2012年02月14日

パイをあげましょ、あなたにパイをね

先日読みましたコミックの感想です。
中編集です?
□パイをあげましょ、あなたにパイをね
■さかもと麻乃さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.5)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★★★(4.5)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは過日『けいおん!!』のDVDなどとともに購入をしましたもので、百合が確実な作品ということで購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっております百合姫コミックスとなります。
作者のかたは以前読んでおります『リスランタンプティフルール』という作品と同じかたとなっております。

内容としましては、読み切りの4つの短編たち(表紙裏には「中編集」と書かれておりましたけれど、どちらでもよろしゅうござますよね?/何)を収録した作品となっております。
いずれのお話も完全に独立した1話完結のお話となっておりまして、一つ一つのお話は確かに『百合姫』などで見かけます短編作品たちよりは多少ボリュームがある様にも感じられますかも…ちなみにこれらのお話はその『百合姫』に掲載されたものとなります。

作品を見ていきますと、まずいずれも少し癖のあるお話たちなのかな、という印象を受けました。
はじめのお話は演劇の世界を舞台にした、最後のお話はアイドルの世界を舞台にしたお話となっておりますから、これら2作品は舞台がなかなか特別な場所という印象を受けます。
2つめと3つめのお話についてはそこまで特別な舞台ではないのでございますけれども、人間関係が特殊…少なくても私が好んで読む作品たちに較べますとそう感じられます。

その1つめのお話は『マイユニークデイ』という上で触れました様に劇団に所属する女の子お二人のお話…先輩の劇団員さんに憧れる新人さんとその先輩さんのお話となるわけでございまして、こちらは最終的にはハッピーエンドで終わってくださいます。
2つめのお話はこのコミックのタイトルともなっております『パイをあげましょ、あなたにパイをね』で、こちらは自分のことをバカだと思っている、確かに行動を見ますとややつかみどころのない気もしてしまいます女の子と、その彼女と高校時代から腐れ縁の様な関係を持っております、でも内心ずっとその子のことを想い続けている女性のお話…こちらはそのおバカな子がなかなかお相手の子の気持ちに気づかず(気づこうとせず?)その過程がややつらくもございますけれど、最終的にはハッピーエンドで終わってくださりよろしゅうございました。
3つめのお話は『スワコさんと宇宙旅行』という夫を持つ身なスワコさんというかなり天然な雰囲気のある女性と付き合う女の子のお話…個人的にはいわゆる不倫ものというのは好きでないのでございますけれど、このスワコさんというのはかなり不思議なかたで、終わりかたもかなり不思議なもので、この先お二人がどうなったのかは想像にお任せする感じ…?
最後の『もう好きなんて言わないから』はアイドルユニットを組む二人の女の子のお話…正確には10年前に組んでいたユニットについての回想話となるのですけれども、個人的にはこのお話が一番好きで、ただ好きなだけでなく色々考えさせられるお話でもございました。
ちなみに作者さまのあとがきはカバー下に収録されておりまして、それぞれのお話の軽い裏話について触れられております。
…ということでいずれも悪くないお話でございましたけれども、個人的な好みは一番最後のお話…いえ、私の書いている物語にも一種のアイドル系ユニットを組むお二人がおりまして、そのお二人の関係などとも重ねてしまったのでございますけれども、アサミーナさんとかなさまでございましたらこうなる心配はございませんよね?(何)

イラストは普通でございます。
百合的には百合姫コミックスでございますしどのお話もよろしいものでしたかと思います。
ともあれ、イラストも含めなかなか独特な雰囲気を感じさせる作品でございましたけれども、なかなか悪いものではなかったかなと思います。
…そういえば、この作品のカバーの折り目にございました百合姫コミックス既刊紹介をふと見てみますと以前読んでおります『EPITAPH』がございまして、一迅社は一応この作品はまだ「なかったこと」にはしていらっしゃらないご様子でございます…ただやはり以前読みました『オトメキカングレーテル』や以前読みました『Sweet Peach!』はやっぱり姿もなく完全に「なかったこと」にされているご様子で、個人的にはこれら全てについてとても続きを読みたいと熱望してやまないのですが、とても残念なことでございます(とっても大好きなあのかたが『Sweet Peach!』の感想へ寄せてくださいましたコメントの通り、この頃からもうすでに百合姫系のものは信頼できないものとなってしまっていたのでございますよね…今でも百合姫系、というよりは一迅社という出版社について基本的には期待も信頼もしておりません/何)


また、同時にこちらも読みましたので…。
まだ未知数…?
□ペーパーウエイト・アイ(1)
■田沢孔治さま(原作)/さかもと麻乃さま(作画)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.5)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★☆☆(2.8)

こちらは過日色々なコミックなどとともに購入をしましたもので、何となくよさそうに感じられましたので購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては『Candy boy』コミカライズ版と同じものとなります。
…作画担当のかたが上の作品と同じかたとなっておりまして、そういえばこの作者さまの作品で他にも何か持っていた様な…ということを思い出しましたのでこうして読んでみたのでございました。

内容としましては、自分の作った人形に特殊な力を与えることができそうな女のかたが、その力に目をつけられ監禁されてしまわれるお話となるでしょうか。
主人公のマリエさんは大学生でありまた人形作家でもある女のかた…長い黒髪をされたなかなか素敵な雰囲気をされたかたでございますけれど、その髪はこの巻の終盤で切られてしまいましたっけ…(何)
内気な性格の彼女なのですけれど、過去に色々つらいことなどあったご様子で、彼女の作る人形にはそうした不幸を要素としたものが多いみたい…それが後々、ちょっと大変なことを引き起こすのでございますけれど…。
そのマリエさんでございますけれど、人形を出展した展覧会で不気味な青年と遭遇します…そしてカレルと名乗ったその男性によって森の奥深くにある洋館へ監禁されてしまったのです。
その男は生命を吹き込んだ人形たちの世界を作りたい様子なのですが、自分だけではそれを構成することが難しいそうで、そこで人形作りに対するかなり天才的な能力があるらしいマリエさんを拉致して協力を強要してきたというわけでございます。
同時に彼女が過去に作った人形たちがその男によってか生命を吹き込まれ動く様になったのでございますけれど、不幸を込めてしまったからか彼女には反抗的で男の命令に従う様子…その洋館には他にも男の作った動く人形たちが数多くおり、脱出も絶望的な状況でございました…。

その男のしようとしていることなどがあまりに不気味で怖いですし、当然マリエさんは何とか逃げようとされますけれど、上で触れました様に味方が皆無でございますのでそれも不可能…と思われましたけれど、その様な中にあって味方がお一人現れました。
それはマジェンカという少女の人形で、これは拉致される直前にマリエさんが作った、これまでの人形たちのコンセプトとは違い自分の分身の様なものとして作ったもの…それが生命を得て動いたのでございますけれど、そうしたコンセプトで作ったからかマジェンカさんは明確にマリエさんの味方でございます。
でも、この第1巻の時点ではマジェンカさんと力を合わせてもこの洋館を脱出することは叶いませんでした…それどころか終盤ではマリエさんはマジェンカさんを置いてここを脱出されようとされるのでございますけれど、あの甘言を受けては乗らざるを得なかったのかもしれません…。
ということでお話としましては「幻想人形×洋館監禁サスペンス」と紹介がございました様に、やや不気味さや怖さのほうが上回っている雰囲気のあるお話…。
脱出不可能となればあの男の要求どおりに動くしかないのかもですけれど、もしその通りに動いてもその後無事にいられるのかどうか、今までのお話の雰囲気では怪しいところもございますし、どうなりますでしょうか…。

イラストは普通でございます。
百合的にはマリエさんとマジェンカさん、となるわけでございますけれども、でもまだその男の動静もはっきりとは言い切れないところもございますし、やや未知数のところがございますかも…?
ともあれ、こちらは百合的に怪しいところもありますものの期待もできそうな気もしますし、まだはっきりいえない感じ…お話の展開ともども、まずは第2巻で様子を見て、となるでしょうか。


上でも触れましたあのかたもしていらっしゃいます『セブンスドラゴン2020』のほうはいよいよ四ツ谷の帝竜戦…月に擬態していた帝竜と対峙いたします。
さすがに3体めということで結構嫌らしい攻撃…つまり状態異常攻撃をしてまいりましたけれども、それでも無事に撃破はできました。
それでめでたしめでたしで、その後のアオイさんや眼鏡の副官さんとのやり取り、それにすっかりアサミーナさんたちと仲良くなられましたカティアちゃんの態度もよろしかったのですけれど、都庁へ戻った際の総長の心の声が…どうやら胡散臭いことを考えているのは彼女のみで、副官さんすら何も知らない様子でございました(某幾月氏の香りがした気がしたのでございますけれど、気のせいでございました/何)
正直に言ってこれは一安心…いえ、副官さんさえ胡散臭い人でございましたらメディカルチェックの際にアサミーナさんたちに何かおかしな薬物を使ったりしていたのではないか、という不安感があったりいたしましたから(何)
また、SKYのメンバーの会話も見られましたけれど、彼らは彼らで何かをしようとしていらっしゃるご様子…でもこの章では特に何もしてこずに終わりましたけれども。
都庁の皆さんは何だか眠そうでしたり不安げなことを言ってきたりと、ちょっとこちらの不安感も増します…そしてそれは当たってしまうわけでございますけれども…。
最後は総長が3つの帝竜のサンプルを得て何かよからぬことをしたっぽい、という様子…下の失踪事件は彼女が引き起こした雰囲気があり?
…帝竜を倒してすぐに章が終了、ということでそこも含めてこの第3話は今までに較べましてあっさりしていた印象がございますかも…いえ、過去のお話は帝竜撃破後もイベントがございましたから。

引き続いて第4話がはじまりましたけれど、いきなり都庁から多数の人が…その総長も含めて失踪してしまった、という異常事態からはじまります。
その中には個人的にモブキャラで一番好きでしたほんわか作業員さんもいらして結構ショック…でも全員が消えてしまったわけではなくって、例えば作業員はそのほんわか作業員さんのパートナーのツンデレさんと頑張る作業員さんの二人だけ残っていたりと残っているかたもいらっしゃいます(さすがに初音ミクさんは健在…ですけれど台詞が変わっておりました/何)
先のお話の最後の描写から総長が非常に怪しいわけでございますけれども、でも彼女がこの様なことをされる理由が今のところ全く、本当に全く思い浮かばないのも事実…都庁を牛耳っているムラクモ機関の長ともなれば新興宗教の様に人々をどこかへ連れ去る必要もないわけでございますし、操られているとか、そういうこともあるのかも…?(何に、といった話になってしまいますが)
その様な、ほんわか作業員さんが消えてしまいショックな中、アメリカとの通信による会談が開かれますけれど、アメリカはすでに帝竜を6体撃滅しているそう…こうなるとやっぱりドラゴンってそう大した相手ではないのでは、奇襲を受けたとしてもいくら何でも人口の98%が失われるほどの相手ではないのでは、とますます思えてきてしまいます。
さらに、帝竜はその地域で一番栄えているところに7体集まる習性があるそうですけれども、まさか全ての国に7体ずつ、ということはないでしょうし、そのあたりはどうなのか、ということも気になり…やはり現実世界を舞台にした作品ですと、そういうリアルな面が気にならざるを得ないのでございます。
あと、消えた総長について、アメリカ大統領のそばにいる似た様な立場の女性の言葉からしますと、総長はその彼女と並び何か重要な鍵を握る人物の様子でやはりおかしなことをする様な立場の人とは思えなくって、不思議になるばかり…でも、こちらはストーリーが進めば確実に明らかになるでしょう(東京以外の地域の描写は…期待できない、ですよね?)

会談終了後、人々が消えたと同時に2ヶ所の帝竜が動きを見せたらしいという話になりまして、そこの調査を行いますことに…アオイさんがすっかり頼もしくなってまいりましたけれど、アサミーナさんたちは彼女とは別行動、より遠い場所に位置する国分寺へ向かうことになります。
そこへ向かうには地下道を通らなくてはいけないそうながら、そこには以前にも出てまいりました謎の(?)帝竜がおり、それを討伐…する流れにはならず、その帝竜は光が苦手なため発電所を作って追い払うことになりました。
同時に他の設備も改修でき、その結果新たな戦闘時のスキルを得られました…かなさまあたりは上級魔法といった趣なのでございますけれど、アサミーナさんたちのものは一風変わったスキルが多く、例えばアサミーナさんは戦闘開始直後にときどき敵全体を攻撃してくださることがある様になったりいたしました(しかも600程度のダメージ…)
…あと、お部屋にはカティアちゃんやアオイさんからの贈りものなお弁当がございました。

あと、いくつかのクエストを受けられる様になりましたので、この様な事態の中ではございますけれども、まずはそちらをこなすことにいたしました。
まずは物資を運搬している自衛隊の部隊が戻ってこないのでその探索…こちらはやはり自衛隊員の皆さんが熱くよいかたがたで、ますます自衛隊への好感度が上がっていくのでございました。
次は自衛隊の隊長さんから、前隊長の遺品を探してきてもらいたいというものだったのでございますけれど、その前隊長は四ツ谷であの様なことになってしまっており、切ないものでございました…でも、この隊長さんもずいぶん友好的になってきたものでございます。
ちなみにこのタイミングで四ツ谷へ行く機会がございまして、以前おりました不気味なことを言う死後の世界に生きていた人々の姿は消えており、また以前ではたどり着けなかった場所へもいけましてそこにいた要救助者や宝箱も回収できました…ただ、最後の1体となるドラゴンはまだ見つけることができません…。
次は人々が消えたことについて、残された人々へ説明をする、というもの…このクエストでは人々を催眠にかけたと思われる魔物を倒すことになりましたけれど、これを本当に総長が仕組んだのか、だとしましたら目的は何なのか、やはり今の時点では全く解らないのでございました…。
最後は以前にもございました、アサミーナさんと同じ名前の女の子からの、新興宗教から友人をたすけたいという依頼…彼女とともにその宗教が立てこもる地下シェルターへ向かったのでございますけれど、ここでの信者たちとの会話はどこかで聞いた様な感じがしたと思いましたら、以前しております『マイソロ3』のラザリスさんを信奉していた宗教団体でございましたか。
ともあれこの段階でも友人を説得することはできず、何とアサミーナさんと同じ名前の女の子(しつこいです?)も信者としてそこに残ると言ってクエストが終わってしまいました…一度めのクエスト同様、何も解決しておりません…。
昨日はここで終わったのでございますけれども、友人を説得するため、というのでございますけれど、大丈夫でございましょうか…(アサミーナさんと同じお名前なだけに、飲み込まれたりしないでいただきたいものでございます…)
posted by 桜乃 彩葉 at 07:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 百合(かも?)作品感想
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