2012年02月22日

ぶらっくろっくちゃん

先日読みましたコミックの感想です。
微笑ましい…
□ぶらっくろっくちゃん
■hukeさま(原作)/ringoさま(漫画)
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.8)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは過日『けいおん!!』のDVDなどとともに購入をしましたもので、色々と気になりましたことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては『ありかる』や『なのはViVid』に『放課後アトリエといろ』『いつか天魔を斬る魔女』などと同じものとなります。
こちらの作品は以前コミカライズ版の1つを読んでおりましたり以前ゲームを購入しておりましたり以前そのゲームのコミカライズ版を読んでおりましたり、あるいは今現在アニメが放送されているはずでしたりと色々展開されている作品となります?
…現状、これと同時に購入をいたしましたつぼみシリーズな百合コミックもたまっておりますけれども、それらは以前最新巻を読んでおります『つぼみ』の過去の巻で連載中のお話を読んでいたりいたしましたので、先日の読みましたゲーム版のコミカライズ作品ともどもまずはちょっと気になる『B★RS』シリーズを読んでしまおうということでこうして先に読んでみたのでございました(何)

内容としましては、小さなブラックロックシューターの女の子とその保護者さん(?)のお二人の日常を描いたお話となります。
物語の舞台はそのお二人以外生き物はいない、と第1話で紹介されていた気がいたしますけれども、そのこのお二人にも何人かの人とたくさんの幽霊らしきものの住んでいる、ちょっと荒涼とした雰囲気のある世界でございます。
そのあたりや第1話の冒頭でありました(意味のない/何)設定、そしてメインのお二人などを見ますと、上で触れましたコミカライズ版でいいますとゲーム版ではなくって『イノセントソウル』に近しい世界観かなと思われます。
主人公はろっくちゃんという、もちろんその2つのコミカライズ版でも主人公でございました長い黒髪をツインテールにした女の子なのでございますけれども、こちらのろっくちゃんは約2頭身というとても小さな女の子になっております。
無口なところは相変わらずでございますけれど、性格は完全に子供…遊びたい盛りのとてもかわいらしい子でございます。
…最後の数話で成長を促すカメラで写真を撮られたために成長するというお話がございますけれど、その際にはおなじみの姿になりまして無口で無表情ではあるながら一応普通にしゃべることもできる様になります(小さいときは吹き出しなし…/何)

その様なろっくちゃんと一緒に暮らしているのはデッドマスター…裏表紙ではでっちゃんと書かれておりましたのでこう呼びましょうか(何)
彼女は普通の身長をされた、胸も大きく素敵なお姉さまといった雰囲気を出したかたでございましょうか…デッドマスターといえば『イノセントソウル』のほうにも出てまいりましたけれど、そちらと較べますととてもやわらかい雰囲気になっていらっしゃるかと思います。
作中で他の登場人物に年増と言われることが2度ほどあるのですけれど、私としてはほんわか気味の素敵なお姉さんという認識…でも作中での役回りはろっくちゃんのお姉さんというよりもやはりお母さん、のほうがしっくりくるでしょう。
ろっくちゃんが悪戯などしますと怒りますけれど、基本的にはろっくちゃんを愛でる微笑ましいかたでございます…外見も含め、個人的には大好きなかたでございます。
…多分作中では一番の常識人でツッコミ担当?(でも一番の常識人は武器屋のおばあさんでございましょうか…)

その他の登場人物は、まずはろっくちゃんの友人でやっぱり小さいスーさんことストレングスさん…性別がよく解らない外見でございますけれど、海で遊ぶお話でスクール水着姿でございましたし、女の子なのでございますよね?
彼女(?)はろっくちゃん同様に無表情かつ基本的には何もしゃべらない子で、いつもお菓子などを食べていらっしゃいます。
あとは中盤に保育園へ行くお話がございまして、まずはそこにいらした保母さん…こちらはでっちゃん同様普通の大きさをされた、そして彼女同様にほんわか気味の雰囲気をされた、ナイフ投げが得意な(というよりつい投げてしまう危険な…)コスプレ好きっぽいところがあるかたでございますけれど、見たところお名前はありません(何)
その保育園にいらしたステアさんという女の子はろっくちゃんたち同様に小さな女の子ですがこちらはしっかりしゃべる、お嬢さまの様な雰囲気の子…ちょっとツンデレの気がございますでしょうか。
あとは幽霊のたくさんいる商店街にある武器屋のおばあさん(ステアさんはこの人の孫…)…このかたはきっと幽霊ではないはずでございます、多分、おそらくは(何)

お話のほうは、その様な皆さんの微笑ましい日常を描いたものとなります…4コマとそうでないお話とが混ざり合っております。
とにかくろっくちゃんがかわいらしく、それにそれを愛でるでっちゃんもよろしく、そのあたりがとても微笑ましく、もうそれを楽しむ作品といえるでしょう。
『B★RS』シリーズは『イノセントソウル』にゲーム版コミカライズ作品と重い設定のお話が多いですけれど、こちらはもう微笑ましさで全体が構成されておりますので大丈夫でございます。
…この作品はこの1冊で完結、ろっくちゃんとでっちゃんの微笑ましい日常はこれからも続く、といった終わりかただったのでございますけれども、個人的にはもっと楽しみたかったものでございます。

イラストはなかなかよろしいかと思います。
百合的にはろっくちゃんを愛でるでっちゃんがよろしい感じ…百合というよりは親子の愛情、かとは思いますけれど(何)
ともあれ、こちらは微笑ましくよろしいものでございました…他のコミカライズ版とは完全に別雰囲気の、二次創作といってもいいくらいの別物なのかもしれませんけれど、過去の作品たちを読みます限り『B★RS』シリーズは色々なお話がある様子でございますし、こういうデフォルメキャラの微笑ましいお話というのも外伝的扱いとしてはよろしゅうございますよね?(少なくとも私はこの作品はかなり好き…)


とっても大好きで最近少しお会いできない日々が続いておりますけれどもご無事を願っておりますあのかたもしていらっしゃいます『セブンスドラゴン2020』は台場へ続く地下道でのんびりレベル上げでございます。
さすがに元のレベルへ戻すとなると結構時間がかかってしまい、昨日だけではとても届きません…ですので特筆すべきことはなかったりいたします(何)
ただ、やはり低レベル時よりも高レベルのときのほうが入手できる経験値が減少する、というのは私の気のせいではないみたい…レベルが上がるほど経験値が減っていく作品なんていうのは以前しております『マイソロ3』を例に挙げるまでもなくたくさんあるのでございますけれど、この作品の場合ここへ至るまで全く気づきませんでした…。
気づかなかった理由は、経験値の現象はある程度のレベルで下げ止まって、それに下げ止まってもそこそこ多い経験値が得られるから気にならなかったから、でございましょうか…オーヴァ。
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