2012年09月15日

マギサ・ガーデン アクセル・ワールド/デュラル

先日読みましたコミックの感想です。
スピンオフ作品です
□マギサ・ガーデン アクセル・ワールド/デュラル(1)
■川原礫さま(原案)/笹倉綾人さま(作画)
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(3.7)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.2)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をいたしましたもので、とっても大好きな、最近少しお会いできない日々が続いてさみしゅうございますけれどもご無事を願っておりますあのかたに百合かもしれない、とお教えいただけましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『ストパニ』や『やまンこ!』『リコとハルと温泉とイルカ』などと同じものとなります。
こちらはどうやら元はライトノベルっぽくってアニメにもなっております『アクセル・ワールド』という作品のスピンオフ作品、となる模様でございます。

内容としましては、ある人に憧れて強さを追い求める少女を描いた作品、となるでしょうか。
作品の舞台は2047年という近未来の日本…その時代にはほとんどのものがネットワーク化されており、日常生活などですらネットワーク上で行われる様になっているといいます。
とはいいましても学校はきちんと自分の足で通うご様子ではございますけれど…お話の舞台は東京都は中野区にあるという私立清美女子学院というお嬢さま学校となります。
主人公は千明ちあきさんという女の子…名字と名前が一緒に見えますけれど、名字は「ちぎら」と読みます。
このちあきさん、外見はちょっとちみっこ気味のとてもかわいらしい女の子なのでございますけれど、ここへ入学するまでアメリカであらゆる武術の修行をしてきたっぽく、とんでもない身体能力を持っております…そして強い者を追い求め、校内の武術系の部活を片っ端から道場破りしておりました。
その様な中、演算武術研究部なる部活の人たちが彼女のことを部に誘ってまいります。

その略して演武部には二人の部員がおりまして、まずは部長の祝優子さん…こちらは明るいかたでございますけれどちょっと悪戯が過ぎたり変態気味でしたりするところのあるかたでございましょうか。
副部長の来摩胡桃さんはいわゆる王子さまタイプのかたでございまして、生徒の皆さんに人気のあるかたでございます。
そしてその演武部では何をしているのかといいますと、レトロゲーム(PS3とか…)を楽しむ、という面もある様子でございますけれど、メインはブレイン・バーストという仮想空間で戦いをすること、の様子でございます。
このブレイン・バーストというのがこの作品の世界観のメインとなる様子なのでございますけれど、私はまだその設定の全てを理解できておりません…。
とりあえず、実際の世界よりもかなり時の流れの速い仮想空間で戦っていく対戦ゲーム、という認識でよろしゅうございます?
ちなみにちあきさんはブラック・ロータス…黒雪姫というかたに憧れてここまで強くなってまいりまして、そのかたもその世界にいることを知り俄然やる気を出されるのでございました。
…あと、その世界で戦う際にはデュエルアバターという姿になるのでございますけれど、ちあきさんのそれの姿が以前劇場版を観ております『スクライド』の最速を求めるかたの最終形態に似ております(何)

あとは、お話の途中から登場いたしましたリーリャ・ウサチョヴァさんでございましょうか。
この子はロシア人と日本人とのハーフな子らしくって長い金髪のとてもかわいらしい女の子…ただ日本語がよくしゃべれないということもあり無口でして、いじめられっ子になってしまっておりました。
このリーリャさんもブレイン・バーストへ入る適正を持っておりまして(適性がないとダメっぽい…)、しかもものすごい跳躍能力を持っていることもありちあきさんが演武部へお誘いしたのでございました。
以来お二人は一緒にお弁当を食べたりする様になりましたけれど、お二人ともかなりかわいらしいのでとても微笑ましい光景でございます。
…ちなみに、リーリャさんをいじめていらした人たちの中のお一人はちあきさんのことが好きなご様子…。

お話のほうは、学園生活を送りつつもその様な仮想世界で戦う女の子たちのお話…。
対戦相手として、一応征王と呼ばれる集団が存在いたしますけれど、別の学校と捉えておけばよろしいのでございましょうか…よく解りません。
ともあれちあきさんはとても強いのですけれども、第1巻の最後ではちょっと無茶をしてしまって危機的状況に陥るご様子…負けるとブレイン・バーストに関する全ての記憶を失うそうでございますけれども…?
そうした戦いのシーンも見所ではございますけれども、個人的には日常的な学園生活の風景のほうが好きでしたり…いえ、主人公が快活ないい子でございますし、リーリャさんもとてもかわいらしゅうございますから(個人的にはこのお二人がかなり好き…)

イラストはなかなかよろしゅうございます。
百合的にはいかがでございましょうか、暴走気味な部長さんは置いておいても、ちあきさんとリーリャさんなどなかなかよろしい雰囲気に感じられます。
ともあれ、こちらはなかなかよろしい作品でございましたので、続きも楽しみにいたしましょう…原作の黒雪姫さんというかたもかなり素敵な雰囲気を持っておりますけれど、あちらは男主人公らしいので少し残念…(でもキャラクターとしてはなかなか悪くないご様子?)


また、同時にこちらも読みましたので…。
こちらもスピンオフ作品です?
□デート・ア・ストライク(1)
■橘公司さま(原作)/鬼八頭かかしさま(作画)/つなこさま(キャラクター原案)
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらも上の作品とともに購入をいたしましたもので、何となくよさそうに感じられましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてははじめて手にするものとなります。
作画担当のかたは以前読みました『ぱんつぁープリンセス』などを描かれたかたとなります。
こちらもどうやら元はライトノベルで『デート・ア・ライブ』という作品のスピンオフらしいです…アニメ化決定、と書かれておりましたけれど、アニメになるのはその原作のほうです…?
…ライトノベル原作のスピンオフ作品でしたりと色々上の作品と重なる点がございましたことから、ちょっと一緒に読んでみました。

内容としましては、精霊という存在と戦う組織に所属する人々を描いた作品、となるでしょうか。
物語の舞台は日本でございますけれど、この世界では約30年前に空間震という謎の破壊現象が発生する様になったといいまして、その原因は精霊と呼ばれる存在らしいです。
その存在に対処するため、随意領域という空間を駆使して戦う現代の魔術師たちが所属する部隊があり、それが主人公さんも所属するAST…陸上自衛隊の対精霊部隊でございます。
主人公の岡峰美紀恵さんは高校生なはずの女の子(高校へ編入しておりましたけれど飛び級、と言われておりましたし…)で、その組織に新たに入ることになった新人さんでございます。
基本的に明るく元気で頑張りやさんのいい子でございますけれど、過去の家庭の事情から誰かの役に立ちたい、という気持ちが強すぎて無茶や暴走をしがち…また成績は優秀でしたそうながら、上がり性のため実戦ではいまいち力を発揮できないご様子です?

その彼女の所属することになった部隊には、彼女の憧れる人である鳶一折紙さんというかたもおられました。
折紙さんはかなりクールな雰囲気をかもし出した無表情な少女…感情を表に出さないかたでございます。
美紀恵さんは何とか彼女と一緒に頑張ろうとするのでございますけれど、まだまだ足手まといでございまして…?
それでも、憧れの折紙さんのお家で一緒に暮らすことになったりいたしまして、このあたり百合的によろしい感じなのでございますけれど、どうも折紙さんには士道なる姿は確認できないものの好きな男性がいる様子なのが残念…。
その他の隊員さんたちもなかなか独特な雰囲気の女の子たちでございましてよろしいもの…そう、今のところ部隊には女の子しかいない様に見えます?

ではこのお話はその様な部隊と精霊との戦いを描いたものなのか、といえばいまのところそうではなくって、皆さんの部隊に支給される最新装備を奪いにきたイギリスの対精霊部隊との戦いになっていきます…つまり人間同士の戦い、でございます。
そのイギリスの部隊の皆さんもなかなかよろしい雰囲気を出した女の子たち…美紀恵さんと高校で同じクラスになったアシュリーさんが以前観ました『まどか』の杏子さんにも似たよろしい子でございますし。
お話のほうはそのイギリスの部隊のかたがたに新装備を奪われてしまい、というところまで…絶体絶命でございますけれど、どうなるでしょうか。
…上の作品はあくまで仮想世界での戦いでございましたけれど、こちらは人類の危機のお話の様な気がいたします?

イラストはなかなかよろしゅうございます。
百合的にはいかがでございましょう、美紀恵さんの折紙さんへの想いがよろしい感じではございますけれど、折紙さんには男性の影がございますし…。
ということで、こちらもなかなか悪くない作品でしたかと思います…ただ、原作はやっぱり男主人公っぽいので手を出す気にもならず残念…。
この作品や上の作品といい、他にも以前読みました『いつか天魔を斬る魔女』や某電磁投射砲作品など、原作(しかもライトノベルであることが多々)は男主人公なのにスピンオフ作品になると女の子が主人公、という作品が結構見受けられる気がするのでございますけれど、これって気のせいです…?
それがいいことなのかどうか、となると…あまり好き勝手に書くと原作批判などになってしまいかねませんので控えておくことにしまして、個人的には何とも言えない、ということにしておきましょう(何)
ただ、ちあきさんや美紀恵さんといい、『天魔』の璃依音さんといい(某電磁投射砲作品は知りません/何)、この手の作品の主人公は百合的にいい感じのかたが多い、というのはよろしいことでございますけれども。
…あと、この作品のタイトルは『DATE AST LIKE』という表記になる模様でございます。


上でも触れましたあのかたもしていらっしゃいます『新・ととモノ。』は魔窟にてアイテム収集…微妙に出現率の低い敵からミスリル鉱と不屈の精神を得ております。
何とか数個は落としてもらえまして、この敵でこれだけ粘れるのでございましたら、湖沼に出てくるシューブから海深く眠る魂を得るのを粘ってみたほうがいいかもしれません?(あれは結構な数が必要になってまいりますし…)
昨日はそれだけでございましたので特筆すべきことはございませんでしたけれど、皆さんの学科がまたもうすぐ極まりそうでございますので、その時点で魔窟を脱出しようと思います…あと、もうアサミーナさんのレベルが77…。
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