□ガールズライド
■磯本つよしさま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.2)
○内容評価:★★★★☆(3.8)
○百合度評価:★★★★☆(3.5)
○総合評価:★★★★☆(3.5)
こちらは過日色々なものとともに購入をいたしましたもので、百合が確実な作品ということで購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスではございますけれども、こちらはつぼみシリーズという独立したレーベルとなります。
内容としましては、バイクに乗る二人の女の子の日常を描いたお話、となるでしょうか。
主人公はその二人の女の子…まずお一人めは野辺山セイさんという眼鏡をかけたかたで、一言で言いますとドジっ子になるでしょうか…ただ、バイクの運転は相当に上手なご様子でございます。
このセイさんは転校生だったのでございますけれど、その転校先の高校で一人の女のかたと出会います。
それがこのお話のもうお一人の主人公な清里ナンさんでございまして、こちらのかたは長い黒髪の素敵な雰囲気のかたで、成績も優秀で運動神経もよいという完璧なかたでございます。
ナンさんは当初バイクについては何も知らなかったのでございますけれど、セイさんが乗っていることを偶然知って興味を持ちはじめまして、免許を取得してバイクを買ってみたのでございました。
お話のほうは、ナンさんも免許を持ってバイクを持ったということで、お二人でバイクに乗って色々お出かけをするお話…。
バイクのある日常、ということで日常もののお話となるでしょうか…なかなかよい雰囲気のお話でございます。
百合的にはセイさんがかなりはやい段階からナンさんのことをお好きなご様子が見られまして、ナンさんのほうは恋愛感情まではまだ解りませんものの、少なくとも親友ではあるという気持ちが伝わってまいります。
途中、セイさんの転校前の学校のかたでやはりバイクに乗るかたが、ナンさんに対して恋のライバル宣言をしたりもいたしますけれど、特に波乱などなく終盤へ…終盤はまたセイさんが転校してしまうということになってそのあたりでお二人に少し距離ができてしまいますものの、最後は一応のハッピーエンドとはなっております。
…はい、こちらの作品は1冊完結のものとなっております。
イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう、ラストシーンを見ますとお二人の想いは重なった、と思ってよいはずでございます。
ということで、こちらはなかなか悪くない作品でございますけれど、今になって単行本が出るとは思っておりませんでした…いえ、こちらは以前最新巻を読んでおります『つぼみ』連載の作品ながらそれがかなり初期の頃のことでございまして、最近は全く見かけませんでしたので…。
また、同時にこちらも読みましたので…。
□ばくおん!!(2)
■おりもとみまなさま
○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
○内容評価:★★★☆☆(3.4)
○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
○総合評価:★★★☆☆(3.3)
こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスといたしましては他に持っていないものとなります。
…上の作品を読みました際、そういえばこちらもバイクがテーマの作品でございましたっけ、と思い出しまして一緒に読んでみました。
内容としましては、バイク部に所属する皆さんの日常を描いた作品、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなってしまいましたので、詳細な説明は省略をいたします。
そのバイク部なのでございますけれど、実は過去には存在していたものの今は存在しない、ということがいきなり発覚…この巻はまず新たにバイク部を結成するお話からはじまります。
そのお話では第1巻で謎の存在でございました来夢先輩について色々と解ってまいりますけれど…要するにやはり謎の存在、ということになります。
…北海道へ向かうお話ではキリストまで出てまいりましたりと結構何でもありなこの作品において、このくらいの不思議は普通のことでございます?(何)
この巻のメインは夏休み、皆さんで北海道へ旅行に行くお話となります。
もちろんバイク乗りの皆さんでございますので、バイクに乗っての旅となります…相変わらずおバカなところの多い作品ではございますけれど、なかなかに楽しいものでございましたかと思います。
…個人的にはやはり、まだバイク部には入っていない凛さんが好きでございましょうか(ひどい役回りに回ることが多いですけれど…/何)
イラストはなかなかよろしいものかと思います。
百合的には何とも言えないところではございますけれども、登場人物は女の子のみでございますのでそのあたりは安心でございましょうか。
ということで、やはりどことなく何かに似ている雰囲気を感じますものの、それはともあれ悪くない作品でしたかと思います。
とっても大好きでご無事を願っておりますあのかたもしていらっしゃいます『新・ととモノ。』は2周めの冬、雪の大平原の探索…残念ながらほぼ進むことはできず、1つの宝箱からこれまで未入手でしたアイテムを入手できたにとどまりました。
ただ、敵からレアアイテムとして、非常に入手しづらい力の源を落としてもらえましたので、これだけで満足でしたかもしれません?
一方の『P3P』の2周も進行中…主人公な彩菜さんの使用ペルソナは1周めのものをそのまま使っておりまして、メインはプララヤに空間殺法にメギドラオンにメシアライザーとアドバイスに武具の心得、あとは弱点の補強を行ったスカアハを使い、あとは炎と氷と光属性魔法用のティターニア、風と雷と闇属性魔法用のアリスを用いております。
深層へ挑む際にはやはりこの3種のペルソナがいないといけないわけでございますけれど、1周めと全く同じものを使うのはさみしいかな、と思っていたりも…。
アリスとティターニアは外見もよろしくまた補助的な使いかたでございますのでよいといたしまして、スカアハを変えてみたいかな、と…平将門公あたりに(何)
ただ、そうなりますと現在スカアハが持っておりますスキルを全て覚えなくてはいけなくってこれがとても大変そうというか面倒そう…武具の心得以外はスキルカードで何とかなりそうではございますけれども…(スカアハの際はどこから武具の心得なんて持ってきたのでございましたっけ…)
ま、現状ではハイグロウのスキルカードも作れませんので、もう少し余裕ができてからで…そういえば、将門公は弱点が存在しない様子でございますので、スキルをもう1つ覚えられそう…(何)
…と、将門公を作ろうと思っても絶対出てこないと思いましたら、これって4体合体のペルソナでございましたっけ…4体合体を行うにはまだ時期がはやいみたい…。
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