2012年10月27日

恋は密かに実らせるもの

先日読みましたコミックの感想です。
過激な作品?
□恋は密かに実らせるもの
■あさぎ龍さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★★★(4.9)
 ○総合評価:★★★★☆(3.9)

こちらは過日色々なものとともに購入をいたしましたもので、帯に「百合」と明記されておりましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてははじめて手にするものとなります。

内容としましては、8つの読み切り作品の収録された短編集となります。
それらはそれぞれ完全に独立したお話でございますけれど、共通点があり…いずれも女のかた同士の恋愛を描いた、つまり百合なお話でございました、ということでございます。
百合な短編、といいますと王道は学生さんのお話になるかと思いますけれど、こちらはそのあたりは少し趣が違いまして、大人の女性のお話が多めでした…というより少なくとも片方のかたはそういうかたなお話ばかりとなっておりました。

ということでお話のほうは全て百合な、そして大人のかたのお話となりまして、キャラクターもなかなか豊富…会社の同僚や家庭教師と教え子あたりは基本かと思いますし、他にはお医者さんと患者さん、あるいは舞妓さんなんていうものまでございました。
ちょっと変り種は鉄道好きな女のかたお二人…しかもお一人はコスプレの趣味までお持ちでしたりいたします。
それらのお話は基本的にハッピーエンドとなっておりましたので、そのあたりも一安心…っと、でも舞妓さんのお話だけは悲恋といってもよい結末でございましたでしょうか…。
どのお話もなかなかよろしゅうございましたけれども、個人的に特によろしゅうございましたのは最後に収録された2作品…外国人の女の子とアルバイトのかたのお話でした『みあ』とお医者さんと患者さんを描いた『彼女のお医者さま』でございましょうか(っと、この2作品はキャラクターが私の好みに特に当てはまった、という面も大きいですけれど)

と、この作品でございますけれども、他にも大きな共通点が一つございまして…それは、かなり過激な描写がかならずある、というところでございました。
おそらくはそれが主題の一つでしたのかも…このコミックに年齢制限はついておりませんけれど、ちょっと気をつけたほうがいいかもしれません?
といいましても、過激さだけを見せる作品ではございませんので、そのあたりは大丈夫…。
…まぁ、過激さでいえば以前読みました2冊のほうがあるいは上かもしれないくらいでございますし、こちらはその2冊に較べてより百合に特化しておりますのでまだ…(何)

イラストは悪くございません。
百合的にはどのお話もよきものでございました。
ということで、こちらは結構過激な描写の多い作品となりますけれど、百合的になかなかよい作品でしたかと思います。


とっても大好きでご無事をお祈りしておりますあのかたもしていらっしゃいます『新・ととモノ。』は2周めの夏…4つのダンジョンを回ってくることになりました。
最低2ヶ所でもいいそうなのでございますけれど、ここはやはり全てを回りたいところ…はじめに向かいました大平原のチェックポイントが一番奥でございましたので少し不安になりましたけれど、一番の難関かと思われました廃墟のチェックポイントがはじめのフロアにありましたこともあり、無事に終了でございます。
ダンジョンでは何人かの生徒さんにもお会いしたりいたしましたけれど、親密度が上がりましたのは結局ベック先生だけでございました…。

あるいはこれで夏が終わるかも、とは思ったのでございますけれど、まだ必修クエストが現れておりまして、そちらは校長先生からのもの…先生がたの年中行事で必要な灯籠を廃墟に取りに行ってもらいたい、というものでございました。
昨日はそこまででございましたけれど、自由クエストがなく連続して必修クエストがきたということは、夏はこれで終わりかもしれません…秋はそこでしか入手できない、しかも入手が極度に難しいアイテムを12個も集めなければならないという苦行がございますので、そこは時間がかかってしまいそう…?
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