□人類は衰退しました ようせい、しますか?(1)
■吉祥寺笑さま/田中ロミオさま(原作)/渡部淑さま(キャラクターデザイン)
○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
○内容評価:★★★★☆(3.8)
○百合度評価:☆☆☆☆☆(0.0)
○総合評価:★★★☆☆(3.4)
こちらは過日色々なものとともに購入をいたしましたもので、とっても大好きなあのかたにお勧めをしていただけましたこともあり購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『のんのんびより』『こあくまメレンゲ』や『ささめきこと』『ひまわりさん』などと同じものとなります。
こちらはライトノベルが原作の様子で、また今期アニメも放送されております作品のコミカライズ版となります。
内容としましては、人類の衰退した世界を描いた作品となるでしょうか。
こちらは地球の未来を描いた作品となりますけれど、タイトルどおり人類は衰退してしまっております…科学技術も大半が失われておりましたり、人口もずいぶん減ってしまっておりましたりと…。
その原因は地球に新人類とも呼ぶべき存在が現れたため、人類はそちらに未来を託して自ら身を引いた、ということらしいのでございますけれども…?
その様なお話の主人公は、国連の調停官という役職に新たについた女のかた…このかたはれっきとした人間でございますけれど、お名前はありません(何)
このかたは長い髪をされたかたなのでございますけれど、表紙ではピンクっぽい色の髪ながら巻頭のカラーページでは金髪でしたりと、よく解りません(何)
調停官が楽な仕事らしいということで就いたらしいのでございますけれど、でもそこそこやる気はあるっぽい、個人的にはなかなか素敵でかわいらしい雰囲気をされていらっしゃるかと思う女のかた…いえ、女の子と表現してもよろしいかもしれません。
…その他登場人物としましては、今のところは彼女の祖父で同じお仕事をされたかたくらいしかおりませんかも?
人類がゆるやかに衰退してはや数世紀とのことでございますけれど、一応存在している国際連合…その調停官というのは、人間に代わって地球上での最大勢力となった生物との関係を取り持つ仕事をしております。
その生物は妖精でございまして、サイズは手乗りサイズのかわいらしい存在…無邪気な存在でございますけれど、あらゆるものを一瞬で創造してしまったりと色々と謎の多い存在でございます。
ただいえるのはその妖精が人間に代わって地球で一番栄えている種族となっている、ということでございます。
お話のほうは、主人公の女のかたと妖精さんとの交流を描いたお話でございます。
地球の未来を描いている、とはなりますけれど、SFというよりは純粋なファンタジーの雰囲気のほうが強いかと思います…こちらの作品は読む前に以前読みました『境界線上のリンボ』あたりに近しい雰囲気なのかな、と想像しておりましたけれど、それはそう間違っていなかったかと思います。
妖精さんは色々不思議な存在でございますけれども、今のところはそう難しいことは考えず、微笑ましい存在として、そして微笑ましい交流を描いたお話として読んでいけばよいかな、と感じております。
主人公の女のかたもよろしく、やはりこうした雰囲気の作品は好みでございますし、こうした感じがこのまま続いていってくだされば…。
イラストはなかなかよきものかと思います。
百合的には皆無かと…主人公は女のかたでございますけれど、他に女のかたがおりませんし…。
ということで、百合的には皆無でも、やはりこうしたファンタジーかつあたたかい雰囲気を持った作品はよろしいものでございます…そういえば上で触れました『境界線上のリンボ』も以前読みました第1巻は百合度評価0と判定しておりますけれどもそれでも同じ理由でよいものと感じて第2巻も引き続き購入をしたわけでございますし、こちらも続刊を購入していきましょう。
そして、主人公さんの雰囲気がこの作品のままで、なおかつ恋愛要素がないのでございましたらDVDを購入してもよろしいのかも…とさえ考えてしまいましたかも?(でも今期のアニメはすでに『ゆるゆり』第2期と『ラグランジェ』第2期を予約しておりますので、3作品となると…)
…ライトノベルというジャンルについて、最近はタイトルも内容もげんなり、うんざりする様なものが非常に多い様子でございましたので見限っていい分野なのかと思っておりましたけれども、この様な作品があるのでございましたらまだ完全に絶望するものでもないのかもしれません(何)
また、同時にこちらも読みましたので…。
□人類は衰退しました のんびりした報告
■見富拓哉さま(漫画)/田中ロミオさま(原作)/渡部淑さま(キャラクターデザイン)
○イラスト評価:★★★☆☆(2.5)
○内容評価:★★★☆☆(3.4)
○百合度評価:☆☆☆☆☆(0.0)
○総合評価:★★★☆☆(3.2)
こちらも上の作品とともに購入をしましたもので、上の作品と同じ原作の作品でしたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては他に持っていないものとなるでしょうか。
ということで、こちらは上の作品と同じ原作のもの…ということで同時に読んでみたのでございました。
内容としましては、人類の衰退した世界を描いた作品となるでしょうか。
と、説明が上の作品と同じとなってしまいましたけれど、原作が同じなのでございますから当然でございます。
もちろん舞台背景や登場人物も基本的には上の作品と同じでございますので、そのあたりの説明も省略をいたします。
…しいていえば、キャラバンの人でおじいさんの遊び仲間といえる男性が目立ったくらいでございましょうか。
お話としましては、舞台は上の作品と同じ…第1話も上の作品と重なりましたけれど、こちらはタイトルどおり、上の作品以上にのんびりとした日常を描いたものとなるでしょうか。
また、こちらの作品は妖精さんはあまり目立たず、主人公の女のかたをはじめとしておじいさんなど残された人類の日常を描いたもの、という面が強かったかと思います(主人公のかたの雰囲気が上の作品とは結構違いました様な…?)
…あと、こちらの作品はあとがきの原作者さまのコメントなどからどうやらオリジナル色の強いコミカライズ版みたい…それは悪いことではなく、原作者さまの言葉によるとむしろそういうものを望んでいらしたみたいです?(そして帯では1巻完結を惜しんでおられました…はい、こちらはこの1冊で完結の様子でございます)
イラストは普通でございましょうか。
百合的には上の作品同様に何もございません。
ということで、こちらはこちらでのんびりした雰囲気の楽しい作品…また、表紙カバーがかなり独特な作りとなっております。
また、先日はさらにこちらも読みましたので…。
□機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト(2)
■長谷川裕一さま(原作)/富野由悠季さま・矢立肇さま(原作)
○イラスト評価:★★☆☆☆(2.3)
○内容評価:★★★★☆(3.5)
○百合度評価:☆☆☆☆☆(0.0)
○総合評価:★★★☆☆(3.3)
こちらも上の作品とともに購入をいたしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『ありかる』や『JA』『放課後アトリエといろ』『ぶらっくろっくちゃん』などと同じものとなります。
こちらはタイトルどおりあのロボットアニメのシリーズとなります。
…上の作品たちを読みました際、そういえばこちらも百合度評価が完全な0になっていた作品でございましたっけ、と思い出しまして、1日3冊になってしまいますながら同時に読んでみました(何)
内容としましては、ザンスカール戦争期にその裏で起こっていた事象を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなってしまいましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻ではまず過去の回想からはじまりまして、過去の作品を読んでおります身としましては懐かしくなりましたり、また敵たちが狙っているエンジェル・コールなる毒物についての説明なども…こちらはなんと地球外生命体でございました。
カーティスさんが本物でないと疑う人物によってそれは持ち出されてしまいましたけれど、今のところザンスカール帝国にも木星の過激派にも渡っていない様子で行方知れず…。
後半は、ザンスカール帝国のコンピュータに侵入しなければならなくなったため、月面のザンスカールと木星の過激派の会合を狙って戦艦に襲撃を加えますものの、その両軍に加えてリガ・ミリティアまで相手にしなくてはならなくなってしまうことに…リア・シュラク隊なる人々がVガンダムに乗って現れましたけれど、何ですそれ…?(何)
『V』本編を観ている身としましてはなかなか興味深いところでもありましたり…でも木星の過激派は相変わらずデザインの悪い、そして極悪な性能な機体に乗っております。
…ちなみに主人公さんの印象なのでございますけれど、どうでございましょう…個人的には『ガンダム』シリーズの全主人公の中でもかなり上位にくるトビアさんと比較するのはやはりかなり厳しいでしょうけれど、悪い人ではないかと…。
イラストは普通くらいかと思います。
百合的にどうこういう作品ではございません(何)
ということで、こちらは上の作品たち同様に百合度0なだけでなく、基本的に購入しないとしております男主人公な作品でございますけれど…例外、ということにしてもよろしゅうございますよね?(何)
上でも触れましたあのかたもしていらっしゃいます『新・ととモノ。』のほうは爆発教師の依頼で濃霧の湖沼を探索…ここに出てくるシューブという敵は革を落とす上にレアアイテムが海深く眠る魂となっており、さらにその他のアイテムもお店では買えない素材ばかりとなっておりますので、色々手に入れたいところでございます。
シューブの出現率は(同じ系統の敵でしたシュード同様に)出現率が微妙に低く感じられましたものの、革を中心にそこそこ得られた気がいたしましたので、必要なアイテムを回収して学園へ帰りました。
そこから爆発教師のお手伝いをいたしまして、途中爆発教師を信じて薬品を入れるか入れないかの選択肢があったのでございますけれど、そこは入れてみて無事に終了…入れなかったら爆発教師との親密度が上がらなかったのでございましょうか…。
次はまだ自由クエストが1つ残っておりましたので、そちらを受けますことに…コゴロウ先生からの依頼で、湖沼に魔物が大量に発生しており住民が困っているので討伐する、というものでございました。
ジェインさんやアブナーさんもついてくることになりましたけれど、ここでジェインさんとの親密度が上がりまして彼女とのラブリングがmaxになりました。
残念ながら予想しておりました精霊使いの学科は得られませんでした(ジェインさんで得られないなんて、まさかベック先生…?)ものの、アスクレピオスというなかなか強力な杖を購入可能となりました…MP回復能力がついております上に片手杖でございましたので黒の書よりもこちらのほうがいいかもしれません。
武器といえば、先の探索にて敵からダイヤナックルを落としていただけておりまして、こちらは攻撃力140の拳武器でございますので必要最低限の水準にはございます…これで、秋のうちでしたら格闘娘を使えるかもしれません(でも打属性の武器には槌のジャッジメントがございますので厳しいかも…)
…と、昨日の日誌で触れました攻撃力200を越える天沼鉾でございますけれど、現状持っている攻撃力200以上の武器はこれと槌のジャッジメントだけながら、ジャッジメントはととモノ。メダルがないと作成できませんので、普通に錬成できる武器ではこの槍が一番はじめに作成できる強力な武器、ということになりそうでございます…?
それはともかく、コゴロウ先生たちと湖沼へ討伐へ赴きますけれど、何と濃霧の天候…爆発教師のクエストと同じ場所でございます。
湖沼には晴れと雨という別区分の場所があるのでございますから、それらにしていただきたかったです…これだけダンジョンが多い中で同じ場所で別のクエストを連続だなんて、ものすごく悲しい…。
嘆いても仕方ございませんし、この濃霧の湖沼に出てくる敵について弱点が突属性及び白魔術師の使える魔法のみに限られておりますので、白魔術師なアサミーナさんの装備を打属性のジャッジメントから魔法攻撃優先のアスクレピオスへ変更しておきます…これで槍装備のかなさまと合わせてアサミーナさんとかなさんだけで全ての敵の弱点が突けます(逆に剣装備のすみれさんと黒魔術師のロジェさんは…黒魔術師の魔法を生かす機会がここではない…)
昨日はそうした準備を終えてダンジョンへやってきたところまで…すでに探索を終えた場所ではございますけれど、上で触れました様にシューブがよいアイテムを落としてくださいますので、また少しのんびりいたしましょうか。
【(更新終了)百合(かも?)作品感想の最新記事】