2012年09月28日

紫色のクオリア

先日読みましたコミックの感想です。
不思議なお話…?
□紫色のクオリア(1)
■うえお久光さま(原作)/綱島志朗さま(作画)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしましたもので、何となくよさそうでございましたので購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては『よつばと!』や『ストパニ』『リコとハルと温泉とイルカ』『やまンこ!』などと同じ電撃コミックスとなります。
…こちら、原作はどうもライトノベルの様子でございます?

内容としましては、少し(かなり?)不思議な女の子とそのご友人を描いたお話となるでしょうか。
主人公はその不思議な女の子…ではなくって、そのお友達の波濤学さんとなりますでしょうか。
名前も、それに容姿も中性的な、でも一応(何)女の子な彼女は、ふとしたことがきっかけで鞠井ゆかりさんというクラスメイトの女の子と親しくなっていきます。
そのゆかりさんはちょっと不思議な女の子で、自分以外の全ての生命あるものがロボットに見えてしまうといいます…それを証明する術はないのですけれど、とにかくそう見えてしまうのでございます。
皆さんには隠しているそうなのでございますけれども、それでも節々に不思議なところの見え隠れする、俗にいう不思議ちゃんな女の子…でもかなりの美少女でございますし性格自体はいい子でございますので、それでいじめられたりすることはございません。
ゆかりさんの趣味はプラモデルを作ることですけれど、ロボットアニメは観れないそう…ロボットが壊れる、という情景が彼女にとってはとてもつらいものになってしまうのかなと思います(そして、プラモデルを自在に動かすこともできる模様…)
また、家電製品なども軽く修理できるのですけれども、修理できるのは家電製品だけではなかったりも…そう、彼女は単なる不思議なことを言う女の子ではなかったのです。
つまり、本当に自分以外の全ての生命あるものが機械の様に見えまして、そのために人々の持っている特性などを見抜く力を持っております(委員長さんの目はかなりのセンサですので天気を予知できる力がすごい、とか…)…その力は警察にも頼りにされているほどでございます。
また、機械の様に人間の身体を自在に修理したりすることも可能…実際、殺人犯の身体を生きたまま一度ばらばらにした上で修復したりという神業を見せ付けてきたりもいたしましたし(これはちょっと怖い…)
その能力のため、幼い頃には修理をしてあげた女の子、天条七美さんにトラウマを与えてしまった模様…確かに機械の様に修理されてしまってはショックを受けてしまうに決まっておりますかも…?

ちなみに、ゆかりさんが見ると男性はスーパーロボット系、女性はリアルロボット系に見えるそう(この言葉の意味、昔でしたら「?」でございましたけれど、とっても大好きなあのかたにお勧めをしていただけまして以前しておりますあの作品に触れました今でしたら解ります/何)…中性的な容姿をされた学さんはどちらにも見えてしまいよく解らなかったそうでございます。

お話のほうはその様なかなり不思議なゆかりさんと、普通の女の子な学さんとの交流を描いたお話でございます。
学さんはゆかりさんと仲良くなりたい気持ちが強くって、そういう彼女のことも解ってあげようとしてあげていらっしゃいます…後半では左腕を失うほどの大変な事態になりますけれどそれもゆかりさんにたすけていただき、上で触れました七美さんの様に「修理」をしてもらったのでございます。
でも、学さんはその事実もきちんと受け入れた上でゆかりさんとはお友達だとおっしゃられたのですから、これでまずはめでたしめでたしなわけでございますけれども、この巻の最後は海外から何者かがゆかりさんに会いにくる、という描写で終わっておりましたし、どうなることでしょうか。
…ちなみに、お二人の出会いはキスからでございましたけれど、これは一応偶然の産物になります?

イラストは悪くございません。
百合的にはその口づけはともかくとしまして、全体的には友情の物語といえるでしょう…でもお二人の関係はよろしいものでございます。
ともあれ、帯にございました様に「すこし、不思議な(この言い回しは某大漫画家さんのものではございませんでしたっけ…これで「SF」でございますよね?/何)」物語でございましたけれども、なかなかよろしいものでしたかと思います…第2巻では波乱の予感も待っておりますけれど、ひとまず見守りましょう。


また、同時にこちらも読みましたので…。
よきものでした
□たまゆら 〜hitotose〜(2)
■佐藤順一さま(原作)/momoさま(作画)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(3.7)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは過日色々なものとともに購入をいたしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはこのシリーズ以外持っていないものとなりますけれども、出版社自体は『スケッチブック』や『あまんちゅ!』『ひらめきはつめちゃん』などと同じところみたいでございます。
こちらの作品は以前OVAを観ておりましたり以前コミカライズ版を読んでおります作品と同じシリーズなTVアニメのコミカライズ版となります…帯によりますと第2期も放送が決定しているみたいでございます。
…上の作品とは特に何も、全く接点はないのでございますけれど、ふと何となく同時に読んでみました(何)

内容としましては、広島県竹原市を舞台としました、4人の女の子たちのお話となります。
と、説明が以前読みました第1巻の感想などと同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻ではまずは第1巻に出てまいりました、楓さんの引越し前のご友人のちひろさんが遊びにくるお話…楓さんがこちらでお友達を作っているのを見てその子は当初少しさみしい気持ちになってしまっておりましたけれど、その様な展開は上で触れました第1巻と同時に読みました『あまんちゅ!』などにもぎざいましたっけ。
でも最後には皆さん仲良くなってよろしゅうございました。

あとは、麻音さんを中心としました過去のお話がございましたり…皆さんは覚えてはいないもののかなり小さい頃にお会いしたことがあるみたいでございます。
そして憧憬の路という祭りのお話など、基本的にあたたかい日常のお話でございましてよろしいものでございます。
最後のお話は楓さんの憧れのかたの悩みのお話となるでしょうか…この作品はOVAなどもそうでございましたけれど、進路などの悩みについての描写が少なからずございます印象がありますかも?
カバー下にはおまけ4コマとして告白に破れた女のかたとそのご友人の女のかたの4コマが収録されておりましたけれど、そのご友人のご様子がちょっと百合的によい様に見えます様な…(何)

イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう、友情のお話なのでございますけれども、第1巻よりやや上げましたのは上で触れました私の気のせいかもしれないもののため…(何)
ということでこちらはよいお話ではございますけれども、似た様な雰囲気を感じる作品で以前コミカライズ版を読んでおります『夏色キセキ』同様にアニメDVDを買うほどではないでしょうか…引き続きコミカライズ版で楽しんでまいりましょう。


上でも触れましたあのかたもしていらっしゃいます『新・ととモノ。』のほうは孤高で戦っていたのでございますけれど…残念ながら、幻獣の血ははじめの頃に得られました1つのみで皆さんの学科が極まってしまいました…。
ここまで入手しづらいアイテムとか、ちょっとひどすぎ…他にもこうしたアイテムはいくつか存在いたしますけれど、ちょっとゲームバランスの悪さを感じてしまいます…(しかもそうした素材を何個も使って錬成するものも存在し…)
この戦いの中で天竜の骨を12個ほど入手できましたので、それはそれでよろしかったのでございますけれど…。

ということで、昨日は孤高を脱出いたしまして得られた素材で練成を行い、そして皆さんの学科を変更したところまででございました…今日はいよいよ必修クエストを受けてみます?
その学科のほう、まずロジェさんは引き続き術師系担当ということで錬金術師といたしました。
かなさまは突属性担当ということで狩人、すみれさんは打属性担当ということでメイドさん…メイドさんはなぜか得意武器が拳でございますけれど、どうして…?
最後のアサミーナさんについては、これまでに全ての基本学科を極めましたので、上級学科も全て選べます…とりあえず皆さんとのバランスを考え、斬属性かつ金属製防具の使用できますプリンセスにいたしました(この学科はアサミーナさんの最終学科候補、かも?)
ということで今回はメイドさんが異常回復もできますのでかなりバランスのよいパーティとなりましたけれど、問題はこれから…例えば武器攻撃も弱く攻撃魔法も使えないナースをいつ使うかとか、突属性の学科が少ないのでこれからバランスのよい学科編成を組むのがきつくなってきそう、とか…。
…そういえば、今作は以前しております『Final』など過去作にはございました巫女さんもシスターも消滅したのでございますね…巫女さんはなかなか独特でよい学科でしたかと思うのでございますけれども…。
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