□ストライクウィッチーズ アンドラの魔女
■野上武志さま(漫画)/島田フミカネ&Project Kagonishさま(原作)/鈴木貴昭さま(協力)
○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
○内容評価:★★★★☆(4.4)
○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
○総合評価:★★★★☆(3.5)
こちらは過日シモツキンさまのCDなどとともに購入をしましたもので、気になるシリーズの作品ということもあり購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては『ありかる』や『JA』『放課後アトリエといろ』などと同じものとなります。
こちらは以前アニメの第2期を観ておりましたりと色々なもので展開されておりまた劇場版も公開されたはずの『ストライクウィッチーズ』のコミカライズ版の1つとなります。
また、作画、原作、さらに協力者に至るまで、以前読んでおります『アフリカの魔女』と同じかたとなっております。
内容としましては、第2次ネウロイ大戦における5つの短編を収録した作品となるでしょうか(いえ、一部過去を描いたものもございますけれども)
それらの短編のうち一番最後の作品以外はいずれも上で触れました『アフリカの魔女』のウィッチたちが宴会の場で物語として語る、という形式が取られております。
収録された短編たち…まず表題にもなっております『アンドラの魔女』はタイトルどおりアンドラという小国を護る魔女と、その幼馴染の女の子を描いたもので、こちらはお話そのものもさることながら百合的にもかなりよろしい、今回収録作品の中でも群を抜いて好きな作品でございました。
『スツーカの魔女』はアフリカ戦線にいらっしゃる元ウィッチのかたの過去を描いたお話なのでございますけれど、そのかたが伝説とされるルーデル隊に配属されていらしたりとどこまで本当なのかは解らないお話(題材にされた本人は完全否定でございます?)…こちらは(百合ではない)ラブロマンスになるでしょうか。
『アイガーの魔女』は山の男たちの生き様を描いた、タイトルに「魔女」とはついておりますけれどもほぼ全て熱い男を描いたお話…とはいえこれはこれでとてもよろしいもので、『アンドラの魔女』に次ぐ良作といえるでしょう。
『本能寺の魔女』は過去のお話でございまして、織田信長に仕える森蘭丸というウィッチを描いたもので、そういえばこの『スト魔女』の世界では日本は織田信長が全国統一を果たしその影響が現代まで続いているわけでございますけれども、その織田信長がどうして生き延びたのかが描かれており『スト魔女』の世界観を掴むうえで興味深いお話ではあったかと思います(でもお話自体は収録作品の中で群を抜いて微妙でございましたけれども/何)
最後の『市場でお買い物』はその宴会で語られたものではなくって、アフリカ戦線のウィッチたちがタイトルどおり市場へ向かうお話でございます…マルセイユ中尉って「ティナ」って呼ばれているのでございますね…(何/お名前の一部の「ユスティーナ」からきているわけでございますけれど…)
上で触れました様に『アンドラの魔女』が一番個人的には好みでしたわけでございますけれど、その作品の主人公自体は以前読んでおります『Unknown Witches Secret File』の表紙になっていたりしておりました。
どうしてわざわざアンドラなんて小国にスポットを当てたのか、このお話を描くことになったきっかけ、というのがアンドラから感想メールがきたからということで、すごいことでございますね…。
また、この作品、収録されたもののうち『スツーカの魔女』『アイガーの魔女』『市場でお買い物』はどこかで読んだことがある気が…と思いましたら、『アフリカの魔女』同様に過去に同人誌に収録されていたお話でございました。
いずれこうしたかたちでコミックになるのでございましたら、わざわざ高いお金で同人誌を購入することもない気が…それに以前の日誌で書きました様に特定のサークルさま以外の同人誌は購入を控えることにもいたしましたので、今後コミックになりそうな気がいたします、以前購入しております『スフィンクスの魔女』は最新刊が出ているのでございますけれども購入は控えようと思います(何)
イラストは悪くございません…私の購入する作品たちとは一味違う、劇画調とも取れる雰囲気となっております。
百合的には今回の評価は『アンドラの魔女』がほぼ全てで、あとは『市場でお買い物』でほのかに感じられる程度でございます。
ともあれ、また同人誌収録作品をコミック化した、といった趣の作品ではございますけれども、でも今回のメインの『アンドラの魔女』は同人誌には収録されていなかったかと思いますし、よろしいものでございました。
とっても大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スパロボA』のほうは先へ進むことにいたしまして第21話、ドラグナーの皆さんが軍を辞めようと思いながら結局戻ってきてくださったりいたしまして、妙に熱くて熱血アニメをこよなく愛している雰囲気のある木星人を撃破したのでございますけれども、無人の自爆ユニットが現れてしまいます。
それはネルガル重工の考えにより軍をクビとなったテンカワ氏が瞬間移動によりどこかへやってしまい、彼自身は自爆には巻き込まれず月へ飛んでいってしまった模様でございます。
それでそのお話は終わりでございまして、ドラグナーの3人は正式にロンド・ベルへ入ることになりました。
一方、デビルガンダム回収をしておりましたレインさんはシャドウミラーのレモンという人に連れ去られてしまいました。
そんなレインさんの危機を伝えようとしてか、東方不敗師匠の愛馬である風雲再起がドモンさんのところへやってきて、そして仲間になりました。
そう、仲間…ちゃんと戦えるキャラクターと機体として仲間になったのでございます。
まさか馬が仲間になるなんて、さすがにメインキャラとして使いはしませんけれど、少し驚き…いえ、以前しております『P3P』で犬が仲間になった例もございましたし、そう驚くことではございません?
…そういえば、ロボット図鑑のほうにレモンさんの乗っていた機体が載ったのでございますけれど、アシュセイヴァーの発展形の模様でほしいものでございます(でもそれ以上に気になりましたのが、ゲシュペンストMk-Uが味方側の機体扱いになっていたこと…いえ、ロボット図鑑は敵味方で機体の向いている方向が違う模様なのでございますけれど、あのかたのお話では他作品では主人公機でしたそうでその関係でございます?/何)
次は、三輪長官の命により月のギガノス帝国を討伐するために宇宙へと出ます…と、先のお話で木星連合の機体を捕獲していたのでございますけれども、そのパイロットがナデシコの中に潜んでいるのではということでその捜索にあたります。
そのパイロット、やはりゲキ・ガンガーという100年前の熱血アニメが好きな様子でそれに見入っているところを発見されてしまい、結果的に捕まるのでございました。
木星連合はかつて地球連邦に逆らい追放された人々の後裔たちの国の様子で、地球連邦を敵視して攻撃を仕掛けているご様子…その態度など、けっして悪人というわけではなくって信じる正義が違う、といったところでございましょうか(そして熱血アニメも何か重要な鍵みたいです?)
その捕虜にした木星人について、アカツキ氏が内々に暗殺しようとしておりました…この人物はやはり相当怪しいです。
一方、月にあるベガ星連合軍という組織の様子が見られまして、こちらはバーム星人などと組んでロンド・ベルに攻撃をかけてきます…その隙に木星人がナデシコのクルー二人を人質に取り艦を脱出してしまいました。
ただ、そのクルー二人は自ら望んでついていった様子があり、木星人はかえって人質なんて卑怯だという態度すら取ろうとされ、やはり悪人ではない様子でございます。
ともかく第22話、バーム星のリヒテルさんなども登場いたしましたけれど、一緒にいるベガ星連合軍が木星人をも撃墜しようとしており、木星人の機体にはナデシコのクルーもおりますのでこれを守りつつ戦うことになります。
このお話、ダイモスとマジンガーZとグレートマジンガーが強制出撃な上に他の機体は8機しか出られません…仕方ございませんのでややレベルが低めになっているゲッターロボやザンボット3を中心にお気に入りなアレンビーさんやリョーコさんたちエステバリスの3人などを出しておきました。
数ターンいたしますと木星人はクルーともども戦線離脱…それと同時に、ベガ星連合軍が話題に出していたデューク・フリードという人が敵で出てきます…ただこの人、マジンガーやゲッターといったスーパーロボットな皆さんにとっては顔なじみの様子で、後の会話から偽物の様子でございます。
さらに1ターン経過いたしますと、下のほうから女のかた3人がそれぞれ乗った機体とそれを追う敵が出現…その女のかたがたはベガ星連合軍に捕らえられていたかたがた、またその連合軍の王の娘でしたりいたしますけれど、味方でございます。
そのお一人はあのかたが使っていらっしゃるというかたでございましたけれど、今の機体は微妙でございますので、使うとしましても強力な機体が得られたら、ということになります…?
そうしたかたがたを護りながら追っ手を撃滅いたしますと、アクセル氏が現れてその3人のかたがたの中のお一人、連合軍の王の娘さんのルビーナさんをさらっていってしまいました…この人物たちの所属するシャドウミラーという組織の目的がまだよく解りませんけれど、世界に混乱を起こしたいとかその様な様子に見えます?
何だか色々動いている様子でございますけれど、どうなるでしょうか…昨日はこれ以上先へは進みませんでしたので、のんびり楽しみにいたしましょう。
…敵はやはりなぜかチョバムアーマー装備のダイモスを狙ってまいります…ダイモスは切り払い確率100%で物理攻撃を受け付けずビームコートも装備してビーム兵器もある程度緩和し、またアルティメット細胞をつけておりますのでダメージを受けても回復したりとほぼ無敵でございますので、それはむしろ望むところなのでございますけれども(何)
と、今更なのでございますけれど、タイトル画面で何もせず放置していると作品紹介を兼ねた戦闘デモが出てくることに気づきました。
これは主人公さん以外の一連の出演作品が1機ずつ出てくるご様子で、まだ仲間になっていない作品も出てまいりました…どうやらあと仲間になっていないのは『ZZ』『グレンダイザー』『Endless Waltz』の3作品のご様子でございます(真ん中の作品は上で触れました様に女のかたがたが出てまいりましたし、一番最後の作品はスポット参加してくださいましたけれども、『ZZ』は今のところ全く姿が見えず…)
あと、『ゲッターロボ』について『真』というものがございまして、どうもまだ進化をする模様でございます…?
その一連の映像で一番気になりましたのは、やはり『ZZ』…いえ、主人公が明らかに『ドラグナー』の主人公そのものでございましたし、それにプルさんが確かにかわいらしいです(『ユニコーン』でのプルトゥエルブことマリーダさんはすでに大人でございましたものね…/何)
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