2007年09月03日

Amazing Grace

昨日は物語の短編から『fairy princess SideStory ―祈りの歌―』を完成させることができました。
これはタイトルの通り、『fairy princess(仮)』の新装版の内容を補完する目的で書いてみました。
内容としては、本編が祈りの歌を捧げる精霊の姫のお話でしたので、こちらはそれに対して祝福の風を届ける紅玉の巫女の行動についてになります。
時間の流れとしては、本編でいう第4章か第5章までに当たると思います…けれど、本編ではまだそこまで進んでいなかったり…。
旧版を読めばある程度の流れは解りますけれど、これは本来新装版でちゃんとフィリアさんが叡那さまにお会いする寸前まで書いた時点で書くべきだったかもですね…むぅ。


うゅ、ちゃんと虎穴通販でも夏のイベントの本命アイテムの特設ページができておりましたね…一安心です。
藤枝雅さまのアイテムも注文できましたし…例によって、届くのはかなり遅くなりそうですけれど…。

と、先日届いた東方なCDで、まだ聴けていなかったものを聴いてみました…CD漬けで『SNOW』や『歪』にはまた手が…。
昨日の『私立天姫学園』は先日と同様サーバエラーが出る中、いつの間にか4人同時入室をしておりましたし、そんな忙しい状況の中同時にゲームをするのはさすがに厳しいですし…。

ともかく、『Party In Titanic』と『イナバの花祭り』は夏のイベントではなくて春の例大祭で出たCDで、制作者さまも同じで両方『花映塚』のアレンジと、二つでセットの作品となります。
この制作者さまはピアノアレンジが素敵なのですけれど、今回はテクノ系でございました…。
それより何より、このCD…ディスクが黒くて、PS2でしか再生ができなかったのですけれど…そ、そんなことでいいのでしょうか。
ということで、別の意味で問題のあるCDな気がしました…。

『Wonderful Life.』は一見同人誌に見えるのですけれどCDなアイテムです。
これはGolden City Factoryさまのベストアルバムとなります…ベストアルバムらしく、どれもなかなかよい感じだったと思います♪
『TEI!TEI!TEI!』はあまり私好みではなかったかな、です〜。

第3陣のCDでは、昨日の日誌に書いた『東方桜妖紀』という『妖々夢』の曲を全てカバーしたヘヴィメタルアレンジが一番よかったと思います…かっこよかったです♪
…『東方桜妖紀』に『雅 幽冥歌聖』『弾奏結界 幻葬旋律曲』、さらに『Repository 〜夢葬回帰』や『Neige』というものなども過去にはありましたし、『妖々夢』をカバーしたものにはよいものが多いのですよね…♪
と…第1陣、第2陣で届いたものでは、『東方オーケストラ』『東方ハードロック』『東方バイオリン5』『遥』あたりがよかったでしょうか…♪
ボーカルCDでしたら『東方スプラッシュ!』が結構お気に入り…♪


では、先日読んだコミックのレビューをば♪
今までで一番厚い同人誌だったかも…
□Amazing Grace 〜アメージング・グレイス〜
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.0)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

これはCube Sugarというサークル…ふたば実和さんの過去の作品を収めた作品です。
同じ様に過去の作品を収録したものにMILK BAR…シロガネヒナさんの『葬扇花譚』『雪華草子』があって、あれを買った当時は他の同人誌と較べてかなり厚かったのにびっくりしたものですけれど、これは1冊でその2冊と同じくらいのページ数、240ページあります。
これまた同じ様に過去の作品を収録したロケット燃料…秋★枝さんの『初恋クレイジー』みたいにサイズも大判コミックサイズですし…。

ということで、内容は過去の作品を再録したものです…9つの作品が収められていて、私の持っているものはそのうち3つ…『アリスの日々』『Rain of petal』『キミの隣に金の星』です(『ぱふゅーむ』は入っていません)
その3つの作品に『CHOCOLOVE』というバレンタインのお話を加えた4つ、さらにコピー本の再録という『バレンタインくらい乙女になってもいいじゃない』『花ひとひら』を加えた6つが魔理沙さん×アリスさんのお話と、この作品はこのお二人がメインです♪
二人の距離が徐々に近づいていって、『キミの隣に金の星』で見事結ばれる…という流れで、かなり百合な流れとなっております♪
本当に、東方な同人誌は全年齢対象が多い上に百合もかなり期待できると、私にとっても幻想郷です(何)

残りの作品は『はぴはぴ!』は霊夢さんの誕生日を祝おうと奔走する萃香さんのお話、『なついろ☆まじっく』は紫さんの作ったプールで楽しむ皆さんのお話となっています。
最後の『アカシア』は書き下ろしの作品で、上の魔理沙さんとアリスさんが結ばれる流れで自分の気持ちを抑えてお二人を応援した霊夢さんのお話…そう、霊夢さんも魔理沙さんのことが好きだったのです。
でも、こちらの霊夢さんは最終的には紫さんと一緒になりそうな感じ…ファーストキスもしてしまいましたし。

ともあれ、イラストもなかなかいいですし、百合的にもよかったですし、やっぱりこのかたの作品は好きです♪
…ただ、この本の値段は2,000円を越えていた気がします…。
この記事へのコメント
はじめまして、『東方桜妖紀』を作りました高瀬と申します。CD聴いてくださってありがとうございました!いろいろ試行錯誤してアルバムを作りましたけど自分の思うかっこよさが伝わってくれたようで非常に嬉しいです。

妖々夢はゲーム性、演出、音楽が非常によくまとまってて東方シリーズの中でも特に好きですね。なのでアレンジもやりがいがあって楽しめました。

それではっ
Posted by 高瀬 at 2007年09月07日 00:31
高瀬さまへ>
はじめまして…と、いえ、こちらこそわざわざこの様なところにまでいらしてくださってありがとうございます…!
『東方桜妖紀』は今回のイベントで購入したCDの中でもかなりよいものだったと思いますし、こちらこそ素敵なCDを作ってくださってありがとうございました…♪
『妖々夢』は確かに曲はいうまでもなく他の面もかなり秀逸ですね…新作にも期待です♪
Posted by 桜乃彩葉 at 2007年09月07日 05:50
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