こちらは原作はライトノベルとなるらしい作品のアニメ化でございまして、百合的にはない作品なのでございますけれども、とっても大好きな、お会いできない日々が続きましてさみしゅうございますけれどもご無事を願っておりますあのかたにお勧めをしていただけましたり、以前読みましたコミカライズ版もなかなかよろしい雰囲気でございましたので、思い切ってDVDも購入をしてみましたものとなります。
ということでこの第1巻には第1話から第2話までの2話が収録されておりましたけれど、お話のタイトルはどちらも『妖精さんの、ひみつのこうじょう』…2話で一連の事件の顛末を描いておりまして、前後編といったところとなるでしょうか。
2つのお話で同じタイトル、という作品はなかなかに珍しい気がいたしますけれど、そういえばこの作品は次回予告も存在いたしませんでした…?
その第1話と第2話のお話の内容は、食糧難の折、ようせい社なる謎の企業が里に勝手に置いていく食料の謎を解いていく、というものとなるでしょうか。
世界観につきましては上で触れましたコミカライズ版で説明いたしましたので省略をいたします…けれど、意外なことにこの作品、そういった背後説明が全くなされない状態でお話が進んでいきました。
つまり、コミカライズ版では主人公の女のかたが国連の調停官になって妖精さんに出会うあたりから描いておりますけれど、こちらはもうすでに調停官になってから結構たっている様子で、妖精さんとも普通に接しておられます…しかもお話の冒頭、主人公さんはいきなり髪の毛が短い状態での登場になっておられましたし、その原因はお話の途中で軽く雑談程度に語られるのみ…(本来は長い髪のかた…)
そうしたこのお話、謎の工場へ皆さんで査察へ入るわけでございますけれど、まさか冒頭で逃走した鶏が加工済チキンと化した状態で妖精さんに反乱を起こしていたなんて…。
その顛末はともかくといたしまして、この作品は一応地球の未来を描いたものとなっているわけでございますけれど、そういえば同じく現代よりも衰退した人類の未来を描いておりました、以前コミカライズ版を読んでおります『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』の世界よりもさらに人類が衰退してしかも妖精さんが登場したりと、かなりファンタジーな雰囲気をかもし出しております(人々の暮らしの雰囲気が中世的でございますし…)
さらに、内容もただ微笑ましいだけではないご様子…チキンの反乱は面白いと感じる反面ちょっと怖いところも感じましたし、このあたり以前読みました『夜森の国のソラニ』や以前読みました『境界線上のリンボ』に以前読みました『棺担ぎのクロ。』といいましたきらら系のファンタジー作品などを思い出したりもいたしましたっけ…(でもこのチキンのお話は全体的には笑ってしまう場面が多かったかも?)
そうした、あまり暗くなりすぎないくらいなファンタジーな雰囲気の作品は個人的には好みでございますので、もちろんよろしいことでございます。
また、オリジナルアニメということで『人間さんの、じゃくにくきょうしょく』という短い作品も収録されておりました。
こちらは妖精さんの作ったものに主人公さんが振り回される、といったものでございましょうか…タイトルに『#1』とついておりましたので、第2巻以降にもあったりするのかも…?
さらに小冊子としまして『三つの村における需要と供給とそれ以外の何か』というノベルもついてまいりましたっけ。
登場人物の皆さん…主人公さんは長い髪の素敵な雰囲気の、私の好みに合った女のかたでございますけれど、思った以上に黒いところのあるかたでございます?(いえ、それはそれでよろしいかと…/何)
おじいさんは普通にいい雰囲気のかた…その他、権力欲の強いかたや助手と呼ばれるかたなどはコミカライズ版にはまだ登場していないのでございますけれど、何の紹介もなく出てまいりましたね…(何)
カメラマンの様な気がいたします助手のかたは今のところ一言もしゃべっておらず、エンディングのキャストにも存在いたしません…彼の描く紙芝居は先日観ました『ゆるゆり』のチーナさんとは別の意味でひどすぎです…(妖精さんも沈んでしまわれましたし…)
あと、つぎはぎの服の女の子などもメインキャラとなるのでございましょうか…ともあれ主人公の女の子がよろしゅうございます。
その他、作画や声優さんも不満はございませんし、音楽なども問題なく…エンディング、最後は土に還ってしまいますか…(何)
ということで、第1話の冒頭で少し引っかかるシーンはございましたもののきっと百合的には全くない作品になるとは思いますけれど逆に恋愛要素自体なさそうでそれはよろしいことでございますし、こうした雰囲気のアニメを観るのは久し振り、いえもしかいたしますとはじめてとなるくらいかもしれず、また色々と楽しかったりよろしい作品でございまして、個人的にはかなり気に入りましたので、引き続き第2巻以降のDVDも購入していこうかと思います。
先日の『ゆるゆり♪♪』に今回の『人類は衰退しました』と、先日届きました2作品は個人的にはどちらも水準をかなり越えたとても素晴らしいもので大満足…今日か明日には『ラグランジェ』第2期のDVD第1巻が届きますけれど、さすがにこの2作ほどの高みを期待するのは酷でございましょうか…(ところで、この3作は全て虎穴通販で予約をしたのでございますけれど、どうして『ラグランジェ』だけ遅れて発送…DVDって全て同じ曜日に発売するイメージがございましたけれど、違いました…?)
…数ある(いえ、それほどは存在しないでしょうか)百合アニメを差し置いてこちらの百合的にない作品のDVDを購入するなんて、となるかもですけれど、やはり自分が好きだと感じる作品を観ていくのが一番でございますから…それに、こちらは以前劇場版を購入しております『スクライド』とは違って主人公は女の子でございますし、問題ございませんよね?(何)
上でも触れましたあのかたもしていらっしゃいます『新・ととモノ。』は大平原にてひとまず聖なる鉄板を10個ほど集められましたのでよしとしておきましたけれど、でもこれでもまだ必要数には足りません…。
次は残された最後の自由クエストでございまして、こちらはモランさんからのもの…モランさんと図書委員さんというドワーフコンビが知識欲を満たすために古跡へ古文書を探しに行きたい、といいますので同行することになりました。
よく考えますと、ドワーフなお二人ってどちらもそういうタイプのかたでございましたっけ…ドワーフってパワータイプのイメージがございますけれど…。
ともあれその古跡はこれまでまだ訪れていないダンジョンでございまして、しかも難易度が最大になっている場所…現状では普通に戦えておりますけれど、これは風水士なかなさまの力に負うところが大きいかもしれません。
ここまできますと、全体攻撃魔法がないとちょっとしんどいかもしれません…そして倍加魔法がないと十分な威力も得られませんかも?
その様な敵たちはまた新しいものが出てまいりまして、図鑑によりますとやっぱりこれまで得られなかった色々な素材を落としてくださるみたいなのでございますけれど、なかなか落としてくださいません…これはもうのんびり構えるしかないのでございましょうか…。
クエストのほうは、少し探索を行いましたところで、結局何も見つからなくって諦めようとする図書委員さんと、まだ頑張ってみようとされるモランさん…ここで諦めるかどうか選択肢が出ますけれど、例によってこれは選択肢によって片方のかたの親密度が上がって片方は下がる、というものでございます…。
図書委員さんはすでにラブリングmaxでございましたので、ここは諦めないことにいたします。
ダンジョンの探索のほうは最奥のフロアまでやってまいりましたけれど、ここでしか出ない、しかも非常によいアイテムを落とす敵が存在…ただ、その敵は出現率が低めな上にちょっと強い、それにもちろんそのアイテムも全然落としてくださらないという三重苦でございます。
昨日はそこまででございましたけれど、ここはひとまず一旦脱出をして、それから改めてその敵と戦おうかな、とも考えております。
…その敵、弱点が無属性魔法なのでございますけれど、マナボルトを使っても弱点をついたことになりません…錬金術師や賢者の使える強力なものでなくてはダメ、ということでございます…?
あと、宝箱からオーラフィストという攻撃力200の拳武器が得られまして、それはよろしいことなのでございますけれど、これについておりました「節約」というものは一体どういう効果なのでございましょう…消費MP減はきちんと他にそういうものがございますし、謎でございます。
【(更新終了)ゲーム・アニメ等雑記の最新記事】