2012年04月06日

毎日、いっしょ。いつも、いっしょ。

先日読みましたコミックの感想です。
相変わらずの…?
□ゆゆ式(4)
■三上小又さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(3.7)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなります。

内容としましては、とある高校にある情報処理部に所属する3人の女の子の日常を描いた4コマ、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第3巻の感想と同じとなってしまいましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でも相変わらずの皆さんの日常が描かれているわけでございますけれども、そういえば第3巻の感想で触れました様に、皆さんがいつの間にか2年生に進級されていらしたのでございましたっけ。
この第4巻では冬のお話にはじまって一応季節の流れごとのお話が描かれていって最終的には冬に戻ってまいりましたけれども、進級した様子は特に見られませんでした…ひとまずは2年生の時間をループされるご様子でございます?

この作品は特にイベントのない日常を、でも今日の日誌のタイトルにしました帯のコメントの様に皆さんが一緒にいることがどの様なイベントよりも楽しくって大切、といったことを描いておりますので、やっぱり皆さんのゆるい日常の風景のお話になってくるのでございました。
でも、それがまた微笑ましくって読んでいて楽しいものなのでございますけれども…日常系の4コマは多々ございますけれども、不思議と飽きたり他の作品と重なったりしないものでございます。
その様な『ゆゆ式』でございますけれど、裏表紙の帯には「でもまあ、イベントもたまにはいいかもしれない。」なんてあったり「そしてイベント皆無だった『ゆゆ式』ワールドにもとうとう海イベントが発生!?」などと書かれておりまして、何か大きなイベントが起こるのかと思いきや、夏休みに少し海へ遊びにいくだけでございまして、しかも1話分もございませんでした…でもそのお話はお話で楽しいものでございましたけれども。
登場人物の皆さんも相変わらずでございまして、この巻ではものすごい笑い上戸な縁さんが妙によろしく感じられました…一番好きなのはやっぱりほわほわした雰囲気の先生なのでございますけれど、あまり出番がないのがさみしい…(でも出てくださるとやはりほわほわほんわかしていらして癒されます…皆さんも癒されているご様子です)
…そういえばこの作品は各話ごとに欄外にキャラ紹介を兼ねた質問が掲載されておりましたっけ…それだけのことではございますけれど、他のきらら系作品ではそういうものは見受けられませんので…。

イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう、そうないかもしれませんけれども、でも登場人物は女の子だけでございますし、そのあたりは安心でございます。
ともあれ、やはりゆるい雰囲気の悪くない作品で、それに第4巻でも完結しなかったのでこのまま長期連載への道を歩まれていかれるのかも…?(きらら系でしたら4巻でも十分長く続いている様に感じられてしまいますけれども)


その様な昨日は、先日届きました『キルミーベイベー』のDVD第2巻を観てみました。
第3話は『えすぱのろえばあめずもう』ということでやすなさんが超能力や呪いのわら人形に目覚めたり梅雨時のお話、はたまた相撲で勝負などといったお話でございました。
こちらはもちろんやすなさんとソーニャさんの相変わらずのやり取りも面白いものでございましたけれども、ここで没キャラさんが初登場…なかなかかわいらしいかたでございましたけれど、やすなさんの鳥よけで逃げ去ってしまいました…。
第4話は『あいするすいかよがしかく』ということで、こちらは当たりつきアイスを食べたり海へ行ってスイカを食べたりと、夏のお話となります。
また、こちらではあぎりさんが活躍される刺客のお話と偽やすなさんになりすます刺客のお話と、刺客のお話が2つも収録…どちらも間抜けといえば間抜けなわけでございますけれど、刺客がいらっしゃるなんて恐ろしいことでございます。

ということで第2巻でございましたけれど、やはり笑える方向でとても面白く、よろしいものでございました。
この作品、以前読んでおります原作がシュールで独特な雰囲気を出しておりまして、アニメでその様な雰囲気を出せるのか不安でございましたけれども、アニメはアニメでまたかなり独特な雰囲気を出しておりましてよろしゅうございます。
お話の合間に入る声や次回予告なども妙に面白く、本当にこちらは楽しい作品でございます…次回も楽しみにいたしましょう。
そういえば、エンディングは以前読みました原作第1巻のカバー下にございますキルミーダンスでございますね…DVDについてくるグラフィグも以前読んでおります原作第2巻の巻頭にあるペーパークラフトの再現でございますし、こんなところも原作を再現しているご様子…?(何)
…さて、どうする、折部やすな!(このフレーズが好き…)


とっても大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スパロボA』のほうは、昨日は上で触れましたアニメを観ましたので時間が取れず、『百合霊さん』のほうのみを少し進行…6月の各カップル(候補?)さんたちのシナリオのほうを見てまいりまして、こちらは選択肢は現れず、普通に読み進めるのみでございます。
6月にあの後輩と先輩さんのお話はなくって、まずは仲良し3人組でございますけれども、こちらは眠そうな子視点で進んでいったのがなかなか面白く、彼女はかなりはやい段階からクールな子の気持ちに気づいていて(自分が安眠するために/何)何とかしてあげたいと思っていらしたご様子です。
その甲斐あって、クールな子は無事に元気な子に告白まで持っていくことができました…元気な子もまんざらではないご様子でございますし、これからどうなっていくでしょうか。
次は先生に恋する女の子ですけれど、この子はものすごくかわいいもの好きで、はじめはその先生がとても小さくかわいいので愛でたいお気持ちでしたみたい…いえ、確かにその先生は小さくてかわいらしく、そうなってしまう気持ちもとてもよく解るのでございました。
そして、その先生のことが好きだと、恋をしていると自覚しますと、気持ちが抑えられなくなりそうで先生を避け続けていらした模様で、このあたりの展開もなかなか愉快なもの…その末にようやく告白はできたのですけれども、先生はかなり大人の対応をしてまいりまして、今のところ進展は難しそうな雰囲気となってしまいましたけれど、どうなるでしょうか。
最後はロッカーの少女なのでございますけれども、やはりこの子って以前読んでおります『はやて×ブレード』のシドさんの同類でございますよね…ちょっと存在そのものが愉快すぎます(何)
そのシドさ…ではなくてロッカーの少女が好きになったのはクールで厳しい雰囲気の風紀委員さんなのでございますけれども、友達になってくれと告白するロッカーさんのお願いを笑顔で受け入れたのは少し意外でございました(何)
ともあれ、この6月のカップルシナリオはいずれもかなり愉快で楽しいものでしたかも…こういうコメディな展開も個人的には大好きでございます(ロッカーさんはやはり存在そのものがコメディでございますよね…/何)
でもまだ正式に恋人さんになったカップリングは一組もございませんし、引き続きゆっくり見守ってまいりましょう。

ゲームといえば、以前クリアしております家庭用ゲーム機類なゲームとしては百合的に最高峰に位置していると思います『白恋』について、『白衣性恋愛症候群 RE:Therapy』という続編(?)が6月に出ることになっているのでございますけれど、こちらの公式サイトによりますとどうやらPSP版の他にPC版が同時に発売する模様です?
PSP版とPC版が一緒に、というのは何だか珍しいことの様な気がいたしますし、何か違いがあるのかなど気にならないこともないのでございますけれど、さすがに両方の購入は厳しいものでございますし、ここはPSP版のみの購入としようと思います。
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