2012年11月17日

これがのちの縄文時代である

先日読みましたコミックの感想です。
やはり面白い…
□まんがの作り方(6)
■平尾アウリさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★★(4.8)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.5)
 ○総合評価:★★★★☆(4.4)

こちらは過日色々なものとともに購入をいたしましたもので、過去に既刊を読んでおりましたこともあり購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『ちょいあ!』や『セントールの悩み』などと同じものとなります。

内容としましては、2人の漫画家の女の子のお話となります。
と、説明がやはり以前読みました第5巻の感想と同じとなってしまいましたので詳細な説明は省略をいたします。
この巻では前巻に引き続いて森下さんと武田さんがルームシェアで東京で暮らしつつ、武田さんは川口さんのアシスタントとしてちょくちょく静岡へ訪れる、でも川口さんと森下さんはなかなかお会いできない日々、といったところを描いております。
前半はそうした状況ながら、相変わらず妙におバカといいますか、この作品独特の笑いどころ満載で非常に楽しい…これは以前読みました『花と星』にも通じるかなと思いますけれど、こういう作品は好きでございます。
…そういえば川口さんの弟さんはなかなかいい味を出していらっしゃいます…非常にかわいそうなキャラ、という意味で(何)

後半もそうした独特な面白さの中で進んでまいりますけれど、ストーリー自体はシリアスな方向へ進んでおります。
武田さんは高校生だったのでございますけれど、高校卒業までに漫画化デビューをできなければ漫画をきっぱり諦めて進学する様に、と母親に言われていて、そのタイムリミットが迫っていたのでございます。
後半はその武田さん中心のお話で、ついにデビューできないまま時間切れ…どうなってしまうか、これは続きを待ちましょう。
…今日の日誌のタイトルは、この巻を読めば解る、はずです?(何)

イラストは悪くございません。
百合的にはやはり川口さんと森下さん…他にも色々ほのかにかそれ以上に感じるところがございますかも?
ともあれ、こちらはストーリーは重くなってきているはずなもののやはり笑いどころのほうが多い様な気のする、愉快な作品…何だか独特で個人的には大好きなレベルにまで達してまいりまして、続きも楽しみにいたしましょう。


また、同時にこちらも読みましたので…。
こちらもよきもの…
□ねこむすめ道草日記(8)
■いけさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★★(4.5)
 ○百合度評価:★★☆☆☆(2.4)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては上と同じもの…そういうことで同時に読んでみたのでございました。

内容としましては、山に囲まれた地方の町、渋垣市で人間にまぎれて暮らす妖怪たちを描いた作品となります。
と、説明がやはり以前読みました第7巻の感想と同じとなってしまいましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でも相変わらず妖怪の皆さんや人間の子供たちを中心としたお話が収録されておりまして、こいのぼりのお話がございましたり梅雨時のお話がございましたりと、やはり四季の流れを感じることができます。

お話の雰囲気はやっぱり全体的に心のあたたまる内容になっておりましてよい意味で相変わらずのもので、以前読みました『猫神やおよろず』…の初期の頃に通じるものもあるでしょうか。
最後の髪の伸びる人形のお話はちょっと切ないものではございましたけれど、あれはあれでやはりよいお話…。
あと、巻末には『飛び出せ!!メカ委員長』という全く別の短編作品も収録されておりました。

イラストは悪くございません。
百合的にはそう気にする必要のない作品でございましょう。
ということで、こちらの作品も相変わらずのよい雰囲気の作品で、もうずいぶんな巻数となってまいりましたけれどこのまま長く続いていただきたいもの…リュウコミックスは今回の2作品というかなりの良作が長く続いているご様子でよきことでございます(他の作品はほぼ何もチェックしておりませんが…)


とっても大好きでご無事をお祈りしておりますあのかたもしていらっしゃいます『新・ととモノ。』は引き続き2周めの冬、古跡の探索…宝箱及びアイテムポイントのほうもようやく最下層にまで達することができまして、まずは一安心でございましょうか。
ただ、得られるアイテムのほとんどが素早さか運の源で、一番必要とされる力の源及びととモノ。メダルが全く出ないのが厳しいところでございましょうか…。

『P3P』の2周めのほうもしているのでございますけれど、こちら、はじめから深層という強い敵の出る場所へ行けまして、でもそこの敵でもきちんとしたペルソナさえ連れて行けば主人公の彩菜さんお一人でも普通に戦える場所だったりいたします。
それなら他のメンバーって何なの、というお話にもなってしまいますけれど、ともあれそこの経験値はとても多いので、他の皆さんを連れてレベル上げも可能…今はそこまで必要に迫られておりませんのでしておりませんけれど、そのうちやってみても…?
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