2012年02月08日

ストライクウィッチーズ零 1937 扶桑海事変

以前行いましたアサミーナさんとかなさまの放送で紹介しました今月発売予定のコミックにつきまして、下で触れます作品がなぜか1月に発売日がはやまっていたりしたのでございますけれど、その放送にて同じく10日発売予定と書いておりました以前最新巻を読んでおります『ヒャッコ』の第7巻及び『ヒャッコ アンソロジー』について、どうやら発売日が延期…未定となった様子でございます。
この『ヒャッコ』第7巻、確か一度同じこと、つまり発売日を未定にして延期していたはずなのですけれど、また同じことになった模様…発売する気があるのかしら、と思ってしまいますけれど、出版元は一迅社ではございませんので多分いつかは出るのでございましょう(何)


では、先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□ストライクウィッチーズ零 1937 扶桑海事変(2)
■にんげんさま(漫画)/島田フミカネ&Project Kagonishさま(原作)
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.0)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.7)

こちらは過日『けいおん!!』のDVDなどとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては『ありかる』や『なのはViVid』『いつか天魔を斬る魔女』『放課後アトリエといろ』などと同じものとなります。
こちらは以前第2期のアニメを観ておりましたりと色々なもので展開をされておりまた今年3月には劇場版が公開されることになっております『ストライクウィッチーズ』のコミカライズ版の1つとなります。
作者のかたは以前読みました1冊めの『スト魔女』なコミックアラカルトに参加されていらしたかたとなります。

内容としましては、ネウロイと呼ばれる存在と戦うウィッチと呼ばれる魔法少女たちの戦いを描いた作品となります。
と、説明が以前読みました第1巻の感想と同じとなってしまいましたので詳細は省略をいたしますけれども、その第1巻の感想ではよく解らないこととしておりましたいくつかのことがこの第2巻を読んで解ってきた気がいたします。
まず「荒漠地域」なのでございますけれども、これはどうもこの扶桑海事変において扶桑皇国がネウロイの攻撃により放棄した地域かと思われます…いえ、この戦いにより扶桑皇国はウラジオストクを除く大陸の全地域を放棄したという描写がございましたので…。
確かアニメ版のほうでは扶桑皇国はヨーロッパに較べてネウロイの脅威を受けていない、といった表現があった気がするのでございますけれども、とんでもない…この戦いによって大陸領土をほぼ喪失するというほどの戦いを繰り広げていらしたのでございました。
その他色々設定面で気になることがございまして、例えば「神君信長公」とか…これはこれまでのいくつかの断片的な描写で解っていたことながら、やはりこの世界は織田信長が天下を取ってしまった後の未来を描いている様子でございます。
大本営会議でその名前が出てきましたけれど、まさかこの世界の皇室は織田信長によって乗っ取られているのでしょうかとか、その様なことが気になって仕方ございません(織田信長なら皇室乗っ取りなど不敬なことを考えてもおかしくない…)…とりあえず、大本営会議に陛下の名代として出ていらした皇女殿下はかわいらしかったです(何)

と、設定面のお話ばかりしてしまいましたけれども、お話のほうは第1巻に引き続いて大陸方面における扶桑皇国のウィッチたちとネウロイとの戦い…若かりし頃の美緒さんたちの戦いを描いております。
この頃の美緒さんというのがまた後年の面影などまだ感じさせないほどにかわいらしい少女なのでございますけれども、それでも自分なりに頑張ろうという姿はございまして、ネウロイに核があることを発見…ということは、これまではネウロイに核があることを誰も知らなかった、ということになるのです…?
終盤では巨大ネウロイが扶桑海を越えて本土上陸を行おうとするのを、艦隊を囮にしてウィッチ隊が阻止する作戦が展開されます…艦隊は完全な捨て駒でございまして、このあたり今現在しております『七竜2020』の池袋戦と姿がかぶってしまいます(あちらは自衛隊を捨て駒にしてムラクモ機関が電磁投射砲及び帝竜を撃破する、というもの…)
それが気に入らない…のかは解りませんけれどやはり一部軍人がウィッチ隊を出し抜こうという行動をしたりしますのはアニメ版第1期にも見られた行動でございますけれども、そこは無事にウィッチ隊が頑張ってくださって巨大ネウロイは撃破されるのでございました。
扶桑海事変はこれで一応の終息を得まして、美緒さんは欧州へ渡ったりと、皆さんそれぞれの道を歩むことになり、これがアニメ版へつながっていくことになるのでございました。
美緒さんをはじめ皆さんの若かりし頃の、まだまだひよっこな頃の姿を見られた、というのもあわせ、なかなか面白い作品でしたかなと思います。

イラストはよきものでございます。
百合的にはいかがでございましょう、美緒さんと若本徹子さんのお二人のライバル関係などよろしゅうございましたけれど、アニメ本編と同じくらいといったところでございましょうか。
ともあれ、何だか全体的に仮想戦記の雰囲気をかもし出していた気もいたしますけれど、なかなか面白いものでしたかと思います…ちなみにこちらは限定版でございまして、まだ若かりし頃の美緒さんのミニフィギュアがついてまいりました。
…と、上で触れました様にこの作品は本来今月発売予定のはずだったのでございますけれど、限定版のみなぜか発売がはやまった模様でございます(通常版はまだ出ていない様子…以前読んでおります『なのはViVid』などもどこかの巻で同じ様なことになっていた気がいたしますし、この出版社はその様なことをされがちです?


とっても大好きな、最近はお会いできない日々が続いてさみしゅうございますけれどもご無事を願っておりますあのかたもしていらっしゃいまして上でも少し触れました『セブンスドラゴン2020』のほうは常夜状態の四ツ谷を進みます…しばらく進みますとゾンビと化してしまった自衛隊員たちに取り囲まれてしまいました。
カティアちゃんもなかなか対処できない状況だったのでございますけれど、ここでアサミーナさんたちの前に現れたのは…池袋上空で生命を落としてしまわれたはずのガトウさんでございました。
アサミーナさんたちを鼓舞してくださるガトウさんでございますけれど、まさか彼までゾンビに…と一瞬嫌な予感がよぎりましたものの、そうではなくってどうやらSKYにいた謎の少女の力で現れた様子でございます。
やがて消えてしまったガトウさんもそのことを解っていらしたご様子なのでございますけれど、どうしてSKYが…と、それはともあれその自衛隊員たちへの対処もカティアちゃんがしっかりしてくださいました。
さらに奥へ進みますと、ドラゴンを倒して得られる資材が30程度になりまして、確か27得られれば新たな武具の開発ができましたっけ…ということで一度都庁へ戻りまして、新たな武具の開発をいたしました。
…同時にドラゴンの総討伐数が70を超えたということで東京の一部からまた例の花が消滅いたしましたけれども、どう見ましてもやはり明らかに隣の神奈川県は侵食されていない雰囲気…(何)

そのタイミングでふと気になりまして転職した場合の能力値の上昇度を見てみますと、レベル50でした現在では+2となっておりました…レベル30では+0、レベル40では+1でございましたので、レベル10ごとに1ずつプラスされていく様子でございます。
これはやはりレベル90→45→22と一気にしていくのがよさそうな感じがいたしますけれど、新たな装備も手に入り四ツ谷でレベル上げをしても大丈夫な気がいたしましたので、ここで思い切って転職をしてみました…皆さん職業は同じでございます。
今後は新たな装備品が開発できるごとに転職をする、としてもよいかもしれませんけれども、ともあれまたしばらく、元のレベルへ戻るまでレベル上げをしようと思います…オーヴァ。
…何だかものすごくのんびりしてしまっておりますけれども、よろしゅうございますよね?
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