2012年07月26日

『声優』サクセスストーリーの決定版!!

先日読みましたコミックの感想です。
ちょっと残念な展開に?
□こえたま(2)
■中原麻衣さま・植田佳奈さま・矢作紗友里さま・早見沙織さま(キャラクター原案)/桜羽起成さま(作画)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.2)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.3)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.6)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.2)

こちらは過日色々なものとともに購入をいたしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『まんがーる!』や『ヤマノススメ』『東京自転車少女。』などと同じものとなります。
…こちらの作品、表紙に書かれております作者系のお名前は上に表記しましたかたがただけなのでございますけれど、あとがきによりますと原作は中山智史さまというかたでまた横井三歩さまというかたが脚本協力をしている様子でございます(第1巻の感想でも触れましたけれど、一応…/何)

内容としましては、声優さんを目指す女の子を描いたお話となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなってしまいましたので、詳細な説明は省略をいたします。
その第1巻の終盤では主人公の若葉さんが声優の養成所の試験を受けられておりましたけれど、この巻はまずはその続き、面接からはじまって…主人公さんは声優を目指す理由についてかなりまっすぐな、でも一緒に受けた人々からすれば理想論みたいなことをおっしゃられました。
そうして合否通知が届きますけれど、もちろんここで主人公さんが落ちてしまっては物語として成り立ちませんので、もちろん合格でございます。
若葉さんはこれまで親に声優さんを目指していることを言っていない、というこの私の物語のアサミーナさんの様なことをされてしまっており、母親から猛反対を受けますけれど、最後には何とか解っていただけました。
…その母親には声優さんの知り合いがいる様でしたり、それにやっぱり業界の人から特殊な反応を受けるシーンがところどころで見られたり、若葉さんには何かありそうなのでございますけれど、とりあえずはそうしたあたりはまだはっきりとは解らず、まっすぐに頑張るいい女の子でございます。

ということで晴れて養成所へ入れた若葉さんは、3年生となった高校に通いながらもそちらも頑張っていくことになります…ちなみに親友の女の子は小説の賞を取られたみたいで、そちらのほうがすごい様な気がしてしまいますけれど、そう深くは語られません(何)
養成所ではグループを組んでのレッスンで奏谷栞さんという大人しい、でもかわいらしい女の子と一緒のグループになったりして一緒に頑張ってまいります…この子は本当によい雰囲気でございます。
お話のほうはそのグループでのレッスンも見事にやり切り、でも亜麻音さんが自分中心にやりすぎて挫折を味わったりされてしまわれる中、何と空さんが実は男だった、という衝撃の事実が判明したところで終了…。
…ちょっと、この展開は脱力ものでございました…いえ、どうして性別を偽って養成所へ入れたりするのか、というそもそもの問題もございますし、ちょっとアレすぎでございましょう…。

イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう、若葉さんと一番仲のよかった空さんが実は…ということになってしまいましたので少し低下してしまったのかなと思います?
ということで、空さんの一件は残念でございましたり、いまいち不安になる展開がところどころで見受けられますものの、声優さんというのは色々あって気になる職種でございますし、それに夢に向かって頑張る女の子のお話というもの自体はよいものでございますので、引き続き見守ってみましょう。


とっても大好きなあのかたもご購入をされておられます『新・ととモノ。』のほうはまだはじめのダンジョンでのんびり…ですのでやっぱり特筆すべきことはなかったりいたします。
でも、やっぱり初期学科に設定いたしました姉と妹に黒魔術師はかなりバランスがよろしい感じ…初期学科としてはかなりよいのではないかな、と思います。
…と、ほわほわほんわかしたアサミーナさんでマップを走り回れるのはとっても嬉しいのでございますけれども、カメラ位置の操作がちょっとやりづらいです…カメラ位置変更はLRボタンでできる様にしてくださればまだよろしかったのに…(アナログパッドで移動しながら十字キーを使うのってちょっと難しくございません?)
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