2012年06月19日

ヤマノススメ

先日読みましたコミックの感想です。
しろさまの作品…
□ヤマノススメ(1)
■しろさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.0)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしましたもので、何となくよさそうでしたので購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『こえたま』や『東京自転車少女。』『まんがーる!』などと同じものとなります。
こちらの作者さまは以前画集を購入しておりますしろさまとなっております。

内容としましては、登山をする女の子たちを描いたお話となるでしょうか。
主人公の雪村あおいさんは高校生の女の子…ちょっと大人しい雰囲気を出した、でも実際はそうでもない様な気がいたします(案外口が悪い様な?/何)、ただ極度の人見知りでさらに高所恐怖症だという子でございます。
そのあおいさんは昔、幼馴染の女の子と山に登る約束をしていらしたのでございますけれど、月日の流れは残酷なものだというのか、その子ともいつしか疎遠となりその様な約束も忘れてしまっておりました。
けれど、どうやらその幼馴染のその子、ひなたさんと(主人公以外名字が出てきていない気が…/何)高校で同じクラスになったっぽくってひょんなことから再会…あおいさんは彼女のことを存在自体完全に忘れてしまっていたご様子なのでございますけれど、ひなたさんのほうはかなり積極的に登山に誘ってきます。
当初は迷惑がっていたあおいさんでございますけれど、その熱意や過去の約束を思い出し、半ば流される様に一緒に登山をすることになるのでございました。
ちなみにひなたさんは元気でちょっとうるさくって調子のいい女の子…以前読みました『苺ましまろ』の美羽さんが思い浮かびましたけれど、さすがに彼女よりはまとも、なはず?(何)

お話のほうは、当初は本当に嫌々でございましたあおいさんが徐々に登山の楽しさを知っていく、そしてちょっとずつ人間としても成長していく姿を描いております。
ひなたさんはかなり調子のいい人なのでございますけれど、でも根はいい子でございましょうか…また、登山を通じて他のお友達も増えてまいります。
ちなみに登山に関する描写はかなり細かいものがある気がいたします…巻末には登山に関する諸々についてのコラムも掲載されております。

イラストはさすがによきものでございます。
百合的にはいかがでございましょう、登場人物は基本的に(ひなたさんの父親などを除き)女の子ばかりでございますしそこはかとなく感じられる気もするのでございますけれど、今のところは友情まで、でございましょう。
ともあれ、第2巻は今年の冬発売予定とのことでございますけれど、悪くない作品でございましたしそちらも楽しみにいたしましょう。
…ところで、帯に2013年にアニメ化企画進行中、とか書かれていたのでございますけれど、これって本当なのでございましょうか…こうした文言が同じ出版社な以前読みました『まんがーる!』や下で触れます作品の帯にも書かれておりまして、ちょっと胡散臭くも感じられてしまうのでございますけれど、少なくともこの作品と『まんがーる!』については制作会社まで書かれておりましたのできっと本当です?(何)


また、同時にこちらも読みましたので…。
案外悪くない?
□世界でいちばん強くなりたい!(2)
■ESEさま(原作)/夏木きよひとさま(作画)
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.8)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.3)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては上の作品と同じもの…上の作品を読みました際にこちらの作品のことも思い出しまして、一緒に読んでみました。

内容としましては、人気アイドルユニットに所属していた女の子がプロレスの世界へ入る、というものとなるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなってしまいましたので詳細は省略をいたします。
プロの世界はそう簡単に生き残れるほど甘くはない、というのはその主人公のさくらさんが所属する150人以上いるという今現在世間でかなり騒がれております様な存在なユニットで人気No.1を獲得できたアイドルの世界でも、そして勢い余って飛び込んでしまったプロレスの世界でも同じでございまして、第1巻の最後では挫折してやめようとされてしまっていたのでございました。
けれど、それは同じプロレス団体に所属する先輩さんな豊田美咲さんという素敵な雰囲気の女のかたに止められまして、特訓を受けることに…色々指南をしてもらえた結果、さくらさんは負け続けなのは確かなもののでもいい勝負をできる様になっていき、応援しているファンの心をつかむことができてきたり、本人もプロレスが楽しくなってきたご様子でございます。
この巻のメインはプロレスの世界に身を投じることになったきっかけとなった人との対戦…アイドル時代の経験も生かした必殺技も手に入れその試合で初勝利を収めますことに…この一連の流れや試合後のお互いに健闘を称えあうご様子などはよろしいものでございます。
そうして屈辱を払拭したさくらさん、ここでプロレスをやめてアイドルグループへ戻ってもよろしかったのでございますけれど、プロレスが好きになってきたということもありいましばらくこちらの世界で頑張ることにしたのでございました。
…それを受けた、アイドルグループでのほうのライバルな女の子はかなりさみしげな様子…百合的にはこの子との関係がよろしゅうございます。

この巻ではその後新人戦が行われ、謎の覆面レスラーが現れたり、また頂上戦前に美咲さんが怪我をしてしまったり、といったところで終了でございます。
この作品、第1巻の評価は普通程度にしておりましたけれど、やはりスポーツを頑張る女の子の成長する姿を描いた作品、というのはよろしいものでございまして、この作品もこの巻はなかなか面白いものでしたかと思います。

イラストはよきものかと思います。
百合的にはいかがでございましょうか、関係としましてはさくらさんとエレナさんというアイドル時代のライバルでしたお二人の関係がなかなかよろしゅうございますけれど…。
ともあれ、第1巻の感想はやや厳しすぎる気がいたしまして、なかなか悪くない作品かと思います…ただ、上の『ヤマノススメ』でも触れましたけれど、こちらの作品の帯にもTVアニメ化企画着々と進行中、なんてことが書かれておりまして、これは本当なのでございます?(何)
…アニメ化となると、第1巻についてきたドラマCDのキャストで放送となるのでございましょうか…錚々たるメンバーだったのでございますけれど、個人的には以前総集編を聴いておりますものでおなじみな杏花さまがいらっしゃるのが気になる…(何)


また、さらに同時にこちらも読みましたので…。
最終巻でした
□けったま! 蹴球☆らいおっとガールズ(3)
■不動らんさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
コミックスといたしましては『ねこもころ』や『瞳のフォトグラフ』『ヒャッコ』などと同じものとなっております。
…上の『世界でいちばん強くなりたい!』を読みました際、そういえばスポーツを頑張る女の子の作品がまだ他にもございましたっけ、と思い出しましてこちらも読んでみました(1日に3冊読むのはちょっときついですけれど、4コマでないのでまだ大丈夫…/何)

内容としましては、女子プロサッカーのユースチームで頑張る女の子たちを描いたお話となります。
と、説明がやはり以前読みました第2巻の感想と同じとなってしまいましたので、詳細な説明などは省略をいたします。
この巻ではいきなりサッカー嫌いな女の子を中心としました小学生のお話からはじまりますけれど、こちらは主人公さんたちの所属する東京小町FCのオーナーさんの一族のお話ということで特に気にしなくてもよろしいでしょうか…その子が出てきたのはこの巻の序盤だけでございましたし
お話のメインは、瑠依さんたちがチームに入ってはじめての公式戦となります関東クラブユース大会について…これに優勝すると全日本選手権へ出場できるといいます。

ですのでお話はもちろんその試合風景がメイン…皆さんが対戦することになったのは川崎小町FCというチームで、こちらは守備重視なチームながら背の低めな女の子が攻撃の要となって攻撃のほうも強いというチームでございます。
その女の子がまた小さくてかわいらしかったりするのですけれど、試合のほうは審判さんが贔屓をしているとしか思えない様な展開で東京小町のほうは立て続けに2人の退場者を出す様な厳しい展開でございます(それで0対0で抑えられていた、というのがすごいですけれど)
瑠依さんは当初控えだったのでございますけれども、その様なチームの危機に対して満を持して登場…このお話がはじまった当初はお姉さんのために頑張るといった様子でございましたけれども、ここにきてチームのために頑張るという気持ちが強く見えていたのはよろしゅうございました。
また瑠依さんと弥生さんのコンビはやはりよろしく、試合のほうも最終的にその試合は勝利することができました。

そう、その試合を勝ったのはよろしく、また次の試合は軽く説明されただけで負けた、というのも以前読みましたバスケット漫画のラストもそうでしたのでそう気にはならなかったのですけれど、そのまま作品自体も完結してしまう、というのはさすがに色々とさみしくなってしまったでしょうか。
特に、試合もはじまって、それにあのお嬢さまに今回の対戦相手の小さな女の子など、他チームにも色々よいかたが出てきたところでこういう展開になるのは…以前読みました『バガタウェイ』の様に試合で盛り上がっていくのかなと思えましただけに、とても残念でございました…。
…お話自体はそうした残念な終わりかたになってしまいましたけれども、物語の最後は瑠依さんがお姉さんとともに日本代表に選ばれキスまでされる、ということでめでたしめでたしというかたちにはなっていたでしょうか(お姉さんの設定など、色々伏線が広げられただけで回収されておりませんが…)

イラストはなかなかよろしゅうございます。
百合的にはやはり瑠依さんとお姉さんでございますよね。
ともあれ、これから盛り上がりそうといったところでの、色々な伏線を全く回収しないままの完結ということで以前読みました同じコミックスな『ねこもころ』並に残念な終わりかたでございましたでしょうか…何でございましょう、両者ともに打ち切りにでもあったのでございます…?(『ねこもころ』はその気配が強いですけれど…悲しいことでございます)
…このコミックス、以前読みました『瞳のフォトグラフ』や以前読みました『ヒャッコ』も続刊が出てきませんけれど、大丈夫でございましょうか…?(特に『ヒャッコ』は2度発売日が告知された上で発売延期となっておりますし…アンソロジーも同時に出る予定でしたご様子ですのにそちらも出ずで…)


ゲームのほうは、まずはとっても大好きなあのかたのお好きなメーカーさまの作品であのかたもご購入をされました、そして先日からはじめました『あまつみそらに!』のほうを…ひとまず、メインヒロイン候補となりそうな7人のかたとは全員お会いできました(説明書に載っているキャラで出てきていないのは残りお一人?)
妹さんはちょっと兄大好きすぎの傾向がございますけれど、基本的にはいい子の様子…また、もしかいたしますとこの作品で1、2を争うほど胸が大きそうです?(何)
夏帆さんは説明書どおり体育会系の乗りのかたの様子ではございますけれど、なかなかよい雰囲気のかた…第一印象はもしかいたしますとこのかたが一番よろしいくらいでしたかも?(原作ではサブキャラでしたそうでございますけれど…)
芹夏さんも何だか『ストパニ』の蕾さんの様な雰囲気もあったりしてなかなかよろしいのでございますけれど、片想いとはいえ百合キャラでございますから…ちょっと逡巡してしまいますし、少なくともルートを目指すのは後回しとなるでしょうか。
…今のままでいきますと、まずは夏帆さんか狸な子のルートを目指すことになるかもしれません…狸な子の声は副ヘッドさんでございますし(何)

ゲームの雰囲気はやっぱり基本的には以前しております原作を同じメーカーさまが作っております『スズノネ』の様な楽しいものではございますけれど、深景さんが全く謎の存在に襲われたりしておりましたし(しかもそのときの記憶がない様子?)、そこそこの波乱要素はありそう…どうなるでしょうか。
とりあえず、主人公の高久さんは極度に地元の島を愛する、郷土愛にあふれた人物だということが解りました(何)


一方、上でも触れましたあのかたにお勧めをしていただけまして以前1周めをクリアいたしました『スパロボA』のほうは2周めをしてみることにいたしました。
主人公のお名前はもちろんサリサディアさんのままでございますけれど、機体を今回は変更…前回はリアル系のアシュセイヴァーを使用いたしましたけれど、今回はスーパー系のアンジュルグを使ってみることにいたしました。
このアンジュルグはかなりよいデザインをしておりまして、アシュセイヴァーにあったジャマーがない代わりに分身機能がついております。
武装のほうはスーパー系版アシュセイヴァーといったところ…つまり遠距離攻撃に秀でた機体、ということになります。
ただ、レベル20で開放される最強武器がアシュセイヴァーのソードブレイカーとは違って移動後には使用不可なのがちょっと痛いところ…ということでアシュセイヴァーほど使い勝手のよい機体ではなさそうではございますけれども、でもなかなか悪くないのではないかなと思います。

そうしてはじめてみまして、昨日は数話軽く進めてみたのでございますけれど、1周めが『ドラグナー』の皆さんやロンド・ベル本隊に会うところからはじまったのに対しまして、こちらは地上でゲッターチームにお会いするところからはじまります。
相手が第1話からヒドラー元帥のHPの高い機体が出てきたりして、難易度はこちらのほうがやや高い印象を受けましたけれど、それでもクリティカルなどにたすけられまして何とか撤退させることなく撃破できました。
インターミッションになりますと引継ぎ要素で得られました1400万にも及ぶ大量のお金で機体を完全改造できてしまいます…この時点で完全改造できてしまうのでございますから次のお話の敵など話にならず、ダンゲル将軍や暗黒大将軍にヒドラー元帥も撤退させることなく撃破できます。
…ですので当面はお金を貯める必要はないわけでございますけれども、でも1400万程度では途中で資金切れを起こすに決まっております…またレベルは低いわけでございますし、ロンド・ベル本隊と合流できたあたりからはレベル上げを兼ねてのんびりしていこうかなと思っております。

それはよろしいのですけれども、このルートの序盤は色々新鮮…まさかゲッターロボとテキサスマックが戦いあっていたとは思いませんでした。
しかも、隼人さんがサリサさんのことをものすごく、それはもうものすごく疑ってきております…彼がサリサさんのことを疑っていることは1周めでも見られましたけれど、こちらではそれ以上でございます。
そうした1周めとは違ったところが見られるのもよろしいもの…ユニットも1周めと全く同じかたがたを使うというのでは芸がございませんし、ここは1周めでは使わなかったテキサスマックを使ってみたりいたしましょうか(あの兄妹は面白くてとてもよいキャラでございますし)
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