2012年04月13日

アキタランド・ゴシック

先日読みましたコミックの感想です。
少し不思議な?
□アキタランド・ゴシック(1)
■器械さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(3.6)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしましたもので、何となくよさそうに感じられましたことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなります。

内容としましては、北国の、そして少し不思議な世界に暮らす皆さんの日常を描いた4コマとなるでしょうか。
物語の舞台となりますのは、現代日本と思われる文明や風土を持った、でも明らかに現代日本ではないでしょうと思われる世界…なぜならばそこには角を持った人間やゾンビなどが平然と共存している世界だからでございます(あと通貨単位がドル…/何)
ともあれそこはどこかの県でございまして、豪雪地帯なご様子…少なくとも都会ではないご様子です?
舞台が現代日本に近しいながらそこの人々の雰囲気が普通の人と違う、でも日常の物語というと以前読みました『セントールの悩み』あたりが思い浮かびますけれど、こちらの作品は普通の人間もいらっしゃいます。
その様な物語の主人公はタイトルにも名前がついているアキタという女の子…そう、この作品のタイトルは決して物語の舞台となっている県名から取ったわけではございません(何/県名は不明…)
アキタさんは県内でも有数の立派な角を持った女の子で、何だかよくホラー映画を観ている印象がございましたり、あるいは戦争ゲームがお好き…しかも家庭用ゲーム版は修正が入っているから嫌だとわざわざPC版を買ったりするのですから、血なまぐさいのがお好きです?
でも、この作品では比較的まともな人物かとも思われ…ガールスカウトに所属しているという(まだお名前のない)アキタさんのお姉さんはどこか抜けたかたでございますし…。
…ちなみにガールスカウトでは射撃訓練などが行われているご様子です?

メインキャラは他にお二人おりまして、まずはアサヒさんというアキタさんの幼馴染か何かかと思われます、ほんわかした雰囲気のかわいらしい女の子…なのでございますけれども、アキタさんのことになるとちょっと暴走してしまうこともある、アキタさんのことがお好きなご様子の子でございます。
コマチさんは都会から引っ越してきたご様子の女の子で、委員長タイプの女の子…3人の中では主にツッコミ役になるでしょか。

お話はその様な皆さんが少し不思議な世界で日常を送る、多分コメディなお話になるかなと思います。
少し不思議な世界とはいえ皆さんは普通の日常ものと特に変わらない様子で、そのあたりも上で触れました『セントールの悩み』に通じるところがあるでしょうか。
その不思議なところがまた楽しく、面白いものかなと思います…特に除雪車とそれに乗る紅翁のお話は愉快なものでございました(ちなみに紅翁とは12月25日に現れる、悪い子供を連れ去る白髭をはやして赤い衣を身にまとった老人のこと…/何)
…ちなみに、この巻の最後はアキタさんが拷問について語るお話だったのでございますけれども、検閲により巻頭ページだけで終了しておりました(何)

イラストは悪くございません。
百合的にはアサヒさんのアキタさんへ対するご様子がよろしゅうございますけれど、アキタさんにはその様なお気持ちはないご様子です?
ともあれ、なかなか面白い作品でしたかと思います…あとがきのこの作品ができるまでの過程もなかなか面白いものでございました。


昨日はあまりゲームに時間を割けませんでしたので、とっても大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スパロボA』のほうは特に進展なし…ですけれど、あのかたにご助言をいただけまして、やはり自分の好きな機体を使っていく方向で問題ないみたいで一安心でございました。
一方の『百合霊さん』のほうは、10月の個別シナリオのほうのみを見てみました…2組だけで、しかもどちらも1日だけということで、ボリュームとしましては少なめでございますけれども。
まずはロッカーさんたちでございまして、こちらは学園祭のライブでの口づけが問題となってしまって生徒指導室に呼び出されたところから…ここはメインシナリオでも見れました様に月代さんのたすけもあり注意だけですんだのでございました。
その後、ロッカーさんがべた褒めするのに対し結奈さんが逃げてしまわれたりもいたしましたけれども、そこからお二人は二人きりになって、一線を越えられるのでございました…でもその前後の会話など、やはりロッカーさんだけでなく愛来さんもなかなか面白いかたかもしれません?
次は陸上部のお二人でございまして、こちらは国体も終わって部活を引退した日のお話…3年生ということもございまして、このお二人が一番将来について考えていらっしゃるかなと思います。
そこからは部室で一線を越えられるわけでございますけれども、このお二人はすでに過去に結構その様なことをしていらっしゃるのでございましたっけ…(何)
昨日はそこまででございましたけれど、次はメインシナリオに戻って…いよいよ、あの様なことをされますか…(何)
その様なことをされたら、百合霊さんたちは成仏していなくなってしまわれそうでございますけれど、それが望みでございましたら仕方ございません…どうなるか、引き続き見守ってまいりましょう。
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