2012年03月13日

ストライクウィッチーズ 小ぃサーニャ

先日読みましたコミックの感想です。
サーニャさんが小さい…
□ストライクウィッチーズ 小ぃサーニャ
■たちきヤマトさま(漫画)/島田フミカネ&Project Kagonishさま(原作)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.5)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.2)

こちらは過日『けいおん!!』のDVDなどとともに購入をしましたもので、気になる作品のコミック作品ということで購入をしてみましたものとなります。
コミックスとしましては『ありかる』や『なのはViVid』『いつか天魔を斬る魔女』『放課後アトリエといろ』などと同じものとなります。
こちらは以前第2期のアニメを観ておりましたり、あるいは以前コミカライズ版の1つを読んでおります様に色々なもので展開されていて、今月あたりには劇場版も公開されるはずな『ストライクウィッチーズ』のコミカライズ版の1つとなります。

内容としましては、小さくなってしまったサーニャさんを中心として描く4コマ作品となるでしょうか。
『スト魔女』なコミカライズ版はこれまでたくさんございましたけれども、そのいずれもがしっかりと一つの時間軸に収まる、完全に繋がったものになっていて、ある程度真面目なストーリーになっていたかと思いますけれども、こちらはそれらの作品たちとは一線を画すものとなっております。
そもそもサーニャさんが小さくなっているなんて不思議な状態になっているのが前提になっているお話でございますから他の作品たちとの整合性など合うわけもないわけで…あとがきで考証担当のかたがおっしゃっていらした様にこちらは完全なパラレルワールドの世界のお話、と受け取りましょう。
ちなみに『小ぃサーニャ』というこの作品でございますけれど、以前に最新作を読んでおりますアンソロジーに複数話が収録されておりまして、このコミックにもそのアンソロジーで読んだことのあるお話が収録されておりました。
アンソロジーに収録され、さらにはこうしてコミックにまでなりました『小ぃサーニャ』でございますけれど、以前全く違う作者の人が同人誌で同じネタを描いて出していらっしゃるのですけれど(最近もあったはず…購入はしておりませんけれども)、サーニャさんを小さくするというのはよくあるネタなのでございます?
…アンソロジーでたくさん見かけた作品がこうしてコミックにまでなる、というのは以前最新作を読んでおります『つぼみ』掲載の作品ではよくあることでございますけれども、『スト魔女』アンソロジーからもこうしたかたちで登場しますなんて…こうなりますと、以前読んでおります『なのは』アンソロジーで毎回見かけます『う゛ぃう゛ぃるんです』もいずれはこうなるのかもです…?(何)

ということで、お話のほうは『スト魔女』のアニメ本編の皆さんのものとなりまして、完全コメディな4コマとなっております。
一応サーニャさんが小さくなった理由はございますけれども、それもそう深く考えなくてもよい様なギャグ的なものとなっております…最後のお話のオチにも使われておりますけれど。
お話のほうも実際の部隊を舞台にしたものもございますけれど、中には皆さんを童話の世界などに入れたお話などもあったりいたします。
皆さんのキャラクターのほうも、同人誌などでよく見かけます性格付けがなされておりますかも…要するに、何も難しいことは考えずに楽しく読めばいい作品、ということでございます。
…この作品は一応この1冊で完結、ということになるのです?

イラストは普通でございます。
百合的には本編よりも皆さんの暴走度合いが増しておりますので、エイラさんやミーナさんなどはよりそうした傾向が強くなっております…タイトルで解ります様にもちろんメインはエイラーニャさんでございます。
ともあれ、まさかこの作品が単独の、しかも同人誌でもないコミックで出るとは思いませんでしたけれども、ともあれ異色なものながら楽しい作品ではあるかと思います(正統派を求めるかたにはお勧めできませんが…)


また、同時にこちらも読みましたので…。
1巻完結…?
□ストライクウィッチーズ 501部隊発進しますっ!
■藤林真さま(漫画)/島田フミカネ&Project Kagonishさま(原作)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.2)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.2)

こちらは過日『ヒーローズファンタジア』などとともに購入をしましたもので、気になる作品のコミック作品ということで購入をしてみましたものとなります。
コミックスとしましては上の作品と同じものながら『ぶらっくろっくちゃん』などと同様に大判サイズとなっておりまして、また上の作品同様に『スト魔女』のコミカライズ作品の一つとなります。
ということでこちらも『スト魔女』な作品でございましたっけ、ということで一緒に読んでみたのでございました。

内容としましては、501部隊の皆さんの日常を描いた4コマ作品となります。
上の作品も4コマ作品でしたわけでございますけれども、上の作品が色々不思議な設定のお話になっておりましたのに対しまして、こちらの作品はそう原作に較べて改変は少ない…といいましてもあくまで上の作品と較べて、でございますけれども(何)
こちらの作品は芳佳さんが501舞台に配属されてからを描いておりますけれども、基本的にネウロイの襲来はなくって皆さんの愉快な日常を描いた、コメディ方向に特化したお話となっているわけでございます。
それにあわせて皆さんの性格なども少し変わっているかもしれません…芳佳さんは大きな胸好きなのは同じでございますけれども、比較的真面目な子でございます。
一番まともなかたはバルクホルンさん、あとは坂本少佐やペリーヌさん、サーニャさんあたりも真面目な方向でまともなキャラクターかと思います…ただしペリーヌさんとサーニャさんは出番が極端に少ないので目立たない、というところも大きいですけれども(本当にペリーヌさんは出番が少ないです…)
ミーナさんは料理が壊滅的に下手なかた、リーネさんはいつも笑顔ながら何か怖いものを感じさせる潜在的に黒さを感じるかたとなっております。
シャーリーさんとハルトマンさんは完全におバカ扱い…ルッキーニちゃんもどちらかというとそういう扱いながら子供ですので許されている面があり(また出番もペリーヌさんと同じくらい少ない…)、そしてエイラさんはシャーリーさんたちほどおバカではないもののまともでもない感じがします?

お話のほうはその様な皆さんの、本当に愉快な日常を描いたコメディ作品でございます。
これは上の作品同様に何も難しいことは考えずに楽しく読めばいい作品、ということになりますでしょうか。
ちなみに、お話のほうは最後のお話でも完結していないと思うのですけれども、コミックにはナンバリングが振られておりませんのでこの1冊で完結となるのでございます…?(以前読みました『ひまわりさん』などの例もございますからそうとは言い切れませんけれども)

イラストは悪くございません。
百合的には坂本少佐を巡るミーナさんとペリーヌさん、エイラーニャさんあたりにはまずまず感じられましたでしょうか…リーネさんが得体の知れないかたになっておりますので彼女と芳佳さんのカップリングは成立しておりません(何)
ともあれ、今回読みました2冊はどちらも4コマな『スト魔女』でございましたけれども、どちらもなかなか楽しい作品でしたかと思います。


とっても大好きなあのかたも気にしていらっしゃいます『ヒーローズファンタジア』のほうは昨日ものんびり進行…森の警戒を行ったのですけれども、大魔導士の部下などは入り込んでおらず、でも『スレイヤーズ』の世界の魔物が入り込んでいることが解ったりして、今後魔物のバリエーションが増えていきそうな予感です?
そうしてお姫さまのところへ戻りますと、このアドロアス界という世界を危機に追い込んでいる赤い霧のことを知るためにその霧が消えないという洞窟へ行ってみることを勧められました…赤い霧、というとやっぱりあのゲームを思い出しますけれど、こちらの赤い霧は別に人の形になったりといった進化はございません。
その洞窟へ行ったところで彩菜さんが結界まで張れることが解ったりいたしますけれど、奥へ進みますと明らかに日本のものと思われるレシートが落ちており、ここに彩菜さんたち以外に地球からやってきた人がいることが解ります。
さらに奥へ進みますとリウイさんたちの知り合いという老人と遭遇しますけれど、その人は大魔導士側についてしまっていて、戦うことに…倒しましても味方になることはなく立ち去ってしまいました。
その人は大魔導士に恩義を感じていたり仲間もそちらにいたり、あるいは大魔導士も地球征服については語ったりしておらずアドロアス界を救うことしか言っていない様子でございますので、それも仕方ないでしょうか。
その様な皆さんの様子を見ていた怪しい人影があり…明らかにケロロ軍曹なわけでございますけれど、彩菜さんたちに気づかれそうになると洞窟の奥へ逃げ去ってしまいました。
奥へ進みますと、やはり『ケロロ軍曹』の人々(?)がおりましたけれど、彼らは地球から飛ばされたみたい…ともあれ元の世界へ戻りたいということ、それに地球侵略を行うのは我々だという考えから、彼らもまた仲間となりました。
…そう、私は『ケロロ軍曹』すら原作を知らなかったのですけれど、どうやら地球侵略を行おうとする異星人のお話みたいでした(でもギャグマンガでございますよね?)…少なくとも以前読んでおります『イカ娘』よりは侵略成功の現実味がありそうです?

仲間になりましたのは、リーダー格らしいケロロ軍曹、忍者っぽいドロロ兵長に発明家らしいクルル曹長の3人…そう、パーティに3人しかおりませんでした。
あと、非戦闘員としてアンゴル・モアという一昔前の世界崩壊伝承で出てくる様な名前をした、何だかツッコミ役っぽい女の子がおりましたけれど、地球ではアサミーナさんと同じお名前を名乗っているらしいです…?(しかも声優さんが…/何)
ケロロ軍曹の必殺技に出てくるのは彼女、でございますよね…この必殺技は今のところ全メンバーで最大の攻撃力を持っておりますけれども、説明によればダメージは確率により変動する模様でございます。
…この皆さんは世界観から少し浮いている雰囲気もございますけれど、でも面白いかたがたでございます。

このお話はこれで終わりでございまして、次は地球の様子が少し見れてホーリーというあの組織に一休なるどうも偉人のクローンらしい者が接触している光景が見られたりしましたけれど、彩菜さんたちのほうはアドロアス界の新たな森のほうに怪しい気配を感じたといいますので、それの調査へ…と、この段階でお店が利用可能となりました(クルル曹長の力っぽいです?)
お店にはアクセサリなどの他、各キャラクターのボイスが1人10個ほど、しかも結構高い価格で売っておりまして、気になりましたので試しにいくつか購入してみましたところ、キャラクター図鑑にて台詞をしゃべる様になるというものでございました…ゲームの進行などには関係ないですし、しかもお高いこともございますのでお金に余裕があるときに買えばよさそうでございましょうか(終盤でよさげです?)

森へ向かいますと彩菜さんの助手な女の子が迷子になってしまいますけれど、魔物(いえ、宇宙人…ケロロ軍曹たちのライバルっぽいです?)に襲われそうになった彼女をたすけてくれたのは、やはり異世界から飛ばされて迷っていた人々…『魔術師オーフェン』という作品のかたがたでございました(あとリウイさんを探しているうちにこちらの世界へきてしまったらしい女の人なども一緒におりました)
彩菜さんたちとお会いしたその皆さんも一緒に行動することになりまして、パーティにいらしたのは主人公さんらしいオーフェンさんとおてんばらしいお嬢さまなクリーオウさん、そしてあまりキャラクターのつかめない、オーフェンさんの弟子らしいマリクさんの3人…そう、こちらの皆さんも『ケロロ軍曹』同様に3人パーティとなっておられました。
しかも、これで仲間になっている作品は『スレイヤーズ』『リウイ』『ケロロ軍曹』『オーフェン』に加えて彩菜さん(オリジナル)と5組になってしまい、戦闘に参加させられる最大である4パーティを上回ってしまい、1パーティは戦闘に出られなくなってしまいました。
一人しかパーティにいない主人公を抜く、という手もできる様子なのでございますけれど、彩菜さんを戦闘から外すのはさみしく、またリナさんは結構お気に入りでございますので『スレイヤーズ』も外さないとしまして、残された『リウイ』『ケロロ軍曹』『オーフェン』の中から1作品を除外しなくてはなりません。
まず『リウイ』はこの3作品の中で一番キャラクターの雰囲気がよろしくまた皆さんの能力値も平均して悪くございませんので参加といたしまして、あとはどちらも3人パーティで悩みどころでございますけれど、ここは剣を振るうお嬢さまというお姿がなかなかよろしゅうございましたクリーオウさんを使おうということで『オーフェン』を入れておくことにいたしました。
ただしこの『オーフェン』でございますけれども、主人公のオーフェンさんの能力値はまずまず高いのものの、クリーオウさんとマリクさんはいずれも魅力以外最低水準の能力値でしたりいたします…特にクリーオウさんの攻撃力は全キャラ中圧倒的な最下位で、しかも攻撃回数も少なくってかなり弱々しいです(それでもとりあえず使っていきますよ?/何)
ということで、メインパーティは前衛を彩菜さんとクリーオウさん、後衛をリナさんとミレルさんという女のかた4人にしてみまして、クリーオウさんは敵に与えるダメージもミスか一桁とほとんどお飾り状態ではございますけれども(何)、でも必殺技だけはかなり強力でございましてケロロ軍曹、リナさんに次ぐ攻撃力を誇っており、このかたはもしかしますと本来必殺技onlyのキャラとして使うものでございます?
一方、防御時は前衛をガウリイさんとリウイさん、後衛は彩菜さんとオーフェンさんという主人公以外は男性陣に盾になってもらうことに…全員防御特化のブレイブポイントでございます(何/ちなみにブレイブポイントはレベル上昇時の他に宝箱からも入手できたりいたします)
あまりこの様なことは起こらないのでございますけれど、もしも敵に追い込まれてしまったときは後衛をアメリアさんとメリッサさんにしてHP回復…あぁ、やはり前衛のもうお一人たち、つまりゼルガディスさんとジーニさんの出番が作れない…(前衛攻撃を強力にしたい場合使えばよろしいのでしょうけれど…ちなみに彩菜さんはどちらでも攻撃可能でございます)

さらに森を奥へ進みますと、ケロロ軍曹たちに似た上等兵を発見…でもこの上等兵も先の老人同様に大魔導士側についてしまっているということで戦うことになってしまいました。
こちらを撃退しますとさらに奥へ進めるわけでございます…と、ここまでずいぶんさくさくと進めてしまっておりますけれども、それは敵の出現率が相当低いからでございまして、本当に稀にしか敵と遭遇しなかったりいたします。
奥へ進んでようやく敵の出現率を変更できる装置をいじって出現率をupさせましたけれど、それでもやや低めに感じられますし、この作品はあまりレベル上げをさせないようにしているのかもしれません…確かに、ややレベルを上げただけで戦闘がかなり楽になった様に感じられてしまいますかも?
その様な森の最奥に進みますと、怪しい気配の張本人…リナさんたちと同じ世界からやってきたという、リナさんの生命を狙う暗殺者に遭遇いたしました。
もちろん戦闘になってしまうわけでございますけれども、この暗殺者が彩菜さんばかり攻撃してきて、あやうくやられそうになりました…何だか攻撃力の高いボスは彩菜さんを狙ってくる傾向が見えるのですけれども、これは気のせいでございます?(防御時は他の3人は防御特化なのに対し、彩菜さんだけ穴になっておりますから、それを衝いてきているのでございましょうか…)
それでも何とか倒しまして、このお話はそれで終了でございました。
…ちなみに、上で触れました上等兵の上官は大魔導士の野望に気づいている上で、内部から阻止するつもりであえてそちらについているご様子です?

次のお話は、戦力もだいぶ増強されたということで、皆さんは大魔導士とレインという魔物と戦うべきだという流れになるものの、お姫さまはそれに対し難色を示される、というもの…。
お姫さまはなぜ普通の学校な制服の様な服装なのか、ということは多少不思議になりますけれど(従者さんなどはいかにもファンタジー世界といった服装…)、ここはお姫さまの慎重論が正しい気がいたします。
ここで皆さん清くて正義の心を持っているのは解ります、というお姫さまの言葉に明らかに「けっ!」といった表情を見せたクルル曹長(今のところクルル曹長が一番個性派かもしれません?)と「…ふん」といった表情を見せたゼルガディスさんが面白い(アメリアさんあたりなら当然です、と思ったりしそうでございますけれど…)…この作品は多彩なキャラクターのやり取りもまた面白いところでございます。
でも、皆さんの自信を見た従者さんは、お姫さまには内緒で魔物討伐作戦を発動…王城へ続く道を皆さんに教えてしまいました。
これは少し不安な展開でございますけれども、どうなっていくでしょうか…昨日はここまででございましたけれども、引き続きのんびり進めてまいりましょう。
…不安でございますので、このあたりで少しのんびりレベル上げをしておいたほうがよろしいのかもしれません?
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