□ゆりゆり
■なもりさま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
○内容評価:★★★★☆(4.4)
○百合度評価:★★★★☆(4.4)
○総合評価:★★★★☆(4.2)
こちらは過日色々なものとともに購入をしましたもので、百合が確実な作品でしたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっております百合姫コミックスとなります。
作者のかたは以前読みました『ゆるゆり』と同じかたとなります。
内容としましては、5+1つの読み切り作品を収録した短編集となっております。
こちらの作者さまは『ゆるゆり』というゆるい作品でおなじみなわけでございますけれども、こちらの作品はゆるさよりも百合要素を重視した作品たちとなっております。
また、こちらは過去に同人誌として出ました作品の総集編となっております…同じ百合姫コミックスでいえば以前読みました『初恋テクトニクス』の様なものでございます。
収録されたお話たちはいずれも百合のお話としましてはかなり王道な、学生さんな女の子同士の、どちらかといえば淡い、でもどれもハッピーエンドのお話となっております(3つめのお話は難しいところでございますけれども…/何)
まずは以前同人誌を購入しております第1作めで、こちらはやきもちやきな女の子に好かれる女の子のお話ながら、最終的には逆の立場になってしまわれたりされるお話でございます。
次は以前同人誌を購入しております第2作めで、こちらは授業をサボりがちな女の子とそんな子に声をかけてくるクラス委員の子のお話…素行不良の子と真面目な子、というのもなかなか王道ものでございましょうか。
以前同人誌を購入しております第3作めは先輩さんと後輩さんのお話…友達と喧嘩をしてしまった後輩さんがいつしか先輩さんと仲良く、というもので、このお話自体には喧嘩のお相手はあまり出てこないのでございますけれど…?(何)
以前同人誌を購入しております第4作めはこちらも先輩さんと後輩さんのお話…こちらの先輩さんは皆さんに王子さまと言われる存在で、でもその後輩の女の子はその様な彼女の本質を見てくださっており、一度は別れるものの最終的には先輩さんのほうから告白するに至るのでございました。
そして以前同人誌を購入しております第5作めはお姉さんがあまりに優秀で自分に自信を持てない子と、そんな彼女のご友人でお姉さんのファンだという子…自信が持てない子はその子のことが好きで、でもそうしたことで告白はできなかったのですけれども…?
あとは、+αということで以前同人誌を購入しておりますアフターストーリー…これは5冊めの発行前に出たということで、残念ながら5作めのその後のお話はございません…。
第3作については喧嘩したお相手の女の子視点のお話になっておりまして、その子もまた主人公の子のことがお好き…と、このお話のみ一筋縄ではいかない雰囲気になっておりますけれど、でも基本的にはやっぱりよきその後を迎えていらっしゃいます。
イラストは悪くございません。
百合的にはどのお話も最終的にハッピーエンドになっておりよろしいものでございます。
ということで、お話のほうはどれも王道な百合のお話となっておりよろしいもの…ただ同人誌に収録されたものがそのまま、ということで追加要素が全くなかったのは少しさみしいものでしたかもしれません?
また、同時にこちらも読みましたので…。
□ゆるゆり コミックアンソロジー(6)
■アンソロジー
○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
○内容評価:★★★★☆(4.0)
○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
○総合評価:★★★★☆(3.7)
こちらも上の作品とともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますこともあり購入をいたしましたものとなります。
コミックスといたしましては百合姫コミックス…ではなくて主にアンソロジーばかりを出しているレーベルとなるみたいでございます。
…こちらの作品、原作を描かれたのが上で触れました作品と同じかた、ということもありこうして同時に読んでみました。
内容としましては、上で触れました様に原作を読んでおりましてまた以前DVDを観ております様にアニメにもなりまして現在第2期のアニメが放送されております『ゆるゆり』のアンソロジーとなります。
『ゆるゆり』のアンソロジーといたしましては以前読んでおります様に第5巻まで出ておりますけれど、その第5巻と今回のものに加え、8月にも第7巻が出る予定で、3ヶ月連続での刊行となる様子でございます。
原作のほうも7月の末に上の『ゆりゆり』ともども連続刊行となりましたし、第2期アニメ化記念といったところでございましょうか。
今回参加していらっしゃる作家さまで私がコミックなどを持っているかたといたしましては、作品の掲載順に以前読んでおります『える・えるシスター』の邪武丸さま、以前読んでおります『すこやかパラダイムシフト』のすこやかさま、以前読んでおります『姉妹の方程式』の野々原ちきさま、以前読んでおります『もっと!委員長』の内村かなめさま、以前読んでおります『ふたりずむ』の古居すぐりさまがいらっしゃいました。
お話のほうはアンソロジーでございますから色々なお話がございますけれども、やっぱり『ゆるゆり』らしく楽しいお話が多めでそれは一安心でございました。
個人的に大好きな向日葵さんと櫻子さんのカップリングなお話も多くて嬉しいところ…個々のカップリングではこのお二人が一番多かった印象がございますかも?
その他、メインキャラクターは一通り出ておりまして、今回は綾乃さんが結構目立っていらした印象がございますかも…逆にチーナさんあたりはあまりご活躍の機会はなかったかもしれません。
イラストはアンソロジーでございますので玉石混淆ではございますけれど、なかなか悪くないものでしたかと思います。
百合的にはいかがでございましょう、やっぱり向日葵さんと櫻子さんカップリングがよろしいものでございましたけれども、全体的に見ますと今回は百合要素よりも賑々しい雰囲気のほうが強かった気がいたします。
ともあれ、アンソロジーのほうも安定した面白さでよきものでしたかと思います。
とっても大好きな、最近少しお会いできませんけれどもご無事をお祈りしておりますあのかたもしていらっしゃいます『新・ととモノ。』のほうは夏に入ってはじめてのクエストで廃墟の探索の続き…昨日はそれを無事に終えることができました。
ただ、このダンジョン一つを探索しただけでほぼ尽きかけていたお金が10万以上貯まりましたし、レベルも40を越えたりと、敵が強かっただけのことはございました。
また、その敵からは色々これまで入手できなかった素材が入手できましたので、何か新しい武具が練成できる…と楽しみにしていたのでございますけれども、案外と何も作ることはできませんでした…。
それでも、ととモノ。メダルを1つ消費してしまいましたものの攻撃力224を誇る槌のジャッジメントが作れましたのは大きいかも…以前しております『Final』などの過去作で攻撃力200超となると最強ランクの武器になりますけれど、今作ではどうなるでしょうか。
…これで最大の攻撃力を誇るのが、本来魔術師系な気のいたします錬金術師のエステルさんになりました…戦士で聖騎士の剣装備のアサミーナさんの2倍の攻撃力でございますからとんでもございません。
次のクエストとして、必修クエストが現れておりましたもののまだ自由クエストも受けられましたのでそちらを受けますことに…どちらも男子生徒からの依頼でございましたけれど、石好きなロレッタさんやめんどくさがりやさんなリットンさんもついてくる、ということで暑苦しいネロさんの依頼を受けることにいたしました。
彼の依頼は海…岸壁へ遊びに行くというもので、女の子を誘ってきてほしいと言われましたけれど、生徒会長のアサミーナさんも立派な女の子なのでございますけれど…。
ともあれその流れでロレッタさんとリットンさんも一緒にきてくださることになりまして、岸壁…また新しいダンジョンへ赴きます。
さすがにエステルさんはすさまじい攻撃力で、クリティカルもなく弱点を突いているわけでもございませんのに2,000のダメージを敵へ与えます…もちろんこのダメージに耐えられる敵はさすがにこの段階ではおりません(逆にかなさまは非常に素早いものの攻撃力不足で敵を一撃で倒せません…本来中盤まで通用しそうな数値な攻撃力67程度ではもうこの段階で通用しないとか悲しい…)
エステルさんは同時に全属性魔法を使用できますので、敵の弱点を探るのにも大活躍…さらに回復魔法も使えますし、錬金術師って案外使える学科かもしれません?
その様な中先へ進みまして、はじめのフロアでボスが出現…でもエステルさんとアサミーナさんの攻撃で一撃でございました。
そのあといらした皆さんの交友値が上昇してこのクエストは終了…ロレッタさんとリットンさんとの仲が深まったのはとてもよろしゅうございましたし、このクエストは受けてよかったみたいでございます。
ただ、岸壁はまだ奥がございますので、そちらの探索をしてから帰ることにいたします…昨日はそこまででございまして、今日はそちらをのんびり探索いたしましょう。
【(更新終了)百合(かも?)作品感想の最新記事】