2012年02月21日

BLACK★ROCKSHOOTER THE GAME

先日読みましたコミックの感想です。
百合的にはこれからに期待?
□BLACK★ROCKSHOOTER THE GAME(1)
■hukeさま・Imageepochさま(原作)/TNSKさま(漫画)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.0)
 ○百合度評価:★☆☆☆☆(0.5)
 ○総合評価:★★★☆☆(2.7)

こちらは過日『けいおん!!』のDVDなどとともに購入をしましたもので、色々と気になりましたことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては『ありかる』や『なのはViVid』に『放課後アトリエといろ』『いつか天魔を斬る魔女』などと同じものとなります。
こちらの作品は以前コミカライズ版の1つを読んでおりましたり以前ゲームを購入しておりましたり、あるいは今現在アニメが放送されているはずでしたりと色々展開されている作品となります?
…現状、これと同時に購入をいたしましたつぼみシリーズな百合コミックもたまっておりますけれども、それらは以前最新巻を読んでおります『つぼみ』の過去の巻で連載中のお話を読んでいたりいたしましたので、まずはちょっと気になる『B★RS』シリーズを読んでしまおうということでこうして読んでみたのでございました(何)

内容としましては、異星人と戦うブラックロックシューターの少女を描いたお話、となるでしょうか。
こちらの作品はタイトルどおり上で触れましたゲーム版のコミカライズ版の様子で、上で触れました他のコミカライズ版『イノセントソウル』とは全く違った世界観や物語…この分でございますとアニメ版もまたこれらの2つともとも全く違ったお話になっていそうな気がいたします。
ゲーム版は購入はしておりますもののまだ実際にしてはおりませんので、ストーリーを知るのはこのコミカライズ版ではじめて…下で触れますゲーム『七竜2020』同様にこの世界が宇宙からの侵略者による攻撃により崩壊して人類絶滅の危機に瀕している状態を描いたお話となるみたいでございます。
すなわち、2032年に突如謎の異星人が地球に侵略を行い、それから19年後には二桁程度しか人類が残っていないという、なかなか絶望的な状態…『七竜2020』のほうは2020年にやはり謎の異星人(いえ、人ではなく竜ですが…ドラゴンは外宇宙からの侵略者らしいです)が襲来し人類が絶滅の危機に陥る、という状態ですのでやはり設定としては似ているのかもしれません。
ただ、あまり知能の感じられない、しかもその気になれば一般兵器でも撃退できるドラゴン相手にわずか1ヶ月で滅亡の危機に追い詰められた『七竜2020』に対し、こちらは人間と同等かそれ以上の知能を有する者を相手に完全に追い詰められるまでに19年程度はかかっているのでこちらのほうが現実的かも…ただ『七竜2020』では少なくともアメリカ独力で6体まで帝竜を撃滅できたりしたのでございますけれど、こちらではもう残り人類がほぼいないのですから危機感はこちらのほうが上でございます。
その侵略者たちは一応人間と同じ姿をしておりまた言葉もしゃべりまして、『七竜2020』と違い人類ははじめ彼らとの対話を試みることができたのでございますけれど、相手に一蹴された模様で、その相手の地球侵略の目的は人間を食べるため、の様子…場合によっては同種族間であっても捕食をする様子?(食べた相手の記憶を保有することができる模様…)

一方の人類はもう絶滅寸前なのでございますけれども、その様な中で目覚めたのはブラックロックシューターの少女…外見は上で触れましたコミカライズ版のロックさんなどと同じでございますけれども、こちらの作品ではステラさんとおっしゃるみたいです?(その名前が出てきたのはこの巻の終わりで、それまで名前がなかったのですけれど…)
目覚めた彼女は記憶の全くない状態でしたながら、戦闘能力だけは抜群…その生い立ちについてはまだ謎に包まれたところがございますけれど、断片的な描写から異星人の能力を転写された存在か何かかと思われ…?(そしてその実験の材料になった人も何人かいるっぽい…と、下の4コマによりますと何かのクローンらしい?)
彼女の雰囲気や性格などは『イノセントソウル』のロックさんとあまり変わらない感じかも…要するに無口な少女でございます。

アメリカのサンフランシスコにて目覚めた彼女は残された数少ない人類と行動をともにし、また異星人側のクーデターを企む兄妹などとも行動をともにし、生存者の信号のあった南極へ向かいますけれど、この第1巻の最後までにその行動をともにしていた人々は異星人の兄妹を含め全滅…彼女一人が残されてしまいました。
これはなかなかに重い展開…『イノセントソウル』も重い展開でございますけれど、『B★RS』シリーズは重い展開にするのがお好き?
ここへ至るまでの間、彼女が生存者の中にいらした男性と恋愛感情に近しいものまでになってしまっておりましたけれど、あれはきっと恋愛感情ではなく兄とかそういうそういう情愛でございましょう(何)
一人残された彼女でございますけれども、目覚めたら謎の少女に救助されていた…というところでこの巻は終わりでございます。
人類の黄昏を感じさせる設定のお話は結構好きでしたり…ですので『七竜2020』も設定などは好きなのでございますけれども、ちょっとお話が重過ぎる印象もあり、でもアオイさんやほんわか作業員さんたちのことにに渋谷での描写など、気分を暗くする要素は『七竜2020』のほうが現状ではこちらよりずっと上でございましょうか…(でもこちらも彼女以外の人間が最終的に全滅いたしましたので暗い要素は負けていない気がします?)
…こうした似た世界情勢のゲームが出たりして、最近はこういう人類絶滅の危機という設定がはやったりしているのでございます?

イラストは悪くございません。
百合的には今のところは皆無といってよろしいかと…でも最後に出てきた少女がキーキャラになるっぽいですので、今後に期待をいたしましょうか。
ともあれ、ゲームは購入しましたもののまだやっていない身としましては結構興味深いお話…『七竜2020』同様に人類が異星人によって絶滅寸前にまで追い詰められたお話でございましたか…。
ゲームには当分手を出せそうにございませんし、こちらの作品の第2巻でも買ってストーリーを補完することにいたしましょう…と、果たして百合的に少しでも評価できるお話になるのでございましょうか…(この巻では本当でしたら0.0にしてもいいくらいな気がしてしまうほど何もなかったですから…でも下の作品を読む限り少しは期待ができるみたいです?)


また、同時にこちらも読みましたので…。
4コマなアンソロジー…
□マジキュー4コマ ブラック★ロックシューター THE GAME(1)
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.0)

こちらも上の作品と同時に購入をいたしましたもので、やはり色々と気になりましたので購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては『麒麟町ぼうえいぐみ』や『純潔ロマンス』あたりと同じものになる様子…つまりあまりなじみのないコミックスになるでしょうか。
…上で読みました作品のアンソロジーとなりますので同時に読んでみました。

内容としましては、タイトルどおり『B★RS THE GAME』を4コマにしたアンソロジーコミックとなります。
題材は上でコミカライズ版を読みましたゲーム版『B★RS』でございまして、結構な数のかたが参加した4コマアンソロジー…私が作品を持っていらっしゃる作家さまはあまりいらっしゃいませんでしたけれども、それでも以前読みました『いいなり!!吸血姫』の草壁レイさまや以前読みました『もっと!委員長』の内村かなめさまがいらっしゃいました。

ということでお話のほうはそれを題材としました4コマたち…作者さまによって内容はもちろん違いますけれども、全て4コマということもあって基本的にはコメディなものでございます。
この作品、上のコミカライズ版で触れました様にかなり重い内容の作品でございますから、4コマなんかにして大丈夫なのでしょうかとも思ったのですけれど、読んでみますとまずまず悪くないものになっていらしたかと思います。
やはり主人公のブラックロックシューターがよろしゅうございます…名前は一応ステラさん、でいいのですよね?(上の作品でも最後にほんの少しだけ出てきただけでございますし、こちらの4コマでもほとんど名前を呼ばれておりませんでしたから…下手をすると印象の強い『イノセントソウル』のロックさんと私は呼んでしまいそうです/何)
また、上のコミカライズ版の最後に出てきた少女がやはりキーキャラの様子で、ナナさんというお名前でステラさんと絡んでいるお話がとても多かったでしょうか…一応お姉さんということらしいです?(クローンとしての、の様子でございますが…)
その他、敵の異星人も出てきたりいたしますけれど、どうやら上のコミカライズ版はゲームとは少しストーリーが違う様子…あの兄妹がクーデターを起こして人間と共同戦線を張る、なんてことはないみたいでございますし…。
もちろんゲームやアニメのコミカライズ版が本編と全く同じ内容であるべき、ということはございませんのでそれはそれでよろしいかと思います…最終的にステラさん以外の人類は全滅する、という結末は変わらない様子でございますし…。

イラストはアンソロジーでございますので玉石混淆ではございますけれども、悪いものではなかったかと思います。
百合的にはステラさんとナナさんのお二人がお話によっては悪くない感じでしたでしょうか。
ということでなかなか悪くないものでしたかと思います…上のコミカライズ版のほうも、ナナさんが登場される第2巻以降は百合的にも多少の期待が持てそう、ということが解りましたし(何)


とっても大好きな、最近は少しお会いできなくってさみしゅうございますけれどもご無事を願っておりますあのかたもしていらっしゃいます『セブンスドラゴン2020』のほうは転身を行ってレベルが低下いたしましたのでレベル上げを行いますけれど、さすがに得られる経験値が多くレベルもすぐ上がっていきます。
ただ、レベルが30を越えたあたりでなぜか敵から得られる経験値減っていってが半分程度になってしまった印象が…いえ、それまでが妙に多く感じられましたので普通に戻ったといったところなのでございますけれど、これは私の気のせいです…?(いえ、明らかに気のせいではないはず…)
ちなみに足りないのは経験値だけで、もうスキルポイントもお金代わりの資材もあまりに余っている状態なのでございました。
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