2012年08月05日

田舎の冬、楽しいこといっぱい。

先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□のんのんびより(4)
■あっとさま
 ○イラスト評価:★★★★★(4.5)
 ○内容評価:★★★★★(4.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.2)
 ○総合評価:★★★★☆(4.3)

こちらは過日色々なものとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスといたしましては『ささめきこと』や『ひまわりさん』などと同じものとなります。
こちらの作者のかたは以前読んでおります『こあくまメレンゲ』と同じかたとなっております。

内容としましては、田舎にあります旭丘分校に通う女の子たちの日常を描いた作品となります。
と、説明がやはり以前読みました第3巻の感想と同じとなってしまいましたので、詳細は省略をいたします。
その第3巻は秋のお話で、過去の巻も春から夏と移り変わってきておりましたので、当然この巻は冬のお話となっております。
まずはいきなり皆さんが学校でお泊りをするお話から…大雪のためにバスが出なくなって仕方なく泊まることになったわけでございます。
数少ないお布団をどうしようかとか、あるいは寝付けない蛍さんが深夜の雪景色に感動して外へ行ってしまわれたり、このお話は2話構成でございました。

後は冬のお話ということでお正月…れんげさんたちは初日の出を見に行かれたり、蛍さんや小鞠さんたちは街へ出て初詣をされたりされます。
そしてあとはスキーをされたりかまくらを作られたり…帯にございます様にゆるゆるのんのんな穏やかなお話で、取り立てて特筆すべきお話などは特にはございませんけれど、でもやっぱり安定してとてもよい作品でございます。
個人的にはやっぱり小鞠さん好きな蛍さん、あとは口調や行動などとてもかわいらしいれんげさんが大好きでございます。
れんげさんといえば、巻末には皆さんの数年前のお話が収録されていたのでございますけれど、れんげさんは乳児の時点でかなりの大物でしたご様子…そしてその頃から駄菓子屋のかたになかなか懐いていらしたご様子でございます。

イラストはよろしゅうございます。
百合的には小鞠さんを愛でる蛍さんが相変わらずよろしゅうございます。
ということで、こちらはやっぱり安定して楽しいよきお話でございました…以前読みました『JA』もそうでございますけれど、田舎の女の子たちの日常を描いた作品は微笑ましくてよろしゅうございます。
と、この作品も季節が一巡してしまいましたけれど、この先はどうなっていくでしょうか…これからも長く続いていただきたい作品でございますし、見守ってまいりましょう。
…そういえば、前巻では以前読んでおります『ゆるゆり』のあかりさんが帯に出てきておりましたけれど、今回は「『じょしらく』のヤスも気になる小噺揃い!!」なんて書かれておりました…これは確か今期アニメになっている作品、でございましたよね?(そしてなぜか帯では決まって兄について触れている不思議…)


とっても大好きなあのかたもしていらっしゃいます『新・ととモノ。』のほうは全員の学科履修度100%達成が間近でございましたので、まずはそちらから…それを達成してから、皆さんの学科をまた新たなものにいたしました。
学科について、以前しております『Final』など過去作でございますと新たな学科はイベントでの入手となりましたけれども、今作は複数の既存学科を履修することで新たなものが現れたりする、というものになっている様子でございます(姉+妹でメイドさんとか、黒と白魔術師で魔法少女とか…)
ですのでまずは基本的な学科を履修しておきましょう、ということでアサミーナさんは戦士、かなさまは盗賊…魔法系の学科が何もないのは苦しい気もいたしましたので、エステルさんは錬金術師としておきました(でも錬金術師の得意武器は槌でございましたので結局物理系に…)
…そういえば、錬金術師について、先日までつい「錬金術士」と表記しておりましたけれど、これは『アトリエ』シリーズ独特の表記でございました…(何)

ともあれ、皆さん新規学科にしたということで、先へ進みますことに…必修クエストとして、校長先生から自警団を組織する、というものがございました。
何やら学園周辺を不審者がうろついている、という話があるそうで、生徒会を中心として自警団を組織してもらいたい、とのこと…ということで人を集めることになりまして、ツンデレなエルフさんや騎士に憧れる女の子、めんどくさがりやさんな女の子などが集ってくださいました。
最後に鍛え抜かれた肉体を誇る人を誘おう、ということになりまして、彼が向かった大平原へ向かうことに…皆さん新規学科になったばかり、しかも聖騎士の剣や槌関係のものを練成しておりましたらお金もなくなってしまっておりましたので、隅々まで探索してのんびり進みます。
大平原の最奥でその人とお会いできましたけれど、何と断られてしまいました…ここまで会いにいって断られるなんて、ちょっと新鮮でしたかもしれません。
もちろん、帰り道ものんびり…そうして学園へ戻りますと元気な女の子たちが自警団に参加してくださり、それでクエスト終了でございました。

そして、そのクエストが終わった時点で季節は流れて夏へ…といいましても季節が流れただけで特にイベントは発生いたしませんでした。
ただ、購買のアイテムが少し増えました他、ダンジョンが完全にリセット…新たなダンジョンが現れたり深緑がなくなったり、これまでありましたダンジョンも難易度が変更になったりしておりました。
これはまた一度全てを回ってみたいところではございますけれど、まずは自由クエストが3つ出現しておりましたので、それを受けて、そのクエストで向かうダンジョンから探索していけばよろしいでしょう…そして必修クエストが現れるまでに探索の機会のなかったダンジョンはクエストに関係なく探索へ行ってみる、と…。
昨日はそこまででございましたけれど、引き続きのんびりとまいりましょう。

…ところで、盗賊にしましたかなさまが敵からアイテムを奪う際、「かなさまから○○をぶんどった」という文章になるのですけれど、これは一体…(何)
あと、敵が単体攻撃魔法を使用する際はかならずアサミーナさんを狙う様になっている気がしましたり、あとは一部攻撃の際、皆さんのスカートの下が見える様になってしまっている様な…(何)
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