございましょうか。
そのクシナさんのパーティのタンポポさんはかわいらしく微笑ましい子、カルテさんは本を読むのが好きな少し不思議な子となるでしょうか…物語中盤、夢をなくしてやさぐれてしまわれたカルテさんは少々あれでございましたけれども(何)
もう一つのパーティは他の3学園にもいらっしゃいました様な、何かを目指すちょっとおバカなところもある少年とそのお供…こちらは海賊を目指すながら水が恐い少年のパーティで、ししゃも好きな忍者の少年とツンデレ志望な竜騎士の少女がパーティを組んだ、微笑ましいパーティでございます。
モーディアル学園の教師は『3』にもいらしたソフィアール先生が校長をしておりまして、その他虚弱体質ながらそれには理由のある先生やタンポポさんのお姉さんらしい先生、それにどうも性別の怪しい先生などいらっしゃいます。
その他の3学園にはそれぞれ1名ずつ新入生がおりますけれど、ドラッケン学園はザッハトルテさんが新入生扱い…プリシアナ学院はかわいらしいながら実は田舎出身という女の子、タカチホ義塾は侍で海賊な少年の親友な少年でございます(あれっ、ザッハトルテさん以外人間になります?)
敵は龍帝と彼の召喚した面々なのでございますけれど、この召喚した面々というのが、私は『3』しか過去の作品をしていないのではっきりとはいえないながら、どうも過去作の敵たちとなる様子でございます(アガシオン氏までおりました)…最終的には龍帝以外全員改心してくださいます。
ということでたくさん登場人物がいらっしゃいますけれど、基本的に男女問わず皆さん微笑ましくてよろしいかたがたでございます…特に好きなかたは、上で触れましたとおりでございます。
…ところで、『3』で改心して各学園へ通うことになりました魔貴族や魔王たちはどこへ行きました?(何)

イラストのほうは、プレイヤーキャラや『3』に登場しました皆さんは『3』と全く同じイラストでございますけれども、いずれにしましてもやはりよろしいものでございます…ファンタジーな作品のイラストはやはりこうした雰囲気のものがよろしいかと思います。
モンスターのイラストのほうも、『3』よりはよくなっていたかなと思います。
グラフィックは『3』同様でございます。
システム面は相性システムなど『3』のよいところは維持したうえで、上で触れました様に改良点が多々あり『3』よりプレイしやすくなっておりよくなっていたかと思います。
ただ、内容は明らかに『3』に劣るかなと感じてしまいました…選択できる学科のこともそうでございますし、ストーリーのほうもキャラクターが多すぎて個々の活躍の場が薄くなってしまっている印象が強く、さみしゅうございます。
でも『3』の皆さんのその後を見られましたのはよろしゅうございますし、それに何よりやはり基本的には微笑ましいストーリーになっていましたのは、個人的にはかなり好感度が高いです…先日読みました『星川銀座四丁目』のメインのお二人といい、やはり微笑ましいかたがたやお話がとても好みでございますので。
音楽も『3』のものをそのまま使っておりましてそれは私としましては特に問題ないのでございますけれども、でもダンジョンの音楽の選択はもう少し何とかならなかったのでしょうか…せめて最後のダンジョンでは旧モーディアル学園のBGMあたりを流していただきたかったかも…。
声優さんにつきましてもやはり『3』と同じなのでございますけれど、ですのでやはりちょっと評価が難しいです…Pタイトル画面及び戦闘時しか声が出ませんので何とも言えず、普通ということで…。
ちなみに、声やイラストなどのキャラメイク要素、それに音楽なども『3』と全く同じなのは手抜きとも見れますけれど、そのイラストや音楽自体はよきものでございますので、個人的にはマイナス要素にはなりません(物語の舞台が『3』のわずか1年程度後のお話なのでございますので、音楽など同じでも違和感なしでございますし)
難易度につきましては、上で触れました様に『3』と較べてダンジョンの難易度がかなり低下しておりますので簡単になっている、といえるのではないでしょうか…戦闘のほうも、最後まで戦闘不能者を一度も出さずに終わりましたし。
ただ、やはりアイテム収集率を100%にするのは至難のことになりそうでございます…現在95%なのでございますけれども、ペットのエサに空きが多すぎます…。
百合的には『3』同様にキルシュトルテさんとクラティウスさんのラブラブっぷりがとてもよろしゅうございまして、また他の皆さんにも一部そういう雰囲気が見られるところがございましたりも…それにやっぱり相性システムでプレイヤーパーティで色々妄想もできます(何)
付加要素…おまけにつきましては、今回は限定版で購入をいたしましたので、購入時の日誌に書きました様にイラスト集など色々ついてまいりました。
ともあれ、全体的に見ますとシステム面はよろしゅうございましたもののその他の面は『3』に較べて微妙な面が多かった、やや残念なものとなっておりましたながら、それでも微笑ましく、そして自分の好きなパーティでカップリングを組んで冒険ができるというのは楽しく、悪くないものでしたかと思います(ザッハトルテさんの存在だけでもやった甲斐はあったといえるかもしれません)
個人的にはシステム面全般を今作のものにしつつ選択できる学科を『3』のものにして、あとダンジョンの難易度なども『3』くらいにしてくださればかなり面白くなったかなと思うのでございますけれど、『ととモノ。』はこれで最終作なのでございますか…せめて学科を何とかしてくださればよろしかったのに…(学科はかなり納得いきかねますので…)
ストーリーが3つあります『3』に較べまして今作は周回プレイをする意義は薄いのでございますけれど(『3』では最低3周しなければ全ての学科を入手することが不可能…)、それでもクエスト達成率100%でなぜか魔物図鑑のボス枠になぜか少なからぬ空きがあったりともしかしますと2周め要素があるのかもしれませんし、ここはやっぱりのんびり2周めをしようと思います。

ということで、皆さんの現状専攻しておりましたメイン学科も極まりましたので今後は2周めをしようと思っておりますけれども、その2周め、プレイヤーパーティに新鮮さを入れるという意味でキャラを交代させようと思っておりますながら、アサミーナさんとかなさまは絶対抜けませんし、エステルさんと衣砂さんも抜きたくございませんので、まずは『3』でもパーティに入れておりましたティナさんと閃那さんに交代をしていただくことにいたしました…(このお二人も抜きたくはないのでございますけれど…/何)
代えて誰を入れるか、なのでございますけれども、当初はエリノアさまとリセリアさんを考えておりましたながら外見はともかく合う声がない、ということで断念…ただ、2周めへ向かう前に神へ再戦を挑み例のムチあたりを落としてもらうまで粘ろうと思っておりますので、まだ少し考える時間はございます(神とは何度も戦えます)
…ちなみに、試しにアサミーナさんを再履修でレベルを1へ戻しましたけれど、各種アイテムでかさ上げしました能力値はそのまま維持されましたので一安心でございます(『3』で再履修にあたる転生を行わなかったのは、1周しただけではとてもレベル99にはならなかったから…今作はレベルの上がりがかなりはやくなっております)
posted by 桜乃 彩葉 at 07:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 百合(かも?)作品感想
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