□スイート マジック シンドローム(1)
■CUTEGさま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
○内容評価:★★★★☆(3.6)
○百合度評価:★★★☆☆(3.2)
○総合評価:★★★☆☆(3.4)
こちらは先日色々なものとともに購入をいたしましたもので、何となくよさそうに感じられましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなります。
内容としましては、不思議な女の子たちのいる高校生活を描いた4コマ、となるでしょうか。
物語の主人公は甘子さんというお名前どおり甘いものが大好きな、基本的にとってもいい子な女の子…この春から高校生となりましたけれど、それまで父親のお仕事の関係で転校が多く、お友達が全くできませんでした。
ですので高校入学を期に友人をたくさん作りたいと考え、まずは手はじめに部活に入ることに…お菓子も食べられるという理由で茶道部へ入ろうといたしますけれど、残念ながらすでに茶道部は廃部となってしまっておりました…。
失意に暮れる中、ふと購入をしてみました怪しいプリンを茶道部の部室で食べようとすると、その中から(?)女の子が現れたのでございます。
現れた女の子はプリンさんとおっしゃる金髪のかわいらしい、そしてやっぱり甘いものが大好きでそしてちょっとおバカな女の子だったのでございますけれど、彼女はお菓子の国の第2王女だと名乗ります。
そして現在家出中でして、茶道部に入ってあげるので甘子さんのお家で居候をさせてくれ、というお話になって一緒に暮らすことになったのでございました。
その様なプリンさんを連れ戻しに彼女の姉妹がやってきたりもいたしましたけれど、どうやらお菓子の国は別の次元にある模様…そしてプリンさんがそちらへ戻るには甘子さんが購入されたプリンのケースが必要でしたながら、彼女はそれをすでに捨ててしまっておりました…。
ですのでプリンさんは現状ではご自分の世界へは戻れないご様子なのでございました。
プリンさんの姉妹として登場いたしましたのは、まず姉で第1王女のクレームさん…このかたはほわほわした素敵な雰囲気のお姉さまでございますけれど、かわいいものを愛でられたり服を着せ替えたりさせたい趣味があるご様子でございます?
妹で第3王女のショコラさんはしっかり者なツンデレさん…下で触れますキャラメルさんとともに、クレームさんとプリンさんの仲睦まじい様子を姉妹百合として楽しんでいる描写がございましたけれど…?
その他の登場人物、まずプリンさんの幼馴染でショコラさんがプリンさんの様子を監視させるために送り込んできたのがキャラメルさんという男装好きの女の子…王子さまタイプのかたでまたかなりの女たらしのご様子ながら、甘いものは苦手のご様子でございます。
彼女は篠原まきという偽名を用い、またわざわざ長い髪に変装して学校へ入り込み、茶道部の3人めの部員にもなってくださいました。
あとはジンジャー・ブレッドというお菓子の国出身でさらに二重人格な探偵の女の子やプリンさんの従姉妹で地味な雰囲気ながら眼鏡を外すとかなりの美少女なワッフルさん、それに謎の存在ながら(座敷童子の雰囲気が強いかも?)非常にかわいらしい、皆さんにコンペイ糖ちゃんと呼ばれているちみっこの女の子がいらっしゃいます。
登場人物は総じていい感じ…個人的にはやっぱりコンペイ糖ちゃんが非常にかわいらしくてよろしいかなと思います。
お話のほうは甘子さん以外はお菓子の国出身のかたばかりな皆さんの日常を描いたもの、となるでしょうか。
基本的に微笑ましいお話でございますので、難しいことは考えずに楽しんで読めばいいかな、という作品でございましょう。
メインの甘子さんとプリンさんのお二人は雰囲気など以前読みました『きんいろモザイク』あたりを思い浮かべましたかも…何だかその様なよさげな雰囲気を表紙などから感じまして、ですので同時に発売いたしました5冊ものきらら系コミックの中でまずこれを最優先して読んでみたわけでもございますし。
…巻末のお菓子紹介がなぜか個人的にかなり嫌気の差している某隣国のもので残念でございましたけれど、これは別に他意があるわけではございません、よね?(何)
イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう、まずキャラメルさんまわりでございまして、ワッフルさんが完全に彼女に恋をしておられます…そしてやっぱりメインのお二人の関係が悪くなかったりと、色々ほのかに感じられますかも?
ということで、この作品って結末はプリンさんが帰ってしまう、というものなのでは、と考えてしまわなくもございませんけれど、まずは微笑ましくてなかなかよろしいものでしたかと思います。
とっても大好きなあのかたもしていらっしゃいます『新・ととモノ。』は錬成に必要な素材を集めるための長い旅へ…昨日はまず先日に引き続き晴れの大平原で収集を続けまして、何とか聖なる鉄板を14個入手できました。
ですので次は雪の大平原にてウィラタンの革を4つ及び光の結晶を2つ、そして龍の血を10個入手するための収集をはじめます。
ウィラタンの革、というアイテムはこれまで一度も入手できなくって、やっぱり落としてくださる確率がずいぶん低く感じられましたものの、何とか4つ入手に成功…光の結晶もぎりぎり2つ入手できました。
ただ、龍の血については残念ながら1つも入手できず…でも、これは孤高でも得られますので、ひとまずはこれで満足しておいて脱出をしたのでございました。
昨日はここまででございまして、今のところは案外順調に収集ができているかもしれません?
敵と倒すとごく稀にレアアイテムとして、あるいはフィールド上のアイテムポイントからなかなか入手できないアイテムがごくごく稀に入手できるもの楽しいところ…聖なる骨材や生命力の源が得られまして、多少の足しになりました。
ただ、何もいいアイテムを落とさない敵の出現頻度が非常に高いのが厳しいです…これは冬のどのダンジョンでもそうなのでございますけれど、その全てのダンジョンに出てくる植物系の敵が非常に邪魔でございます…。
ここまでのダンジョンは序の口というところで、いよいよ次は古跡に続いての厳しさの予想されます聖域へ…こちらでは神秘的な鉄を9つにダイヤモンドを13個(以前の日誌では11個と書きましたけれど、見落としがございました…)に禁断精錬された金が18個、魔法の鎖が2個という非常に厳しい数、そして貴重な素材を集めなければなりません…。
これはさすがに数日、最悪の場合何週間という単位がかかることが予想されますので、覚悟を決めましょう。
次の古跡も、そして孤高も非常に厳しい、全く入手できない状況が予想されて心が折れかねませんけれど…

…そういうときはアサミーナさんの笑顔を見て心を癒しましょう(何)
ちなみに、得られたアイテムでの錬成については、目標が達成できた後にまとめて行うということで、それまで楽しみにして素材を倉庫へ保存しておくことにいたします。
【(更新終了)百合(かも?)作品感想の最新記事】