2012年01月06日

かためで!

先日読みましたコミックの感想です。
刀のある日常…
□かためで!(1)
■shigeさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.2)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.2)

こちらは過日色々なものとともに購入をしましたもので、何となくよさそうでございましたので購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなります。

内容としましては、高校生の女の子たちの日常を描いた4コマとなるでしょうか。
舞台はごく普通の高校で、そこの仲のよい3人の女の子の日常を描いているわけで、きらら系によくある作品といえばそうなるわけでございますけれども、ただ一つだけそうした普通の作品たちとは大きく異なるところがございました。
それは、この作品の世界においては刀のある生活が自然になっている、ということ…高校生からは帯刀が必須になっている様子でございますし、プール用の刀があったり刀専門の繁華街があったりと、かなり日常に刀が自然に密着している様子でございます。
どうしてこの様なことになっているのかは、よく解りません…明治期の帯刀禁止令がなかった、とかそういうことなのでございましょうか(深く考える必要は全くございませんけれども)
作品のタイトルはもちろん刀を愛でる、からきていらっしゃいます?
…ちなみに、学校の皆さんは刀を差してはおりますけれど、別に以前読んでおります『はやて×ブレード』の様にそれで斬りあったりはいたしません(体育の授業に刀を用いたものはございますけれども、そちらは体育用の刀を用いる様子…)

その様なお話の主人公はおそらく表紙になっているさやかさんのはず…いえ、メインキャラ3人はほぼ常に一緒に行動しておりまして、3人とも主人公の様に感じられますので…。
そのさやかさんは長めの黒髪をされたおっとりとした雰囲気の子で、性格ものんびりした、それにちょっとうっかりさんや天然が入っておりますけれど、その刀さばきはかなりすごいものとなっております。
そのさやかさんのクラスメイトお二人が残りのメインキャラでございまして、まずはつり目気味のみづきさんでございまして、帯にはツンデレと書かれておりまして、また色々な作品のツンデレさんたちがそうであります様に彼女もまた作品で一番の常識人かと思われます。
もうお一人は小学生にも間違えられがちな小さな、元気いっぱいのお調子者なまのさん…みづきさんとまのさんは高校入学以前からの友人の様子でございます。
その他、まのさんが多数入っている部活や同好会の一つである刀愛好会の唯一の部員なこゆりさんという子もおりまして、こちらは無口で無表情な刀好きの子…なかなか微笑ましい子でございまして、またさやかさんとみづきさんを愛好会へ誘おうとされるもののいつも(主にまのさんの悪意はない妨害により)うまくいきません。

お話はその様な皆さんの穏やかな日常を描いたコメディ作品となっております。
お話全体の雰囲気はきらら系によくある日常系の4コマなのでございますけれど、その中に自然と刀がある、といった趣…少し不思議な雰囲気もございますけれど、あまり気にせず読んでいけばいいかなと思います。
日常系の4コマとしましては登場人物も皆さんよくって、楽しくよいお話かと思います。

イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう、そうあるわけではございませんけれども、登場人物は女の子だけでございますし、そのあたりは安心して読めるかと思います。
ともあれ、なかなか悪くない作品でしたかと思いますし、このまままったりしたお話が続いていけばよろしいのではないかなと思います。


先日購入をいたしました『玲緒っぽいらじお』はやはり200分以上というまとまった時間を用意するのは難しいので昨日も観ず…でも近日中には観ようと思ってはおります(分割して観ればいいだけなのかもですけれども…)
ということで昨日も、とっても大好きなあのかたにお勧めしていただけまして以前しております『3』がよきものでしたことから以前1周めをしております『ととモノ。Final』の2周めをのんびり進行でございます。
レベル上げをせずに覇龍帝ラプシヌのところまで進んできた結果、皆さんのレベルについて1周めでは地底世界へやってきた頃にはすでにレベル99に達してしまっていたのに対し、今回は86〜90あたりで止まっておりまして、普通に進めばさすがにそうはやい段階でレベル99にまで到達することはなかった模様でございます。
メインシナリオ最後の敵となります覇龍帝でございますけれども、皆さんを先日の日誌に書きました様な学科にいたしまして梨音さんに魔法壁召喚を毎回使っていただいた上でかなさまに疾風の踊りを、エステルさんと衣砂さんに敵の回避率down魔法を、彩菜さんに味方の命中率up魔法を使っていただき、アサミーナさんに神の剣の二刀流をしていただいて真鬼神斬りをしていただきますと、最大30hit以上をして50,000以上のダメージを与えてくださることもあり、場合によっては一撃で倒せるまでにいたりました。
さすがに神や大魔王アゴラモード相手では一撃ということはないでしょうけれども、その他のボスでございましたらこれであっさり戦闘が終わってしまいそうでございます。
…ちなみに、覇龍帝撃破後に出てきますあの天空の宝珠へ込める願いの選択肢、私はやはり怖くて下の我欲に満ちた選択肢は選べませんでした(何)

ということでエンディング後要素になってきますけれど、1周めは軽く流してしまいました舞踏会の際のクシナさんの願い事について、今回は一通りの選択肢を見てみました。
こちらはクシナさんがお嫁入りしたいと思っている人、つまり彼女が好きな人を予想してあげるというもので、ここで選んだ人がやはりそのまま彼女が好きな人になる様子…男子生徒と女子生徒とアサミーナさんたちの中の誰かから選べまして、さらに男子生徒ですとこれは予想通りの侍の少年とあとは海賊の少年、女子生徒ですとキルシュトルテさんとカルテさんが選べ、さらにいずれも「やっぱり…あの人?」という曖昧な選択肢も出てきて、あとアサミーナさんたちを選ぶと自動的に先頭のかた、つまりアサミーナさんのことが好きになるのでございました。
曖昧な選択肢や好きな人なんて解らない、という選択肢を選びますと結局好きな人は解らないわけでございますけれど、好きな人なんて解らないという選択肢も悪くございません…いえ、これを選びますとアサミーナさんやタンポポさんとお友達として仲良く舞踏会に参加されますから(曖昧な選択肢はクシナさんは誰とも踊らなくなりますけれど、ディモレアさんやストレガさんが舞踏会場に現れる様になりますのでこれはこちらでありでしょうか)
キャラを指名すればもうその人のことをクシナさんは好き、となりまして舞踏会にその人を誘われるわけでございますけれど、アサミーナさんにはかなさまがおりますし、男子生徒は百合的によくございませんので、ここはやはり女子生徒でございます。
キルシュトルテさんを選ぶとクラティウスさんはどうなるの、となりますもののそこは何とか大丈夫な様に(つまりキルシュトルテさんが二人とも娶られる様に?)話が運ばれますけれども、ここはお話の流れが一番きれいで納得のいくものとなっておりましたカルテさんを選ぶのが一番よいかなというのが私の結論となります…少し感動するお話にまとまりますし、もちろん百合的にもよろしいものでございますから(普通に考えますと男子生徒でしたら侍の少年、女子生徒でしたらカルテさんを選ぶのが自然の流れ…でも侍の少年は忠義の臣であり結婚相手としては不適当でございましょうからカルテさんで正解なのでございます/何)
…そういえば、カルテさんの口調って以前アンソロジーを読んでおります『けいおん!』の梓さんに似ているかも…背も低めで一応ツインテールでございますし(何)

と、割とどうでもよいことを長々と書いてしまいましたかも…ちなみに舞踏会場ではどの選択肢を選びましても忍者の少年が「ししゃも!ししゃも!」と叫んでおります(何)
あと、シスルさんのツンデレイベントでおかしな選択肢ばかり選んでいるとシスルさんがツンデレとは違う属性に目覚めてしまうのでございますけれども、この場合お礼がムチむちメイドに変化いたしました(通常は聖銀のオベリスク…いえ、これも十分強いアイテムではございます)
これは最強のムチでございまして確かに手に入れたいアイテムではありますながら私はすでに1周めでそれは得ておりまして、それにこの選択肢ではシスルさんとアサミーナさんがどちらもかなりの変態になってしまうという非常に厳しいリスクもありますことから(アサミーナさんをあの様な変態にしてしまうなんて…あり得ません)、ここは普通の選択肢を選んでおくことにしたのでございました。
その他のイベントはいずれも今のところ1周めと同じ流れ…もちろんまだ全てをこなしたわけではございませんけれども、魔物図鑑でまだ空いている数体のボスの欄は今回も埋まらない気がいたします。
となりますと、やはり上のシスルさんイベントの様に覇龍帝撃破後におかしな選択肢を選んだり、あるいはザッハトルテさんとお友達にならないというひどい選択肢を選んでこなければ現れないボスがいるのかも(お友達にならなかった結果ザッハトルテさんがひどい状態になって戦うことになる、とか…)…でもその様なひどい選択肢を選ぶくらいでございましたら、魔物図鑑など完成させなくてもよろしゅうございます(もうすでに全ての称号は得られておりますし)
ともあれ、引き続きのんびりと進めてまいりましょう。
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