□ゆるゆり コミックアンソロジー(8)
■アンソロジー
○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
○内容評価:★★★★☆(3.8)
○百合度評価:★★★★☆(3.5)
○総合評価:★★★★☆(3.6)
こちらは先日色々なものとともに購入をいたしましたもので、過去に既刊を読んでおりますこともあり購入をいたしましたものとなります。
コミックスといたしましては百合姫コミックス…ではなくて主にアンソロジーばかりを出しているレーベルとなるみたいでございます。
内容としましては、以前原作を読んでおりましてまた以前DVDを観ております様にアニメにもなりましてこの夏に第2期のアニメが放送されまして現在そのDVDを購入しております『ゆるゆり』のアンソロジーとなります。
『ゆるゆり』なアンソロジーは以前読みました第7巻まで3ヶ月連続刊行されておりまして、今回で何と4ヶ月連続刊行となりまして、原作並のハイペースでございますけれど、アニメが終わったということもあってかそれはこれで終わりの様子で、来月はさすがにもう出ないご様子でございます…。
今回参加していらっしゃる作家さまで私がコミックなどを持っているかたといたしましては、作品の掲載順に以前読んでおります『える・えるシスター』の邪武丸さま、以前読みました『ちびでびっ!』の寺本薫さま、以前読みました『鳩町まめっこイグニッションズ』などの櫻太助さま、以前読みました『すてぃーるガールズ』などのちざきゃさま、以前読みました『もっと!委員長』の内村かなめさま、以前読みました『すこやかパラダイムシフト』のすこやかさま、以前読みました『妖怪学園記』のきむるさまがいらっしゃいました。
お話のほうはアンソロジーでございますけれど、やっぱり『ゆるゆり』らしい雰囲気の作品たちになっておりまして、このあたり、なかなか安心して読める作品でございます(好きな作品であってもアンソロジーは大丈夫かな、と逡巡してしまう場合があるのでございますけれど、少なくとも『ゆるゆり』は心配いらなさそう…)
今回は比較的ごらく部の皆さんがメインのお話が目立ちましたかも…生徒会長さんや爆発教師、それに千鶴さんといったかたがたの出番はございませんでした。
また、あかりさんのお姉さんの出てくるお話がいくつかございましたけれど、総じてちょっとチーナさんへ対して怖い役割…でも、そのお話の中の一つにチーナさんのお姉さんと一緒にレストランへ行くお話がございまして、チーナさんのお姉さんは彼女のことが好きでございますし、姉妹でそれぞれカップリングになってもよろしいのではないかな、と思います。
…そうそう、最後のお話はあかりさんとチーナさんのカップリングのよいお話となっておりました。
イラストはアンソロジーでございますので玉石混淆ではございますけれど、なかなか悪くないものでしたかと思います。
百合的にはいかがでございましょう、王道の向日葵さんと櫻子さんのお話もございましたし、その他のお話もなかなかよろしかったかなと思います?
ということで、次のアンソロジーが出るのはアニメの第3期が決まったときくらいになるのでございましょうか(何)
…そういえば、帯には今日の日誌のタイトルにいたしました煽り文句とともに「オール読み切りだからこの巻から読んでも安心アンコールワット」なんて書かれておりましたけれど、これはアンソロジーなのに連載作品ばかりで途中から手を出す人にやさしくないあの作品への厭味でございましょうか…(何)
また、同時にこちらも読みましたので…。
□ストライクウィッチーズ 片翼の魔女たち(2)
■しのづかあつとさま(漫画)/島田フミカネ&Project Kagonishさま(原作)
○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
○内容評価:★★★★☆(4.4)
○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
○総合評価:★★★★☆(3.8)
こちらも上の作品とともに購入をいたしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスといたしましては『ありかる』や『JA』『放課後アトリエといろ』などと同じものとなります。
こちらは以前第2期のアニメを観ておりましたり劇場版のDVDがもうすぐ出ることになっておりましたり、また以前読んでおります『アンドラの魔女』など色々なものも出ております『スト魔女』のコミカライズ版…スピンオフ作品の1つとなります。
…上の作品同様に本編がアニメ化されている繋がりで読んでみましたけれど、この作品は本当はミリタリー繋がりで先日読みました『ガールズ&パンツァー』と一緒に読もうかなと思ったものでございました…でもそちらにはそれ以上に戦車で繋がる作品がございましたのでこちらは後回しにいたしましたけれども(何)
内容としましては、数あるウィッチ隊の中の一つの部隊を描いた作品となります。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなってしまいましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻では、まずはやっぱりウィルマさんと皆さんの交流のお話から…ウィルマさんというかたが(本編の主人公である芳佳さんと較べてかなり)よいキャラでございますこともあり、楽しくよろしいものでございます。
また、ガリア出身のアメリーさんがペリーヌさんに憧れるきっかけを語るお話がございましたり(このお話、同時にペリーヌさんと坂本少佐との出会いのお話にもなっております)、そのアメリーさんがシャーリィさんが最強だと言い張るフランさんと喧嘩をされてしまわれたりするお話があったりと、本編のキャラクターが話題に出てくることもありよろしゅうございます(ウィルマさんからしてリーネさんの姉でございますし)
…おまけページに、そのアメリーさんの夢の中にだけ登場する非実在ペリーヌだというアルティメットペリーヌなる者の姿が…(何)
ただ、そのウィルマさんはすでにウィッチとしては年齢的に限界にきておりまして、終盤のお話ではそれにより危機に陥ってしまわれます。
それは何とかフランさんの頑張りにより乗り越えられたのでございますけれど、もう引退の時期…最後のお話はその様な彼女の最後の戦いを描いております。
これは本編第1期の終盤にございましたマロリー大将(でしたっけ?)が提唱した対ネウロイ兵器の暴走の裏側で皆さんがネウロイと戦っていた、という本編と連動したお話…それを無事に終え、ガリアが開放されたことにより皆さんの部隊は解散し、皆さんはそれぞれの道を歩むことになったのでございました。
ということでこの作品はこの巻で完結でございましたけれど、皆さんの成長された姿も見られてよろしゅうございました…登場人物の皆さんの魅力も本編の皆さんに劣っておりませんし(特に主人公はむしろこちらのほうが…)
第1巻の感想でウィルマさんが全員にフラグを作っている、と書いておりましたけれど、最終的なカップリングとしましてはウィルマさんとフランさん、という結果になっていらしたかと思います?
イラストは悪くございません。
百合的にはペリーヌさんに憧れるアメリーさんやウィルマさんとフランさんの関係がよろしゅうございます。
ということで、こちらの作品は本編にも劣らないよい作品でございまして、それだけに終わったのはさみしゅうございます…こちらをアニメにしたり、いたしませんか?
…でも、やっぱり無闇に胸があらわになってしまうシーンが多いのはどうかと思います(何)
とっても大好きなあのかたもしていらっしゃいます『新・ととモノ。』のほうは先日の日誌に書きました様に素材集めの旅へ出ますことに…まずは手はじめに、一番集めやすいかなと思われます昼の大平原へ赴きました。
こちらでの目標は聖なる鉄板14個…かつて12個ほどここで得ておりますので、他のものに較べましたら現実味がございます。
ただ、やはり昨日だけでは無理でございまして、5つしか得られませんでした…これでこの調子でございますので、この後もっと得ることの難しいアイテムになるとどのくらいの時間がかかってしまうか恐ろしいですけれど、のんびりまいりましょうか…(ちなみに天使の破翼はすでに3つ得られました)
…と、この様な状況でございますから戦闘は完全に演出をスキップしてしまっておりますけれど、仕方ございませんよね?(何)
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