2012年10月13日

もう百合しか愛せない!!

先日読みましたコミックの感想です。
微妙なシーンが多い…
□百合探偵ユリアンズ(1)
■キムラノボルさま(原作)/廣瀬周さま(漫画)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★☆☆☆(2.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
 ○総合評価:★★★☆☆(2.9)

こちらは過日色々なものとともに購入をいたしましたもので、百合な気配がございましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『ミカるんX』や『ぽかぽかばんぱいあ』『猫神やおよろず』などと同じものとなります。

内容としましては、大きな学園にある探偵部の活動を描いた作品、となるでしょうか。
物語の舞台は私立天羽学園という生徒数が20万人を越えるというにわかには信じがたい数値の、その学園だけで1つの街を形成しているという、とにかく大きな学校でございます。
主人公はその学園に通う坂井杏さんという高等部かと思われる女の子…バスケット部に所属していると思われる、明るく快活な、そして胸の大きなかたでございます。
その杏さんはバスケット部に所属しているはずなのでございますけれども、同時に探偵部という部活にも所属をしておりました…どうも第1話の描写では本人はその部にあまり乗り気でない雰囲気が見受けられたのでございますけれど、彼女自身かなりお人よしで人の力になりたい、と考えているところが見受けられますので、結局はかなりしっかり活動をしていらっしゃるのでございました。
…巻頭カラーで杏さんの(結構重い)家庭の事情が描かれていた気がいたしましたけれど、その後そうした描写が一切なくって戸惑ってしまいました…あれは一体?

杏さんに何となく今現在第2期のDVDを購入しております『ラグランジェ』のまどかさんの雰囲気を感じるのでございますけれど、探偵部もジャージ部に近しいものがございますかも…つまり困っている生徒さんのたすけになる、というものでございます。
もちろん探偵部でございますので、探偵らしいものが主題…事件を解決していくわけでございます。
その様な探偵部にはもうお一人部員がおりまして、それが天羽・サラスヴァティ・百合さんというかた…学園の名前と同じ姓を冠しておりますけれど、関連性があるかは不明でございます。
百合さんは大きな胸とお菓子が好きらしい普段はかなりのちみっこなのでございますけれども、どうもそれは色々と強すぎる力をインドで封印されてしまったかららしく、その知識が必要なときには封印を解除してかなりスタイルのいい姿に変身いたします。
…作品のタイトルは主役のお二人のお名前からきているわけでございます?

お話のほうはその様なお二人が学園で起きる事件に挑んでいく、というものとなるでしょうか。
基本的にはまず杏さんが独力で挑もうとするものの結局百合さんに力を借りる、というかたちなのでございますけれど、その力の借りかたというのが…要するに、お二人でかなり過激な行為をされるのでございます。
これは年齢制限はいらないのでございましょうか、と思えるほどの描写でございまして、それに途中で杏さんが遭遇する事件には他にも過激な、しかも百合とは違う様な描写などがあってさすがに眉をひそめて不快になってしまうレベル(その点なら以前読みました『ゆりキャン』のほうがまだ大丈夫かも…?)…これは奇しくも別の理由で一緒に読んだ下の作品にも共通いたしまして、おかしなところで共通点が生まれてしまいました…。
タイトルや今日の日誌のタイトルにいたしました帯の文言などから百合を前面に謳っている作品かと思ってしまっておりましたので、少し油断をしてしまいましたでしょうか…むぅ。

ということでそうしたあたりが個人的にはちょっと(結構?)微妙でございましたので評価を落としてしまいましたけれど、お二人の関係自体は結構百合らしいものもございますでしょうか(今日の日誌のタイトルの様なことが帯に書かれていたわけでございますし)…特に百合さんのほうがそうなります?
…この巻の最後でその様な百合さんのライバルになるご様子なインド人っぽい少女が出てまいりましたけれど、どうなるでしょうか。

イラストは悪くございません。
百合的にはもちろん杏さんと百合さんの関係…今のところ杏さんは流されているだけに見えてしまいますけれど、どうなのでございましょうか。
ということで、こちらはちょっと過激さ先行でございましたかも…個人的に不快になってしまうシーンも少なからずございましたけれど、でも全体的に見ればそこまで悪い作品ではなかったかと思われ…?


また、同時にこちらも読みましたので…。
上に同じく…
□このはな(1)
■松本ドリル研究所さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★☆☆☆(2.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
 ○総合評価:★★★☆☆(2.9)

こちらは過日『百合姫S』などとともに購入をしましたもので、こちらもまた百合な気配がございましたので購入をいたしました作品となります。
コミックスとしましては上の作品と同じもの…そういえば同じコミックスな作品でずっと未読のままのものがございましたっけ、と思い出しまして一緒に読んでみました(上で触れました様に、読んでみますと他にも共通点が…)

内容としましては、未知の生物から人類の平和を護るために巨大ロボットに乗って戦う少女たちのお話、となるでしょうか。
舞台は現代日本なのでございますけれど、ところどころ現実の世界とは設定が違う模様…その一番の違いは未知の生物、今現在のお話ではそろそろ劇場版なDVDが出るはずな『スト魔女』のネウロイ並に謎な、けれどこちらはネウロイよりは生物っぽい巨大生物が存在している、ということでございます。
どうやら10年程度前にはそれを原因とした戦争もあったみたいですけれど、今現在はもう消え去っていたと思われていた…ものの、また現れてしまった模様なのです。
それに対抗するのが、このお話に出てくる組織で、警視庁に所属しているっぽくて正式名称はよく解らないのですけれど、地球防衛軍と言われていた様な…?
その組織が所有しているのがその謎の生物に対抗するためのロボット、バイペットトルーパーのタヂカラオ…主人公の女の子の萩原祐佳里さんは小学生か中学生くらいの普通の女の子なのですけれど、ひょんなことからそれに乗って戦うことになってしまいました。
祐佳里さんはなぜか皆さんには「ゆり」と呼ばれている、周囲に較べたら発育がやや遅れ気味の子となるでしょうか…外見に見合わずかなり過激な妄想をする子で、百合の気配があるみたい…?
…っと、相手が謎の生物ながら現代が舞台になっている、それに対抗する組織の構成あたりなど、『スト魔女』よりもむしろ以前コミカライズ版を読んでおります『シンフォギア』、あるいは以前読んでおります『デート・ア・ストライク』のほうがより近しいかもしれません?

ただそのロボットは二人乗りで、もう一人はきちんとした組織の人間の天海恵理子さんが担当いたします…こちらは長い黒髪の素敵なお姉さまといった趣のかたですけれど…(何)
どうしてそのロボットに祐佳里さんが乗ることになったのかといえば、そのロボット自身自我を持っており、ロボットが彼女を選んだ…というわけなのですけれど、このロボットは人間にしてしまうと性格がどうしようもございません…。

お話のほうは祐佳里さんと恵理子さんの出会いからはじめて襲来する敵を撃破するまでを描いておりますけれど、これは…少々過激すぎるのではないでしょうか。
いえ、コミック裏の説明に「エロチックどたばたロボットアクションコメディ」と書かれておりましたので多少のことは覚悟しておりましたけれど、これはそれ以上…上の作品よりもあるいは過激かもしれません?
救いはまだ百合なお二人だということなのですけれど、それでも祐佳里さんの妄想でかなりひどい、上の作品同様に眉をひそめてしまうシーンもございましたし…この作品、年齢制限がついていないのが不思議なくらいでございますし、同人誌でしたら確実についているのではないかなと思われ…?(コミックって年齢制限ありのものってあります?/何)
…そちらの描写がかなりやりすぎ、ということで内容評価を下げてしまいましたけれど、お話自体はそう悪くございません…祐佳里さんと天海さんの関係にも期待が持てますし。

イラストのほうは悪くございません。
百合的にはパートナーとなったお二人の関係がどうなっていくか、というところ…ですけれど、ラストでいきなりずいぶん過激なことをしておりましたし、過激な方向でなかなかあるかと…?
ともあれ、これは少々、いえあまりに過激すぎ…上の作品ともども、私はどうしても主にそこが引っかかってしまって評価が下がってしまいましたけれど、そういうものを気にしないかたならば大丈夫かも…?


とっても大好きな、お会いできない日々が続いてとってもさみしゅうございますけれどもご無事を願っておりますあのかたもしていらっしゃいます『新・ととモノ。』のほうは素材集めの旅ということで、夏のレベルなダンジョンである廃墟へ赴き、玉鋼を集めることになりました。
さすがにこのダンジョンの敵は一撃で倒せますので、そのあたりは問題なく、玉鋼もやや落としてもらいづらいものではございましたけれどもでもこれまでの禁断精錬された金などに較べますと得ることができます。
と、その玉鋼から錬成される武器からさらに玉鋼を用いて錬成できる上位武器が現れてしまいました…あと9個集めなくてはいけないみたいでございます。

そのダンジョンは夏のダンジョンでございますので敵は弱いのでございますけれど、それでも経験値はそこそこある様子で、昨日のこの段階で一番レベル上昇のはやいかなさまのレベルが最大の99となってしまいました…。
この調子でございますとクリアまでに全員のレベルが99となってしまいそうでございますけれど、でもここまでのんびりした割には99に達するのが結構遅かった気もいたしますかも…?(以前しております『Final』では結構はやい段階で99になってしまいましたから…)
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