□四季おりおりっ! The Four Seasons(4)
■稲城あさねさま
○イラスト評価:★★★★☆(4.0)
○内容評価:★★★★★(4.5)
○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
○総合評価:★★★★☆(4.3)
こちらは先日シモツキンさまのCDなどとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては『渚のハイQ部』や『もっと!委員長』などと同じ、かつてはきらら系と肩を並べることになるのかなと思いましたもののそうでもございませんでした4コマKINGSぱれっとコミックスとなります(何)
内容としましては、4人で暮らす四季家の姉妹たちの日常を描く4コマ…四季というのは苗字です。
と、説明がやはり以前読みました第3巻の感想と同じとなってしまいましたので、詳細な説明は省略をいたします。
今回もまた季節が巡り行く中での皆さんの日常を描いておりまして、新年のお話にはじまりまして終盤は七五三などのお話になっておりましたので、この巻でもまた1年が巡り巡ったとなるでしょうか。
でも皆さん年を取ったりはしていない様にも見えますし、ループな作品でございましたっけ…もちろんそれはそれでよろしいことなのでございますけれども。
第3巻では個人にスポットを当ててみました、とまえがきにあってその様な内容になっておりましたけれども、この巻ではまえがきに「メインテーマの家族成分をふんだんに盛り込みました」と書かれております様に、そうした内容のお話が多かったかと思います。
姉妹の絆を示すお話はもちろん、亡き父をしのぶお話があったり、ずっと海外でお仕事をしている母親が帰ってきたり…というわけでございます。
そして終盤には最終巻らしく、少しの波乱要素を入れたり…夏希さんが母に呼ばれて海外へ行ってしまい姉妹が一人欠けてしまう、というお話でございます。
そのために秋乃さんが少しつらい思いをされたりされますけれど、この作品はつらいままで終わらせるわけがございませんので、最後はもちろんハッピーエンド…はい、この作品はこの巻で最終巻でございました。
姉妹愛、というと以前コミカライズ版を読んでおります『Candy boy』や以前読んでおります『える・えるシスター』の様に百合的な方向へ進むお話を思い浮かべてしまいますけれど、こうした純粋な家族愛もよろしいものでございます(以前読みました『JA』もそうした方向によい作品でございましたっけ)
イラストはよきものでございます。
百合的にはいかがでございましょう、家族愛的なものをテーマにしたものでございますのでそう高くはございませけれども、でも姉妹がとても仲がよくよろしいものでございました。
ということで、こちらの作品もついに完結…よろしい作品でしただけにさみしさを覚えてしまいます。
とっても大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スパロボA』のほうは昨日ものんびり進行…昨日も引き続き第12話でのんびりしていたのでございますけれども、そろそろ今日あたり、先へ進もうかなと思っております。
ですので今のところは特筆すべきことは特にはないのでございますけれども、ふと…ガトーさんを攻撃する際、何度も攻撃を加えた後のほうがかえって相手の回避率が上昇している印象を受けました。
この作品は同じ相手を攻撃し続けると相手の回避率は下がっていくことになっておりますのにどうして…と思いましたら、どうやら彼の持っている「底力」という特殊技能が影響しているご様子でございました。
この技能、どうも機体のHPが減ると回避率などが上昇するみたいで、なかなか厄介な話…やはり敵は基本的には一撃程度で撃墜したほうが無難な様子です?
あのかたのお話では次のお話あたりで地上メンバーと合流してしまう模様で、現状のパーティでも結構満足している中、さらにキャラが倍増してしまっては収拾のつかないことになりかねませんかも…?
でも、あのかたのお話ではやはり愛があれば誰を使っても大丈夫そうとのことでございますので、リアルロボット系が中心になっていきそうでございますかも…?(すでにマジンガーZは戦力外になっておりますし…)
…と、この日誌の冒頭に書いております最近のお気に入り作品、なぜか以前読みました『きものなでしこ』と以前読みました『きんいろモザイク』を同じくくりにしておりますけれど、この2作品は直接的には何の関わり合いもない作品でございます。
ただ、やっぱり愛でる相手が大和撫子か金髪少女かだけで非常に似通った雰囲気があり、どちらも読めばよりどちらも楽しめそうな気がいたしましたので、この様なことにしてしまったのでございました(何)
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