2012年07月21日

白衣性恋愛症候群 RE:Therapy

こちらの…
ゆりんゆりん
…ゆりんゆりんなるゲームメーカーさまのサイトが更新されておりまして、『その花びらにくちづけを ミカエルの乙女たち』というゲーム作品が10月の26日に発売する模様でございます。
ストーリーを見てみますと、主人公カップリングはオリジナルのかたがたになりますけれど、同時に登場するかたがたというのが以前廉価版をしております七海さんと優菜さんや以前廉価版をしております楓さんと紗良さんに以前廉価版をしております麻衣さんと玲緒さん、そして以前しております雫さんとエリスさんといったこちらのサークル【ふぐり屋】さまの『その花』な皆さんも登場されるご様子…以前しております先生と瑠奈さんについてはお名前はございませんでしたけれどもイラストはございましたのでこちらもきっと登場されるはず、です?
さすがに以前しております『はなひらっ!』の皆さんは登場しないかと思いますけれど、それでも同人ゲーム版の皆さんが登場されるのはとっても嬉しいことで、これは何としましても購入したいものでございます(同人でないので価格は9,240円とさすがにちょっとお高めでございますけれど)…メロンブックス通販あたりで予約ができる様になったらさっそくすることにいたしましょうか。
…ところで、リンクページになぜか下で触れます作品を制作されました工画堂スタジオさまが入っているのでございますけれど…?(何)


では、先日クリアいたしましたゲームの感想です。
追加要素を入れた…
□白衣性恋愛症候群 RE:Therapy
 ○イラスト評価:★★★★★(4.5)
 ○グラフィック評価:★★★★☆(4.0)
 ○システム評価:★★★★☆(4.2)
 ○内容評価:★★★★★(4.8)
 ○音楽評価:★★★★☆(4.0)
 ○声優評価:★★★★☆(4.0)
 ○難易度:★★★☆☆(2.5)
 ○百合度評価:★★★★★(5.0)
 ○付加要素(おまけなど):★★★★☆(4.0)
 ○総合評価:★★★★★(4.5)

こちらは過日購入をいたしましたもので、百合が確実な作品でございましたことから購入をいたしましたものとなります。
機種といたしましてはPSPで、さらにいいますと以前完全版をしております『ソルフェージュ』を出された工画堂スタジオさま、さらにいえばその『ソルフェージュ』のスタッフが作った作品、ということになるそうでございます。

内容としましては、百合ヶ浜総合病院という病院の看護師のかたがたのお話となります。
と、こちらの作品、基本的には以前しております『白衣性恋愛症候群』と同じとなりますので、登場人物の紹介やシステム面の説明など細々したことは省略をしようかと思います。
そう、基本的にはその『白恋』とこちらは同じでございまして、それに追加シナリオや新キャラさんを追加した仕様…つまり上で触れました『ソルフェージュ』が以前購入しておりますオリジナル版→以前しております『Sweet harmony』→上で触れました『La Finale』と流れていったのと同様、というわけでございます。
ちなみにこの『リ・セラピー』、このPSP版と同時にPC版も出ておりますけれど、私はPSP版しか購入をしておりませんので内容にどう違いがあるのかは解りません…ただ、PC版の限定版には以前読んでおります『リコとハルと温泉とイルカ』という作品を描かれましたヒジキさまの同人誌がついてきた模様でございます?

では、オリジナル版『白恋』と今回の『リ・セラピー』とで違う点について…。
まずシステム面についてでございますけれど、冒頭に『ソルフェージュ 〜La Finale』同様にオリジナル版をしたかどうかたずねられ、それにしたと答えますとオリジナル版のシナリオが全て既読となったりいたします…これはよいことなのでございますけれども、でも同じPSPなのでございますから、オリジナル版のセーブデータを認識してどうにかならなかったのかな、と思えてしまいます。
システム効果音について、オリジナル版ではかおりさんのみ選択可能でございましたけれど、今回は全キャラ可能…ただかおりさん以外はそのかたのルートをクリアしないと出現しない模様でございます。
あとはメッセージスキップ時に快速スキップということで背景が表示されない状態でスキップできる様になっている、ということくらいでございましょうか…。

シナリオ面での違いについて、まずはオリジナル版でルートのあった3人、つまりさゆりさんと主任さんになぎさ先輩については後日談…かおりさんが看護師になって3年めを迎え、そしてさゆりさんが看護師としてやってくるところからのお話が追加されております(ちなみに後日談には選択肢はございません)
これらのお話はそれぞれそのルートのかたとラブラブになった後のことが見られるのもよろしゅうございます…さゆりさんルートではまさかのこはくちゃんが、というお話もございますし(何)
次にオリジナル版ではサブキャラでございましたあみさん及び山之内さん(このかたはお名前が自分で嫌いらしいので名字で呼びましょう/何)のお二人についてもルート追加…ただしこのお二人は上の3人の様な後日談はございません。
このお二人のルートは多少あっさりしている様な気もいたしますけれど、山之内さんはちょっと恐いかもしれません…いえ、なぎさ先輩ルートよりはまだましです?
そしてオリジナル版には全く存在しなかった新キャラさんの追加…若本まゆきさんという少女(?)が追加されまして、彼女は以前しておりまして原作を下で触れます作品と同じメーカーさまが制作されてまたとっても大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スズノネ』の追加キャラでしたトアさんたち同様に特定の選択肢を選ばなければ全く登場いたしません。
あとは、一部新規テキストが追加されている場所があったり…?

その新キャラさんのまゆきさんについて、私は最後のキャラということで昨日までルートを見ており、そして無事に終了いたしました。
まゆきさんがSFかファンタジーかの様な奇病にかかっていらしたことはルートに入ってしばらくしたところで私も気付きましたけれど…彼女が妙に大人びておられたり達観されていらしたりするのにもうなずけます。
その様なまゆきさん、エンディングでは中学校から通いなおすことになっておられましたけれど、これはこれで色々考えさせられます…。
まゆきさんルートでは百合ヶ浜総合病院の設立理由や主任さん姉妹がどういう存在だったのか、などについて語られたりもいたしますけれど、なかなかつらいものがございますかも…理事長さんって何者です?(何)
ともあれ、見た目は少女なまゆきさんのルート、終盤では泣けてしまったりいたしましたし、よきものでございました…けれど、事情を知らないはずのあみさんがどうしてあそこまでまゆきさんに恐怖を覚えていらしたのか…。
…ちなみに、「癒しの手」が重要な要素になるのはこのルートだけかもしれません。

イラストやグラフィックにシステム面は基本的にオリジナル版と同様の評価でございましょう(システム評価がちょっと高すぎな印象も受けますけれど…)
内容のほうもオリジナル版に上積みを与えた、というものでございますから悪くなるはずがございません。
音楽も基本的には同じものを使っておりますけれど、オープニングとエンディングは変更されております…オープニングはどちらもよろしゅうございますけれど、エンディングはオリジナル版のほうが個人的には好きでございましょうか。
声優さんについてもオリジナル版同様でございましょう。
難易度について、やはり追加ルートのあみさんと山之内さんにまゆきさんもそうひねくれた選択肢はなかったと思いますし、やはり難しいのはなぎさ先輩ルートのみの様子…。
百合的にはやっぱり百合々々なゲームでございます…追加ルートももちろんそうでございます。
おまけのほうはやはり限定版らしく色々とついてまいりました。
ということで、やはりこちらはかなり百合な作品となっておりまして、PSPでよくここまで百合な作品を出してくださったものですと、かなりありがたいものでございます(これや『ソルフェージュ』、そして以前廉価版をしております『アオイシロ』は本当によく頑張ってくださったと思います)
ただ、オリジナル版とこちらとの発売間隔が短い様にも感じられて、オリジナル版を購入している身としましてはちょっとだけ複雑な気持ちにもなりますかも…といいましても出てくださった喜びのほうが大きいのでございますけれども。


また、同時にこちらもクリアいたしましたので…。
百合ではない作品を…
□あまつみそらに! 雲のはたてに
 ○イラスト評価:★★★★★(4.5)
 ○グラフィック評価:★★★★☆(3.9)
 ○システム評価:★★☆☆☆(2.0)
 ○内容評価:★★★★☆(3.6)
 ○音楽評価:★★★★☆(4.0)
 ○声優評価:★★★★☆(3.5)
 ○難易度:★☆☆☆☆(0.8)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.6)
 ○付加要素(おまけなど):★☆☆☆☆(1.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたもので、とっても大好きなあのかたのお好きなメーカーさまが原作を制作されたということで私も気になりまして購入をいたしましたものとなります。
機種としましてはPSP…いつ発売したのかはちょっと解りませんけれど、そう古いものではないはずでございます。

内容としましては、神さまのいる島の日常を描いた作品、となるでしょうか。
こちらのジャンルもアドベンチャーゲーム…上でも触れました『スズノネセブン!』と原作を同じメーカーさまが制作された作品となります。
ですのでゲームの傾向もその『スズノネ』と同様…つまりそう複雑な選択肢はなく、また個別ルートに入った後には全く選択肢がなくってエンディングはかならずハッピーエンドという、ハッピーエンドまでのストーリーが楽しめたらいい、という私にはやさしい仕様となっております。
と、こちらの作品も『スズノネ』同様に主人公が男性ないわゆる普通のギャルゲーとなっておりますのでその点はご注意くださいまし…た、たまには百合作品でないゲームもすることがあるのでございますよ?(何)

お話は、上でも触れました様に神さまのいる島のお話…美空島という瀬戸内海上にある、香川県にある(愛媛県が隣県とされておりましたから)とされる比較的大きい島でございます。
主人公は観崎高久さんというその島の高校に通う2年生の生徒…極度に地元である島を愛する、一生を島で暮らすと決意している、そしてかなり保守的かつPCや携帯電話に否定的でしたりとかなり古風な考えの持ち主でしっかりしたかたでございまして、また頻繁に「ほっとけない病」を発病いたします(何)
その主人公さんの家には一ツ橋神奈さんという同い年の女の子が家族として同居しておりますけれど、彼女が実は神さま…人の姿として人として生きておりますけれど紛れもなく島神さまでございまして、島の皆さんはそれを承知しております。
彼女は神さまとはいえかなりやる気のないだらだらとした、ゲームなどが大好きなオタクなかた…それはそれでかなり楽しいのでございますけれど、その様な彼女が神さまとしてどうしていくか、というのもこの作品の主題の一つでございます。
その神奈さんのいらっしゃる観崎家は両親はすでに亡く、あとは主人公さんの妹で1歳年下な美唯さんがいらっしゃいます。
この妹さんは家事は万能でしかもアイドルまでしていらっしゃるというかなりしっかりした、できた妹さんでございますけれど、兄大好きなのはよいといたしましても、ちょっと変態気味なところがございますかも…?

その他の登場人物の皆さんとしましては、まずは妹さんの親友さんの清澄芹夏さんという明るくおバカな、でも部活であるテニスに対してはかなり真面目な女の子…ちなみに神奈さんが大好きでございます。
主人公さんの幼馴染の帷千紗さんは長い黒髪の落ち着いた雰囲気をした、弓道部の実力者という素敵なかた…実家は民宿で、日々そのお手伝いをしていらっしゃるしっかり者でございます。
葉月深景さんは移転した神社に新たにやってきた巫女さんで、主人公さんたちより1つ年上…かなり大きな胸をされていらしてまた基本的にはほわほわしたかたではございますけれど、かなり癖のある性格をしております(それがちょっと苦手で、私はルートを回避してしまいました…ただ、彼女を依代としておられる銀王さまはよろしゅうございます/何)

原作でルートのあったのは以上の皆さんなのでございますけれど、PSP版ではルートの追加されたかたがお一人、そして上の作品のまゆきさんや『スズノネ』のトアさんたちの様に全くの新キャラさんがお一人いらっしゃいます。
まずルート追加なのは主人公さんのクラスメイトでテニス部の部長をしておられます音無夏帆さん…この子は明るく元気な、そして太めの眉毛が特徴的なかたでございます。
そして全くの新キャラさんは隠神穂乃里さんという健気でいい子な女の子でございますけれど、彼女は実は狸…ちなみに原作でルートのあった皆さんのルートへ突入すると一切登場しなくなってしまわれます(夏帆さんルートでは登場いたします)

サブキャラさんは夏帆さんの姉で甘味屋さんをしておられる、これまたちょっと癖の強すぎるキャラな京佳さんに皆さんのクラスの担任の先生にいつの間にか深景さんの神社にいることになってしまわれた吉野川姫さん、そして主人公さんの親友さんで『スズノネ』の真さんポジションな愉快なかたの根津満広さん、それに穂乃里さんの父親で愉快な狸さんな隠神刑部あたりが立ち絵のあるかたとなります。
他にも立ち絵はございませんものの印象に残るかたも結構…深景さんの祖父は某代官山一族の人と似ておりますかも?(何)
…『スズノネ』にいらした仁乃さんやトアさんといった微笑ましさメインの子は穂乃里さんだけかもしれなくって、それがちょっとさみしく感じられてしまいましたでしょうか(何)

そうした皆さんで繰り広げられるお話は、王道的な学園ものにちょっと妖怪などの不思議なお話を織り交ぜた感じの、そしてもちろんルートに入ったかたとの恋愛要素がメインとなるお話となります。
特殊環境下でございました『スズノネ』と較べますとかなり日常の風景を感じられ、そしてのどかな島でのできごとですのでなかなかよろしゅうございます。
もちろん『スズノネ』と同じメーカーさまですので愉快で楽しいお話が多々ございましたり、色々な絆などを感じさせてくださり泣けてしまうところもありよろしいものでございます。

その様なお話のほう、先日までに(回避した深景さん以外/何)皆さんのルートを終了しておりまして、昨日は最後のお一人でございました妹さんルート…後神を封印してしまい、気持ちが不安定になったら妹さんの特殊な血が暴走しかねない状態になってしまいます。
そしてそれは現実に発現してしまい…撮影会の最中、主人公さんが神奈さんを見送ろうとしただけで不安が増大し、スタッフさんたちを吹き飛ばしてしまわれました。
でも、神奈さんでも後神をなくすのは妹さんの真の成長という意味で必要、と考えるに至ったみたいで、銀王さまと何やらはじめた様子でございます。

波乱要素はとりあえずそれだけですみまして、島で行われるコンサートを迎えます。
このコンサートの演出がこれまでにないものとなっておりまして、そして新曲披露はそのまま妹さんの歌う歌をバックにエンディングとなってしまいました。
エンディング後は後神との訣別…妹さんに憑いていた後神は事故で亡くなられたご両親で、ずっと妹さんを見守ってくれていたわけでございまして、これは切ないものでございます。
神奈さんと銀王さまのおかげでそのお二人と最後の会話ができる様になりまして、これは主人公さんと妹さん、そして神奈さんという家族の絆を感じさせてくださるよいお話…泣けてしまいます。
主人公さんと妹さんと神奈さんはこれからも一緒に力を合わせていくことを両親に誓ってめでたしめでたしでございます。
…そういえば、原作にルートのあるかたがたのうち、妹さんだけ一線を越えた様な描写が見当たりませんでした…さすがに血の繋がったかたでございますもの、ね?(何)

ということで一通りの皆さんのルートを見てみまして、個人的にキャラクターとして一番好印象でしたのは夏帆さんや芹夏さん、あるいは神奈さんといったおバカで楽しい面々でございましたでしょうか…神奈さんは恋人にするよりも家族として賑々しくしていったほうがいい気がいたします。
ルートのほうは芹夏さんの部活を頑張るお話もよろしゅうございましたけれど、全体的に見ると妹さんルートのお話が一番よいお話でしたかと思います…もちろん、どのかたも、そしてどのルーともそれぞれによろしゅうございますけれども。
ただ、一番すっきりするのは夏帆さん、あるいは穂乃里さんルート…いえ、トアさんたちやまゆきさんの様に特定の選択肢を選ばなければ全く登場しないのでしたらよろしいのでございますけれど、穂乃里さんの場合は序盤は普通に登場いたしますのに原作にルートのある皆さんのルートに突入した途端「なかったこと」になってしまいますので、さすがにさみしい…。

イラストはよろしゅうございましたけれど、『スズノネ』のほうがよいと感じられたのはどうしてでございましょうか…画面の大きさの違いからくるものかもしれません(あちらはPS2…)
グラフィック…背景などはきちんと描かれておりましてよろしいものでございます(ただ、メッセージウィンドゥが非常にさみしい…PSPという小さな画面なので仕方ないのかもですけれど、システム面とあわせやっぱりさみしく感じられます/何)
システム面は本当に最低限のものしかついておらず、これは少々シンプルすぎる様に感じてしまいましたかも…。
内容のほうは『スズノネ』には一歩及ばなかった気もいたしますけれど、それでも十分楽しめました…文字通り面白かったり、感動いたしましたり、よろしいものでございました。
音楽のほうはよろしかったかと…特にクライマックス時に流れる音楽がとても合っております(ちなみにエンディングは小坂りゆさまでございましたけれど、合っているかといわれると…榊原ゆいさまのオープニングは問題ございませんけれども/何)
声優さんも皆さん違和感などなくよろしゅうございます…ちなみに穂乃里さんは副ヘッドさんでございまして、そういえば同じく副ヘッドさんが声を担当しておりましたこの作品の芳佳さんも狸に形容されていらした様な…(何)
難易度のほうは、選択肢が『スズノネ』よりは多少解りづらくなっておりますものの、それでも狙いのキャラに会える選択肢を選んでいけばほぼ間違いなく狙いのルートへ入れると思いますし、入った後は選択肢もなくなりますのでやはりかなり簡単かと思います。
百合的には『スズノネ』同様に案外と感じるところがございましたり…芹夏さんが神奈さんを溺愛されている点が目立つでしょうか。
付加要素としましてはギャルゲーではおなじみのサウンドモードとCG鑑賞モードがございます。
ということで、『スズノネ』ほどのインパクトはなかった様な気もいたしますけれど、それでもやはり楽しくよろしい作品でございました…非百合作品ではございますけれど、このメーカーさまの作品はコンシューマ化しました際には引き続き購入をしていこうと思います(私の持っている機種でございましたら…/何)

これで同時進行しておりましたゲームがちょうど2作とも同時に終わったことになります。
今後でございますけれど、ちょうど先日届きました『ととモノ。』の新作がございますのでこちらをしていきたいところではございますけれども、あのかたのご様子もうかがいたいですし、まずはキャラクターの登録だけをしてみようかなと考えております。
その後は以前しております『スパロボA』の2周めでものんびり進めながら、時期がくるのを待つことにいたしましょう。


昨日はさらに、先日購入をいたしました『輪廻のラグランジェ』DVDも第3巻を観てみました。
第3巻ということははやくももう中盤に差しかかってくるわけでございましょうか。

第5話は『鴨川に来た男』ということでまずはランさんの回想編からはじまりますけれど、ランさんは本当にお姫さまでした模様…そして幼き日の側近がどうやら今回現れた敵の模様です?
ということでこのお話はタイトルどおり鴨川にきた男のお話…野生的で多きな、そして胡散臭い雰囲気を出したその男性はやっぱり敵でしたけれど、初登場時は妙に地球になじんでおられました(何)
その男性はムギナミさんの(義理の?)お兄さんらしく、彼女は彼の役に立ちたい一心でロボットとの契約を結んだみたいなのでございますけれど、彼はそれに対してかなりきつい言葉を浴びせて去ってしまいました。
それは本当に酷い言葉でまどかさんも激怒するほどのものでございましたけれど、あれは彼の本心なのでございましょうか…そうでしたらかなりのひどい人間でございますけれど、裏がありそうな気がいたします?

第6話は『風と火と水と鴨川と』ということで、先のお話に出てきました男性との戦いとなります。
そういえば味方側の機体は契約を結んだ者のみ乗れる様子で、まどかさんは大昔にその機体と契約を結んだのでございましょう…そして味方側に残された最後の1機はムギナミさんが契約をしてしまったのでございました。
今回のタイトルはその3機の機体の特性っぽい…風はまどかさんの、火はムギナミさんの、そして水はランさんの機体っぽいです。
まどかさんとランさんが敵の多数の無人機と戦う中、ランさんの執事っぽい目を閉じた男性に連れてこられたムギナミさんはその最後の機体に乗せられて出撃…でもお兄さんへの想いを振り切れず、まどかさんから彼をかばってしまわれ、さらに酷い一言を浴びせてしまわれます。
それを受けたまどかさんの機体に何か変化が…その後3機ごと海に落ちて終わりましたけれど、何ごとでございましょう…?
…そういえば、このお話では「鴨川エナジー」なる怪しい飲み物が敵味方問わず大活躍でございました…この作品って妙にシリアスに徹しきれないのでございますよね…(でも個人的にはそこがよいと感じられます/何)

ということで中盤に差しかかり、色々波乱要素が出てきた感じでございましょうか。
ランさん、ムギナミさん双方に因縁のある男性が登場いたしましたけれど、ムギナミさんへの行動や第6話のラストシーンを見ますとやはり味方側にいる目を閉じた男のほうが胡散臭さでは上でございましょうか。
これはこの先どの様な展開になっていくのか全く解りませんけれど、引き続き見守りましょう。
…っと、先の巻で逃走した捕虜が結局出てこずじまいでございましたけれど、どうしたのでございましょう?(何)
この記事へのコメント
PSVで白衣性愛情依存症が発売予定になってますよ
楽しみですよね
Posted by 白恋好き at 2015年01月10日 03:26
白恋好きさまへ>
この様な辺境のサイトへのコメント、ありがとうございます。
PSV、というとVitaでございましょうか…その様な作品があることははじめて知りましたし、お教えくださりありがとうございました…♪
Posted by 桜乃彩葉 at 2015年01月10日 07:17
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