2012年08月06日

あさがおと加瀬さん。

先日読みましたコミックの感想です。
まだ続きます?
□あさがおと加瀬さん。
■高嶋ひろみさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.8)
 ○内容評価:★★★★★(4.7)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.4)
 ○総合評価:★★★★★(4.5)

こちらは過日色々なものとともに購入をしましたもので、百合が確実な作品ということもあり購入をいたしましたものとなります。
コミックスといたしましてはこれが初単行本となりますひらり、コミックス…つまりは以前読んでおります『つぼみ』に対するつぼみシリーズ(きららコミックス)の様なもので、こちらは以前読んでおります『ひらり、』から派生したものとなります。

内容としましては、ちょっと対照的かもしれない二人の女の子を描いた作品となるでしょうか。
主人公の山田さんは高校生の女の子…ちなみにこの作品、全ての登場人物について今のところは名字しか出てきておらず名前は明かされておりません(何)
山田さんはかわいらしい雰囲気をしていらっしゃると個人的には感じます、そしてとてもいい子でもあると思いますけれど、ちょっと内気でまた運動神経など色々と鈍めのかた…さらに音痴でもある様子でございます。
その彼女は緑化委員をしているのでございますけれども、その活動中に陸上部の加瀬さんに声をかけられて、そのときの出来事がきっかけて彼女のことがとても気になる様になってしまわれたのでございました。

山田さんに声をかけてきた加瀬さんは彼女の隣のクラスのかたで、陸上部に所属しておりましてその実力はかなりのもので、そしてかっこいい雰囲気に明るい性格と、非の打ち所のないかたかも…その様な彼女でございますから(特に女の子に?)とても人気がある様子でございます。
山田さんはその様な加瀬さんに恋をされまして、でもまずはお友達という関係から徐々に仲を深めていきます…山田さんは完全な自分の片想いかと思っていらっしゃるのでございますけれど、加瀬さんも山田さんを気にしていらっしゃるご様子が見受けられて…?
…と、その他の登場人物といたしましては山田さんの友人の三河さんがいらっしゃるくらいでございましょうか…こちらは以前しております『屋上の百合霊さん』の阿野さんの様なポジションのかたでございます。

お話のほうは、その様なお二人が仲良くなっていって距離が縮まっていく様子を描いたもの…この作品の掲載されておりました『ひらり、』はアンソロジーでございまして、『つぼみ』ほど連載作品はなくって(というより当初は全て読み切り、というスタンスでしたのかも?)こちらも1話1話独立した読み切り作品としても読めないことはない様になっております。
ともかくこちらの作品はお二人の関係がとても初々しくて、読んでいてとても微笑ましい気持ちになってまいります…完全な王道路線でございますし、個人的には非常に好みとなるわけでございます。
最後はお互いに好きという気持ちが解ってついにお付き合いされることにまでなりますけれど、どうなるでしょうか…この単行本にナンバリングが振られていないこともありまさか完結、とも思ってしまいましたけれど、最後のページにきちんと『ひらり、』で続きます、と書いてありましたので一安心…(『キラリ、(仮)』でもない様子で…/何)

イラストはなかなかよろしいかと思います。
百合的にはかなり初々しい方向でよろしいものでございました…最後にはお付き合いすることにまでなりましたし。
ということで、こちらは個人的にはかなり好きな作品…続きにも期待をいたしましょう。
…そういえば、あとがきにございましたけれど、確かに『ひらり、』のサブタイトルの『ピュア百合アンソロジー』というのはちょっと小恥ずかしい気も…(何)


とっても大好きなあのかたもしていらっしゃいます『新・ととモノ。』のほうは季節が夏へ流れてはじめてのクエストを受けますことに…まずは爆発教師からの依頼を受けてみます。
こちらは色々な生徒とクエストのはやさを競う、という恒例行事だそうで、アサミーナさんはなぜかあの転入生と競う様な雰囲気になっておりましたけれど、ともあれ依頼はアイテムの回収とのことで、それのある廃墟へ向かいます。
新ダンジョンの廃墟は大きな図書館の趣がございますけれど、敵が春よりもさすがに強化されておりました…というよりも強化されすぎな気がして、ちょっと敵の強さが一足飛びにしてしまっている感がございまして、攻撃力100を越える武器でようやく互角程度の戦いになってしまい、この調子で敵が強化されていきますと最後には、いえ次の秋の段階でも結構不安になってきてしまいますかも?

ともあれ、この廃墟がなかなか深いダンジョンでございまして、昨日はその探索の途中で終了となりました。
長い分、落としてもらえるアイテムが多くて、すでに66個くらいの枠が埋まってしまいました…この作品は所持できるアイテムの最大枠が100な上に以前しております『Final』など過去作の様に複数パーティを作成して一方を学園へ待機させてアイテムをそちらで処理して空にする、という行動が取れませんので、もしアイテムが最大数になったら捨てるか脱出するかという選択を取るしかありません。
このダンジョンでしたら多分まだ大丈夫かとは思いますけれど、これから先、もっと長いダンジョンが出てまいりましたら不安になってしまいますかも…。
…不安といえば、ととモノ。メダルを必要とする練成アイテムがかなりの数に及ぶ模様…それだけの数のメダルが集るのか、それもまた不安になってしまいます(今のところ過去作ボーナスでもらえた2つしか入手できておりませんし…以前しております『3』の様に特定の場所に落ちている、なんてことでしたらどういたしましょうか…)
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