2012年02月07日

妖精大戦争 〜Fairy Wars

先日読みましたコミックの感想です。
来月新刊が出る予定?
□東方三月精 〜Oriental Sacred Place(2)
■ZUNさま(原作)/比良坂真琴さま(漫画)
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.0)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★☆☆☆(1.5)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.2)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては『ありかる』などと同じものとなります。
こちらの作品は『東方Project』という同人ゲームのシリーズなのでございますけれども、その中でもこの作品を題材としました『妖精大戦争』というゲームが出ているはずでございます(私は買っておりませんけれど…)
先日行いましたアサミーナさんとかなさまの放送にて第3巻が来月発売予定ということが解りましたのでやや急いで読んでみました(何)

内容としましては、幻想郷を舞台に三人の妖精さんたちの愉快な日常を描いたお話、となるでしょうか。
こちらの作品は第2巻ながら、以前読みました第1巻の感想でも触れております様にさらに以前読んでおりまして3巻まで出ております『東方三月精 〜Strange and Bright Nature Deity』とも全く同じお話でございますし、実質的には第5巻の様な気がいたします。
ということで基本的にはこれまでのお話と同じく、霊夢さんと魔理沙さんの行動に興味を持った三月精たちが色々と何かをしていく、という感じのものでございます。
今回は蜃気楼のお話や外界からの大きな落し物のお話などございましたけれども、中秋の名月のお話や大晦日のお話もございまして、季節の流れを感じさせるものとなっておりました。
その大晦日の舞台となったのはお寺だったのでございますけれども、私が最後に手にした『東方地霊殿』以降の作品に出てきたものらしく、いまいちよく解らないのでございました…最近はその様なことが多いかもしれません。
けれど基本的にはゲームの内容が解らなくっても楽しめるものになっておりましたし、微笑ましいお話たちでございました。
…でも、妖精といえど、やっぱり小さな女の子がお酒を飲む姿には、やはりよい感じを受けないのでございました…(それは第1巻の感想でも言っておりますっけ…/何)

イラストのほうはよきものかと思います。
百合的にはほぼないかと思われます…三月精の三人はいつも一緒でございますけれども。
ともあれ、『東方』はゲームは手にしなくなってしまいましたけれども、このお話はなかなかよろしいものかと思います…ちなみに、今回もおなじみとなっております音楽CDが付属しております(今日の日誌のタイトルはその収録曲の一つから…ですけれど、上でも触れました様にゲームにもこの様なタイトルのものがございましたっけ?)
…『東方』のコミックはこれ以外にもいくつか出ている気配があるのでございますけれども、最近はもうすっかりついていけなくなってしまいましたのでそれらを購入する予定はございません(百合的に相当ある、というのでしたら話は変わってまいりますが)…でもこの『三月精』についてはこれまで既刊を購入していることもございますのでこのまま買い続けてみようかなと思います。


また、同時にこちらも読みましたので…。
最終巻でした
□東方儚月抄 〜月のイナバと地上の因幡(下)
■ZUNさま(原案)/あらたとしひらさま(漫画)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★☆☆☆(2.2)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.2)

こちらは過日『GA』なコミックなどとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては『渚のハイQ部』や『もっと!委員長』などと同じ4コマKINGSぱれっとコミックスとなります。
この作品の作画担当のかたは以前読みました『魔法少女いすずさんフルスロットル』の作者さまとなります。
…上の作品を読みました際にそういえば『東方』ジャンルの作品でまだ読んでいないものがありましたっけと思い出しましたので同時に読んでみました。

内容としましては、タイトルに『東方儚月抄』とついているとおり、以前読んだ作品など一連のシリーズの作品…確か一迅社さまのほうでその以前読んだストーリーコミックと今回の4コマ、そして小説版と3つ同時に始動した『東方Project』な公式企画だったはずです。
と、説明がやはり以前読みました上巻の感想と同じとなってしまいましたので、詳しいことはそちらをお読みくださいまし。
この下巻でも基本的には鈴仙さんを中心としました永遠亭のかたがたの愉快な日常を描いたコメディ作品となっております。
コメディといいましてもお笑い分よりはむしろ微笑ましさのほうが先行する作品となっているでしょうか…うさぎさんなどがかなり微笑ましいものとなっております。
今回は後半に上で触れました別の『東方儚月抄』に出ていらしたキャラクターも登場いたしましたけれど、こちらにはシリアスモードはございませんから安心して読むことができます。
…この作品はこの巻で最終巻でございますけれど、永遠亭の皆さまの愉快な日常はこれからも続いていくのでございました、という終わりかたとなっております。

イラストのほうは悪くございません…上巻の評価は過小評価ではないでしょうか(かといいまして『いずすさん』の評価ほど高くもございません)
百合的にはいかがでございましょう、男キャラが皆無なところも合わせ、ほのかにある様にも見えますけれど…。
ともあれ、上でも触れました様に私は『東方』という作品からは離れてしまった身ではございますけれども、でもやはりこの作品は普通に4コマとしても悪くない作品でしたかと思います。
ちなみにこの作品は限定版となっておりまして、てゐちゃんのミニフィギュアがついてまいりました。
…そういえば、この作品、「こんなこともあろうかと」という台詞がかなり目立ちました…こう言われますと、私はどうしても「鍛え続けたこの身体」が思い浮かんでしまうのでございますけれども…(何)


とっても大好きな、最近はお会いできない日々が続いておりましてとってもさみしゅうございますけれどもご無事を願っておりますあのかたもしていらっしゃいます『セブンスドラゴン2020』のほうは、転職後のレベルが池袋での帝竜戦の際と同程度のレベルにまで戻りましたので、先へ進みますことに…常に夜となってしまっているといいます四ツ谷へ向かいます。
ここは妙におどろおどろしい雰囲気が流れておりまして、同行しているアオイさんが自分で言って自分で否定しておりました要素…怪談要素をドラゴンが入れてしまったのかもしれません(ここは怪談で有名な地でもございますので…ダンジョン内に人魂やビル屋上なのに墓場などございますし)
さらにこの地はちょっと特殊な力が働いている様子でマップ機能すら封じられておりますので、まずそれを回復する作業に入ることになりました。
ここで現れます敵は池袋上空よりもさらに少し強く、それに例のHPが低い代わりに防御力が高く経験値も多い敵について「DX」と名前についた1ランク上のものまで出てまいりました(そういえば例のサポートスキルを使用した場合、池袋上空ではその敵は出ませんでしたのに、この場所ではそのDXな敵が出てまいります)
その様な中先へと進みますと、自衛隊員に遭遇するのでございますけれども、明らかに様子がおかしい…一応さらに奥へ進みますとモニターが復活するのでございますけれど、そこでその自衛隊員には生体反応がないことが判明します。
直後、隊員たちはゾンビになって襲いかかってきますけれども、軽く撃破…その自衛隊員のゾンビたちがどういう存在なのかいまいち解りませんけれど、帝竜により蘇らせられた?(でもそのゾンビたちがアサミーナさんたちのことを知っておりましたのが不思議…)

それを撃破しましたところでミニマップが使用可能となりましたので、一度強制的に入口に戻されまして、改めてマップを作りつつ奥へ進むことになります。
奥へ進みますと、何だかいかにも怪しい一般人が数人いたりして…貧血と言ったり、何か臭いとか言ったり、明らかにアレなのでございますけれども、とりあえず話しかけても何も起こらないので気にしないことにいたします。
昨日はそのあたりで終わったのでございますけれど、それらの人々は明らかに死人っぽく、しかも感情が普通にあるのが切ない…やはり悲しい展開が待っているのでございましょうか。

と、この一連のイベントでカティアちゃんが結構怖がりっぽいことが判明したりして(データで確認できない事象が怖いご様子?)、やはりかわいらしさが上がってきている気がいたします…順調に好感度が上がってきております。
アオイさんもやっぱりいい子で、あと副官さんが思ったよりずっと愉快なかたなのでございますけれど、これは某幾月氏も当初は愉快な人でございましたので油断は禁物なのでございましょうか…オーヴァ。
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