2012年04月12日

どらまちゅ

先日読みましたコミックの感想です。
1巻完結…
□どらまちゅ
■片吹直理さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしましたもので、何となくよさそうに感じられましたことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなります。

内容としましては、中学校の演劇部の皆さんを描いた4コマとなります。
主人公の榎本夏樹さんはちょっとおバカな感じはございますものの元気いっぱいの女の子…本番には強いタイプの様子で、また歌がかなり上手なかたでもございます。
その夏樹さんはクラスメイトの子と一緒に演劇がしたくって、半ば強引にその子を引きつれ演劇部へ入部をいたしました。
そのクラスメイトの子は内海凛さんという長めの髪をツインテールにした、そして駆け出しのアイドルをしている子…そのお仕事のほうがお忙しいこともあり誘いを断っていたのでございますけれど、断り切れなかった様子でございます(何)
夏樹さんが凛さんと一緒に演劇をしたいと思っていらっしゃる様に、凛さんもまた夏樹さんとアイドルができたらいいな、と内心思ったりしていらっしゃるご様子です?

その演劇部にはお二人の他にも3人の部員さんがいらっしゃいました。
まずは部長さんでございまして、長い黒髪にスタイルも抜群なかたでございますけれども、この手の作品の部長にありがちな様に少し変わり者の、そしてよく眠っているかた…ちなみに名前は不明でございます。
守島まつりさんは基本的に勉強から運動に家事全般まで何でもできる女の子でさらに基本的にはほんわかした素敵な雰囲気の子でもございますけれども、少し黒いところもあるみたいでございます…?
橘秋葉さんは主に脚本担当なのでございますけれども、皆さんに中二病と表現されております様にちょっと特殊な、傍から見て痛々しくも感じてしまう表現がお好きの様子…また、本番には弱い模様でございます?
その他、序盤では変態としか思えない男子生徒と顧問教師が出てまいりましたけれど、中盤以降出番が皆無となり「なかったこと」になった模様…この人々は本当に変態でございましたので、いなくなってよかったと思います。

その他登場人物としましては、夏樹さんの幼馴染の百瀬春香さんがおり、こちらも元気さが目立つ、帰宅部の子…ちなみに部長さん以外は全員同じクラスになるみたいでございます。
あとは凛さんにライバル意識を持つアイドルの北条葉月さん…凛さんのことがよほど気になるご様子で、他校の生徒なのに皆さんの学校に入り込んで先生に怒られたりしております。

お話のほうはその様な皆さんが演劇部の活動を頑張る様子を描いた部活ものの4コマとなりますでしょうか。
流れとしましては夏樹さんと凛さんが一緒に部にはいって、そこから皆さんの日常を織り交ぜつつ部活の様子を描いていき、最終的にはその年の文化祭で演劇を発表するまでが描かれております。
この作品はこの1冊で完結でございますけれど、文化祭の後のことも少しだけ描かれております…一緒に演劇をしたいという夏樹さん、それに一緒にアイドルをしたいという凛さん双方の夢が叶っており、悪くない終わりかたでしたかと思います。
ただ、この作品、主に前半に微妙な表現などがございましたり上で触れました変態的な登場人物がおりましたり、そこが少し残念でしたでしょうか…いえ、それも後半にはなくなっていきましたのでよろしゅうございましたけれども。

イラストは悪くございません。
百合的には夏樹さんと凛さんのお二人がお互いのことを結構意識している様に感じられて悪くございませんでした。
ともあれ、前半を中心にちょっと微妙なところもございましたものの、なかなか悪くないものでしたかと思います…1冊完結は短い気もいたしますけれども、でもなかなかきれいなかたちで終わっておりましたのでこれはこれでよろしいでしょうか。


昨日は『百合霊さん』のほうをお休みしまして、とっても大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スパロボA』のほうを進行…皆さんもなかなか強くなってきたかと思いますので第3話を終わらせてみました。
この第3話はシロー・アマダという日本人にしか見えない少尉さんが敵のモビルアーマーを止めようとしているところにロンド・ベルがやってきて、敵の増援であるランバ・ラルさんや黒い三連星と戦うお話…それらを無事に撃破しまして、シローさんから状況を説明してもらうことになります。
彼はあのシリーズで私がまだ観れていない『08小隊』という作品のキャラクターなのですけれども、どうやら敵に属するアイナ・サハリンというかたと想いあっているご様子…でも敵同士ですのでなかなか難しいご様子?
ともあれ敵と通じているかもしれない人が隊長を務めるのは不安がある、という正しい意見により彼は一時ロンド・ベル預かりとなるのでございました…どこかのスパイらしい主人公のサリサディアさんは彼に興味というか、よく解らない感情を抱いたご様子です?

次のお話は、日本の佐世保へ赴き、ネルガル重工なる企業が建造しているという戦艦について、ギガノス帝国が狙っているかもしれないのでその前に接収する、というちょっと乱暴なお話…その戦艦は『機動戦艦ナデシコ』という作品のものみたいでございます?(その作品の登場人物とあのリリーナさんが話し合っているシーンがあったり…/何)
確かにその戦艦はギガノス…第1話からおなじみのマイヨさんが狙っておりまして、ここでまた彼と対峙することになりましたけれど、彼の機体能力を見ますと、やっぱり先のお話のグフやドムはちょっと性能が高すぎだったのではないでしょうか、と思えてしまうのでございました。
そうして数ターンいたしますと、日本にいらっしゃいましたスーパーロボットの皆さんが救援に駆けつけてまいりました…マジンガーZにゲッターロボやダイモス、あと何やらアメリカンな機体などかなり多数だったのでございますけれども、何とエネルギー回復機能を持った機体までおり、これはよろしいことでございます。
同時にミケーネ帝国や百鬼帝国といった敵側の軍勢も現れまして、なかなか混戦模様…さらにはナデシコ側が囮戦力として機体を1機出してまいりまして、しかもそれが完全に第三者勢力でこちらでは操作できないけれども敵でもない存在となっておりました。
ミケーネ及び百鬼帝国のボスの乗る機体はかなりHPが高いのですけれども、ある程度ダメージを与えると撤退してしまいます…これはマイヨさんもそうなのでございますけれども、逃がすとお金や経験値、それにアイテムも得られませんからもったいないことで、サリサディアさんの援護攻撃などを駆使して何とか撃墜しておきましょう。
というところなのでございますけれども、ここの敵もやはりちょっとレベルが高めになっておりますので、それに新規参入のシローさんを鍛えなくてはいけませんし、何よりたくさん仲間になったスーパーロボットたちを改造するお金が必要となってまいりますから、またここで少しのんびりしようと思います(そのスーパーロボットたちはこのお話では全滅してもレベルが上がらないので放置で…/何)
…このお話は第三勢力の機体が撃破されればゲームーオーバーになりまして、それにその機体は結構勝手に敵に突っ込んでいきますので、放置しておきましょう…いえ、アーガマのハイパーメガ粒子砲でそれを撃墜するのが一番楽でしょうか(マップ上で複数攻撃可能な兵器は敵味方問わず攻撃可能で、しかもブライトさんは必中の精神を持っておられますから)

それにいたしましても、このお話で一気に仲間キャラが増えることになります。
スーパーロボットの皆さんはこれまでの仲間、いわゆるリアルロボットな皆さん(ガンダムもドラグナーもそうでございますよね?)とは一味違いまして、敵の攻撃は受けやすいものの防御力を駆使して耐える、といったご様子…また、戦闘時は声にエコーがかかります(何)
そういえばこの作品は22の作品によるクロスオーバー作品とのことで、これからもどんどん仲間が増えていきそうで、そうなりますと誰を使っていこうかかなり悩ましいことになりそうでございましょうか。
…このお話では出てこなかったもののナデシコは戦艦の様子で、これが仲間になりますと戦艦がアーガマと2隻になってしまいます…戦艦が2隻以上戦闘に出せるのでしたら何ら問題ないのでございますけれども、どちらかを選べとかいわれてしまったらどういたしましょうか…(個人的にはブライトさんがかなり好きですのでアーガマを使い続けたいところでございますかも…?)
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